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パリ通おすすめのレストラン&ショップ5選 今度のパリはここに行こう!

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フランス・パリに詳しい人はどんなレストランやショップに行くの?ガイドブックに載っている店ではなく、パリ通が本当におすすめする場所に行ってみたいですよね。そこでパリが大好きな旅行会社スタッフが厳選してお店をご紹介!パリでしか体験できないレストランやお土産をチェックしましょう!

まるで宮殿!リヨン駅構内のレストラン「ル・トラン・ブルー」

おしゃれなカフェやレストラン、高級感あふれるビストロなど美食があふれるパリ。

そんなパリの北東に位置するパリリヨン駅構内には、内装が宮殿のような高級レストランがあります。その名も「ル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)」

もともと1900年のパリ万博の際にリヨン駅を利用する乗客のために造られ、1901年に開業しました。はじめは「リヨン駅食堂(Buffet de la Gare de Lyon)」といたってシンプルな名前でしたが、リヨン駅を通っていた豪華列車の一つ青列車ル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)にあやかり1963年に店名を変更しています。

時計塔が目印のパリリヨン駅。

青列車ル・トラン・ブルーは北フランスのカレーから南フランスのコートダジュール地方をつないだ豪華列車です。当時はまだ航空機がなかった時代、旅行といえば列車での旅だったため、青列車ル・トラン・ブルーはバカンスで南フランスを訪れる貴族たちに利用され発展していきます。レストラン「ル・トラン・ブルー」は当時の富裕層に向けた高級レストランでもあったため、外観、内装ともに豪華絢爛!

正面入り口。店名のロゴがおしゃれです。

大きなシャンデリアがあり、屋根や壁は豪華な装飾が施されています。

まるでどこかの宮殿にいるような気分に浸れます。

壁や天井には南フランスの風景が描かれており、昔の貴族はこの絵を見ながらバカンスへ思いをはせていたのでしょう。

食事は言わずもがな、絶品のフレンチを楽しむことができます。

公式サイトからメニューを見ることができるので事前にチェックしておきましょう。料金は少し高めですが、ゴージャスな雰囲気の中、本場のフレンチを楽しめることを考えると非常にお得な気がします。

なお厳しいドレスコードはありませんが、落ち着いた服装がおすすめです。せっかくなら素敵におめかししてリッチな気分を味わってみてはいかがでしょうか!?

映画の撮影地でもある「ル・トラン・ブルー」

豪華絢爛な「ル・トラン・ブルー」は数多くの映画の撮影地にもなっています。

一番有名な映画は1990年の『ニキータ』。主人公ニキータが上司に連れられて訪れるレストランが「ル・トラン・ブルー」です。かなり印象的なシーンなのでレストランへ行く前にチェックしてくださいね!

ル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)

住所:1st floor Gare de Lyon Place Louis Armand 75012 PARIS

アクセス:パリリヨン駅構内

営業時間:ランチ 毎日11:30~12:45 

     ディナー 毎日19:00~22:45

     ラウンジバー 毎日7:30~22:30

公式サイト:https://www.le-train-bleu.com/en/

メニュー:公式サイトのCARTE&MENUにメニューがあります

手芸マニアは感激!パリのかわいい刺繍キットはいかが?

ファッションの街としても名高いパリ。新しい服が生み出されるということは、つまりそのための手芸用品が充実しているということ!パリには布の卸売り店からレトロなボタンを取り扱う店、刺繍専門店など…手芸マニア必見のお店が数多くあります。

刺繍キットがたくさん!「ル・ボヌール・デ・ダム」

刺繍作家セシル・ヴェシエールの手芸ブランド、「ル・ボヌール・デ・ダム(Le Bonheur des Dames)」のお店がパリのパッサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)にあります。パッサージュとは屋根付き商店街のことを指します。パリには他にもいくつもあり、アンティーク雑貨店や小さなブティックなど個性的なお店が多いのが特徴的です。

屋根付き商店街パッサージュ。雨の日の観光にもおすすめです。

パッサージュ・ヴェルドーはメトロ8、9号線のグランブールヴァール駅から徒歩3分。近くにはパッサージュ・デ・パノラマ(Passage des Panoramas)やパッサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)など、他のパッサージュもあるためかなり複雑な道のりです。わたしは迷いに迷って周辺をぐるぐるしてしまいました。事前にお店の場所チェックは念入りにして行きましょう!

ル・ボヌール・デ・ダムの外観は深い緑色で、店先の女性の像が目印です。

手芸好きにはたまらないお店「ル・ボヌール・デ・ダム」

店内は手芸マニアでにぎわっていました。お店においてある刺繍キットは主に糸で小さいクロスを作って刺繍していくクロスステッチです。エッフェル塔の模様や、クロワッサンが描かれたパンの模様などフランスらしい刺繍が数多くありデザインも豊富!手のひらサイズの小さいものから、壁掛けになる大きなものまであるので、自分の力量に合わせて希望のサイズを買うことができます。

ショーウィンドウをはじめ、お店のいたるところに刺繍作品が飾ってあり、見ているだけでも楽しいショップです。

お土産で買った刺繍キット。カフェオレボウルとジャム柄です。

ル・ボヌール・デ・ダム(Le Bonheur des Dames)

住所:8 Passage Verdeau 75009 Paris France

アクセス:メトロ8号線、9号線のグランブールヴァール駅から徒歩3分

     パッサージュヴェルドー内

営業時間:月~土 10:30~14:00 14:30~19:00

     日 休業

公式サイト:https://www.bonheurdesdames.com/fr/

カラフルなデザインがかわいいお店!「プティ・パン」

ベルギー人と中国人の夫婦で立ち上げたファブリック製品を中心に扱っているお店です。

中国風のビビットな色合いが特徴で、テキスタイルの種類が豊富!子供服や雑貨、タオルや寝具なども取り扱っています。色合いがかわいらしく、子どものいる家族へのお土産にぴったりです。

手芸をしない方でもお気に入りの布を買って、家に飾るだけでもパリの思い出になりますよ!

カラフルな布。かさばらないお土産にもなります!(イメージ)

プティ・パン(Petit Pan)

住所:76 Rue François Miron 75004 Paris(本店)

アクセス:メトロ1号線サンポール駅から徒歩1分

営業時間:月~土 10:30~19:30

     日   11:30~19:30

公式サイト:https://www.petitpan.com/

一点もののジュエリーに出会いたい!「レネレイド(Les Nereides)」

1980年に創業した南フランス発のジュエリーブランドです。

花や動物などをモチーフにしていて、日本ではなかなか見ないデザインが多いのが特徴。そしてすべての商品はハンドメイドで作られているというのだから驚きです。とても繊細な造りで本当にかわいらしいです。

€100を超える高価な商品から、€30から買える手の出しやすい商品もあるのがうれしいところ。自分へのご褒美として、おしゃれな友達のお土産としていかがでしょうか?

レネレイド(Les Nereides)

住所:30, rue de Sévigné 75004 Paris France(パリ市内に15店舗あり)

アクセス:メトロ1号線サンポール駅から徒歩約5分

営業時間:月・水:11:30~14:00、15:00~19:30

     火・木~日:10:30~14:00、15:00~19:30

公式サイト:https://www.lesnereides.com/asia/

チーズ・バターはモノプリ・オペラ座店で買おう!

パリへ行ったお土産としてチーズ、バターを考えている方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。日本で買うよりも断然安く手に入るからです!

例えば、日本でも有名なエシレバターは日本で買うと250gで2,000円以上しますが、フランスで買うとなんと約€3,8(2020年10月レートで約480円)で購入することができます!日本で買うのが馬鹿らしくなるほど。これは買わない手はない!

チーズも品によっては、日本での販売額の半額ほどで手に入れることができます。

ひとつの村にひとつのチーズがあるといわれるほどチーズの種類が多いフランス

お土産のバター・チーズを持ち帰る方法!

ただし悩ましいのが日本まで持ち帰る方法です。溶けてしまわないの?と思う方も多いはず。実際に9月上旬にエシレバターを買って日本に帰国した際の方法を伝授します!しっかり対策をすれば溶けませんよ!

①購入後、ホテルの部屋の冷蔵庫にて保管

現地出発まではホテルの部屋の冷蔵庫で保管します。わたしたちが宿泊した部屋の冷蔵庫にはサービスの飲み物がぎっしり入っていたのですが、すべて外に出してしまいました。申し訳ないけれど、わたしたちのチーズ・バター様のため。

②保冷バッグに入れてスーツケースへ

帰国の際は、日本から持ってきた保冷バッグに入れてスーツケースに収納しました。万が一溶けてしまった時のことも考えて、ひとつひとつビニール袋へ入れておくのもいいでしょう。

ちなみにパリのスーパーマーケットで保冷バックも売っています。

モノプリ(MONOPRIX)の保冷バッグ

③日本に到着後、保冷剤を購入する!

飛行機の預け入れ荷物保管庫は気温が低いのでご安心を。日本に到着したら、空港の売店で保冷剤を買いましょう。スーツケースからチーズ・バター様を救い出し、保冷剤を保冷バッグに入れます。これで溶けることなく家まで持ち帰れますよ。

パリ土産におすすめのチーズ・バター

①エシレバター(ECHIRE)

言わずもがな大人気の発酵バターです。高級フランス料理店で提供されている最高級ブランド。有塩(Demi-Sel)と無塩(Doux)がありますので購入の際はお気をつけください。パンに塗って楽しむのであれば有塩がおすすめです。

②カプリス・デ・デュー(CAPRICE des DIEUX)

癖が少ない白カビチーズで、なめらかなミルクの風味とコクが楽しめます。パッケージは2人の天使が描かれた見た目もかわいいさわやかな青色。200gの大きいサイズもありますが、50gが3つ入ったパックも売っているので、パリ滞在中にお試しで一回買って味わってみるのもアリ!

チーズ・バターを買うならスーパーマーケットで!

お目当てのチーズやバターは専門店やマルシェで買うのもひとつの手ですが、リーズナブルに買うならスーパーマーケットがおすすめです。

パリには「モノプリ(MONOPRIX)」と「カルフールマーケット(Carrefour)」の二大スーパーマーケットがあり、どちらもパリ市内を歩けばすぐに見つかります。

お土産を買うのに適しているのがモノプリ(MONOPRIX)のオペラ店。

地下1階から地上2階まであり、食品だけでなく、コスメ、雑貨、衣類などなんでも売っています。観光客向けのお土産を数多く置いているので、困ったらここに行けば解決です!

モノプリ(MONOPRIX)オペラ店

所在地:21, avenue de l’Opera 75001, Paris,France

アクセス:メトロ7号線、14号線ピラミッド駅から徒歩1分

営業時間:月~土 9:00~22:00

     日 10:00~22:00

パリ通おすすめのレストラン&ショップマップ

何度行っても楽しい街!それがパリ!

パリをこよなく愛する者としておすすめのお店を5つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

パリの魅力に、はまった人の話を聞くと、皆そろってまだまだ見足りずまた行きたいと言います。というのもパリには有名な観光地が数多くありますが、それ以上にパリっ子に愛されるお店が、観光客は足を伸ばさない裏路地や、すてきな通りにいくつもあるからです。

ぜひパリに行って自分だけのお気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか!

2020年10月現在、フランスはコロナ感染拡大により出入国に制限がありますが、日本からの入国制限を撤廃しています。つまり日本側の規制が緩和されれば、いち早く観光ができる可能性の高いヨーロッパの国の一つなんです。安いツアーが出ている今のうちに予約をしていくおくのも一つの手。

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