ローテンブルク ショッピング・かわいい雑貨のお土産や得なスーパーマーケット情報も!
ドイツで最も人気のある町の一つ、ローテンブルク。城壁に囲まれた可愛らしい町は美しい景観が続くロマンティック街道の中でもトップの人気を誇ります。メルヘン好き女子なら、思わず「かわいい!」と叫んでしまいそうな雑貨を、そして大切な人にはかわいいお土産や、ここでしか買えない貴重なアイテムを買って帰りましょう!
- かわいいだけじゃない!ショッピングも楽しいローテンブルクの町
- ①ケーテ・ウォルファルト・クリスマスビレッジ(Käthe Wohlfahrt Weihnachtsdorf)
- ②ジダン・ディ・トラクト(Zidan Die Tracht Inh)
- ③ツッカベッカライ(Zuckerbäckerei)
- ④ワッフェンカンマー(Die Waffenkammer)
- ⑤テディランド(Teddy Land)
- ⑥レーベ・ゲズント・ラーデン(Lebe Gesund-Laden)
- ⑦ゼントロローデンブルク(ZentRo Rothenburg)
- ローテンブルク・ショッピングMAP
- ドイツで一番かわいい、メルヘンの町「ローテンブルク」に泊まるツアーがおすすめ!
かわいいだけじゃない!ショッピングも楽しいローテンブルクの町
ローテンブルクの歴史は古く、なんと紀元前500年頃から都市が存在していました。そして10世紀に貴族の城が「オプ・デア・タウバー(タウバー川を望む丘の上)」に建てられたことが「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」という名前となった由来と言われています。
「ローテンブルク市」となったのは12世紀ごろ。それをきっかけに塔や城壁が築かれ、徐々に要塞化していきます。レーダー門やマルクス塔はその頃からある貴重なものです。様々な歴史に翻弄されながら、中世の世界をそのまま残す城壁内の町として世界中の人に憧れる町となったローテンブルク。かわいいだけではない、強く、そして執念深く生き残ってきた素晴らしい町なのです。
おとぎの町は実在した!
そんな町を訪れたのなら、この町ならではの思い出に残るもの、そして家族や友人、大切な人にこの町の良さを伝えるものをプレゼントしたいですね。
旧市街のマルクト広場を中心に広がる、これまたかわいらしいショップの数々は覗いているだけでも童心に戻りそうなほど、わくわくしてきます。さて、何を買って帰りましょう?
ローテンブルクならではの可愛らしいショップ、珍しいショップ、そして「いや、実はお土産はバラマキで程度で良いんだよね!」というしっかりさんの心を満たすスーパーマーケットまで、ドーンと紹介します!
かわいいショップが集まる通り
①毎日がクリスマス!日本にも支店がある「ケーテ・ウォルファルト・クリスマスビレッジ」
ローテンブルクで最も有名なショップが「ケーテ・ウォルファルト・クリスマスビレッジ(Käthe Wohlfahrt Weihnachtsdorf)」。クリスマスマーケットの始まる11月下旬からクリスマス前後が最も美しいドイツですが、ここに来ればシーズンを問わず、一年中クリスマス気分になれるということで、常に人気です。東京の六本木ヒルズにも支店があり、知っている人も多いのではないでしょうか。その本店がこの店なのです。
目印はこの大きなくるみ割り人形。
ユーモラスな表情で観光客をお出迎え
いつもお客さんでいっぱい
ショーウィンドウにも、内部にもクリスマスオーナメントが所狭しと並べられています。職人の手で丁寧に作られたもの。
ショップの中心にはクリスマスビレッジが作られ、約7200個の豆電球で飾られたクリスマスツリーがメルヘンの世界へと誘ってくれます。クリスマスオーナメントショップの域を超えた、クリスマスのテーマパークです。
店の中に「クリスマス村」を作るアイディアが凄い・・・
手作りのクリスマスオーナメント。大切な人へのお土産にしたい
所在地:Herrngasse 1, Rothenburg Ob Der Tauber, 91541
アクセス:マルクト広場から、徒歩1分
営業時間:9:00~18:00(日曜は10:00~18:00)季節により営業日時の変更あり
定休日:無休
②メルヘンの国の女の子になれる?ジダン・ディ・トラクト(Zidan Die Tracht Inh)
オクトーバーフェストやドイツ料理屋のウェイトレスさんが着用している、ふりふりのかわいすぎるコスチュームを見て「うわあ、かわいい!」と思った人もいるのではないでしょうか?
これこれ!この服!
この服、イベントや店の制服ではなく、ローテンブルクが属するドイツ南部、バイエルン州の民族衣装「ディアンドル」なのです。ジダン・ディ・トラクトには、小さなころ絵本に出てきたメルヘンチックでかわいい「ディアンドル」がいっぱい! さすがに大人は着る場所を選びますが、ここで買った「ディアンドル」を着てミュンヘンのオクトーバーフェストに参加すれば、あっという間にドイツ人と仲良くなれるかも? オクトーバーフェストは大の大人がこの民族衣装でコスプレをしてビールを飲んでいるので、入りやすい雰囲気です。
子どものサイズはデザインが豊富。家族や親族に小さな女の子がいたら、ちょっと奮発してお土産にいかが?
色が豊富!袖のデザインが少しずつ異なるのも興味深い
所在地:Obere Schmiedgasse 19,Rothenburg
アクセス:マルクト広場からすぐ
営業時間:10:00~18:00
定休日;不定休
③お土産に最適なローテンブルク銘菓の名店ツッカベッカライ(Zuckerbäckerei)
ローテンブルクに古くから伝わる伝統菓子シュネーバル。「雪の玉」という可愛らしい名前が付いたこのお菓子は、多くのベーカリーやお菓子屋で購入可能です。ツッカベッカライ(Zuckerbäckerei)を推す理由は1616年創業と言う大変な歴史を誇る老舗ベーカリー「BROTHAUS」が運営するお店ということ。伝統のお菓子の誕生時代から、作り続けてきたであろうお店のはずです。
クリスマスシーズンにはツリー型のディスプレイで楽しませてくれる
ひも状にしたパイ生地をボール状に丸め、油で揚げたシュネーバルは大きなものから小さなものまで様々。 イチゴ、ビターなどのチョコレートコーティングのものや、伝統的な粉砂糖だけのものなど選ぶのに困ってしまいそうなほど、種類が豊富です。
小サイズは€1.5からあり、賞味期限は2ヶ月。これはお土産に最適ではないでしょうか!もちろん人へのお土産を買うだけではなく、ローテンブルクにいる間に、この素朴な地元スイーツを味わうこともお忘れなく!
イートインコーナーもあり
かわいいギフトボックス入りタイプも
所在地:Obere Schmiedgasse 10,Rothenburg
営業時間:9:00~18:00(5月~8月は8:00~18:00)
定休日:なし
アクセス:マルクト広場からプレーンラインへ向かって徒歩約1分
④なんだこりゃ?騎士たちが集う武器庫?ワッフェンカンマー(Die Waffenkammer)
ローテンブルクらしいかわいい建物の前に、あなたはなぜこんなところに?と問いかけたくなるような甲冑の兵士と、刀の看板が迎えてくれる「Die Waffenkammer(ダイ ワッフェンカンマー)」。ローテンブルクは完全に女性向けの都市だと思っている人もいるかもしれませんが、中世の町がそのまま残っていることから、騎士に憧れて来る男性も多いのだとか。・・・それって、日本の城下町で刀や甲冑のレプリカが売られているのと同じことなのでしょうか。
かわいらしい家に突き出た兵士の剣!
中に入るとディスプレイに驚きます。ローテンブルクの城を守る兵士たちと、まさかこの現代にお会いできるとは思いませんでした。
なお、売り物は彼らではなく周囲の剣です。
店名は「武器庫」を意味し、剣だけではなくスイスのアーミーナイフの有名ブランド「ビクトリノックス(VICTORINOX)」なども販売。意外にも中世の兵士が使ったであろう羽ペンを模したボールペンなど、女子ウケしそうなアイテムもあるので、ぜひ立ち寄ってみて。
刃物、武器関係のものを購入した場合、飛行機に乗る際は席には持ち込めないので、必ずトランクに入れ機内へ預けること。
見つめられています・・・
所在地:Obere Schmiedgasse 9/11, 91541 Rothenburg ob der Taube
営業時間:10:00~18:00(季節により変動あり)
アクセス:マルクト広場からプレーンラインへ向かって徒歩約1分
⑤メルヘンな町のかわいい熊ちゃんの国!テディランド(Teddy Land)
なぜここにテディベアが?と思うかもしれませんが、実は世界ではじめて熊のぬいぐるみであるテディベアを作ったのは、ドイツのシュタイフ社(Steiff)だそうです。本社はローテンブルクではありませんが、リゾート地にテディベア博物館があるのは日本にも似ていますね・・・
Teddy Land(テディランド)の入り口では、2mもある 大きなクマさんが出迎えてくれます。
メルヘンな場所にテディベアミュージアムがあるのは日・独共通
店内はオリジナル商品をはじめ、300社から集められた5000種類以上のテディグッズがずらり。かわいいぬいぐるみはもちろんのこと、置物や木製のおもちゃ、文房具、バッグ、アクセサリーとくまちゃん好きにはたまらないラインナップです。
せっかくならやはり、本場ドイツのシュタイフ社のテディベアを連れて帰りたいところですが、結構なお値段!そんな予算はない!という場合は、手ごろな値段のアイテムもそろうテディベアの雑貨やお菓子を記念に連れて帰りましょう。
かわいいのに値段は衝撃のかわいくないプライス!シュタイフ社のテディベアもいる
テディベアのお菓子や雑貨なら、お土産予算の範疇?
所在地:Herrngasse 10, 91541 Rothenburg ob der Tauber
アクセス:マルクト広場からすぐ
営業時間:9:00~18:00(4月~12月の日曜日10:00~18:00)
定休日:ドイツの祝日と1月~3月の日曜日
話題のアップルチップス!レーベ・ゲズント・ラーデン(Lebe Gesund-Laden)
オーガニック加工食品の専門店「レーベ・ゲズント・ラーデン(Lebe Gesund-Laden)」の名物、アップルチップスが、ローテンブルクの町で美味しいと話題を呼んでいます。ローテンブルクの近郊で採れた無農薬のリンゴを使い、調理行程で砂糖を加えることはありません。しかしリンゴ本来の甘みだけで驚くほど甘く、フルーティー。
120g €4.5から
オーガニック食材の店の確かな味!美味しくてハマります!
所在地:Untere Schmiedgasse 17,91541 Rothenburg o.d.T.
アクセス:プレーン・ラインからすぐ
営業時間:9:00~18:00(季節により変動あり)
定休日:日曜日
⑦バラマキ土産も、地元ワインも安い!ゼントロローデンブルク(ZentRo Rothenburg)
ローテンブルクの城壁内の旧市街は、観光地化している部分があり、水やお酒などは少々お高め。そして「ローテンブルクのお土産屋さん」「ローテンブルクの◎◎専門店」というショップも、バラマキ用にはちょっと高いかな?と思う価格の店が多し。
そんな時は、やはり地元の人が日常使いに通っているスーパーマーケットに行くべし!
地元の人にとっては「そんなに普通の物を買って何が楽しいんだろう?」と思うかもしれませんが、我ら日本人にとってはドイツの物は全て珍しいモノ。ローテンブルク中央駅すぐの「ゼントロローデンブルク」内のスーパーマーケットは、ローテンブルク滞在中の必需品から、バラマキ土産に最適なドイツのお菓子まで、完ぺきな揃いっぷり!
小さめなショッピングセンター内のスーパーマーケットが使える!
おすすめはやはり特産品。バイエルン州産のフランケンワインがお得に購入できます。城壁内のワイン専門店などは、やはりちょっとお高めですが、さすがスーパー!ボトルで€3.5くらいからあります。フランケンワインは男性的なワインと言われるほど、白ワインがきりりと辛口。ごくごく飲めます。危険!
ボトルに特徴があるフランケンワイン
今では世界中で愛されるドイツ発のチョコレート「リッタースポーツチョコレート」もお手頃!気軽に渡せる上にかさばらないので、バラマキ土産に申し分なし。
スポーツ観戦中、ポケットの中で割れないように考案された「リッタースポーツチョコレート」
所在地:Bahnhofstraße 15, 91541 Rothenburg ob der Tauber
アクセス:ローテンブルク中央駅から徒歩1分
営業時間:7:00~20:00
定休日:なし
ローテンブルク・ショッピングMAP
ドイツで一番かわいい、メルヘンの町「ローテンブルク」に泊まるツアーがおすすめ!
ドイツの中でも特に美しい町と城が連なる「ドイツ・ロマンティック街道」。一度は全部巡ってみたいものですが、移動時間も含めて考えるとドイツは遠い。一度のお休みで少しずつ制覇していくしかありません。その中で、まずどこに行くべきか・・・それはもう、ドイツで一番美しいと讃えられているメルヘンの町、ローテンブルクに他ならないでしょう。
ミュンヘンやフランクフルトから日帰りでアクセスできますが、せっかくなら泊まってみては?この町にふさわしいお屋敷ホテルがたくさんあり、この町の歴史を知ることができます。多くの観光客が日帰りツアーで立ち寄るので、夜、そして朝はとても静か。町の良さはその時間にこそわかるはずです。
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