セブ島（フィリピン）旅行体験記・レビュー『大学生の息子と両親と3世代でセブ島へ！現地の方にいろいろな場所へ連れて行ってもらったりと面白い体験で満載でした！』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのセブ島（フィリピン）旅行をお楽しみいただけます。
フィリピン旅行の訪問スポット
フライトキャンセルもありましたが、息子も両親も楽しそうで何よりでした
8月28日〜9月2日までの6日間、家族3世代でセブ島旅行を楽しんできました。もともとは9月1日までの5日間の予定でしたが、帰りのフィリピン航空のフライトキャンセルにより、1泊延長となった形でした。これまでフライトキャンセル時は自分で何とかするしかなかったのですが、今回のフライトキャンセル決定時は、現地までお電話やメールでご連絡をくださって、丁寧な対応をしてもらえたことに感動しました！ 帰国する日は1日伸びましたが、その分さらにもう1日セブ島を満喫することができました。
大学１年生の息子は海外旅行がはじめてで、日本以外の国を知り、英語の必要性を感じてくれたみたいで嬉しかったです。70代後半の両親は体力面が心配でしたが、どこに行っても楽しそうで常に笑顔でしたので、そんな姿を見て皆でセブ島に来れて本当によかったと思いました！ フィリピンの料理はとても美味しかったです。人々はフレンドリーで優しくて面白い。時にはカルチャーショックを受けましたが、それを含めて全てが楽しかったです！
1日目、夜にセブ島に到着し、ホテル隣のレストランで美味しい夕食を
8月28日、中部国際空港セントレアをフィリピン航空で13時半頃に出発し、マニラで乗り継ぎをしてセブ島には21時頃に到着しました。中部国際空港では、E-チケットのQRコードを発券機で出す必要があり、慣れていないので大変でした。マニラでの乗り継ぎは問題なく済み、セブ島の空港でも送迎のガイドさんとすぐに会うことができました。お願いしていた両替をしてもらい、WiFiと緊急用の電話を受け取り、特典のお菓子などもたくさんいただいてから、送迎車でホテルへ向かいました。
フィリピン航空の機内食
セブシティにある「エクスプレス イン セブ マボロ」に到着し、チェックインしたのですが、お部屋に行ったらドアが壊れててお部屋が交換となりました。そんなこんなで荷物を置いてやっとひと息ついてから、ホテルの隣にあるレストランに夕食をとりに行きました。フィリピン名物の肉や野菜の煮込み料理“アドボ”や麺料理などをビールと共にいただきました、とても美味しかったです！ 食後はもう遅い時間でしたのでホテルに戻って休みました。
アドボとライス
2日目、ボホール島観光へ！チョコレートヒルズの景色に感動！
8月29日、アイランドホッピングのツアーを予約していたのですが、波が高いため中止になり、自分たちで「ボホール島」へ行くことにしました。前日に行った隣のレストランで朝食をとってから、Uberでタクシーを呼んで港まで移動しました。港からは高速船に乗ってボホール島へ。
島に到着後、私の１番のお目当てはチョコレートヒルズを見ることでしたので、タクシーに乗ってそこまで行こうとしたのですが、せっかくなので現地観光ツアーに参加することに。11時半から開始で、車窓から「バクラヨン教会」を長め、その後は車を降りて、ビュッフェランチ付きの「ロボック川クルーズ」へ。昼食をいただきながら、熱帯雨林の中のクルーズを楽しみました。その後、車窓からマホガニーの木が密集するフォレストを眺め、次に「ターシャ保護区域」へ移動して“世界最小のメガネザル”ターシャに会いました。また、ココナッツジュースを飲みたいと伝えるとおすすめのお店に連れて行ってくれました。
自然いっぱいのボホール島では現地の方とのふれあいも！
最後にお目当ての「チョコレートヒルズ」を一望できる展望台へ。 私はやはり円錐形の小丘が連なるチョコレートヒルズの景色が1番感動しました！ 両親や息子は、ロボック川クルーズと、その時のランチとバナナシェイクが美味しかったのが印象的だったそう。内容充実のツアーを終えて、17時半頃の高速船に乗ってボホール島を後にしました。
チョコレートヒルズ
展望台で記念撮影！
港に戻ってきてからUberでホテルに戻ろうとしたのですが、近くのセブンイレブンに行ったらタクシーが止まっており、息子がこの待っているタクシーでいーじゃんと言うので乗車したら、メータータクシーと言っていたのにメーターなしでした（汗）。400ペソと言われたのですが高いので交渉して、250ペソにしてもらいました。ドライバーさんは気さくな人で、次の日の終日観光もしてあげると誘ってきました。5,000ペソでと言われたので、3,000ペソならいいよといったら簡単に下がったのでお願いしました（笑）。
夕食は、ホテル近くのローカルなお店 「Kuya Henry」にて。 炭火で鳥の丸焼きや豚肉などを焼いていて、注文の仕方はわからなかったですが思い切って入ってみました。何とか注文して焼き鳥などをいただきましたが、すごく美味しかったです！ フィリピン料理は口に合いますね。食後は隣の雑貨屋さんに行って、ホテルにアメニティがなかったのでシャンプーやトリートメントなどを購入しました。父と息子はその後ホテルへ戻り、私と母は2人でセブシティをお散歩しました。夜の街並みを楽しんだり、途中でぶどう、みかんなど果物を買ってからホテルに帰りました。
3日目、タクシーのドライバーさんのすすめでさまざまな観光名所へ！
8月30日、この日も隣のレストランで朝食を食べてから、8時には昨日約束したタクシーのドライバーさんが迎えにきました。ドライバーさんのおすすめも盛り込んだセブ島観光の開始です。最初に「パリアン広場」という場所へ行きました、次のそのすぐ近くのセブ最古の家「ヤップ サンディエゴ アンセストラル ハウス」を見に行きました。車で降りて見ていたら、宝石売りのお兄さんたちが寄ってきたので、買ってみました。
パリアン広場
ヤップ サンディエゴ アンセストラル ハウス
その後、有名な観光名所「サント・ニーニョ教会」へ。ここではタクシーの駐車料金が100ペソかかるって言われて払いました。車を降りるとストリートキッズがロウソクを売ってきました、買いませんでしたが後から教会で使うものと知りました。「マゼランクロス」も見学しました。
サント・ニーニョ教会
マゼランクロス
ショッピングセンターに移動して、スーパーでお買い物をしたり、お茶して休憩をとりました。その後は中国系の「道教寺院」を見学してから、古代ローマの神殿のような「テンプル・オブ・レイア」へ。なんだかいろいろな文化や建造物がありました。
道教寺院
テンプル・オブ・レイア
昼食は、シーフードが食べたいと伝えたら、山の上にある「Chixboy（チックスボーイ）」というお店に連れて行ってくれました。ここは景色がすごくきれいでおすすめのお店です！ エビ、ホタテなどのシーフードBBQや、その他いろんな料理を扱っており、美味しくいただきました。
シーフードBBQ
景色がきれい！
その後「サチコズ・リトル・キョウト」という場所へ。別に偽物の京都は見たくないとドライバーさんに伝えたのですが連れて行かれました。やっぱりしょぼくて、日本人には楽しめない場所でした（笑）。
サチコズ・リトル・キョウト
14時くらいには、「アヤラ・センター・セブ」へ送ってもらってドライバーさんと別れました。大きなショッピングモールで、外国人観光客でいっぱいでした。自分の靴などいろいろ見てお買い物を楽しみました。モール内のお店で“アボカドシェイク”を見つけたのでめずらしいので飲んだりしました。お買い物後は、Uberでタクシーを呼んでいったんホテルに戻りました。
荷物を置いてホテルで休憩してから、今度は歩いて「SMモール（SMシティセブ）」へ。ここも巨大なショッピングモールです。お土産を結構たくさん購入しました。モールを出た瞬間、ストリートチルドレンがいっぱい。現地の人にくれぐれも何もあげないようにと言われていましたが、ジュースやお菓子ならいいかなと思って1人にあげたら、お買い物した1袋が空っぽになるくらい集まってきてしまいました（笑）。まあこれもよい経験です。歩いてホテルに戻って少し休んでから、前日と同じローカルなお店「Kuya Henry」へ。焼き豚、焼き鳥のほかに、フィリピンのスープ“カレカレ”やフィリピンの惣菜なども注文してみました。どれも美味しくいただき、お腹いっぱいでホテルに戻りました。
4日目、帰国便が台風の影響でキャンセルに！延泊することにしました
8月31日、元々は最終日の予定だった日。息子はホテルでゆっくりしていたいと言うので、両親と3人で市内散策に行くことに。まずは「サン・ペドロ要塞」を見に行きました。洋館で石造りも素敵でしたが、南国らしい植物もたくさんあってよい雰囲気でした。要塞から道路を見たら、トラックの荷台に吹奏楽部のような子供たちが乗って演奏し通りすぎて行ったので、日本では見られないすごい光景で印象的でした。要塞の洋館内に野良猫がいたのですが、そこで管理しているようで募金をしたらすごいお礼を言ってもらえました。
サン・ペドロ要塞
石造りの建造物です
要塞を出ると、タクシーのドライバーに観光に誘われましたが断って、近くの公園をお散歩しました。ココナッツジュースと、屋台でフライドチキンなどの食事をとり、前日も行ったSMモールに移動して父の洋服などをお買い物。お土産も買ってホテルに戻りました。
チェックアウトをしようとしたら、御社の岡部さんからメールが入っているのに気付き、台風の影響で帰りのマニラ〜名古屋間の飛行機がキャンセルになったとのこと。関空着なら手配できますし、マニラのホテルで1日過ごすこともできるとのことでした。携帯は切っていて繋がらない状態だったのですが、現地支店のスタッフさんからもホテルのレセプションを通してお電話をいただき、マニラではなくもう1泊同じホテルに滞在したいと伝えて延泊することに。飛行機も翌日にセブを発ち、予定通りマニラ経由で帰国することにしました。緊急用の携帯電話にもご連絡をいただいたりと、何度もありがとうございました。
帰国日は翌日になったので、全員で観光へ出かけることに。タクシーでマクタン島にある「ガイサノ・マクタン・アイランド・モール」に行き、フィリピン最大のファーストフードチェーン「ジョリビー」で昼食をとりました。1日延泊になりましたのでモール内で現金を下ろそうとしたら、そこのATMはメンテナンス中で下ろせませんでした。その後、ラプラプ像を見に行きたかったのでそっちの方面まで、モールからバスに乗りました。降車時はお金の払い方がわからず、財布を開いてそこから取ってもらいました。地元の方がその様子をニコニコと見守ってくれました。
ちょうど近くでしたのでもしかして使えるかもと思い、ツアー特典のプライベートビーチに行ってみました。15分くらい歩いた場所にあり、泳いだわけではなかったですがリゾート感がばっちりの場所でした。おだやかなビーチは雰囲気がよく、海を眺めながらのんびりと休憩ができました！
きれいな海
のんびりと休憩
その後は歩いて「ラプラプ像」へ行きました、ビーチから10分くらいで到着しました。写真を撮っていると「写真撮ってあげるよ」とか「無料で案内してあげるよ」という現地のお兄さんが声をかけてきて、「ラプラプ像の横のお土産屋さんが安いよ」と言うので行ってみると本当に他の所より安かったです。現金が下ろせていなかったので、よさそうな人だし、現地のお兄さんにATMに連れて行ってもらいました。ところが私のカードが海外キャッシングに対応していなかったようで、母親のカードは暗証番号がわからないし、結局下ろせずじまいとなりました。
ラプラプ像
看板の前で記念撮影！
日本人の街があるそうで、バイクタクシーで連れて行ってもらいました。お兄さんは5人で乗って50ペソと言いましたが運転手が100ペソ欲しいというので、安いし100ペソ払ってあげました。その後も一緒に行動したお兄さんはATMを探してくれようとしたのですが、ホテルに戻れば日本円はありますし、もうATMはいいよと言って、さんざん歩いて付き合ってくれたお礼に300ペソを渡してバイバイしました。
バイクタクシー
親切な現地のお兄さんと！
Uberでタクシー呼んでホテルに戻り、夕食はSMモール内にある「Choobi Choobi（チョビチョビ）」という海鮮レストランへ（カード決済可）。ちなみにモール内での両替は20時まで、この時はできませんでした。夕食後は、歩いてホテルへ。途中、屋台でマンゴスチンを買って帰りホテルで食べました、美味しかったです。
5日目、前日に出会った現地のお兄さんにガイドをお願いして最後の観光へ
9月1日、今度こその最終日。アイランドホッピングのツアーは毎日予約しようとしましたが台風の影響でできませんでした。とりあえずまたホテルの隣のレストランで朝食をとりました。その後、私と母でSMモールに10時に行き両替を済ませてから、お土産少し購入。仲良くなったレストランに手を振られてホテルに戻りました。
両替して現金もできたし、前日に親切にしてくれたお兄さんに会いに行くことに。12時にチェックアウトして荷物を預けて出かけました。ちなみに荷物は14時までしか預けられず、全員分で200ペソ支払って遅い時間まで預けることができました。前日と同じ「ラプラプ像」に行き、周辺のガイドさんのような人に「この人に会いたい」と写真を見せると呼んできてくれました。昨日はありがとうとお礼を言って、今日は観光ガイドをお願いするよと言ったら、とりあえず友達のところでお土産買ってあげてと言われたのでまた買ってあげました。その後は「マングローブ」の方へ移動。ガイドのお兄さん以外にもう1人ついてきて6人で行動しました。
6人で行動
マングローブでは、3,000ペソでボートに乗り、気持ちよいクルージングを楽しみました。途中で小島があり、そこで降りて写真撮影をしたり。街に近いのに、マングローブの湿地帯は広大に広がっていました。
ローカルなボートでクルージング
広大なマングローブ
「次は何をしたい？ 銃は撃ったことある？」と聞かれて、私自身はアメリカで経験があるけど両親・息子はないので体験することに。「Wonderland Shooter Club」という場所に行きました。銃で、的やペットボトルを狙うかんじでした。アメリカと違って銃が鎖で繋がれておらず無造作に置いてあり、面白い体験ができました！
シューティングの的
息子も集中！
最後にマッサージに連れて行かれましたが、そこはイマイチでした（笑）。午後のガイド料金をお兄さんに払おうとすると、お兄さん1人ではなく、ついてきたもう1人の分もということで、それぞれに2,000ペソを要求されました。ちょっと高いかなと思いましたが、楽しかったしまあいいやと思い払いました。
お別れした後はUberでタクシーを呼んで、 ITパークで週末開催される人気のナイトマーケット｢SUGBO MERCADO（スグボ メルカド）｣へ移動しました。とても安全なマーケットでたくさんの屋台が出て大賑わいでした。フィリピン名物の“レチョン”や麺料理“マミ”などをいただきました。夕食後、深夜初の飛行機まで時間があるので、隣の仲よくなったレストランにお菓子を持って行って、日本に帰りますと挨拶をしてきました。セブの人々は皆フレンドリーで本当に素敵な滞在となりました。ホテルでもお菓子を渡して、荷物を受け取ってから送迎車に乗って空港へ。日がまわった9月2日の深夜2時頃にはセブ島を出発し、マニラを経由して、13時頃には中部国際空港セントレアに無事帰ってくることができました。
SUGBO MERCADO
旅行最後の食事
利用したフィリピン航空は、フライトキャンセルはありましたがよかったですよ。食事も美味しかったですし。ホテルは一番安いランクのホテルでしたので、シンプルで何もないかんじでした。金庫がなかったのは少し不安でした。あと、アメニティがないのは想像していましたが、ドライヤーもなかったのでその点は困りましたね。
岡部さん、親切な対応に感動しました！来年もお願いしたいです！
担当の岡部さんの対応はすごくよかったです！とくに帰りのマニラ〜名古屋間のフライトキャンセル時は大変お世話になりました。これまでもフライトキャンセルに遭ったことはありましたが、自分で何とかしていましたので、事前に何度もご連絡をくれて丁寧に説明してくださって、こんなに親切にしてもらったのははじめてでしたので感動しました！
楽しい思い出ばかりとなったセブ島旅行ですが、ひとつだけ反省点があります。私たちのカードが海外キャッシングに対応しておらず、お金がギリギリになってしまったことです。現金の両替はできましたが、その現金も余裕を持って行くべきだったとすごく反省しています。情けないことに、最後日はお金を常に数えながらの観光となってしまいました。今思えばそれもよい思い出のひとつですが（笑）。
この度は本当にお世話になり家族一同、感謝しております。来年の夏は、まだ両親が元気だったらベトナムに行きたいと思っておりますので、来年もまたよろしくお願いいたします！
