台湾最新入国情報・台湾入国に必要な申請や書類はある?※2024年4月27日更新
台湾入国最新情報。台湾旅行での入境方法を詳しく紹介します。台湾は台湾独自の入国方法があり、日本からの入国はとても簡単です。千と千尋の神隠しの舞台の一つと言われる九份、一度は試したい本場の茶芸、台湾グルメの食べ歩き、台湾旅行での入境方法を詳しく紹介します。千と千尋の神隠しの舞台の一つと言われる九份、一度は試したい本場の茶芸、台湾グルメの食べ歩き、夜市めぐりなど楽しさいっぱい。日本からわずか4時間で行ける近さも魅力です。
台湾は華蓮地震後も観光客を歓迎!台北など人気観光地は問題なし
2024年4月3日、台湾の花蓮で震度6強を記録する大きな地震があり、それ以降、台湾への渡航予定を取りやめる方も多いようです。
台湾観光庁は、台北をはじめ、通常外国人観光客が多く訪れる観光地は被害を受けていません。
日本の皆さんには安心して台湾に旅行に来れる環境だと発表しています。
日本でも令和6年能登地震の際、風評被害がありましたが、もし台湾が好きで、地震のことを考えて旅行をためらっているという方は、出かけてみてはいかがでしょう。
大都市でありながら町のあちらこちらに素朴さが残る台北
台北の楽しみ方
台湾は多くの人から人気の旅行先です。初めての台湾旅行を考えている方に、台湾の楽しみ方を少しだけお知らせします。なんで少しだかって?台湾は日本語が通じたり、非常に過ごしやすいので、自分で新たな楽しみ方を見つける方が向いているからです。
ここでは、これだけは外せないポイントだけ抑えておきましょう。
夜市巡りを楽しむ!夕食は夜市でも問題なし!
台湾を代表するグルメ中心の観光が夜市巡り。中でも最も有名な「士林夜市」は台湾最大。
現地の味が食べ歩けるフード系屋台から、キッチュなファッション、かわいい小物、お土産などの屋台がずらーり。あるいているだけでウキウキ!屋台の数は600近いというから巡り応えあります。
焼き饅頭・台湾ソーセージ・牡蠣の入ったオムレツなど、台湾の地元グルメを味わえるので夕食にしても良いでしょう。有名な臭豆腐は匂いに打ち勝てればお試しを!旅の思い出になりますよ。
台湾は夜市巡りが最高に楽しい!
小籠包は食べておこう!
台湾では小籠包を食べつくしたい!という人も多く、むしろ小籠包のために台湾に来る人も多いのです。日本にも台湾の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」が出店しているので「どこでも食べられる」なんて思っていませんか?
やはりその土地の気候の中で、そして、活気の中でにいただくと、また格別です。
鼎泰豊本店で食べるのもありですが、大変な行列。短い旅行の時間ではちょっともったいないかも。そんな時は他の店も色々巡ってみて!
小籠包・杭州小籠湯包・京鼎楼など地元の人が愛する小籠包の名店がいっぱいあります。あなた好みの味を開拓しましょう。
國立故宮博物館(グォーリグーゴンボーウーユェン)
天然の翡翠や天然石を白菜や豚の角煮に仕立て上げた「翠玉白菜」「肉形石」が日本でも有名。やはりここはホンモノを見ておきましょう。なんで宝石で食べ物を作ったんだろうという疑問はさておき、本物そっくりで驚きます。
それだけではなく、収蔵品は約69万点。意外に知られていないのですが「國立故宮博物館」世界四大博物館の一つでもあるんですよ!
収蔵品モチーフのかわいいアイテムはお土産にぴったり。
龍山寺 屈指のパワースポット
台湾には多くの寺廟が存在していますが、台湾一のパワースポットとして人気がある寺院が高い龍山寺。台北の中では最も長い歴史があり、多くの神様が祀られています。台湾では多くの願い事が叶うご利益スポットとして信仰を集めているので、参拝手順など地元の方法に則って、祈ってみて!
龍山寺
台湾で最も高い台北101からタイペーの街並みを見渡す
台湾で最も高い台北101から台湾の街並みを見渡しましょう。
一度行けばもういいかな?問う感じですが、一度は登っておきましょう。何となく台北の立地もわかります。おすすめは夜景の時間。
展望台は全面ガラス張りで大変なスリル。しかも日本の東京タワーや高層ビルの展望台と異なるポイントは、屋外展望台があり、風に吹かれて絶景を満喫できます。
悪天候の場合は閉鎖になりますが、風が強く、スカートは避け、帽子などは取って屋外に出るようにしましょう。
何せこの高さである…
千と千尋の神隠しの舞台の一つ・九份
台北から足を延ばして、郊外へ。ここだけは外せない町が九份です。電車で1時間30分と近く、リピーターが多い町でもあります。
古い階段沿いに多くの飲食店が建ち並び、赤い提灯にあかりが灯れば、何とも言えない郷愁が漂います。九份はジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台の一つ。
台湾名物「茶芸」が楽しめる茶藝館や、レトロな建物をそのまま活かしたカフェもあるので、のんびりと寛いで過ごしましょう。
台湾に行くならむしろここにずっといたい、という人は九份に泊まるのも手です。九份の雰囲気に合う民宿なども増えていますよ!
筆者ならずっとこの町に滞在したい!
台湾最新入国情報・旅行準備編
レトロな建物が多く残る台湾
台湾旅行にビザは必要?無査証旅行は可能?
観光を目的に渡航する日本国籍者は到着日の翌日午前0時から起算して90日以内の滞在であれば、査証を免除しています。
パスポートの有効期限を確認
台湾入国には一般的にパスポートの残存期間が3か月以上必要ですが、実は、2017年8月15日、台湾外交部領事事務局は、日本国籍者の観光などの等短期滞在目的の場合は、滞在予定日数以上あれば良い、という寛大な変更を行いました。
とはいえ、仮に台湾渡航後に飛行機が飛ばない、不慮の事故などで滞在期間が延び、万が一パスポートの有効期限を過ぎた場合は、パスポートは無効。帰国ができなくなります。
その場合、台湾で新規発給等を受ける必要が生じますが、パスポートの新規発給等の手続きを行う際は、日本から戸籍謄(抄)本等の書類及び写真を用意する必要があり、送付などの時間を考えると、台湾にずっとい続ける必要があります。
最低でも滞在期間ギリギリでいいんだ!ラッキー!と思わずに、余裕のあるパスポートで出かけた方が無難です。
実際、天災や天候不順で予定した飛行機が飛ばないことは、稀ではあれ起こることです。
航空券やツアーの手配
羽田空港から台湾の直行便は、レガシーキャリア、LCC含め、無数にあり、どれだけ台湾に行く人が多いんだと驚かされるほど。
・ANA
・JAL
・チャイナエアライン
・エバー航空
・スクート
・ピーチ
・ジェットスター
・スカイマーク
・ソラシドエア
他多数
他国のレガシーキャリアでも台湾経由で母国に行く便も多く、選択肢が多すぎます。
つまり燃油サーチャージが上がり、円安の今であってもお得な上に自分の旅行スタイルにあった航空会社が選べ、さらにもっとお得になる個人フリーツアーが選べるのです。
【推奨】海外旅行傷害保険に加入
台湾入国には海外旅行保険に加入する義務はありません。ただし海外旅行の際はコロナ禍前から旅行保険に入るのが当然の文化でした。航空会社などでも保険加入を呼びかけています。
新型コロナウィルス感染症に関しての行動制限はなく、陽性でも陰性でも帰国できるものの、軽症でも高熱が出たり酷い倦怠感に襲われる場合があります。また、最近は「はしか」も流行。
旅行保険に入るなら、入院だけではなく、空港で荷物が出てこない「ロストバゲージ」、盗難なども網羅する「海外旅行傷害保険」が最も便利です。
英語の加入証明書を持って行くと、万が一の入院などにもスムーズに対応してもらえますよ!
保険の補償を受けるには
・盗難の場合は現地の警察に盗難届を出し、その証明を受け取る
・空港でのロストバゲージ(預け荷物が出てこない)は証明書をもらう
・入院やホテル延泊、違う便の飛行機を手配するなどの場合は領収書を提出する
等証明ができる物が必要なので忘れずに。
【推奨】台湾のオンライン入国カードの申請
台湾入国には、入国カードが必要です。
現在は入国の申請は従来の飛行機内で記入する紙のカードと、オンラインの2種類があり、事前オンライン申請は推奨ではありますが、当日飛行機の中で慌てずに済むので便利です。このシステムは2015年に開始されたため、それ以前い旅行をしたことがある人は「なにそれ?」と思ってしまうかも。でも入力は簡単なのでご安心を。
事前に申請したい人はこの項目を読みながら入力してください。
電子申請ができるのは日本国籍者と韓国国籍者のみ
台湾で入国カードを電子申請できるのは、日本国籍者および、韓国国籍者の方のみです。
用意するもの
・パソコン
・スマホ
・タブレット
オンライン入国カード申請で注意すべき点
①国審査を受ける前までにすべての登録を終了させておくこと。
②入力漏れの項目があった場合、紙の入国カードを再記入することになります。漏れなく記入すること。
③登録完了後にカードを印刷する必要はありません
オンライン入国カード申請方法
①まずは中華民国内政部移民署の公式ページ🔽へ。移民とありますが旅行者の入国も同じフォームで行います。
②全部で5ページあり、申請内容はフライト情報、宿泊先ホテルの所在地の情報などを入力します
③内容は簡単で、選択式の物が多いですが、chainese nameは記入する必要はありません。
④申請が完了すると「Online Arrival Card Import Apply Success」というメッセージが登録したメールに届きます。登録されていれば入国審査の際「登録済みか否か」聞かれるだけですが、念のためメールを見せられるようにしておきましょう。
台湾最新入国情報・入国当日編
レトロな路地を歩きたい
いよいよ出発当日・日本の空港でのチェックインは?
台湾は直行便でもLCCの本数が多く、チェックインがかなり簡略化されており、オンラインでチェックインを終え、荷物だけ預ける、もしくは短期間旅行が多いので荷物も預けず出国する場合も多いはず。
レガシーキャリアで荷物を預ける場合は、カウンターに並びパスポートと見せましょう。
オンライン入国カード未申請の場合は機内で入国カードを記入
オンライン入国カードを申請していない場合、台湾行きの機内で配布している「台湾入国カード(入境登記表)」に必要事項を記入します。
なお、入国者全員への税関申告書は撤廃されています。通関では申告が必要な人のみ申告書を提出する仕組みです。
台湾入国の流れ
①入国審査
飛行機を降りたらイミグレーションの矢印に沿って進み、入国審査を受けます。
パスポート、航空券、入国カード(電子カード申請済みの場合は登録したかどうか確認されるだけ)を提示し入稿します。
②手荷物の受取り
入国審査が終わったら、手荷物受取所で飛行機に預けた荷物を受け取ります。台湾は短期旅行が多いので、預け荷物がない人も多いことでしょう。その場合は、スルーして次へ進みます。
③動植物検疫
動植物や、肉類などを持ち込む場合は、検疫カウンターで手続きを行います。
④持ち込む荷物が免税範囲内で、規制・禁止されているものを所持していない場合は、緑の免税カウンターへ進みます。
申請する場合は赤の「課税」カウンターへ進みます。
台北での空港
高雄に直接旅行する場合を除き、多くの場合は台北の国際空港に到着します。台北には2つの国際航空があります。
桃園国際空港
現在多くの国際航空便が週国しているのが、桃園国際空港です。
台北の中心部から40㎞離れています。市内への主な出方は以下です。
①桃園MRT 機場第一航廈駅・機場第二航廈駅から直達車(快速)で台北駅
約40分)
②リムジンバス(國光客運・長榮巴士・大有巴士)で台北市内各ホテルや駅などメインのスポットへアクセス可能です。 約60分ほど。
③タクシー
メータータクシーの場合、高速道路通行料金は別に支払う必要があります。
台北松山空港
昔はメインに使われていた台北松山空港。台北市内にあり大変便利です。
①バス
空港からは、台北市内各地への路線バスや、郊外への高速バスが運行しています
②MRT
松山空港駅のターミナルビルの地下にMRTの駅があります。松山空港駅から中心街へ向かう場合は「動物園」行きに乗車します。
「南港展覧館(台北南港エキシビションセンター)」行きは遠回りになるので、乗らないように。
松山空港から台北の中心部「忠孝復興駅」まではたったの約7分。
②タクシー
日本帰国はコロナ禍前よりスムーズに!
台湾旅行の後は、日本帰国!実はコロナ禍を経て、日本の入国もかなり変わりました。特に変わった点をこの項目でお教えしましょう!
日本の最新入国方法の詳しい詳細や手順については日本帰国の項目で後述します。
日本国籍者は日本入国が自動化ゲートでスムーズに!
日本国籍者は2024年4月27日現在、入国時に入国審査カウンターに並ぶ必要がありません。
パスポートを自動化ゲートに読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで認証するだけ。約10秒程度で自動化ゲートを通過できます。
パスポートに帰国のスタンプは押されないので、スタンプがほしい場合は自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあります。
新たな感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施
日本では新型コロナウィルス感染症の水際対策終了後も、新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。
検査はなく体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。
最近は「はしか」が日本に上陸。他にも蚊に刺されてデング熱になる方もいます。発疹・発熱。身体の痛みなど、気になる点がある場合は、自分のためにも自己申告することをおすすめします。
税関申請はスマホでスムーズに!「Visit Japan Web」
日本の帰国はパスポートのみで可能。
しかし、空港の外に出るためには税関申請と申告が義務で、これはコロナ禍前と同じ。
最近は税関申告が不要な旅行客については申請自体を撤廃する国も増えていますが、日本は撤廃しておらず、税関が厳しい国のひとつです。
税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでした。
2024年4月27日現在は2つ。
①Webシステム「Visit Japan Web」を利用しての税関申請と申告
②機内配布の税関申告書に記入。有人カウンターで職員と対面しての申告
日本政府は①のスマートフォンで税関申請も申告も完結できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
「Visit Japan Web」はもともとコロナ禍に、検疫をするために作られたもの。ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことが行えるWebシステムでした。
しかし検疫自体が不要となり、訪日外国人以外は税関申請しか使える機能がありません(訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を利用)。
せっかく開発したものだし、使える税関申請と申告だけはついでに日本人にも使ってもらいましょう、という感覚なのかもしれませんが、実際に機能的には非常に便利。帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。
「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が少々面倒ですが、旅行情報を登録し、税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなります。また新規登録で行った旅行者やパスポート情報の入力は次の回から不要。自動化ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。日本は水際対策撤廃以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。税関はどこの国の人も必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇になることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。
特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。
登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!
日本帰国・準備から入国まで
2024年4月27日現在、日本国籍者は日本帰国時に香港でのチェックイン時に提示するものは
・航空券
・パスポート
台湾出国はパスポートを自動化ゲートにおくだけ。とっても簡単です。
日本入国に提示するものはパスポートのみ
日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。
日本入国
日本の空港に到着後、入国審査へ進みます。
訪日外国人は、入国審査時、QRコードを提示。後述しますが羽田空港国際線ターミナルに帰国する場合、新しいシステムが導入されており、「Visit Japan Web」で税関申請をした場合は、税関申請を入国審査の際にできることになったようです。ただし他の空港の導入報告はいまのところされていません。
日本国籍者の入国についてはQRコード提示などは一切必要ありません。自動化ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけ。コロナ禍前に並んでいた入国審査のカウンターに並ぶ必要はありません。
税関申請と申告
前述通り、2024年4月27日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です
Visit Japan Webで税関申請と申告を行う場合
用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
最近は「Visit Japan Web」の偽アプリが出回っているそうなので、検索せず、「Visit Japan Web」から直接入りましょう。「Visit Japan Web」には、Webサービスしかなく、アプリは存在しません。
デジタル庁公式サイトより※初めての人は「新規アカウント作成」をタップしてアカウントを作ります
②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!
③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく
④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ
⑤必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。
ただし、帰国便の情報を入力する必要があるため、航空券を購入してからでなければ入力できません。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
Visit Japan Webは以下の点がとても便利!
①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
デジタル庁公式サイトより※日本人は税関申告のみでQRコードが必要
日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2024年4月28日現在は、日本国籍者は税関審査迄不要。
日本国籍者の入国は、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍中の空港整備でとても便利になっていたのです。
後はバゲージテーブルで機内にに預けた荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子申告機でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。ただ、羽田空港国際線ターミナルから、入国時に税関申告が一度にできるシステムに変わっているようなので、徐々に他空港でも取り入れられる可能性があります。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
Visit Japan Webで税関申請しない場合
未だに「Visit Japan Webに登録しないとまずいんじゃないの?」という人がいるのですが、それはあくまでもコロナ禍にVisit Japan Webに検疫機能が備わっていたころのこと。今はもう、義務でもなければ登録しないと帰れないということはありません。
ただし税関申告をしないと到着ロビーに出ていけないので、以下のことを忘れずに。
①日本帰国の機内で配布される税関申告書を記入
②機内で受け取り忘れた場合は、空港の手荷物受取所近くに税関申告書がおいてあるので記入
③有人の税関申告カウンターの列に並ぶ
時間がかかるだけで、やる事はコロナ禍前と同じです。シーズンオフで混みあわない時間であれば登録しないのも手ですが、この所の訪日外国人観光客の増加は想像を超えています。日本の旅行のピークシーズンではなくても、各国に長期休暇のシーズンがあるため、帰りの終電が気になる人などは、Visit Japan Webを登録しておいた方が無難です。
航空便の選択肢が多すぎる台湾旅行をもっとコスパ良く予約するには?
筆者は台湾に少しでも安く、そしてできればいい内容で旅行したくて、色々しらべていたのですが、判で押したようなツアーしかなく、個人旅ではエアが多すぎてどれが一番お得なのか比較ができずに悩みました。
そんな時、予算やこんな旅がしたい、という要望を伝えれば、個人旅行内にアレンジ可能な旅行会社をみつけてしまったのです。
トラベル・スタンダード・ジャパンですよ!
まずは予算をふくめ問い合わせそしてみて。担当の人から連絡があるので、色々相談に乗ってもらいましょう!