ベネチア&フィレンツェ(イタリア)旅行体験記・レビュー『ベネチア&フィレンツェに美術取材旅行!自由に動ける個人旅行に感謝!気ままに撮影&スケッチを楽しんだひとり旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのベネチア&フィレンツェ(イタリア)旅行をお楽しみいただけます。
イタリア旅行の訪問スポット
自由に旅できる御社のツアーが、私にはぴったりでした
私は美術教育の仕事をしているので、資料を集めるためにベネチア&フィレンツェ旅行に行ってきました。美術を愛する者にとってイタリアは芸術の聖地。色んな美術館を巡ったり、地元のカーニバルを廻ったり、ただそこにある風景を描いたり。とても充実した時間が過ごせました。
最初はベネチアのみで、大手の旅行会社でお願いするつもりでした。が、途中でフィレンツェも追加したくなり、ツアー内容を自由にアレンジできる御社にお願いすることに。旅先で自由に動きたい私には御社のツアーはぴったりでした。ベネチアやフィレンツェには何度も訪れていますが、改めてその素晴らしさを再発見できた旅でした。
2日目はアカデミア美術館&ペギーグッケンハイム美術館へ
1日目はベネチアに夜の到着。ちょうどコロナが流行り始めた頃だったので、熱を測ってもらいましたが異常なし。地元のカーニバルは普通に開催されていたので見て回りました。
2日目は朝からランニング。実は日本でも朝のランニングを日課にしています。それから今まで何度も訪れたアカデミア美術館へ。仕事のひとつで美術教師をしているのですが、授業で使えそうな資料がたくさん撮れました。アカデミア美術館の後はペギーグッゲンハイム美術館へ。こちらも教科書に出てくるような作品がいっぱい!やはり本で見るより現物を見て肌で作品の素晴らしさを感じるのが一番ですね。
アカデミア美術館
グッケンハイム バルバロ館
グッケンハイムの現代美術
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3日目はベネチア最終日。自由にスケッチして楽しみました
3日目は最後のベネチア観光日。午前中にドゥカーレ宮殿にて「ティントレットからルーベンスまで」の特別展を鑑賞しました。午後はサンマルコ広場でカーニバルを見に行き、ここでも資料用に写真撮影を。描きたい風景があればスケッチをして、自由でアートな1日が過ごせました。
カーニバルの様子
絵になるベネチアの街
ベネチアの路地
4日目はフィレンツェへ
4日目は列車に乗ってフィレンツェに移動。28歳のとき長期のヨーロッパ旅行でフィレンツェを訪れたことを思い出します。あの頃はウフィツィ美術館やドォーモにも気軽に入れたなぁ。今や代表的な観光スポットにはすべて予約が必要ですね。昔にも訪れたミケランジェロ広場へ行ったり、土地勘をつけるためにフィレンツェの街を歩きました。
フィレンツェへ
5日目はサンマルコ美術館&孤児養育院美術館へ
5日目はウフィツィ美術館の休館日だったのでサンマルコ美術館の『受胎告知』を観に行きました。有名な作品が案外ラフに飾られていてちょっと拍子抜けです。次にヨーロッパ最古の孤児院として知られる孤児養育院美術館へ行きました。ちょうど地元に幼稚園児も遠足で訪れていたようです。幼少期に生のボッティチェリを見てるなんて恵まれてるなぁ~(笑)。
それからも市場へ行ったりお土産にマーブリングの工芸品を買ったり。気ままに街の写真を撮ったりスケッチを描いたりして、感性の赴くままに過ごしました。
サンマルコ美術館の『受胎告知』
孤児養育院美術館に子供達
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数年分の創作ネタがストックできました
美術の世界では「赤い薔薇と富士山とベネチアを描くと売れる」と言われているほど、ベネチアの街風景は芸術的。昨年はポルトガルに取材旅行に行きましたが、団体ツアーで足を止めて取材はできませんでした。御社のツアーは個人で自由に動けるので、私のような取材旅行にはぴったりですね!現代美術作品の展示からルネサンス、ヴェネチア派まで。朝から晩まで鑑賞と取材に没頭できて幸せでした。私自身もアートを創作しているので、数年分の創作ネタや資料のストックができました。
ボッティチェリの作品
サンマルコ美術館
これからベネチア&フィレンツェに行く人へ
ガイドブックでおおまかかな情報をチェックしたら、後は自分で歩いてお気に入りの場所を見つけてみましょう。そういった冒険心が感性を豊かにします。ベネチアは危険と聞きますが、私の印象では良い人ばかりなイメージでした。暗がりのひとり歩きには注意しなければいけませんが、お昼間は少し冒険してみてはいかがでしょうか。
夜の路地を散策
思うままに歩いてみよう
単身には豪華すぎたホテル&快適だったアリタリア航空
ベネチアではホテルプリンチペ、フィレンツェではC ホテルズ アンバシアトリに宿泊しました。私はホテルにあまりこだわりがなく、ベッドとトイレとシャワーがあれば充実なタイプ。単身旅行ですし、今回のホテルは両方とも私には豪華すぎた気がします。もう少し質素なホテルで費用を安く押さえていますも良かったかな。
今回の旅はアリタリア航空を利用。座席の座り心地も良いですし、映画の種類も豊富で快適に過ごせました。帰りのフライトは特に良かったです。
親身に対応してくれた柴田さん
初めのホテルはリアルト川のそばだったのですが、もっと駅近くが良いと伝えたら、すぐにホテルを変更してくれました。ご自身の経験から「クレジットカードを持っていった方が信用されますよ」と教えて下さったり、親身な対応でとても良かったです。おかげさまで充実のひとり旅となりました。柴田さん、ありがとうございました。