バリ島での現地移動手段、ストレスなく移動するには何を使う?
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バリ島での移動手段は、日本のようにバスや電車が便利に走っていないので、観光客の方向けには通常の電話で呼ぶようなタクシーが便利かと思います。現在バリ島でのタクシーは、通常のタクシーとオンラインタクシーがあります。通常のタクシーでは主にトラブルが少なく安全だと言われているのが「バリタクシー(ブルーバード)」と呼ばれているものです。昔はバリタクシー(車体の色は水色※以下ブルーバード)かングラライタクシー(車体の色は白)くらいしかなかったのですが、現在いろいろな会社が参入してきて車体の色もまちまちになってきました。
比較的安心安全、ブルーバードタクシー
ブルーバード(青い鳥)という名前だけあって、車の上部に取り付けられているランプに濃いブルーの鳥の絵が付いています。これが本物のブルーバード。車体も色も水色のそっくりのタクシーもありますので、注意が必要です。この偽物は、上部のランプにバリの割れ門の絵が付いています。ぱっと見たらその割れ門の絵以外はそっくり同じですのでご注意ください。
青い鳥が目印
ブルーバードの注意点
*ただ、偽物であっても、メーターさえ動かしてもらえばそこまで問題にはなりません。
間違って偽物や他のタクシーに乗ってしまっても、乗ったら「メーター?」と言えばだいたい動かしてくれます。メーターは壊れています、などの妙なことを言って来るドライバーだったら、降りて違うタクシーを探しましょう。
*日本のスタイルと一緒で、タクシー上部のランプが点灯していれば空車です。
*最近はブルーバードのスマホ用アプリもあり、ダウンロードして利用することもできますが、基本はホテルの受付やレストランでスタッフに呼んでもらうのが安心安全です。
スマホ用ブルーバードのアプリ
*バリタクシー(ブルーバード)での運転手とのトラブルはすぐ会社に言えば会社が対応することになっています。もしトラブルになったら運転手の名前と車番号を控えましょう。
*町で深夜にブルーバードを止めると、メーターではなくいくらで、と言われる場合もまれにあります。(特に繁華街など)その場合は法外な値段でなければ、深夜ですので、あまりごねずに了承します。日本円に換算してみて、自分の想像範囲内だったらそれでOKしましょう。
*ブルーバードタクシーは、町で手をあげて止める場合はメーターの金額(初乗りRp.7,000(約55円)、その後Rp.6,500/1km)となります。ホテルやレストランで電話で呼んでもらう場合はミニマムペイメントRp.30,000(約230円)、目的地に着いてメーターがRp.30,000以内でもRp.30,000は必ず支払うシステムです。基本、日本のタクシーよりは断然料金は安いので、気軽に拾って利用できます(料金:2019年11月現在目安)。
その他のタクシー注意点
*ルピアはケタが多いので、多く支払いすぎないよう注意。
観光で来ると、お金の感覚がわからず、Rp.35,000(約300円)と言われたのに、間違えてRp.350,000(約3,000円)払ってしまうような人はけっこういます。多く払われて、返してくれる人はあまり多くはないのでご注意ください。(料金:2019年11月現在目安)。
*交渉して来るドライバーがいたら
バリタクシー以外に乗った場合、どこまで、と言うと、じゃあいくらで、と交渉して来るドライバーもいます。ブルーバードでも走行距離が近かったりするとまれにあるようです。その場合は、メーターを使わないのなら降りる、と乗車をやめるか、言われた値段が見合えばそれでOKするか、またはさらに交渉してみましょう。
*行き先を言っても、自分のひいきにしているレストランやお土産屋さんの名前を言ってくるドライバーもいますが、行きたくない時はきちんと断って、再度行き先を明確に伝えましょう。
*最近はタクシーに忘れ物をしても返ってくる確率が上がった!と言っているひともいますが、くれぐれもタクシーでの忘れ物には注意しましょう。
*バリのタクシーのドライバーさんはお話好きの人も多く、「結婚してるの?」とか「何歳?」など日本だと聞きにくいようなことを平気で聞いてくるひとがたくさんいます。お話の意味がわかっても適当にあしらっておきましょう!
オンラインタクシーについて
ゴジェック社のゴーカーのアプリ
オンラインタクシーについては、現在「グラブタクシー」とゴジェック社の「ゴーカー」があります。どちらも携帯のスマホにアプリをダウンロードして、自分の電話番号やメールアドレスなどを登録し、はじめて使用できるようになります。どちらも最初に料金が表示されますので、料金トラブルもありませんが、こちらはドライバーさんとのチャットのやりとりが必要になってきます。英語かインドネシア語でのやりとりになりますが、英語ができないドライバーもいるので、コミュニケーションがとれれば利用できる、という感じになります。もちろんアプリの中にメール機能があり、そこに英語の例文がいくつか表示されますので、それを使うこともできます。オンラインタクシーは、進入禁止のエリアがあったり、(ウブド中心地はオンラインタクシーは入れないなど)ミーティングポイントを向こうから指定されたりするので、込み入った話になるとちょっと難しいときもあるかもしれないです。語学力を駆使してトライしてみましょう!
オンラインタクシーは基本は自分の自家用車のようなもので来ますので、車種はまちまちです。だいたい、オーダーすると、ドライバーの顔写真、車種や車の色、ナンバープレートの番号などが表示され、自分の待っている車がどれかわかるようになっています。アプリでオーダーした車がどのあたりにいるか、あと何分くらいで到着するかも表示されますので、近くなったらミーティングポイントにてどの車かチェックしましょう。
グラブタクシーだと、自分の写真を自撮りして、ドライバーにわかるように自分の写真を登録する機能が作動したりするので、その時は自撮りして保存しましょう。グラブタクシーは他国でも頻繁に利用されている国も多いので、入れておくと他の海外でも使えたりするので便利です。(バリにはグラブ専用ピックアップポイントは特にありません)
現地でスムーズな旅行をするためにも、旅行会社のカーチャーターがおすすめ!
トラベルスタンダードジャパンの8時間カーチャーター
1日観光スポットをまわったり、町でショッピングをしたいときなどは旅行会社のカーチャーターが便利です。1台の車を貸し切りでき、1日何時間でいくら、と料金も決まっているので、2〜3人で料金を出し合えばちょこちょこタクシーを利用するよりお得ですし、タクシーのようになかなかつかまらずに時間をロスすることもありません。タクシー待ちのわずらわしさもなく、何よりドライバーさんが観光スポットへの道を良く知っています。日本語ができるドライバーさんならなおさらいいですね。「今日はこことこことここへ行きたいです」「ランチをしてきますから1時間後にここで待ち合わせましょう」など自分の都合に合わせて行動することができます。安全面でも、行き先と違うところに着いた、などのトラブルも防げますし、カーチャーターは安心度が高いですね。ドライバーさんにおすすめのレストランや現地のローカル食堂などを教えてもらうのもいいですね。
バリ島での移動手段は以上のようなイメージで動くようになります。タクシーや旅行会社のカーチャーターなど上手く利用してストレスのない移動をしましょう。
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