総移動距離37,800㎞以上!エティハド航空で行く「アブダビ」「ニューヨーク」周遊旅行
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アラブ首長国連邦(UAE)の首都をご存知ですか?おそらく多くの方が「ドバイ」を思い浮かべられたことでしょう。実はアラブ首長国連邦の首都は、これからご紹介する「アブダビ」にあるアブダビ市なんです。あまり聞き慣れない「アブダビ」ですが、近年、新たな観光施設が次々と誕生している注目の観光地です。今回はアラビアンの雰囲気が楽しめる観光地「アブダビ」と人気観光地「ニューヨーク」を巡る旅をご紹介します。
日本からアブダビまでは「エティハド航空」の直行便で!
エティハド航空の航空機
エティハド航空は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに本拠を置く国営の航空会社です。ハブ空港のアブダビ国際空港を中心に中東、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカやオセアニアなど84都市に路線を展開(2019年1月現在)。日本へは成田国際空港と中部国際空港に就航しており、成田国際空港とアブダビは直行便を毎日、中部国際空港には北京経由で毎日運航しています。
またエティハド航空は、イギリスの有名な航空会社の格付けで4つ星の評価を得ていて、充実した機内サービスや高いホスピタリティには定評があります。中東らしい雰囲気を味わえる4スター・エアライン評価のエティハド航空のフライトで旅へ出かけましょう。
旅の前にチェック!ビザの取得は必要?
海外旅行に行く前に必ずチェックしてほしい項目の1つ。それは、ビザ(査証)が必要かどうか。特に2ヵ国以上を周遊する際は、各国のビザ申請が必要な場合があるので気をつけましょう。
アラブ首長国連邦(UAE)のビザ取得は必要?
日本国籍のパスポートをお持ちの場合、30日以内の観光目的での滞在においてはUAEへの入国前にビザを取得しておく必要はありません。アブダビ国際空港で飛行機を降りられた後は、そのまま入国審査へお進みください。ただし、パスポートの有効残存期間は6ヵ月以上必要とされています。
アメリカのビザ取得は必要?
アメリカへの入国制度は平成21年1月から変更され、日本人が観光やビジネスなど90日以内の短期滞在を目的としてアメリカに訪れる場合、事前に電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」への申請・認証を受けることが必要となりました。ESTAの認証を受けていなければアメリカへ入国することができません。
一度、ESTAの認証を受ければ2年間有効となります。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって認証は無効になりますので、ご注意を!アメリカ政府は飛行機などに乗る72時間前までの申請をすすめていますが、旅行をお考えの方は余裕をもってご準備ください。
「アブダビ」&「ニューヨーク」で行くべきスポットは?
「ニューヨーク」は常に『行きたい場所ランキング』の上位にランクインするような人気の観光地。そのため、多くの方がニューヨークで行ってみたい場所の1つや2つはすぐに思い浮かぶと思います。
一方で「アブダビ」の観光地はどうですか?おそらく、UAEの首都がアブダビ市であるということを知ったばかりの方が大半かと思います。「アブダビ」は観光地として発展途中ですが、近年続々と新たな観光スポットができあがってきています。ますます人気が出て混み合う前に、いち早くアブダビの観光スポットへ足を運んでみませんか?
「アブダビ」のおすすめの観光スポット
シェイク・ザーイド・グランド・モスク(Sheikh Zayed Grand Mosque)
アブダビを象徴する観光地とも言える『シェイク・ザイード・グランド・モスク』。ドバイから片道2時間ほどかけてアブダビを訪れる観光客もいるほどで、2017年の総訪問者数は500万人を超えています。
人気の理由の1つに、その美しい外観と豪華な内装や装飾が挙げられるでしょう。白を基調とした外壁は天気のいい日は太陽の光を反射して、目を開けていられないほどまぶしく、日中に観光する際にはサングラスが必須。また内部には細かく施された装飾や手織りのペルシャ絨毯、豪華なシャンデリアなど、どこを切り取っても驚きの連続です。
2つ目の理由は、シェイク・ザイード・グランド・モスクは数少ない異教徒にも開かれたモスクであること。イスラム教徒ではない観光客が中に入って自由に見学できるモスクはほとんどありません。さらに拝観料が無料という点も観光客には嬉しいポイントです。
-「シェイク・ザーイド・グランド・モスク」訪問時の注意点
拝観時のマナー、特に服装ルールは必ず守りましょう。イスラム教は肌の露出に大変厳しく、また女性は体のラインが強調される服装は、長袖・長ズボンで肌の露出がなくてもNGです。男女ともに腕と脚が隠れる服装で、さらに女性は髪もスカーフ等で巻く必要があります。
オープン時間:土~木曜日9:00~22:00、金曜日16:30~22:00(ラマダン期間中:土~木曜日9:00~15:00、金曜日は休み)
拝観料:無料
ルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)
2017年11月、フランス・パリのルーブル美術館との協同によって建てられた「ルーブル・アブダビ」。フランスの著名な博物館や美術館から借り受けた数々の作品が、9,200m2もの広さに展示されています。
ルーブル・アブダビの設計は建築界のノーベル賞とも言われているプリツカー賞を受賞したこともある建築家ジャン・ヌーヴェルが手掛けています。美術館の上部を覆うドームの部分に太陽の光が差すと、内部には木洩れ日の様に自然光が差し込む構造になっており、館内で過ごす時間も楽しめます。
開館時間:火・水・土・日曜日10:00~20:00、木・金曜日10:00~22:00(最終入場は閉館時間30分前まで)
休館日:月曜日
入館料:[23歳以上]63AED、[13~22歳]31.5AED、[13歳未満]無料
「ニューヨーク」のリニューアル&ニューオープンスポット
今回は「ニューヨーク」のおすすめスポットのなかでも、最近リニューアルや新しくオープンしたスポットをご紹介します。これまでにニューヨークへ行ったことがある方も新たな発見ができるかも!
ニューヨーク近代美術館(MoMA)
近現代美術専門の美術館「MoMA」/イメージ
ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York)は、英名の頭文字をとって「MoMA(モマ)」と呼ばれて親しまれる美術館です。ここはニューヨークの代表的な美術館のひとつなので、「今さらニューヨークのおすすめ観光地として紹介されても困る」と思われる方も多いことでしょう。
しかし、MoMAは2019年10月に増改築工事が終わったばかり!展示スペースは、増改築工事前よりも3割ほど増え、以前より多くの美術作品が分野の垣根を越えた方法で展示されているとのこと。これまでに訪れたことがある方も要チェックです。
開館時間:10:00~17:30(毎週金曜および毎月第一木曜日は21:00まで開館)
休館日:感謝祭(11月の第4木曜日)、クリスマス
入館料:[一般]US$25、[65歳以上]US$18(要身分証)、[障がいをお持ちの方]US$18、[学生]US$14(要全日制の身分証)、[子供(16歳以下)]無料
エンパイア・ステート・ビルディング(Empire State Building)
ニューヨークの街を一望できる展望台がある エンパイア・ステート・ビルディング(中央)
ニューヨークの有名なランドマークタワー「エンパイア・ステート・ビルディング」。このビルの上にはマンハッタンを360℃見わたせる展望台があり、毎年世界中から多くの観光客が訪れます。
2019年10月、102階の展望台が改修工事を終えて生まれ変わりました。地上381メートルの高さにある102階の展望台は、これまで腰から頭の上までの高さだったガラス窓を、床から天井までに拡張。改修工事以前よりも見える景色のパノラマ感がさらに向上しています。新しい展望台へ行くには86階のメイン展望台への入場券にUS$30の追加が必要です(音声ガイド付き)。
営業時間:8:00~26:00(102階展望台の最終入場時間は25:15)
休み:なし
入館料:(86階メイン展望台)[大人]US$42、[子供]US$36、[シニア]US$40/(86階&102階展望台)[大人]US$72、[子供]US$66、[シニア]US$70(日本語音声ガイド付き)
ミルク・バー(Milk Bar)
アメリカのシェフやレストランを表彰するジェームス・ビアード賞を2度受賞したことがある実力派のペイストリーシェフ、クリスティーナ・トシが展開するミルク・バー(Milk Bar)が2019年11月ニューヨークのノマド地区にあるエースホテル(Ace Hotel)の地下と1階スペースにオープンしました。
こちらの店舗ではケーキやクッキーを自分好みにカスタマイズできたり、総菜パンのような軽食メニューを楽しむことができます。ニューヨーク市内だけでも10店舗を展開している人気のミルク・バーでニューヨーカー気分を味わってみませんか?
営業時間:日~木曜日9:00~24:00、金・土曜日9:00~26:00
休み:なし
主なメニュー:ケーキ(1ピースUS$9~)、クッキー(各US$2.75)、ミルクシェイク(レギュラーサイズUS$9)
フォトジェニックな2都市を巡る欲張りツアーへ
日本ではあまり知られていない「アブダビ」の人気観光スポットと「ニューヨーク」のリニューアル&新スポットを中心にご紹介しました。「アブダビ」のシェイク・ザーイド・グランド・モスクの写真を見て、アラビアンナイトのような幻想的な雰囲気を味わう旅にちょっと魅力を感じたけど、これまで行ったことのない地域へ旅行するのは少し心配と感じている方におすすめしたいツアーがこちら!
「アブダビ」と「ニューヨーク」の2都市を周遊する欲張りなこのツアーならば、アラビア気分も流行の最先端のおしゃれな雰囲気も両方体験できます!さらに当社のツアーならば空港~ホテル間の往復送迎付き!ぜひ「アブダビ」と「ニューヨーク」でその都市ならではのフォトジェニックな思い出を作りましょう。