バンダルスリブガワン(ブルネイ)旅行体験記・レビュー『熱帯雨林の自然に囲まれリフレッシュ!ブルネイ2泊4日の弾丸ひとり旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバンダルスリブガワン(ブルネイ)旅行をお楽しみいただけます。
ブルネイ旅行の訪問スポット
アジアはさらっと旅したので、行きたいと思っていたブルネイへ!
マレー諸島に位置するボルネオ島の小さな国「ブルネイ」。ボルネオ島の自然にとても興味があり、熱帯雨林を見ることが今回の旅の目的でした。今回、テンブロン公園でキャノピーウォークに参加し自然を満喫することができました。出会った人の笑顔が優しかったのも印象的でした。ブルネイは短いフライトで行けてすごくリフレッシュできる場所でした!
今回のブルネイは48か国目となる旅でした。ブルネイについては石油や天然ガスが出るから豊かな国というくらいしか知らなかったです。コロナ明けでしたので付き合ってくれる友人もいなくて、2泊4日の弾丸旅なら1人でもいいかと思い出かけることにしました。他社でも食事観光全て込みでのツアーもありましたが予算と内容を自分で選びたいという希望があり、ホテルと航空券のセットのみの御社のツアーが、自分の旅のスタイルに合っていました。ネットで手続きなど済ませて、必要書類もダウンロードできて、とてもスマートに感じました。
初日、無事ブルネイの首都バンダルスリブガワンに到着!
今回利用したのはロイヤルブルネイ航空。機内はきれいで混んでいなかったので、空いている座席に移動して皆足を伸ばして楽に座っていました。機内食は美味しく、しっかり量もありました。座席の前にモニタがあり、映画、ドラマ、ゲームなどを楽しめました。日本との時差は1時間でフライト時間が短いので全然疲れなかったです。ブルネイの首都バンダルスリブガワンには夕方くらいに到着。入国には少し時間がかかりました(顔・指紋の登録あり)。空港からは、ホテルからの迎えの車でホテルに向かいました。
今回の滞在先ホテルは「バディア ホテル」。空港からは15分ほどでした。カフェが併設されていて食事もできました。スタッフの方も優しくて親切でしたし、すぐ近くにスーパーがあり便利でした。
ホテルのお部屋
水まわりも清潔
2日目はテンブロン国立公園の熱帯雨林で大自然を満喫!
2日目は現地発着ツアーで「テンブロン国立公園」へ。ホテルで朝食を済ませ、7時過ぎにガイドさんがホテルに迎えに来て下さり移動し、9時くらいにテンブロンにある「レインフォレスト ロッジ」に到着。そこからロングボートで45分くらい川を遡りました。水もきれいでした。イバン族の方の操船はとても巧みで快適。船は水面と近く、涼しくてとても気持ちよかったです。
ロングボートで川を移動
船を降りてからいよいよ歩き始め、階段を登ります。知識が豊富なガイドさんの熱帯雨林の動植物の説明は大変興味深かったです。歩きながらブルネイのお札の絵になっているブルネイの国花“シンプール”がひっそりと高貴に咲いているのを見たりしました。
そこからキャノピーウォークの階段の下まで800段弱トレッキングしました。階段の部分はほとんど木陰で日差しは強くはないのですがやはり気温と湿度は日本より高く、階段幅もランダムで私にはきつかったですが、なんとかキャノピーの下までグループで歩いていきました。
ブルネイの国花“シンプール”
そこからの40mの工事現場の鉄骨を組んだようなとても高いキャノピーの上までの登りました!上がってみると風がすごく気持ちよくて、どこまでも緑の熱帯雨林が広がっていて、まるで鳥になったような気分でした!ブルネイの空のブルーは鮮やかです。
この熱帯雨林を見ているといつかはテンブロンに1泊してみたいとも思うようになりました。鳴き声が聞こえたと思ったら遠くにサイ鳥が飛びたちました。日本ではできない体験ができたと思います。短いフライト時間で異空間の熱帯密林に到着し、日本とのギャップがあってリフレッシュ感はすごかったです!
キャノピーの上までの登りました!
その後、自然のドクターフィッシュ体験をししました。川に足を浸すと魚が集まってきます。10センチくらいの魚もいましたがツンツンと当たってくるかんじで、足の角質をとってくれました。ラフチィング、カヤック、チュービング、ジップラインなどアクティビティ体験も選択できて、私はジップラインにしました。お昼もこちらテンブロン公園のフォレストキャンプで。優しい味付けで美味しかったです。15時過ぎに現地を出発し、ホテルに戻ったのは17時頃。目的を果たせた満足感と疲れで、早めに休みました。
フォレストキャンプでランチ
3日目は深夜便の時間まで市内観光を満喫
3日目はホテルで朝食を済ませてからホテル周辺をお散歩。スーパーに行きお土産などを買いました。現地のミルクティー“Teh Tarik”や調味料、中東のチョコレート“Patchi”など購入しました。Teh Tarikはお湯に溶かすと甘いミルク紅茶になります。いくつか味の種類がありました。甘さ控えめにしましたが十分甘いです。Patchiのチョコレートは日本未上陸なのでお友達への話題性のあるお土産に。王様のお気に入りのチョコレートなのだそう。
その後、ホテルのロビーでガイドさんと落ち合い、ブルネイの市内観光へ。「マレー技術博物館」、「イスタナ・ヌルル・イマン(通称:新モスク)」、ブルネイ王室「ロイヤル・レガリア博物館」を巡りました。
イスタナ・ヌルル・イマン(通称:新モスク)
その後、水上集落「カンポン・アイール」へ。もともとは獣等から逃れ涼を得るために水上に住んでいたそうです。昔は鉄木や、竹を編んで作った時代もあったようですが今はコンクリートをのしっかりした家で、中も広くて豪華でした。ツアーでは水上集落のお宅にお邪魔してティータイムを楽しみました。お茶とお菓子をいただきましたが、お菓子はどれも美味しかったです! 現地の方と交流できた良いひとときでした。その後、「王宮」のゲート前だけ見学し、そのまま空港へ移動しました。充実のあっという間の弾丸旅を終え、深夜にブルネイを発ち、翌日に無事帰国しました。
水上集落を散策
集落のお宅にお邪魔してティータイム
ブルネイを旅してみて
まず服装ですが、暑い国なので綿や麻の長袖シャツを羽織っておく方が直射日光を避けることができます。また、モスク等の見学時には腕や足があらわな服装は好ましくないようです。日本ではあまり馴染みのないイスラム教について、旅行前に事前にチェックをされることをオススメします。日中はアザーンが街に流れていてました、ブルネイはイスラム教でもそこまで束縛がなく、女性が被るスカーフも本人の意思で決められるそうです。
日本と比べると、恐らく物質的なものは少ないようですが、地元の方はすごく穏やかで落ち着いて生活している国のように感じました。天然資源での恩恵を国民が享受していて(税金、教育費、医療費無料という生活の基盤があるからなのか)穏やかに親族を大事に生活されているように感じました。
街は沢山の欧米の観光客であふれていました。私は今回は行けませんでしたが、マングローブでのテングザルなどの見学から、大きなショッピングモールやナイトマーケット、それにライトアップや7つ星ホテルでのリゾート滞在など、まだまだ楽しめることがあるようです。また再訪してみるのも良いかなと思いました。
岡部さん、安心できるご対応をありがとうございました!
担当していただいた岡部さんは、スムーズに予約を完了していただけてとても安心できました。メールにしても電話にしてもレスポンスが早いことが一番私にはよかったです。ひとりで行く不安な気持ちを消してくれました。計画が順調に進むことはとても前向きな気持ちになるものです。どんどん現地の情報を集める気持ちになり、旅する気分を上げていただけました! とにかく短いフライトで、大自然に触れ合えることが魅力でした。暑い国ということであまり欲張らないような旅程でしたが、一番の目的を果たせたのでとてもうれしかったです。お隣のマレーシアとも違った魅力のある国ブルネイ。とても楽しい旅となりました!
日本未上陸のPatchiのチョコをお土産に