香港の基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情など香港旅行に役立つ情報をピックアップ!
パスポートの残存有効期間は、香港滞在が1ヵ月以内ならば「入国時1ヵ月+滞在日数以上」となっている。
日本籍華人を含む日本国民が,普通旅券を所持して香港へ訪問,観光目的で渡航する場合,3ヵ月間査証免除
在日中国大使館
〒106-0046
東京都港区元麻布3-4-33
代表電話:03-3403-3388
香港の通貨単位:香港ドル(HK$)とセント(¢)
現地では、「Hong Kong Dollar」ということはあまりなく、単に「Dollar」と言うか、広東語では「マン」という。
紙幣の種類:1000HK$、500HK$、100HK$、50HK$、20HK$、10HK$
硬貨の種類:10HK$、5HK$、2HK$、1HK$、50¢、20¢、10¢
香港では空港や一般の銀行、両替商、ホテルなどで両替をすることが可能です。
香港ではイギリス文化の名残としてチップの習慣が根強い。
【タクシー】タクシーではチップは不要。
【レストラン】レストランでは合計金額の10%がサービス料として上積み請求されるので、おつりの小銭を残す程度でよい。大衆食堂やファストフード店ではチップ不要。
【ホテル】ホテルのトイレでは2~5HK$、ベルボーイや部屋係には10HK$が目安。
また旧正月には、日本同様にお年玉を渡す習慣があるため、赤いポチ袋に10HKドル、20HKドル札を入れておいて渡すと喜ばれる。
日本人にはなじみのない習慣だが、レストランやホテルのトイレには清掃員が常駐していることが多く、手を洗った後にペーパータオルなどを渡してくれることも。この清掃員にはチップを払う必要があり、金額の目安としては2〜5HKドル。ホテルのベルボーイには荷物1個につき10HKドル、ベッドメーキングには毎朝5〜10HKドルをサイドテーブルに置く。さらにタクシーを呼んでもらう、ルームサービスを持ってきてもらうなどの特別なサービスを受けた際にもそれぞれ10HKドルが目安。
タクシーではメーターの料金に端数が出ている場合はお釣りをもらわないのがベター。運転手側から切り上げて要求してくることもままあるが、それも普通のこととして割り切ること。ちなみに香港ディズニーランドのパーク内はチップ不要。
基本的にはチップはよいサービスに対して支払うもの。金額は目安なので、無理をして支払うこともない。感謝のしるしとして支払うように心がけよう。
「亜熱帯気候」に属する香港は、日本ほど四季がはっきりしておらず、総体的に高温多湿のシーズンが続きます。
冬の平均気温は15℃前後と、日本と比べても暖かいのが特徴。
春秋は比較的過ごしやいですが、夏はかなり蒸し暑く感じる。
香港の室内は。冷房が効き過ぎているので、薄手のジャケットやコートが必要。
香港の電圧は220V、周波数は50Hz。
プラグはBFタイプ。但し、古いホテルなどでは、Bタイプのものが残っている場合がある。
日本国内用の電化製品を香港で使用する場合には、変圧器とプラグアダプターが必要。
(一部の220V対応のものなどは、プラグアダプターのみでも使用可能)
公用語は英語と中国語(広東語と北京語)だが、事実上の共通語は、広東語。人口の 95.2%が広東語を常用もしくは理解し、38.1%が英語を常用もしくは理解する。
日本人に向ける場所は通じるかもしれませんが、基本的に日本語は通じません。
<香港→日本への電話の掛け方>
国際電話会社の番号は001など数種類、日本の国番号は81、市外局番の最初の0は不要
国際電話会社の番号(どれかひとつ)
001、007、008、009
↓
81(日本の国番号)
↓
相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
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< 日本 → タイ への電話の掛け方 >
国際電話会社の番号:
001:KDDI
0033:NTTコミュニケーションズ
0061:ソフトバンクテレコム
005345:au携帯
009130:NTTドコモ携帯
0046:ソフトバンク携帯
↓
010(国際電話識別番号)
↓
852(香港のエリア番号)
↓
相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
香港は公共の交通機関が充実。
香港各地への移動は、地下鉄や鉄道、バスを使えばどこにでも行けます。また、ほとんの交通機関で利用できる、プリペイドカード(オクトパス)は、いちいち切符を買う手間が省けるので便利。
オクトパスは日本のPASMOのようなもので、使い方もほぼ一緒。改札機のセンサーの上にカードをかざせばゲートが開きます。香港の公共交通機関の移動には、オクトパスがオススメ。
【地下鉄】
乗り方は、日本の地下鉄とまったく一緒。路線図で料金を確認し、自販機で切符を買い自動改札を通る。オクトパスや乗り放題パスは、窓口で購入可能。
路線は全部で6路線ありますが、ライン別に色で区分されているので、初めての方でもわかりやすい。
【バス】
香港の代表的な交通手段。よく渋滞に巻き込まれるが、香港名物の2階建バスには一度は乗っておきたいところ。
【タクシー】
香港のタクシーは移動するエリアごとによって3種類のタクシーを使い分けることになりる。また、海底トンネルを移動する場合、トンネル代の往復分を支払うかたちになりますのでご注意が必要。
料金の支払いは現金で行い、10セント以下のおつりは返してくれません。
香港と日本との時差は通常は-1時間となります。
例:日本時間の19:00に、香港は18:00
サマータイムはありません。