【搭乗記】セブパシフィック航空で成田からマニラへ!座席・機内サービス・食事等
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当社スタッフが実際にセブパシフィック航空を利用して、成田からマニラへ旅行した際の搭乗記をご紹介します。
格安航空ならではのサービス、搭乗前に知っておきたいポイントを総まとめ!空港でのチェックイン、機内食のメニュー、座席の仕様など、出発から到着までの様子を記録しています。フィリピンへのご旅行前の参考にぜひ。
セブパシフィック航空 A330≪成田~マニラ便≫を利用
セブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)はフィリピンのLCC(格安航空会社)代表格。そのためJALやANA、フィリピン航空といった大手の航空会社に比べて、フライトチケットはかなり安くなっています。
今回利用したフライト詳細は下記になります。
- 機材:A330
- 座席クラス:エコノミー
- フライトスケジュール:出発13:05→到着17:20(現地時間)
- 所要時間:5時間15分
ではフライト当日の出発からマニラの現地入りまでの様子を見てみましょう!
- 成田発
- 関空発
- 福岡発
- 名古屋発
成田空港第2ターミナルにてチェックイン!
セブパシフィック航空のチェックインカウンターの様子
「オンラインチェックイン」でも長蛇の列が
今回はツアー(グループ)旅行だったので、代表者がまとめてチェックインすることに。団体客やサポートが必要なゲスト専用の「サービスデスク」を利用しました。
チェックインカウンターとサービスデスク
ここで驚いたのは「オンラインチェックイン」のカウンターに長い行列ができていたこと!セブパシフィック航空のマニラ線を利用される方の多くがフィリピン人で、そのほとんどがオンラインチェックインを済ませています。
大荷物のお客様でいっぱいのオンラインチェックインの列
また、A330は大きめの機材ということもあり乗客数も多く、さらには大荷物を持ったお客様がずらっと並んでいる状況・・・ドロップオフ(受託手荷物を預ける)だけとはいえ時間がかかってしまうのも納得です。
「オンラインでチェックインを終えて、あとは荷物を預けるだけ!」という状況でも、余裕をもってフライトの2時間前に並んでおくと手続きもスムーズですね。
機内持ち込み可能なバッグのサイズ・個数は?
機内持ち込みのサイズ/公式サイトより
機内持ち込みについて
セブパシフィック航空では下記の条件であれば無料で機内持ち込みできます。
- 最大重量7kg、 最大寸法56cm x 36cm x 23cmの手荷物1個
- 大きさ 35cm x 20cm x 20cmを超過しない小さなバッグ1個
リュックひとつと財布や携帯用の小さなカバンで済むのであれば追加料金もありません。
受託手荷物について
受託手荷物を預ける場合には追加代金が発生し、32kgまでとされています。チェックインカウンターで当日に追加するよりも、ツアー予約時に受託手荷物のオプションを付けておいた方が安く済みますので、あらかじめ申し込み※をしておくのがベター。
※セブパシフィック航空 オンラインチェックインにて「追加オプションの選択」の項目で、受託手荷物の追加が可能です。
セキュリティチェック、税関手続き
チェックイン後に税関へ
チェックイン完了後はセキュリティチェック→税関手続きへと進みます。税関ではパスポートのスキャンと顔認証システムを通過し、そのまま搭乗ゲートに向かいます。
出国スタンプは空港職員にお願いして押してもらえます
パスポートの出国スタンプが欲しい!という方は職員にパスポートを提示すればOK。「必要となる場合:免税・海外転出届・運転免許・外国のビザ申請手続等」と書かれた張り紙がありますが、特別な理由でなくてもスタンプは押していただけますよ!
搭乗ゲートへ
搭乗前に知っておくとお得な2つのポイント
搭乗ゲートまでの道のり
ここでフライト前に知っておきたい情報が2つあります。
- スマホや電子機器類の充電です。セブパシフィック航空A330内にはコンセントやプラグが無いので、搭乗前にバッチリ充電しておくのが賢いフライト。また、座席にはモニターが無いので事前にご自身で端末に映画や音楽をダウンロードしておくと機内で退屈することもありません。
- LCCのため機内食や飲み物はすべて有料です。軽食でスナック・パンなどもありますが、売り切れ次第販売終了となってしまいます。機内へは飲食物(飲み物は蓋付きのもの)を持ち込むことができるので、搭乗前に買っておくのがおすすめです。
誰でも利用OK!充電もできるラウンジ
搭乗ゲート84へ向かう途中、誰でも利用可能なラウンジスペースを発見。ひとつずつパーテーションで区切られたスペース内には大きめのソファ、コンセントが設置。中にはマッサージチェア(有料)もありました。
充電したり休憩を設けてフライトに備えるためにも、初めのチェックインの作業はできるだけ早めに終わらせておきたいところです。
セブパシフィック航空の機内・サービス
エコノミークラスの座席の様子
座席には前述した通り、モニターや充電のためのコンセントはありません。添乗員にお願いして毛布をいただくことができますが、基本的に座席には何もない状態です。
肘掛けの内側の幅は約42cm。座席から前方座席までの幅は約65cm
機内はかなり冷房が効いていました!初めに毛布をもらっておく、もしくは1枚羽織があるとずいぶん違うと思います。
軽食のメニューを頼む
機内では軽食のオーダーが可能です。メニューはすべて有料ですが価格は安いのが魅力的。軽食セットは好きなパン(6種類からひとつ選ぶ)とソーダ(3種類からひとつ選ぶ)の組み合わせで150ペソ≒320円。お支払いは現金・カードどちらでも大丈夫です。
ホットミルクティー
ホットミルクティーを注文すると、結構大きめのサイズがきました!スターバックスコーヒーで例えるなら「グランデ」くらいの量が入っていて、これでたったの120ペソ≒260円。空港内でドリンクを頼むよりもよっぽど良い値段です。
とはいえ機内サービスが始まるのが搭乗・離陸後しばらくしてからと考えると、乾燥した機内で何も飲めないのはちょっとキツいと感じてしまうところ。フライト前に飲み物を準備しておくと安心ですし、機内サービスの無い時間帯にも心置きなく水分補給できるので買っておいて間違いはないでしょう。
事前予約ならガッツリ機内食もいただけます!
事前予約でいただける機内食のメニュー(右)
セブパシフィック航空には事前予約でいただける機内食(Pre-ordered Meals)のサービスもありますが、フライトの予約時、もしくはオンラインチェックインで追加オプションとして事前に選ぶ必要があります。当日にオーダーできないので注意してください。メニューはサンドイッチやパスタ、フィリピン料理など全部で9種類あります。
クイズに回答してセブパシフィックグッズをゲット
食事のサービスが終わってしばらくして、添乗員さんがクイズを始めていました。英語でのクイズになりますが、質問の内容は「黄色いものを持って手を挙げてください」、「クリスマスに袋を持ってやってくるのは(答え:サンタクロース)?」といったシンプルなものでした。
セブパシフィック航空のどの線でも行っているイベントで、見事クイズに正解した方はセブパシフィック航空オリジナルのグッズを獲得できます。
思いのほか参加者が多くて挙手するも残念ながら選ばれず・・・次回フライトを利用することがあれば、ぜひグッズをゲットしたい(笑)!
セブパシフィック航空利用でフィリピンへ!
セブパシフィック航空は格安である分、通常の航空会社と比較して「座席に充電できるコンセント等が無い」、「座席にモニターが無い」、「機内食は事前予約必須」といった機内サービスの面で制限がありますが、ツアー金額を確実に抑えることができるのが何よりのメリット。
セブパシフィック航空を利用する際に気を付けるべきは下記4点です。
- 搭乗の2時間前にはカウンターに並ぶ
→オンラインチェックインを済ませた後でも油断は禁物! - スマホ・タブレット端末の充電は搭乗前に済ませる
→機内で鑑賞できる動画・音楽等を端末にダウンロードしておくのがおすすめ - フライト前に飲み物(蓋付き)を購入しておく→機内食は有料。飲食物を買って持ち込むのがベター
- 機内の冷房対策
ひとえにLCCだからといってサービスの質が格段に落ちるわけではありません。上に挙げたような搭乗前のちょっとした心がけで機内の過ごし方も変わりますし、「低予算」かつ「快適なフライト」を実現できるんです。
また、トラベル・スタンダード・ジャパンではツアーアレンジも承っています。ホテルのカテゴリー変更、フライトの出発時間、空港ホテル間の送迎手配など、ツアーで気になる点はすべてスタッフがお伺いし、旅行プランをご提案することが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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