タイ・バンコク最新ホテル2020!コロナ明けに泊まりたいホテルはココだ!
タイ・バンコクにコロナ禍の2020年オープンした注目のホテルをタイ渡航歴60回のタイ・ホテルマニアが斬る!バンコクは世界の中でも屈指のホテル天国。5つ星ホテルに比較的安く泊まれる都市ですが、ここ数年に建てられたラグジュアリーホテルはかなり強気の価格!コロナ明けのバンコクの最新ホテル事情から目が離せません!
新型コロナウィルス感染拡大が収束したバンコクに新たなホテルが登場!
日本は未だ新型コロナウィルス感染拡大が止まらず、海外旅行好きには悲しい日々です。そして、タイが大好きな皆さんも、タイに行けなくて辛い日々・・・。それに比べてタイは新規感染者がゼロの日も多く、経済活動が再開しているのに、再拡大のニュースを聞きません。いやー・・・さすがです(すいません、エコひいきです)!
バンコクは世界的に見てもホテルの数が多く「よくこれだけホテルを建てること。潰れないんだろうか?」と不思議に思うほど。人口密度をホテルに変換すると「ホテル密度」が高く、世界的ホテルチェーンからタイ資本のホテル、ブティックホテルにゲストハウスと様々なホテルがゲストをもてなしてくれます。
2020年3月以降にバンコクにニューオープンしたホテルは、残念ながら私たち日本在住者がまだ泊まれていないホテル。私のようなタイホテルマニアとしてはこれほど悔しいことはありません。
現在、タイのホテルはタイ在住者キャンペーンが行われ、激安でラグジュアリーホテルに泊まれていると、駐在妻の友達や、タイ人のホテル大好き友達に聞き、「きぃいい、悔しい!」と居ても立ってもいられない日々です。毎日生霊飛ばしたいくらいです。
でも、これだけは言えます!
タイは逃げない!
コロナ明けの旅行は2020年バンコクにできたばかりのおしゃれホテルで、これまでの自粛期間の自分をねぎらおうではありませんか。という訳で、2020年これからオープンする特にユニークなホテルと新型コロナ感染拡大と同時にオープンしたホテルを、良きも悪きもバッサリ斬ってみました。
「早く泊まりにおいでよ!」とバンコクのホテルたちが呼んでいる
バンコクリバーサイドにラグジュアリーホテルが戻ってきた!
バンコクは5つ星ホテルに、日本の3分の1~半額程度で泊まれることが魅力のホテル天国です。特にチャオプラヤー川には世界一のホテルとしてその名を轟かせたクラシカルホテル「マンダリンオリエンタルバンコク」や「ペニンシュラバンコク」「シャングリラホテルバンコク」他、名だたるホテルが集結。リバーサイドにあるホテルのステイタスは大きく、中心部にあるホテルとは一線を隔してきました。
もちろん、アソークやサイアムといったショッピングエリア、シーロムというビジネス&歓楽街にも5つ星ホテルはありましたが、しょせん窓の外に広がる景色は川景色の方が良いに決まっているという訳。
ひと昔前はバンコクの高級ホテルのための場だったチャオプラヤー川
しかし2010年にサイアムケンピンスキーホテルができたあたりから、少しずつバンコクのホテルヒラルキーに変化が生じます。
大使館などの多い瀟洒なオフィスエリアのBTSプルンチット駅~チットロム駅エリア、サイアムパラゴン・セントラルワールドなど最新の巨大ショッピングコンプレックスが連なるハイソサエティでおしゃれなサイアムエリアの2エリアに、新規ラグジュアリーホテルが続々オープン。ここ2~3年だけでもローズウッドバンコク、パークハイアット、オークラプレステージなど、安くても一部屋3万円台、ローズウッドホテルに関しては一部屋6万円以上と、日本と変わらぬ価格帯のラグジュアリーブランドホテルが増えてきたのです。
このところ、かつて栄華を誇ったチャオプラヤー川に、新しい高級ホテルが建築される様子が見えなくなり、ラグジュアリーホテル戦争は、バンコク中心部に軍配が上がったかのように見えていました。
右がローズウッドバンコク。ラグジュアリーホテルが建ち並ぶチットロムエリア
ところが、かつての王チャオプラヤー川沿いにも変化が現れました。あれは5年前。バンコクの観光名所でもあるリバーサイド巨大ナイトマーケット「アジアティーク」にほど近い「チャトリウムホテルリバーサイドバンコク」に泊まっていた時の事。隣の広大な空き地で1日中工事の音が響くようになったのです。
タイホテルマニアとしては、こういった敷地にマニアの直感でホテルの匂いを強く感じることがあります。転落するんじゃないかと言う勢いで部屋のバルコニーから身を乗り出して撮影。さらに刑事のごとく周囲を張り込んでいると、そこには工事の幕に誇らしげに描かれた「Four Seasons Hotel Bangkok 」の文字が!
キタ――(゚∀゚)――!!
しかもホテルスタッフの情報によると、もう一つ、その隣にものすんごいラグジュアリークラスのホテルができるという噂をゲット。それから毎年この地を訪れましたが、2018年まではあまりこの光景と変わらない工事中の姿。「本当にできるのかなぁ」と心配したものです。
バンコクは、華々しくホテルができます!と発表したにもかかわらず、工事中断・・・なんてこと、ちっとも珍しくないんです。実はルーフトップバーが有名なホテル、ルブアアットステイトタワーも、前身のメリタススイートが入るまで、しばらく放置されていたし、リバーサイドのミレニアムヒルトンバンコクの建物にいたっては10年近く放置され、ホームレスの方がお住まいになられていたこともあるんですよっ!
そう、今はすまして建っているホテルにもそんな黒歴史があるから、バンコクのホテル情報を調べることは楽しいのです。
転落の危険も辞さず身を乗り出して撮った工事中の新ホテル敷地
ここにきて「2軒のラグジュアリークラスのホテルが戻って来る!」
これまで平和にしていたチャオプラヤー川沿いのホテルも黙っていません。貫禄のマンダリンオリエンタルホテルは負けじと館内リニューアルを行い「お前らよりは格上だぜ」というプライドを崩さず、なんと値段をこれまでの3倍近くにはね上げました。こら!それってどうなの(号泣)!もう泊まれないじゃないか!
いよいよ2020年、2つのホテルがタイのコロナ収束を受け、オープンしようとしています!川沿ホテル大戦争は10万円以上払わなければ宿泊できなくなったマンダリンオリエンタルが迎え撃つ準備をしています。
これはもう目が離せません!
最新ラグジュアリーホテルを迎え撃つ川辺のドン「マンダリンオリエンタル」
①フォーシーズンズホテルバンコクアットチャオプラヤーリバー(Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River)
世界にその名を轟かすラグジュアリーホテルチェーン、フォーシーズンズホテル。2020年10月、バンコクの象徴である大河チャオプラヤー川沿いに、満を持してにオープンするホテルこそ、そのフォーシーズンズホテルの一つ、フォーシーズンズホテルバンコクアットチャオプラヤーリバー(Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River)です。
やったね!激写した工事中の敷地の場所に間違いなく堂々と佇んでおられる!ここまでくると、まるで赤ちゃんの頃から見守ってきた、親戚のおばさんみたいな気分です(ちょっとした変態)。一日も早く新型コロナウィルス感染拡大が収束し世界中からゲストが泊まりに来ることを祈りまくりです。
エントランスは「アジアティーク」に続くジャルンクルン通り
ハスの花が咲く人工池が設えられています!
そしてやはり、リバーサイドの醍醐味は母なる川・チャオプラヤー川を眺めてのんびりと寛いだり、暑い午後を涼しく過ごさせてくれるこのプール!
木曽川の美しさなんざ見て育った人に言わせれば「大きなドブ」に見えてしまうであろう、濁った川ですが、バンコク市民の出勤の足、ボートタクシー「チャオプラヤーエキスプレス」やホテルの送迎船、バンコク湾に向かう大きな貨物船を見ながら過ごすだけで、異国情緒が盛り上がります。
これがバンコクリバーサイドの醍醐味!
流浪のバンコク・フォーシーズンズホテル
実はフォーシーズンズホテルバンコクはここ、チャオプラヤー川に場所を移し新たなスタートを切るまで、現在のラグジュアリーホテル激戦区、チットロムに近い、BTSラチャダムリー駅の目の前にありました。その建物は現在アナンタラバンコクサイアムとなっていますが、その建物、知るとかなり面白いラグジュアリーホテルの入れ替わりが激しい建物なのです。
ペニンシュラバンコクとして建築される➔それなのに、リージェントホテルバンコクになる➔ペニンシュラバンコクが1997年チャオプラヤー川に建つ➔リージェントホテルからフォーシーズンズホテルバンコクになる(一時期リージェントはフォーシーズンズと同グループ。その後分かれたため、フォーシーズンズに)➔オーナー会社が変わりアナンタラサイアムに変わる➔2020年フォーシーズンズホテルバンコクアットチャオプラヤーリバーとして、チャオプラヤー川に建つ・・・
この建物に入るホテルは、グループ会社が変わったリージェントホテル以外、リバーサイドに進出することになるのですから面白いですよね。川沿い進出までの移行期間に間借りしているみたい?
※現アナンタラサイアム。インテリアはフォーシーズン時代そのまま
挙句、フォーシーズンズホテルは2020年春にリバーサイドに晴れてオープン予定でしたが、ダメ押しでコロナが流行。10月からのオープンになったという訳。
紆余曲折を経て、コロナの妨害に遭いつつも、川沿いに華麗にその姿を現したフォーシーズンズホテルバンコクアットチャオプラヤーリバー。こちらのリバービューのお部屋はひと部屋60,000円台(鼻血)になる模様。た、た、高っ!
そりゃあ「世界一」を豪語しているオリエンタルホテルが慌てて一部屋10万円にする訳ですよね!
まあ、タイと日本が旅行での行き来を開始しないと、泊まれないので、毎日ランチはおにぎりだけにして貯金し、1泊くらいしてみたいものです。
日本のラグジュアリーホテルより高い?1泊6万円
所在地:300/1 CHAROEN KRUNG ROAD, BANGKOK, SATHORN 10120 THAILAND
アクセス:BTSサパーンタクシン駅から徒歩約10分
画像出典:Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River ※のみANANTARA SIAM BANGKOK
②カペラ バンコク(Capella Bangkok)
「フォーシーズンズホテルバンコクアットチャオプラヤーリバー」のすぐ隣。というかお互いのホテル内が丸見えなんじゃないか?と思うほど近くにあるのが、こちらもラグジュアリーホテルチェーンの中でもかなり上質なランクに数えられる「カペラ」。シンガポールに本社を構えるホテルです。
いやー、もうこの立地関係は不良同士が顔をめちゃくちゃ近付けて喧嘩しているみたいです(表現!)
バンコクってコンビニの隣と正面がコンビニ、みたいにライバルをすぐ近くにする傾向があるんですけど、それ・・・?っていう比較するレベル違いすぎるものを想像。でもこの立地!本当にライバル宣言のようでしょう?
「おい!ケンカ売っとるんか!?」「なんだとぉ?」の光景
一般的な客室でも61㎡~と広く、他ホテルのスイートルーム並み!それなのに他にもスイートルーム、チャイナテイスト溢れるヴィラまで備えているとのことで、一体どんなセレブたちがここに集うのか想像を絶します。
外観の雰囲気はそこまででもない
しかし部屋が素敵~♪
本来2018年にオープンするとたからかに宣言していたものの、叶わず、いつのまにか何もなかったかのように2019年春オープンと謳い、オープンせず。さらには2020年はコロナ禍に巻き込まれ・・・オープン宣言からまさかの2年以上。こりゃダメかとおもったところ、こちらもお隣フォーシーズンズと同じ2020年10月1日からオープンなんですって!
オープン日まで喧嘩ごし。「負けていらねえ」と言う感じでしょうか。
カペラホテルはシンガポールや中国などにありますが、他国でも世にいうラグジュアリーホテルよりも、もうワンランクお高めの値段設定。オープニングプライス&タイ在住者キャンペーンのため、本来よりかなり安い値段設定がされていますが、それでも素泊まりで6万円、朝食付きなら7万円。コロナ前の予定では8万円台からスタート予定だったのだとか。・・・というか朝食付きで1万円も上がるってことは、朝食が1万円するってことですか!?
とはいえ、アルゼンチン人のミシュラン2つ星シェフが腕を振るうシグネチャーレストランはタイ人富裕層の注目を浴びそう。ウェデエィングパーティー会場も洗練されていて、素晴らしい景色です。
夢でもいいからフォーシーズンズホテルバンコクアットチャオプラヤーリバーと、カペラバンコクをはしご泊まりしていたいですね!と思っていたら、夢に出てきました。
川沿いのテラスでいただく朝食は最高!
泊まれないならアフタヌーンティーだけでも試したい!
所在地:300/2 CHAROEN KRUNG ROAD, BANGKOK, SATHORN 10120 THAILAND
アクセス:BTSサパーンタクシン駅から徒歩約10分
画像出典:Capella Bangkok
リバーサイドに負けていられない!BTSチットロム駅エリア
リバーサイドにラグジュアリーホテルが息を吹き返す?と聞いたか聞いていないのか、すっかり「個性的」「お洒落」「高級感」のある人気ホテルが乱立していたチットロムエリアも黙っていません。3年ほど前からサイアムのあの名ホテルが第2号を出すと決めていたようで、今や香港の不思議ビルたちも「ひゃー!」と叫んで逃げだしそうな摩訶不思議な外観のホテルが仲間入りしたようですよ!
都心VSリバーサイドのホテル戦争が今始まる!
③シンドーンケンピンスキーホテルバンコク(Sindhorn Kempinski Hotel Bangkok
チットロム駅からトンソン通りを入った閑静な場所にできたのか、シンドーンケンピンスキーホテルバンコク。「ケンピンスキーホテルバンコクってあのホテル!?」と気付いた人はバンコクツウ。
東南アジア最大規模、2006年には世界では2番目に大きいと言われた高級ショッピングコンプレックス「サイアムパラゴン」併設のラグジュアリーホテル「サイアムケンピンスキーホテルバンコク」の2軒目です。「サイアムケンピンスキーホテルバンコク」の方はドイツ資本なだけに内部は「ここはヨーロッパの宮殿か!?」と突っ込みたくなる正統派のゴージャスさ。それだけに、その路線?と期待してしまいますが・・・。
サイアムケンピンスキーホテルバンコク
果たしてどんな姿なんだろうとワクワクしていたら・・・とんでもなかった!ナニコレ!
えっ?ナニコレ?
巨大アート?
バンコクには不思議な形のビルが沢山ありますが、群を抜いて奇抜。緑由豊かなトンソン通りとランスアン通りに挟まれた立地は、都会のオアシスそのもので、まるで敷地を含めた巨大アートのようです。そして中に足を踏み入れれば、静謐な寺院のような濃厚なタイ空間。
コレですよね・・・タイのホテルの良さ。ここ数年で新たにできたタイのホテルのデザインは、どこも感動するほど個性的。タイらしいデザインや色合い、インテリアなど斬新なまでのセンスが光ります。
ここはタイの寺院でしょうか?
一番スタンダードなグランドデラックスルームで66㎡!広すぎてこれ以上の部屋が望めません・・。リバーサイドのホテルのようにチャオプラヤー川が見える訳ではありませんが、バンコクの摩天楼と、足元に広がる木々、そして少し先にはルンピニー公園という大きな公園が広がっています。この上ない、アーバンリゾートですね!
完全にジュニアスイートルームの広さはある!
雨を気にせず泳げるプールはスコールの多いバンコクに嬉しい存在
これだけの高級感あるホテル。さあ、お値段はいくらなのでしょう。驚いたことに、オープンはこのホテルも2020年10月1日!リバーサイドの2軒のラグジュアリーホテルと同日です。
・・・というか、みんな戦う気満々ですね!
そうなると気になるのはお値段。リバーサイドの最新ラグジュアリーホテルみたいに、6万円とか7万円なんて殺生な事言わないでくださいよー・・・と思っていたところ、オープニングキャンペーンの素泊まりの値段は、なんと2万円台!この部屋の広さでこのコストパフォーマンスは素晴らしいですね。
もちろん、観光でのゲストの受け入れができない状態であり、10月に旅行者が来るのか想像ができない上でのサービス価格ではありますが、同グループであるサイアムケンピンスキーホテルバンコクや、近くのオークラプレステージあたりとの値段になりそうな予感です。
筆者が次にバンコクに行けるとすれば、せめてこのホテルは狙いたいですねー。おにぎり1個ランチで節約する期間がリバーサイドの最新ホテルより、はるかに短い点が気に入りました(そこ!?)
外観の奇抜さからは想像できない落ち着いた高級感があるバー
所在地:80 SOI TONSON,LUMPHINI,PATHUMWAN 10330 BANGKOK THAILAND
アクセス:BTSチットロムエ駅からタクシーで約2分(シャトルサービスあり)
④シンドーン ミッドダウンホテルバンコク(Sindhorn Midtown Hotel Bangkok)
もう一つ、他のホテルとは異なり、新型コロナウィルス感染拡大ぎりっぎり・・・いや、もう上陸はしていたんでしょうけどバンコクのロックダウン直前、2020年3月にオープンしたホテルが「シンドーン ミッドタウン ホテル」。
あれっ?また「シンドーン」って、さきほどの「ケンピンスキー」と同じ冠名。不思議な名前が付いているホテルだと思った人も多いのではないでしょうか。「シンドーン」とはタイの不動産ディベロッパーであるサイアム・シンドーンのこと。このあたりはサイアム・シンドーン所有の土地が多く、その名が冠につけられている模様。「◎菱ビル」「◎友なんちゃら」とか、日本で言うとそんなノリです。
シンドーン、シンドーン!・・・おっ、なんかリズムが良いぞ。何度も言いたくなってきますね。
場所はBTSチットロム駅からランスアン通りを歩いて約5分ほど。
ホテル棟とサービスアパートメント棟に分かれています
これまでの行き過ぎたゴージャス感と奇抜な外観のホテルとは異なる、ほっとできるお洒落感。シンプルで泊まりやすそうな雰囲気です!
摩天楼を眺めながら一杯。オープンエアーのバーが素敵
きたきた!正統派のシンプルなロビー
ホテルによれば1泊10,000円~12,000円あたりで泊まれるとのこと。やっと現実的に泊まることができる最新ホテルが現れた気がします。客室もシンプルで居心地の良さを優先した造りですね。
こんなお部屋に住んでみたい系の親しみが持てる造り
このホテル、タイ資本で高級ホテルではなくカジュアルラインのホテル。それにしてはちょっとお高めかなあ?というのが正直なところ。だって、バンコクってってシーズンによっては、シェラトン、マリオット、ヒルトンなどの5つ星ホテルが、一部屋それくらいの値段で泊まれてしまいます。何か特徴的なものがあればいいなあ・・・などと思っていたら、ありました!それはこのホテルのプール!
タイ在住者割引を使ってホテル遊びをしているタイ人によると、SNS映えするプールだと既に評判だそうですよ!ああ、早く私たち日本人も、天空のプールで遊ばせてほしいものですね。
遮るものが全くないスコーンと抜けた空間がイイ!
きゃーっ!今すぐ泳ぎたい!
所在地:68 Langsuan Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 Thailand
アクセス:BTSチットロム駅から徒歩約約5分
⑤バンコクで一番高いタワー「マハナコーンビル」のホテルが謎の件
番外編で、2020年にオープンできるんだろか?とずっと思っているホテルがあるので、お教えします。バンコクで最も高いビルであり、独特のフォルムがバンコクの観光名所となっている「キングパワー・マハナコーンビル」。最上階の78階には「マハナコーン・スカイウォーク」があり、大変な人気です。
この手の話題性の高いビルには、やはり話題のホテルが入居すること慣例というもの。一時期はブティックホテルのブランドを多く手掛けるイアン・シュレーガーとマリオットが手を組んだ「エディション・ザ・バンコク(Edition The Bangkok)」が入ると発表され、ホテル大好き人間をわくわくさせてくれたものですが・・・いつの間にかホームページからバンコクの文字が消えていた・・・。
出た!バンコクホテルあるあるです!こういう失態が恥ずかしくないという逞しさと「てへぺろ」感がタイランド。
その後は、フランス資本アコーグループのホテル「オリエント・エクスプレス」が入るということですが、オープンまでどうなるか分からないのがバンコクのホテル事情。
でもそこがハラハラドキドキでたまらなく面白いのです。私たちが旅行でタイに行けるまでにマハナコーンビルにホテルが入るのか、否か。目が離せません。
右側のねじれ高層ビルが「キングパワー・マハナコーンビル」
バンコク2020年最新ホテルMAP
海外旅行を諦めないで!2021年はバンコクで最新ホテルに泊まろう!
いかがでしたか?筆者のようなタイホテルマニアは、行っていない間に新しいホテルができるだけでも、気になって気になって仕方がありません。ましてや「タイに行けない!」と言われてしまうと、もう、大げさではなく呼吸ができないレベルです。
でも、タイに行けないなんて日は長く続くわけがありません。なかなかタイ政府と日本政府の間で「観光での行き来」についての話が進みませんが、日本が最初にお互いの行き来を始めるための国に選んだ一つの国であることには間違いはなく、2021年の東京オリンピックが近付くにつれ、このままにしておけなくなるはずです。
今ならコロナ禍であることを踏まえ、バンコクのツアーもお得!
2021年の旅行料金が安いのはさすがに分かっているけど、先の旅行の予約をするのは心配?でも、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーなら大丈夫!
◆旅行までに日本の制限緩和が間に合わなければ、ツアー催行を中止。返金してくれます!
◆トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは30日前までならキャンセル可能。※ピーク時(12月20日~1月7日、4月27日~5月6日、7月20日~8月31日)は40日前まで。
もちろん返金してくれます!
これなら損をすることはありません。凄いでしょう?しかもホテルのカスタマイズが自由だから、今回紹介したホテルへのアレンジも可能です。これまでタイに行けなかったストレス発散に贅沢なホテルを予約してもいいですよねー!
日本が渡航制限を引き下げれば、あっという間にツアーの枠は埋まってしまいます。エアラインもソーシャルディスタンスのために、席を少なくしていますからね。真っ先に飛び立ちたいなら早めの予約が必要です。コロナ明けの旅行はタイ!そして、予約はトラベル・スタンダード・ジャパンで決まり!
※ツアーエリアにより、一部返金できない料金が発生する場合があります※個人判断の旅行のキャンセルについては返金できません※ツアー中止の場合の返金に関する詳細はお気軽にお問い合わせください