マレーシアのインスタ映えタウン「マラッカ」日帰りや1泊2日旅におすすめのスポットをご紹介
マレーシアといえば首都クアラルンプールが有名ですが、マレーシアで初めて世界遺産に登録された「マラッカ」はご存知ですか?首都クアラルンプールからも2時間ほどで行けるので、マレーシア観光の際にはぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。日帰りも可能ですが、マラッカは夜もナイトマーケットやリバークルーズなどが楽しめるので日程に余裕がある方は1泊2日で遊びに行かれる事をオススメします。今回は、そんな魅力がたっぷりつまったマラッカをご紹介していきます。
1. インスタ映えの街「マラッカ」
マレーシアの「マラッカ」ではかつて、華僑、インド人、アラビア人、ポルトガル人、オランダ人などとマレー人たちが入り交じって生活をしていました。長い年月をかけて独自の文化が作られた歴史ある街です。東洋と西洋の文化が混在する街にはフォトジェニックなスポットが多数あります。
インスタ映えタウン マラッカ宿泊ツアー
このツアーは完売しました
マラッカ キリスト教会
オランダ広場にある「マラッカ キリスト教会」は、マラッカといえばここ!という場所です。鮮やかなピンクに染められた教会や広場は、どこを切り取ってもとてもフォトジェニック。広場の中央には「I love MK」のモニュメントがあるスポットもあります。
セントポール教会
オランダ広場の真裏あたり、徒歩で10分ほどのところにあります。小さな丘の上にある一見廃墟のような教会です。昔はキリスト教布教の拠点だったそう。かつてフランシスコザビエルの遺体が安置されていた事で有名なため、敷地内にはザビエルの銅像もあります。
レンガ調の屋根のない教会は、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気が漂います。丘を登るのが意外と大変ですが、マラッカの街を一望できるオススメスポットです。
ジョンカー ウォーク
マラッカのチャイナタウンのメインストリート。街で一番の繁華街で、お土産やさんやカフェ、レストランが立ち並んでおり、お店のひとつひとつがとてもノスタルジックで可愛いです。「ショップハウス」という伝統的な建物は、一階がお店で二階が住居になっています。東洋と西洋の文化が混じったまさに「プラナンカン」な街並みを楽しめます。
マレーシアやシンガポールなどマレー半島一帯に根付いている独自の文化のことで、その始まりは15世紀にまで遡ります。中国系移民と現地の人々の結婚により、それぞれの文化が融合し出来上がったのがプラナカン文化です。
水上に浮ぶ「ストレイツ モスク」
オランダ広場から、車で15分ほどと少し離れていますがぜひ行ってほしい場所のひとつ。マレーシアにモスクは多数ありますが、水上モスクの数は少ないです。白の壁にステンドグラスすける柄珍しいので写真に収めてほしい一枚。なんといってもオススメの時間は夕暮れ時です。マラッカ海峡に沈むサンセットと浮かび上がるモスクは息をのむ美しさ。夕日が落ちた後もモスクは、ライトアップされ違った美しさが見れます。ぜひ訪れてほしいスポット。
青雲帝(チェン フーテン)
マレーシアで最古の中国寺院と言われてます。外観はとても重厚なつくりでどこから撮影しても煌びやか。日本のお寺とは一味違うお寺。1リンギット(約26円)払うとお線香でお祈りすることや、中国式のおみくじのようなものも体験できます。
2. マラッカのウォールアート
マラッカにはウォールアートも多数あります。有名なのがアメリカのスキンケアブランド「Kiehl’s(キールズ)」のストリートアート。白い壁にカラフルなアートが並びます。これはKiehl’sがマラッカの世界遺産登録を祝うプロジェクトの一つとして2015年頃に作ったもの。描いたのは、マレーシア出身のアーティストFritilledeaさんです。
次に目を引くのがマラッカ川沿いに描かれたアート。対岸もしくはリバークルーズから見ても楽しめるスポットになっています。様々なお店で働いてる方の様子や食べ物など様々なものが描かれているアート。昼間見ても楽しいですが、夜は川もアートもライトアップされて昼間とは違う雰囲気が楽しめますので宿泊される方はナイトクルーズリバーもオススメ!
この他近くには、「Melaka Street Art(The Wall)」という場所があります。(グーグルマップでも出ます。)マラッカストリートアートにある作品は、マラッカに住む人々の日常や暮らしを描いたものが多いです。最初のKiehl’sほど知名度がありませんので、人がまだ少なく写真が撮りやすいかも。
3. オランウータンハウス/アトリエ兼お土産屋さん
マラッカで有名なお店といえばここ。遠目にみてもすぐ分かる大きなオラウータンのアートが目印のお店「オラウータンハウス」マラッカ出身のCharles Chams(チャールズ チャム)さんは有名なアーティストで、このオラウータンハウスは彼が創作活動をするアトリエ。彼が手がけたデザインTシャツをこちらで購入可能。ちなみに外壁のオラウータンのアートももちろん彼が描いたものです。
Tシャツは、様々なデザインがあるので大人から子供までお気に入りの一枚が見つかるはず!サイズはXS〜L1枚40リンギット(約1,040円)程。サイズによって少し価格変動あり。もちろんアトリエなので、彼の新作絵画の見学、購入も可能。チャールズチャムさんがお店にいる際には、ご本人自ら接客してくれることもあるそうです。店内は撮影禁止となっておりますので、気をつけてくださいね。
4. ココナッツシェイクが美味しい「Bikini Toppings(ビキニ トッピングス)」
オラウータンハウスの対面にある「Bikini Toppings(ビキニ トッピングス)」は、ココナッツシェイクが有名なお店です。マレーシアでは多くに屋台やスーパーなど至るところでココナッツを売ってますが、ビキニトッピングスのココナッツアイスクリームやココナッツシェイクは格別に美味しいです。フレッシュココナッツウオーター、ココナッツミルクに加え、お砂糖がほとんど入っていない自家製のココナッツアイスがこのお店のイチオシ。
価格はひとつ10リンギット(約260円)ほど。日本ではあまり馴染みのないココナッツドリンク、デザートですが歩きつかれた身体にしみ渡るココナッツは格別に美味しいです。ぜひお試しください!
5. マラッカの隠れ家カフェ「The Baboon House(ザ バブーンハウス)」
バブーンカフェは、知る人ぞ知る「隠れ家バーガーカフェ」です。ジェンカーストリートから一本外れの通り沿いにあります。パッと見ではカフェと分からない普通の家のようなので、知らないと素通りしてしまいそうなつくりです。ベルを押すと鍵を開けてくれるので中へ。
入り口は美術品が飾られたコーナー、そこを抜けると吹き抜けのホールから光が差し込むまるで植物園のようなとっても不思議な空間のカフェが現れます。こちらのお店はただオシャレなだけでなく、バーガー類やデザート、コーヒーも美味しいので歩き疲れた際のひと休みスポットにオススメ。
7. マラッカのド派手な人力車「トライショー」
マラッカ名物の「トライショー」は、ド派手な人力車のことです。運転手がそれぞれ好きなように装飾を施しており、お花だけでなく日本の有名なキャラクターまで種類は様々!自分のお気に入りを探してみてください。派手なだけでなく大音量のBGMをかけながら街中を走ってくれるものも多いので、見かけたら乗ってみるときっと面白いですよ!
マラッカ観光は、徒歩で巡ると暑くてぐったりしてしまうことも多いのですが、トライショーに乗れば日陰の中、風を受けながら観光を楽しめます。価格も日本の人力車ほど高くなく、1時間40〜50リンギットほど(約1,040〜1,300円)主なポイントを巡ってくれますし、いいフォトスポットもよく知っているのでお願いをすれば撮影もしてくれます。行きたい場所だけ伝えて、値段交渉も可能。マラッカの記念にぜひ一度乗ってみてください。
マラッカのおすすめのスポットまとめ&地図
以上、マレーシアの世界遺産「マラッカ」についてオススメをご紹介しました。クアラルンプールの都会的な街並みとは一変、ノスタルジックな雰囲気に西洋と東洋の文化が混じった不思議な街並みはマラッカならでは。美味しい食べ物やカラフルなフォトスポットだけでなく「アートの街」としても楽しむ事もできます!見どころたっぷりのマラッカへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
インスタ映えタウン マラッカ宿泊ツアー
このツアーは完売しました