バンダルスリブガワン(ブルネイ)旅行体験記・レビュー『ブルネイへ夫婦旅行へ!豊かなジャングルから水上集落、華麗なモスクや7つ星ホテルでのアフタヌーンティーまで多面的な魅力で満載の国』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバンダルスリブガワン(ブルネイ)旅行をお楽しみいただけます。
ブルネイ旅行の訪問スポット
オプショナルツアーは自分たちで手配し様々な体験を満喫!
ブルネイ旅行でお世話になりました。通常より長く5泊7日の旅でしたので、普段は行かないような場所にも足を運ぶことができ、楽しく過ごせました。ブルネイは、キャノピーウォークやリバーサファリなど豊かな自然の中での体験から、世界最大の水上集落や華麗なモスクの見学、7つ星ホテルでのアフタヌーンティまで楽しめてしまう、非常に魅力的な国でした。
私たちは夫婦で年に3~4回国内外の旅行をしています。当初、他社のブルネイ旅行を申し込んでいましたが、催行人員に満たず中止になってしまったので、ブルネイへ行くツアーを探していたところ、御社のツアーを見つけました。2名催行可能で、出発日・滞在日数・ホテルなどもチョイスでき、料金も手頃だったので予約させていただきました。全行程自由行動でしたので、オプショナルツアーは自分たちで手配し、様々な体験を満喫してきました。
1日目、夕方に到着しホテルでのんびり翌日に備えました
9月4日、ブルネイへの直行便ロイヤルブルネイ航空を利用して、成田を12時頃に出発し、首都バンダルスリブガワンには17時頃に到着しました。事前に予約しておいた送迎車でホテルへ。チェックイン後はとくに観光はせず、ホテル内のレストランで夕食をいただきました。フィッシュアンドチップスがスタンドに盛りつけられて出てきたのにはビックリしました! 夕食後はホテルでのんびり翌日に備えました。
フィッシュアンドチップス
宿泊した「ラディソン ホテル ブルネイ ダルサラーム」は、ダウンタウンにあってロケーションがよく、「ロイヤル・レガリア博物館」の目の前でした。オールドモスクや水上タクシー乗り場にも徒歩10数分で、部屋も広くて落ち着いて過ごすことができました。
ラディソン ホテル ブルネイ ダルサラーム
部屋の様子
2日目、市内観光+水上集落訪問+マングローブリバーサファリで充実の1日!
9月5日、まずはホテルの朝食をいただきました。ビュッフェ形式で毎日多少違うものも出ていました。この日は9時〜17時半まで「ブルネイ終日市内観光+水上集落訪問+マングローブリバーサファリツアー」に参加しました。まずは市内にある「ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク(通称ニューモスク)」へ。礼拝堂内部を見学しました。女性はガウンを着れば内部に入れます。
ニューモスク
モスクのドーム装飾
王宮「イスタナ・ヌルル・イマン」を見学した後は、朝市「TAM KIANGGEH(タム・キアンゲ) 」へ。ボルネオ特産のフルーツ“タラップ”をいただきました。
イスタナ・ヌルル・イマン正面入口
ボルネオ特産のフルーツ“タラップ”
ブルネイ王国第5代スルタン「ボルキアの霊廟」を見に行き、その後は「マレー技術博物館」「ブルネイ海洋博物館」の2つの博物館に入館して見学しました。
ボルキアの霊廟
ブルネイ海洋博物館
昼食は、「Tarindak D'Seni(タリンダク・セニ)」レストランで、ブルネイ名物“アンブヤ”をいただきました。次に「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)」に入って内部を見学しました。オールドモスクをフレーム内に収められる撮影スポットがあり、素敵な写真が撮れました。
ブルネイ名物“アンブヤ”
フレームに収まったオールドモスク
宿泊しているホテル目の前の「ロイヤル・レガリア博物館」にも行きました。現国王即位の際に使われた御所車など、展示物を鑑賞しました。
ロイヤル・レガリア博物館
現国王即位の際に使われた御所車
その後、世界最大級の水上集落「カンポン・アイール」へ。歩いて水上集落を見てまわりました。民家ではニッパヤシの葉で巻いたローカルなお菓子“セルルー”を食べました。
カンポン・アイール
ニッパヤシの葉で巻いたお菓子“セルルー”
最後は「マングローブリバーサファリ」へ。ボートにのって、ブルネイ川を遡るクルージングを楽しみました。テングザル、ワニなどいろいろな野生動物を見ることができ面白かったです。内容たっぷりのツアーで、非常に内容の濃い1日となりました。
テングザル
ワニ
3日目、国立公園でジャングルの樹上を歩くキャノピーウォーク体験
9月6日、この日は7時半~16時半まで「テンブロン国立公園日帰りツアー(キャノピーウォーク)」に参加しました。道中、全長30km東南アジア最長の「スルタン・ハジ・オマール・アリ・サイフディン橋(通称テンブロン橋)」を渡り、国立公園へ向かいました。到着後、国立公園に隣接する「レインフォレストロッジ」でモーニングティーをいただきました。
スルタン・ハジ・オマール・アリ・サイフディン橋
レインフォレストロッジのモーニングティー
ロングボートに乗ってテンブロン川を遡り、テンブロン国立公園へ向かいました。緑いっぱいのジャングルの中を進み気持ちよかったです。
テンブロン国立公園へ行くロングボート
テンブロン川を遡り園内へ
ロングボートを下りて、ジャングルにかかる吊り橋「キャノピーウォーク」を目指してハイキング。途中、1,000段の階段を上り、キャノピーウォークとは別の吊り橋を渡りました。階段はきつかったですね、休み休み上りました。
1,000段の階段
途中にある吊り橋
最後に人工的な200段の階段を登って、キャノピーウォークへ。ジャングルの樹上、非常に高い場所を歩くことができました。ここからの景色は絶景!風もあり気持ちがよかったです!
キャノピーウォーク
帰り道は、世界最小のリスと言われている“ボルネオピグミーリス”を見ることができました。その後はテンブロン川の支流で、角質を食べてくれる“ドクターフィッシュ”体験。行きに寄ったレインフォレストロッジに戻ってきて、遅い昼食をいただいてからホテルに戻りました。
ボルネオピグミーリス
ドクターフィッシュ
夕食は、ダウンタウンにある「ヤヤサン SHHB コンプレックス」というショッピングモール内で、ファーストフードを食べて済ませました。
4日目、午前中は市内観光、夕方からホタル観賞へ
9月7日、2日目のツアーでも訪れた水上集落「カンポン・アイール」へ水上タクシーで向かいました。以前はツアーでさらっとまわったので、この日は午前中いっぱい、3万人くらい住んでいるという世界最大級の水上集落をしっかり散策してきました。カンポン・アイール文化&観光ギャラリー、展望台、モスクなど。モスクは内部も見てきました。その後は「ヤヤサン SHHB コンプレックス」で昼食をとったり、お土産にデーツなどを購入したり、お買い物を楽しんでからいったんホテルに戻りました。
水上集落のモスク
モスクの礼拝堂
17時半~20時半までは、予約しておいた「ホタル観賞ツアー」に参加しました。まずは「Soto Pabo(ソト・パボ)」というレストランでマレー料理の夕食をいただき、その後ボートでブルネイ川を遡りホタルのいる所へ向かいました。少し雨が降ったのですが何匹かは見れましたのでよかったです。小さいホタルですが光は強く、幻想的な光景でした。ホタルは1年中見られるそうですよ。ボートに乗って戻り、帰り道に「ラジャ・イステリ・ペンギラン・アナック・ハジャ・サレハ橋」の夜景を眺めてホテルに戻ってきました。
ラジャ・イステリ・ペンギラン・アナク・ ハジャ・サレハ橋
5日目、皇太子のモスク、ブルネイ川左岸の水上集落などを散策
9月8日、徒歩で「皇太子のモスク」へ行きました。金曜日は集団礼拝の日のため、12時~14時は全てのレストラン、商業施設はお休みとなっていました。私たちは12時前にファーストフードを食べておきました。お祈りの様子など貴重な光景を見学できました。
皇太子のモスク
礼拝堂
午後、これまで見てきたカンポン・アイールとは別のブルネイ川左岸の水上集落の散策に行きました。床下にミズオオトカゲやカニクイザルがいましたよ。水上タクシーでダウンタウンに戻った後は、ホテル前の広場で開かれていた屋台で、焼きそば、揚げバナナ、シューマイなどを購入して夕食にしました。
水上集落で見かけたミズオオトカゲ
水上集落から見た皇太子のモスク
6日目、最終日はアフタヌーンティーなど7つ星ホテルでのんびり
9月9日の最終日。ホテルをチェックアウトし、10時頃にタクシーで7つ星ホテル「ジ・エンパイア・ブルネイ」に向かいました。7つ星ホテルはドバイとブルネイの世界に2つしかありません。宿泊はしていませんが、大理石でできたラグジュアリーな空間や敷地内を散策し、その世界観を満喫しました。
エンパイア・ホテルのロビーラウンジ
アトリウムからの眺め
ジ・エンパイア・ブルネイは、ゴージャスなだけでなく広さもすごかったです。プールは7つあり、プールにはカヤックやサップのアクティビティもありました。プールサイドを散策したり、名物のアフタヌーンティーをいただいたりして、夕方までホテルの敷地内でのんびり過ごさせてもらいました。
名物のアフタヌーンティー
プールが7つも!
カヤックやサップもできます
18時からは、ジ・エンパイア・ブルネイにピックアップに来てもらい、「ナイトマーケット+ブルネイ夜景ツアー」に参加しました。「ガドン・ナイトマーケット」は屋内マーケットでしたが、いろいろなお店が入っていました。たこ焼きを食べてみると、タコが入っていませんでしたが結構美味しかったです(笑)。夕食は、「ザ リックン インターナショナル ホテル」内のレストランでマレー料理をいただきました。
ガドン・ナイトマーケットのたこ焼き売り
夕食のマレー料理
夕食後は、車で夜景スポットへ。ニューモスク、イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)、オールドモスクと、以前日中に観光した名所の夜景を見てまわりました。ライトアップされていて大変きれいでした。ツアー終了後は空港へ。この夜景ツアー代金に追加代金を払って空港まで送ってもらいました。
ニューモスクの夜景
オールドモスクの夜景
空港に到着したのは22時頃。日がまわって9月10日の深夜0時半頃にバンダルスリブガワンを発ち、朝7時半頃には成田に到着しました。利用したロイヤルブルネイ航空は、機内食に大福もちが出ましたよ。映画は日本語版や日本語字幕版がなくて残念でした。客室乗務員の制服はエキゾチックで素敵でした。
大藤さん、テキパキとした対応でよかったです
今回御社をはじめて利用させていただきましたが、担当の大藤さんはテキパキとした対応でよかったです。1点、今回のツアーは7月20日に申し込みましたが、ブルネイでは2月9日よりE-Arrival Cardの事前登録義務が開始されていました。それにもかかわらず、御社の重要事項説明には査証不要とあり、情報がアップデートされていませんでした。大藤さんにも伝え済みですが、この様な重要な情報は常に最新情報に更新しておいていただきたいです。なお、フリープランにより手頃な料金を実現しているとは思いますが、他社でオプショナルツアーの予約が必要でしたので、御社で取り扱っていただけると手間がかからず便利だとは思いました。いろいろ書かせていただきましたが、飛行機と便利な立地のホテルをお手配いただき、妻と楽しい時間を過ごすことができました、ありがとうございました。