スイーツ王国ベルギーで甘党女子が絶対食べるべきスイーツ5選!
ベルギーといえば、チョコレートやワッフルなどスイーツが有名ですよね。特にベルギー発祥のゴディバは、日本でも高級チョコレートとして人気があります。また、ピエール・マルコリーニやガレーなど、ベルギーのチョコレートブランドが続々と日本に上陸!ベルギースイーツは、日本の甘党を魅了させ続けています。今回は甘党女子の筆者がオススメする、ベルギースイーツ5選をご紹介!
ベルギーの基本情報
九州ほどの面積しかないベルギーには、なんと3つも公用語があります。エリアによって、フランス語、ドイツ語、オランダ語で分かれています。自国の公用語なので、3つの言語を話せる人ももちろんいます。それぞれ単語や文法もかなり違うので、日本の方言とは訳が違います。さらに、ベルギー人は英語を話せる人も多く、頭の構造どうなってるの!?という感じですよね(笑)。
複数の言語を操るベルギー人
ベルギーは、ヨーロッパの中心部にあるので、周遊するのに便利!電車や飛行機でヨーロッパの人気国にも気軽に行けます。ベルギーの首都ブリュッセルには、3つの世界遺産があり、見どころもたくさん。2年に一度グランプラスで開催されるフラワーカーペットの時期は、世界中から多くの観光客が訪れます。
ベルギーは2020年10月現在、新型コロナウィルス感染拡大のピークです。ベルギーの状況と入国最新情報はこの記事をチェック!
では、ベルギーの絶品スイーツをご紹介します!
その1. 王道ベルギースイーツはチョコレート
やはりベルギーに来たらチョコレートを食べずして帰ることはできません!ベルギーチョコといえば「プラリネ」です。プラリネとは、アーモンドやナッツを溶かしてクリーム状にしたものが入ったチョコレートのこと。壊れやすいプラリネは、かわいいカップやおしゃれなボックスに入って売られ、それがベルギーチョコの人気に繋がったそう。
首都のブリュッセルは、とにかくチョコレートショップが多くてどこで買えばいいのかわからなくなります。そこで、おすすめのショップをご紹介します!
おいしいチョコレートが食べたい!
おすすチョコレートショップ① ゴディバ本店
世界遺産でもあるグランプラスに位置するゴディバ(GODIVA)本店。「え、ゴディバなら日本でも買えるじゃん」と思った、そこのあなた!
ゴディバ本店では、日本では買えないイチゴのチョコディップを食べることができます。イチゴの酸味と、チョコレートの甘味がとにかく相性抜群であっという間に食べ切ってしまうことでしょう。
住所:Grand Place – Grote Markt 21-22 1000 Brussels Belgium
営業時間:月曜〜土曜 9:00〜23:00 日曜日10:00〜23:00
HP:https://www.godivachocolates.eu/en/chocolate-online.htm
おすすチョコレートショップ② ノイハウス
ベルギーチョコの代名詞であるプラリネを生み出したのがこの「ノイハウス(Neuhaus)」。ベルギー王室御用達の超人気ブランドで、日本でもバレンタインやホワイトデーの時期に期間限定ショップで販売されることもあります。
ブリュッセル内に7店舗ほどあるので、気軽に立ち寄ることができます。日本には常設店がないので、お土産に買ってくと喜ばれること間違いなしです!
住所:Galerie de la Reine 25-27 (Galeries St Hubert), 1000 Brussels
営業時間:月曜〜木曜、日曜 9:00〜22:00 金曜、土曜 9:00〜23:00
HP:https://www.neuhauschocolates.com/
おすすチョコレートショップ③ コルネポートロイヤル
日本未上陸の「コルネポートロイヤル (Corne Port-Royal)」。お手頃価格でチョコレートを買えるのが魅力です。トリュフが名物で、甘すぎないちょっと大人の味が日本人の口にも合います。
ベルギー内には20店舗ほどあり、ブリュッセルだとグランプラスやヨーロッパ最古のアーケードと言われる「ギャルリーサンチュベール」に店舗があります。
ベルギーのトリュフ(イメージ)
住所:Galerie de la Reine 5, 1000 Bruxelles
営業時間:9:00〜23:30
HP:https://www.corneportroyal.com/en.htm
その2. 実は2種類あるベルギーのワッフル!
ベルギーと聞くと、チョコレートと同じくらい有名なのがワッフルですよね。ブリュッセルの街を歩いているとあちこちからワッフルの甘い香りがしてきて、気がつくとワッフル屋さんの列に並んでいます(笑)。食べても食べても匂いで誘惑してくるワッフル。
匂いに誘惑されてワッフルショップに並んでしまいます
実は、ベルギーのワッフル2種類あるのをご存知でしたか?
リエージュ・ワッフル
日本でも馴染み深いワッフルはこのリエージュ・ワッフルです。リエージュ・ワッフルと聞いてもピンとこないと思いますが、マネケンのワッフルと言えば想像つく方も多いのではないでしょうか。丸い形をしていて、フワッとした食感で食べるとシャリシャリのパールシュガーが入っているワッフルです。
日本でもおなじみの丸くて甘いワッフル
シンプルで食べやすいので、食べ歩き用にワゴン車や路面店で売られています。リエージュ・ワッフル片手にベルギー観光なんて、とってもおしゃれですよね!
ワッフル片手にベルギー観光!
ブリュッセル・ワッフル
ブリュッセル・ワッフルは、四角い薄型のワッフルでリエージュ・ワッフルよりも質素な味です。甘党じゃない方はこっちを好むのかな?と思いきや、ブリュッセル・ワッフルはアイスクリームやチョコレートソース、ホイップクリームを山盛りトッピングして食べるのが主流。
ほとんど生地の味しかしないブリュッセル・ワッフル
いや、結局甘くするんかぁい!と思わずツッコミたくなります。むしろリエージュ・ワッフルより甘い仕上がりに。大の甘党である筆者からすると天国のようですが。
ブリュッセルでは、食べ歩き用にも売られていますが、トッピングをするとかなりボリューミーなので、カフェでゆっくり食べるのがおすすめ。
ブリュッセルのカフェでは、リエージュ・ワッフルかブリュッセル・ワッフルか選べることも多いです。そこで、おすすめのカフェをご紹介します。
おすすめカフェ① メゾン・ダンドワ
1829年創業のベルギー最古の焼き菓子店。2012年には日本の大丸東京にも出店しており、名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。ブリュッセル市内に数店舗ありますが、カフェでゆっくりワッフルを堪能するなら、小便小僧すぐ横の「メゾン・ダンドワ ティールーム&ワッフル(Maison Dandoy – Tea Room & Waffles)」へ。
メゾン・ダンドワ ティールーム&ワッフル外観
1階はテイクアウト用のカウンターで、クッキーやワッフルを購入することができます。2階がカフェエリアになっています。日本語メニューもあるので、言語に自信がない方にもおすすめ。
1階ではテイクアウト用の焼き菓子が!
まずは、ブリュッセル風かリエージュ風かを選びます。トッピングはいくつ乗せるかで料金が変わり、アイスクリームやフルーツなど自分好みのものをチョイスしてくださいね。ブリュッセルの街中でよく見かけるホイップクリーム盛り盛りのワッフルではなく、上品な量なので食べやすいです!
メゾン・ダンドワのワッフルは上品な雰囲気(イメージ)
住所:Rue Charles Buls 14, 1000 Bruxelles
営業時間:月曜~土曜 9:30~22:00、日曜 10:30~22:00(ティールームは11:00~18:00)
HP:https://maisondandoy.com/
おすすめカフェ② オ・ゴーフル・ド・ブリュッセル
ブリュッセルの中でも特に人気のあるオ・ゴーフル・ド・ブリュッセル(Aux Gaufres De Bruxelles)。ワッフルだけでなく、パスタやグリル料理なども楽しめるので、ランチやディナータイムはかなり混み合います。
こちらもブリュッセル風、リエージュ風から選ぶことができます。こちらはトッピングごとに料金が異なり、追加するシステムです。「ザ・ブリュッセル・ワッフル!」というようなホイップクリームたっぷりのワッフルを食べたい方は、ぜひオ・ゴーフル・ド・ブリュッセルへ!
ザ・ブリュッセル・ワッフルを食べたい方はオ・ゴーフル・ド・ブリュッセルへ!(イメージ)
住所:Rue Marché aux Herbes 113, 1000 Bruxelles
営業時間:7:30〜23:30
HP:https://www.belgiumwaffle.com/en
おすすめカフェ③ モカフェ
ギャルリーサンチュベールの中央に位置するモカフェ(Mokafe)。フルーツがたっぷり乗ったワッフルがモカフェの特徴!お食事メニューもあるので、ランチからデザートまで堪能できます。
住所:Galerie du Roi 9, 1000 Bruxelles
営業時間:7:30〜23:30
Facebook:https://www.facebook.com/Mokaf%C3%A9-1565011460451527/
その3. インスタ映えスイーツ「キュベルドン」
名前からはどんなものか全く想像できないスイーツ「キュベルドン」。キュベルドンとは、「鼻」という意味で、円錐型をしているベルギーの伝統的なお菓子。砂糖菓子のようなものの中に、シロップが入っており、ラズベリー、チェリー、レモンなど味はさまざま。
日本では見ることのないキュベルドン
カラフルな色合いと、サイズ感がかわいらしくインスタ映えします!冷やしたシャンパンに入れるなど、おしゃれな食べ方も。ベルギーを訪れた際は、キュベルドンを買って、素敵な街を背景に映え写真を撮ってみてはいかがでしょう。
カラフルでインスタ映えなキュベルドン
その4. ベルギーの伝統焼き菓子「スペキュロス」
日本でも売っているお店が増えたスペキュロス。シナモンやカルダモン、クローブのスパイスが入ったクッキーです。クッキーのデザインがかわいらしく、お土産にもおすすめ。
デザインがかわいらしいスペキュロス
先ほどワッフルが食べられるカフェで紹介したメゾン・ダンドワは、歴史あるスペキュロスを買えることでも有名なんです。ぜひ、伝統の味を試してみてくださいね。
メゾン・ダンドワはスペキュロスも有名(イメージ)
その5. 変わり種スイーツ「タルト・オ・リ」
タルト・オ・リは、「お米のタルト」という意味です。リエージュ州発祥の、カスタードで甘く柔らかく煮たお米でできたタルトです。「え、お米とカスタードってどうなの?」と、味に不安を覚える方もいるかもしれません。
お米の粒が入っているタルト・オ・リ
味はミルク粥に近いような感じです。これは好みが分かれるスイーツかなと思うので、興味のある方はぜひ挑戦して見てくださいね!
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周遊に持ってこいのベルギーで、おいしいスイーツを堪能しましょう!
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