【4月10日更新】新型コロナで日本人はマレーシアに入国できない!? 旅行キャンセルしたくない方へ【現地の最新情報】
中国・武漢で感染者が確認されてから世界中に感染拡大の不安が広がっている新型コロナウイルス(COVID-19)。各国が入国制限を設けるなど新型コロナウイルス対策を行っています。せっかくの旅行を断念するのはちょっと…現地の状況はどんな感じなの?とご心配されている方へ、マレーシア旅行に関しての不安が少しでも解消されるように、今回はマレーシアのクアラルンプールにオフィスを持つ提携会社からの最新情報をお伝えいたします。
マレーシアの新型コロナウイルスの現状
※2020年3月4日(水)更新情報
サラワク州(クチン)にて、中国のみならず香港、台湾、マカオ、韓国、イタリア、イランに14日間以内に滞在した外国人に対しての入州拒否が開始となりました。
※2020年3月5日(木)更新情報
マレーシア保健省はマレーシア入国前の14日間に、日本の北海道に滞在した外国人(マレーシア国民、マレーシア永住者、長期滞在査証所持者を除く)の入国を禁止する旨発表しました。日本の北海道以外にも,イタリアの「ロンバルディア(Lombardy)、ヴェネト(Veneto)、エミリア ロマーニャ(Emilia-Romagna)」イランの(テヘラン(Tehran)、コム(Qom) 、ギーラーン(Gilan)」に滞在した外国人についても同様の措置を行うとのことです。
引用)マレーシア保健省のサイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=80132
※2020年3月17日(火)更新情報
マレーシアでは、3月15日(日)に190、3月16日(月)に125の症例が新たに発生し、感染者数は553人となりました。うち511人が入院した一方、42人が回復しています。マレーシア政府は、 2020年3月18日から31日まで有効な移動制限命令(RMO)を発表しました。この点に関して、2020年3月18日から31日までの期間中、すべての外国人訪問者のマレーシアへの入国は禁止されます。
引用)【新型コロナウイルス】マレーシア政府による活動制限令の発表について/マレーシア -外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=82064
※2020年4月10日(金)更新情報
マレーシアのムヒディン首相は3月25日午後1時、3月31日まで発令している活動制限令を4月14日まで延長すると発表しました。3月18日から4月14日まで全土に活動制限令が発令されており、スーパーマーケットなど生活必需品を販売する店舗を除き、礼拝施設及び商業施設はすべて閉鎖され、観光客はマレーシアへの入国が禁止されています。
●マレーシア -外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
●マレーシア政府新型コロナウイルス関連サイト
●厚生労働省(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
マレーシアにオフィスを持つ提携会社からの報告
【2020年3月17日(火)最新情報】
※写真は2020年2月9日(金)~2月13日(木)筆者による撮影。
クアラルンプールの空港の様子
空港職員はもちろん、空港利用客のほとんどの方がマスク着用をしています。中国便をはじめ減便の影響もあり、イミグレーションなどでの混雑はございません。人が少なく閑散としています。
HEALTH ALERT CARD(ヘルス アラート カード)
日本人の入国時には特別入国管理カウンターにて対応。降機後すぐに空港スタッフより、「HEALTH ALERT CARD(ヘルス アラート カード)」と呼ばれる健康状態のチェックシートと注意事項の用紙が配布されます。 また入国国審査時にアンケートが配られ、氏名・パスポート番号・滞在先・署名の記載が必要となります。
2020年3月5日付けの発表により過去14日間の北海道滞在歴のある方における入国禁止が発表されています。マレーシアの長期滞在ビザを持っている日本人の方で、3月5日以降北海道からでも入国できたとのこと報告があります。入国後は14日間の自宅謹慎となります。
※2020年3月17日(火)更新情報
マレーシア政府は、 2020年3月18日から31日まで有効な移動制限命令(RMO)を発表しました。2020年3月18日から31日までの期間中、すべての外国人訪問者のマレーシアへの入国は禁止されます。
クアラルンプールの街の様子
生活用品、食品における買い占め等の状況は起きておりません。観光客の減少から、観光地をはじめ、市内の中心地、繁華街においては普段と比較し人通りの減少がみられますが、平常とおりの営業をしております。
観光地や飲食店の様子
KLCCやツインタワーなど観光客が多いエリアでは、マスクをしている観光客が多いです。コンドミニアムのガードマン、ショッピングモールや、スーパマーケットでは従業員などもマスクをしています。アルコール消毒液はイスラム教の関係で元々取り扱いが少ないのですが、日系の薬局やダイソーなどでも完売状態が続いています。
一部のホテルやオフィスビル、コンドミニアムでは入り口にて体温検査を行い従業員、お客様含めすべての方の体温チェックを行い引き続き対策を取っているようです。
ホテルや宿泊者の様子
クアラルンプール リッツカールトンのスタッフ(2020年2月11日撮影)
マスクをしている方は少ないです。エレベーター内、通路などの至るところにアルコール消毒のハンドサニタイザーが設置されており使用を推奨しています。
クアラルンプールの日本人学校
クアラルンプールの日本人学校におきまして、先日の日本における休校に伴う措置はなかったようで修了式までは通常授業としたようです。但し日本からの帰国者においては14日間の登校自粛の要請を行っている点、また令和2年度の始業式、入学式などは日にちの変更を予定している状況です。
参照:クアラルンプール日本人学校サイト
http://www.jskl.edu.my/HP/page/news/news_Top.html
「コロナ!」と呼ばれてしまうような日本人に対する差別は?
クアラルンプール空港 ゴールデンラウンジにて(2020年2月12日撮影)
差別されたとされる事例などはおきておらず、また支店スタッフにおいてもそういった体験はしておりません。マレーシアは親日国ですので、街の人々はいつも通りフレンドリーで優しく話しかけてくれます。
マスク不足は徐々に解消!?
以前と比べマスクについては、ショッピングモールの前などで店頭販売されるなど、マスクをどうしても入手できないという状況はなくなりつつありますが、一般の薬局においてはマスクや消毒液が品薄となっている店舗もあります。
結局マレーシアには入国できるの!?
2020年4月10日(金)現在、日本を含む感染者確認国・地域からの入国・入域制限が行われている国・地域には「マレーシア」が含まれています。2020年3月18日から31日までの期間中、すべての外国人訪問者のマレーシアへの入国が禁止されていましたが、3月25日に全土に活動制限令が発令され、観光客の入国制限が4月14日まで延長されています。
外務省から日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限について発表されています。外務省が把握している、日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限措置については下記ページにて最新情報をご確認ください。
引用:外務省ホームページより
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
コロナウイルスの影響と現状【YouTube動画】
2020年3月、世界で勢いを持って広がりを続けているコロナウイルス感染。旅行会社の現状をトラベル・スタンダード・ジャパンのリーダー陣(東南アジア × ビーチリゾート)に語っていただきます。
※2020年3月25日時点での内容です。
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正直、現段階(2020年4月10日)ではこれから一体どうなるのかわからない状況。コロナウイルス問題が無事に終息してから安心して旅行に行きたいですよね。先々に、マレーシア旅行をお考えの方まずは旅行会社へご相談ください。トラベル・スタンダード・ジャパンでは、旅行日程、行き先、フライト含めすべて調整可能。アジア地域専門のスタッフがお客様に安心して旅行していただけるようにサポート致します。お気軽にご相談ください。
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