フィリピン「セブ島」でウクレレ作り!音楽好きが集うハンドメイド名店5選
セブのマクタン島にはたくさんのウクレレ&ギターショップがあるんです!その人気は、高音質かつ格安で購入できると海外からも注目を浴びるほど。中でもウクレレはサイズが小さくて、持ち帰るのも案外と楽ですよ。音楽好きにはたまらない、旅行の“ツウなお土産”にウクレレはいかがでしょう?
セブ島のウクレレは一級品!?世界にひとつの楽器を作る
コスパ良すぎ・・・!上質でお手頃価格のウクレレが購入できます
美しいビーチ、楽しいアクティビティ、南国のリゾート地 セブ島が、「楽器作り」で有名? あまり日本では知られていない、ご当地情報ですね。
実は、セブ島のお隣 マクタン島には、ウクレレやアコースティックをはじめ、ギターを今も現役で作っている職人さんがたくさんいらっしゃいます。そのクオリティは、世界が認める高音質!今ではその知名度から、楽器を実際に作っている現場を回るツアーもあります。
おすすめはサイズ感もちょうど良くて、価格もお手頃なオリジナルの「ウクレレ作り」。旅行の洒落たお土産に、大切な人へ、お子様へ贈るのも素敵です。そんなウクレレが作れる工場や楽器の名店5選をまとめてみました。
ウクレレショップ1「アレグレ・ギター工場」
ラプラプ市に隣接する、アブノ(Abuno)エリアにあるギターで有名な「アレグレ・ギター工場(Alegre Guitar Factory)」。海外へ楽器を輸出していたけれど、ここ最近は需要に追いつかなくなってしまい、国内だけの販売にとどめているようです。
楽器に使われる木材は様々ですが、なかでもフィリピン産のマホガニーと貝殻を組み合わせた素材が、アレグレ・ギターの代表格。また、現地ツアー(無料)も人気で、長年勤めている案内スタッフは、どんな楽器でも弾けるのだとか。
フィリピンならではのココレレ(Cocolele)と呼ばれるココナッツだけでできたウクレレが、旅行客にとても人気です。三つ葉のクローバーのような、独特のフォームが特徴的。デザインと楽器のいろんな組み合わせがあって、すぐには決められないワクワク感があります!
Alegre Guitar Factory
・住所:Pajac-Maribago Rd, Lapu-Lapu City, Cebu
・料金:ウクレレ 1,500〜30,000ペソ≒3,248~64,963円/おもちゃのウクレレ 200ペソ~≒433円~
ウクレレショップ2「ギター・マスター」
スタッフの対応が良く、リピーターが多いラプラプ市内のお店「ギター・マスター(Guitar Master)」。ウクレレ初心者に対しては、持ち合わせの予算からどんなウクレレが合っているかを考慮して、丁寧にアドバイスをくれるそう。
そしてなんといっても安価!大抵は1本で満足ですが、ここでは2本購入していくお客様も少なくありません。地元の人が買い付けに来る穴場のギターショップです。
購入時にはピックやケースを無料で付けてくれるといった、他のお店にはないサービスがあったりします。ウクレレのことでわからないことがあれば、なんでも教えてくれる優しいスタッフもお店のポイント!
Guitar Master
・住所:M.L. Quezon National Highway, Lapu-Lapu City, Cebu
・価格:2000ペソ~≒4,331円~(値切り交渉でもっと安く購入できます。)
ウクレレショップ3「ウケ・ハブ・カフェ」
「ウケ・ハブ・カフェ(Uke Hub Kafe)」はマクタン空港から車で3分のところにあります。フライトの待ち時間にふらっと立ち寄る方が多いとのこと。お洒落な「工房カフェ」といった雰囲気です。
お店に入るとすぐに、壁に掛けられたいろんなウクレレを見ることができます。もちろん、コーヒーや軽食をテーブルで食べることもできるので、ご旅行の最後にほっと一息つくのにもちょうど良いスポット!
ウクレレに限らず、アートやコーヒーが好きな人にはたまらない、素朴な感じが人気のカフェ。毎週土曜日には、お客様のリクエスト曲を生演奏してくれるミニコンサートも行っています。他にも、“ウクレレペイントの日”には、オリジナルのウクレレをカスタマイズできるスペシャルワークショップも開催しています。セブ島でまったり音楽を聴くのも、良い思い出になりそうですね。
Uke Hub Kafe
・住所:Stall 3 Mactan Arcade, Matumbo-Pusok Road, Lapu-Lapu, 6015 Lalawigan ng Cebu
・料金
ウクレレペイント参加料(不定期開催):1200ペソ≒2,599円~(参加費・ソプラノウクレレ1本・ペイント用材料の代金含む)
ウクレレ カスタマイズ(週末のみ、予約必須):2500ペソ~≒5,414円~
飲み物:80ペソ~≒173円~/食べ物:120ペソ~≒260円~
ウクレレショップ4「フェランゲリ・ギター・ハンドクラフター」
1919年から一家3世代にわたって続いている老舗楽器店。「フェランゲリ・ギター(Ferangeli Guitar Handcrafter)」は、ハンドクラフト界でも言わずと知れた名店です。材木それぞれの性質を存分に利用し、より上質な音を生み出す技術は天下一品だそう。
クライアントのギターは、木の種類・ボディの形・長さ・質感まで、ひとつひとつ細かくカスタマイズするこだわりっぷり。その“完璧な品質”は地元だけでなく、海外からも人気があります。
「老舗、上質、高価」、情報だけをきくと、なんだか敷居が高いように思われる方も多いでしょう。でも、ウクレレのカスタマイズは3500ペソから可能なんです!他の楽器店でオーダーするのとそれほど大差はありません。
「自分の声にしっくりくる」ことで定評のある、世界に一つだけのウクレレを作ることができますよ。
Ferangeli Guitar Handcrafter
・住所:Sambag, Abuno, Pajac, Lapu-lapu City, Philippines, Maribago, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
・料金:ウクレレ(初心者用のカスタマイズ)3,500ペソ~≒7,579円~/ウクレレ(中音質のカスタマイズ)7,500ペソ~≒16,241円~/ウクレレ(高音質のカスタマイズ)12,000ペソ~≒25,985円
ウクレレショップ5:カスタム・ギター
セブ島の元祖ウクレレ販売店。「ハンドメイドの楽器が欲しい」という方にはまず行って欲しいお店です。たくさんのデザインのウクレレから柄や形を選ぶことができます。その価格はピンキリ。アマチュアだけでなく、本格的に演奏するプロの方もいるそうです。
すべてのウクレレが、永年の保証付き。また、「フェランゲリ・ギター・ハンドクラフター」が経営する支店で、ギターの品質は大変良いです。カスタマイズとまではいかなくても、ちょっとだけ贅沢なお土産を買おうかなという人や、ウクレレビギナーにおすすめのウクレレ専門店です。
Custom Guitar
・住所:48 Lincoln St, Cebu City, 6000 Cebu
・料金:詳細不明。都度、店主さんにお尋ねする必要があります。
ウクレレをセブ島〜日本へお持ち帰りしよう
大型の楽器に比べて、ウクレレは機内への持ち込みもOK!「持って帰るのを考えるといろいろ面倒だし、買うのは諦めよう」ということはありません。そういった点でも、ウクレレはセブ島旅行にぴったりのお土産なんです。
「フィリピン航空」の場合
ソプラノウクレレ(座席上部のコンパートメントに収まる程度)のサイズであれば、大抵はエキストラチャージもなく、機内に持ち込むことが可能です。
それより大きいサイズ(~75kg)になると、機内持ち込み(Cabin Baggage)として追加料金を支払わなければいけません。
「セブ・パシフィック航空」の場合
重さが7kg未満、幅:56cm x 長さ: 36cm x 高さ: 23cm までの手荷物が持ち込み可能なので、こちらもソプラノウクレレのサイズは大丈夫そうです。
この条件を超過する楽器については、新たにもう1席分のフライトチケットを購入することになります。
音楽をこよなく愛する方におすすめのセブ島ツアー
海でのんびり弾き語り♪
いかがでしたか?日本へのお持ち帰りも案外簡単にできるウクレレ。自分へのお土産にオリジナルのウクレレを買って、ビーチでゆったり弾き語りなんて最高ですね!
ウクレレと言えばハワイのイメージもありますが、もっとお手頃な価格で南国の音楽を楽しみたいならセブ島ツアーもおすすめ。気になるツアーがございましたら当社スタッフまでお気軽にご相談ください。