セブ島の治安は悪い?ビザ・言語等の基本情報 初めてのフィリピン旅行も大丈夫!
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セブ島旅行で気になる時差・ビザ・衛生面など徹底調査!ご旅行の前に不安を解消して、南国のリゾート地セブ島を思いっきりお楽しみください。セブ島についてあまりよく知らない方へ、気になる現地の情報をまとめています。
セブ島と日本の「時差」はどれくらい?
セブ島と日本の「時差」はどれくらい?
日本との時差は1時間。フィリピンの方が1時間遅いので、日本が朝9:00のとき、セブ島は朝8:00です。サマータイムはありません。
ちなみに、フィリピンでは午後の時間を「13:00」と24時間で表記せず、 AM1:00、PM1:00と書かれていることが多いですね。
セブ島への渡航に「ビザ」は必要?
セブ島への渡航に「ビザ」は必要?
フィリピンに観光目的で訪れる場合、30日の滞在まではパスポートのみでビザは不要です。30日を超過する際は、現地のイミグレーションで延長の申請が可能です。
また、15歳以下のお子様で両親以外と渡航するには、事前にフィリピン大使館で宣誓供述書を作成し、申請を出す必要があります。
パスポートについては、入国時から6ヵ月+滞在日数以上の有効期限が必須。 もし有効期限が残り少ない場合は、事前に更新しておきましょう。
入国の際には、必ず出国用の航空券が必要になります(片道のみのチケットでは入国できません)。 日本へ戻るチケットか、第3国へ行くチケットを持っている必要があります。オンラインチェックインをされた方は、フライト情報が記載されたスクリーンショットでも大丈夫です。
日本への帰国時の便でマニラ経由で乗り継ぐ際は、「スクリーンショットではダメだ」と言われることがありますが、チェックインカウンターで用意できます。
セブ島で使われている「通貨」とは?レートは?
セブ島で使われている「通貨」とは?レートは?
フィリピンの通貨は「ペソ(peso)」といいます。1フィリピンペソ=2.19円(2020年9月4日時点)です。お買い物のときに日本円に換算したいときは、フィリピンの原価の約2倍ぐらいで計算できますよ。
日本国内でも両替は可能です。ただ、レートが良くないのでフィリピンに到着してから両替するのをおすすめします。
セブ島の空港に着いたら、まず空港でその日の夕食や移動のタクシー代分くらい(4,000ペソ≒8,300円分もあれば十分です)を両替し、その後は現地のATMでクレジットカードのお金をおろすのが、簡単でいつでもできる方法です。
両替所で換金する場合には、レシートをもらって受け取ったお金がきちんと全額あるか確認しましょう! お札を1枚抜いて渡す、という犯罪も少なくありませんので。
また、10,000ペソ以上のフィリピン通貨を国外へ持ち出すことを禁止されているため、たくさんのお金を持ったまま出国するのはやめましょう。 余った分は、空港で日本円に両替し直して帰国するのが無難。
当社のセブ島ツアーに含まれる「TSJオリジナル特大特典」のサービスにも両替サービスをご用意しております。
ご出発の1週間前までにスタッフにお申し付けいただければ、空港よりもお得なレートにてご用意させていただきます(硬貨は不可)。ぜひご利用くださいませ!
セブ島の人が話す「言語」とは?
セブ島の人が話す「言語」とは?
フィリピンはタガログ語というイメージがあるかもしれませんが、7,000以上の島からなるフィリピンでは、言語もエリアによって様々です。
セブ島はビサヤ語(セブアノ語)が共通言語になります。セブ島でもタガログ語は通じないこともありませんが、セブ島に住むフィリピン人は基本的にビサヤ語を話します。
とはいえ、観光場所やレストランなどの公共の施設ではほぼ英語が通じますので、現地の言葉を練習しておく必要はありません。
フィリピンは長らくアメリカの植民地であった歴史的な背景があり、若い人に限らず、たくさんの人が英語を堪能に喋ることができます。
また、拙い英語でも理解しようとしてくれる方が多いので、英語に不慣れな方でも単語を並べれば理解してくれることが多いです。 気後れせずに、伝えたいことは伝えてみましょう(笑)!
ビサヤ語で会話してみよう
現地の言葉でコミュニケーションを取ってみることも旅の醍醐味の一つではないでしょうか?
簡単なビサヤ語会話シートを作成したので、ぜひお持ちになってビサヤ語でコミュニケーションを取ってみてください♪ビサヤ語で会話できたらきっと現地の人にも喜ばれます。
ビサヤ語で現地の人と話してみたら喜ばれるかも♪
セブ島の「電圧プラグ(コンセント)」の形状は?
セブ島の「電圧プラグ(コンセント)」の形状は?
電圧プラグ(コンセント)は日本と同じ(タイプA)形状が使用されており、変換プラグは必要ありません。
ただし、電圧が違うので変圧器は機器によって準備すると良いでしょう。セブ島は基本的に220Vの電圧です。最近のスマートフォンやカメラは「100~240V」に対応したものも多いので、ご旅行前に充電が必要なものは調べておくと良さそうです。対応しているものであれば、変圧器なしでも問題なく充電できます。
ドライヤーやヘアアイロンは「海外対応」とされていないものに関しては、100Vまでしか対応できないものが多いです。変圧器を持参するか、海外対応のものを購入しましょう。
特にこだわりがなければ、現地のスーパーなどで安く買うのもおすすめです。ドライヤーに関しては、滞在先のホテルに備え付けのものがあるか予約時に確認するのがベストですね。
ちなみに、私自身は過去のセブ島の旅行(15日間)で1度も変圧器を使用しませんでした!
ドライヤーはホテルに備え付けてある場合がほとんど。12軒のホテルに宿泊しましたが、ドライヤーが無かったのは1軒のみ。
なかには、フロントに尋ねると貸し出してくれるホテルもありました。今回は荷物をあまり増やしたくなかったこともあり、何かあれば現地で変圧器を購入しよう!と思っていましたが、全く問題はありませんでした。参考程度に♪
セブ島の「ベストシーズン」はいつ?
やっほーい!
セブ島のベストシーズンと言われる「乾季」は3月〜5月ぐらいで、6月~2月は「雨季」になります。 ちょうど日本のゴールデンウィークにあたる5月の上旬はとっても暑いです!日焼け対策は必須ですね。
旅行のベストは4月の上旬。暑くなりはじめる時期で、お昼はタンクトップ、夜は1枚羽織が欲しいくらいの涼しい気候に。
セブ島の気候については下記に掲載している記事で詳細にご紹介しておりますので、チェックしてみてくださいね。
セブ島の「治安」は?
セブ島の「治安」は?
フィリピンで海外旅行者が巻き込まれやすい犯罪はスリ、置き引きです。スリについては、中身が丸見えのカバンは使わず、しっかり上が閉まるタイプのものを身体の前で持つこと。
レストランでは荷物を置いたまま席を離れない、隣の椅子に置いたりするのもあまりよくありません。持ち物はなるべく身体から離さないように保管し、必要最低限の荷物で行動しましょう。
また、興味本位で危ない場所や路地など、人気が少ない場所には行かないように。 セブ島では有名なカルボンマーケットや、コロンと言った現地人向けのローカルマーケットへ行きたいときは、できるだけお昼の時間に散策してください。
セブ島の治安は日本と比べると良いとは言えません。日本はアジアの中でもトップに入るほど平和で、環境が整備された国です。セブ島に限らず、アジアの日本以外の国へご旅行する際は、日本にいる感覚で「何も起きるはずがない」、安全な国だと思い込まないようにしましょう。
とはいえ、外出時にいつもよりちょっと気を張って行動していただければ、犯罪に巻き込まれるようなことはほぼありません。
私は6年セブ島に女性1人で生活していましたが、危ない目にあったことも、スリや置き引きにあったこともありません。現地に慣れてきても「慣れすぎない」ように気をつけているからかなと思います。
セブ島の人たちは本当に愛想が良くて、人懐っこい性格の方が多いので、つい気を許してしまいがちですが、ちゃんとここぞという時のために身を引き締めることも大切。そして、存分にセブ島を楽しんでいただければと思います!
セブ島の「交通機関」とは?移動手段は何?
セブ島の「交通機関」とは?移動手段は何?
セブ島には電車や地下鉄が無いので、タクシーやジプニー(ミニバス)移動がメインです。
タクシー
初乗りは通常の白いタクシーであれば40ペソ≒100円からになります。ただし、空港発の黄色いエアポートタクシーは、初乗り70ペソ≒150円と少し値段が上がります。
そして必ず乗る前に確認すべきは、タクシーにちゃんと運賃メーターが付いているかどうかという点。「車の屋根の上にライトがあれば、メーター付きのタクシー」というのも1つの判断基準です。メーターが無いと、乗車後に「500ペソで〇〇まで行くよ」と通常より高い金額を要求してくる悪質なタクシー運転手も少なくありません。車が動き出してからも、メーターが動いているか確認しましょう。
場所にもよりますが、20分程度であれば乗車運賃が500ペソになることは決してありません。
タクシー運賃の目安の代金
- セブ島からマクタン島まで:300~400ペソ前後
- マクタン島内:100~300ペソ前後
- セブシティ内:200~300ペソ前後
マクタン島とセブ島を行き来する場合は、タクシー運転手から追加料金(アディショナル)で100ペソを要求されることがあります。
セブ島はガソリン代はまあまあ高い割に、タクシー代が安いため、長距離を走れば走るほど運転手にとっては損になってしまうのだそう。なので、島をまたぐほどの距離であれば「追加で50ペソ払ってあげるよ」と伝えれば、運転手も快く長距離運転してくれますよ(笑)。
また、セブ島のタクシー運転手は、細かいおつりを持ち合わせていないことがあります。 なるべくこまめに小さいお金に両替し、小額紙幣は使わずにタクシー代に取っておきましょう。
セブ島のシティホテルなどでは、ホテルのコンシェルジュがタクシー呼んだ後、ハガキくらいの紙を渡してきます。この紙には「当ホテルとタクシー会社の関係はございません。ホテルがタクシーのクレームを受け付けることはありません。」といった内容が書かれています。
問題がなければ良いのですが、たまに「4,000ペソを払えば、1日乗り放題でどこでも連れてってくれるから」と、勝手にコンシェルジュがタクシーを手配することがあります。乗車時にこの紙をさっと渡されるので、何も知らずに近場をウロウロしてホテルに戻ると、条件どおり4,000ペソをくれと要求されることも。
もし、1日乗り放題で高額なお金を支払うならば、思い切って遠出する方がずっとお得です。そんな当たり前のことも知らず、ちょこっとタクシーを利用する(トータル3時間くらい)のは勿体ないことをしたと後悔。みなさんも1日貸し切り料金で乗車する時は、前もってプランを立ててから行くのをおすすめします!
ジプニー
ジプニーだと最低運賃が11ペソ〜≒20円くらい。タクシーに比べたらかなり安い金額ですが、観光客の方が面白半分でタクシー以外のローカルの乗り物を利用するのはやめましょう。特にジプニーは人が混みあっていて、盗難が発生しやすいので注意してくださいね。
ウーバー
最近では、ウーバー(Uber)やグラブ(Grab)といったタクシーアプリがとても充実しています。 ドライバーはアプリの会社に自身の個人情報を登録しているので、利用する側も安心です。
もしSIMフリー携帯がある方は、空港や現地コンビニなどで現地SIMを購入し、アプリを導入するのもおすすめ。クレジットカードをリンクさせて支払いができるので、細かい現金を用意する必要もなく便利ですよ。
【動画】グラブを使ってテイクアウト!アプリ使用方法など
セブ島の「衛生事情」
セブ島の「衛生事情」
飲料水
セブ島では基本的に水道水は飲めません。 お腹をこわしやすい方は、歯磨きなどの水もミネラルウォーター、またはウォーターサーバーを利用するのが無難です。 レストランのサービスウォーターは基本的に大丈夫ですが、ハロハロなどのスイーツは氷に水道水が使われている可能性があるので注意してください。
トイレ
ホテル内やレストランには、備え付けのトイレットペーパーがあります。ただ、ショッピングモール内や市内の施設には、トイレットペーパーが無いところがほとんどです。 お出かけの際は、常にポケットティッシュを必ず持ち歩いていると安心ですね。使用済みの紙はトイレの隣のゴミ箱に捨てましょう。
市内観光や島のアクティビティへ出かける前は、ホテルのトイレへ行っておくのが良いかと思います。例えば、「サンペドロ要塞」は、バケツで水をくんで流すタイプのトイレになっています。また、蛇口から水を出してバケツに水をためて利用するものもあります。トイレのレバーを押す前に、手動で水を便器に流してくださいね。
知っておきたいマナーとルール
フィリピンは喫煙に厳しい
喫煙について
2017年7月、フィリピン国内における喫煙による法律が変わりました。決められた場所以外での喫煙は最大5,000ペソ(約1万3000円)の罰金や最大4か月の懲役が科せられます。決められていない場所での喫煙には十分にお気を付けください。
宗教・祝祭日について
フィリピンは東南アジアの中で珍しいほどキリスト教徒が多い国だとされています。 国民の約90%はキリスト教徒でそのうち大半を占めているのがローマ・カトリック教会です。フィリピン南部の一部ではイスラム教信者が存在しています。 フィリピンの祝祭日と記念日は、キリスト教関係が非常に多く、毎年この祝祭日の日程が変わるので注意が必要です。
フィリピンのいま!コロナ関連の最新情報はこちら
フィリピン国内の最新のコロナ情報についてはこちらの記事にて詳細にご紹介しておりますので、あわせてチェックしてみてくださいね!
セブ島旅行はアレンジ自由自在!
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