ハネムーナーにも人気!カンクンの大人限定オールインクルーシブリゾート「ル ブラン スパ リゾート カンクン」宿泊記
カンクンには、本当にたくさんのホテルや宿泊施設が建ち並んでいます。いくつもあるカンクンの宿泊先候補から、理想に近いホテルを見つけるのは大変…。そこで、カンクンでの旅行で失敗しないために役立ててほしいホテル情報をまとめました。
今回は、日本人にも人気の高い18歳以上の大人限定のリゾートホテル「ル ブラン スパ リゾート カンクン」を宿泊体験を交えてご紹介します。
入り口から高級感が漂う「le blanc」
ル ブラン スパ リゾート カンクン(以下、ル ブラン)はフランス語で白を意味します。その名前の通り、白を基調とした外観の建物が宿泊客を迎え入れてくれます。
基本的にカンクンの高級ホテルは、入り口にて宿泊客や来客者の名前を質問してチェックします。チェックインするまでに少し時間がかかりますが、セキュリティやサービスの面で必要な作業なので、しっかり答えてあげてください。
ウェルカムドリンクで出迎え。チェックイン手続きへ
ホテル内に入るとスタッフがウェルカムドリンクで出迎えてくれます。このときに頂いたのはココナッツミルクの少し甘めのドリンク。ウェルカムドリンクも白で統一されていて驚きました。
フロントデスクでチェックイン手続きをして、オール インクルーシブ リストバンドを手首に装着してもらいます。このリストバンドがルームキーであり、宿泊者である証しなので失くさないように気をつけましょう。
日本語の案内サービス充実。さらに日本人コンシュルジュが常駐で安心!
チェックイン時に渡されるホテル施設の日本語ガイド(と一輪の花)
ル ブランが日本人に人気の理由のひとつが、日本人のコンシェルジュが常駐していること。日本人コンシュルジュの方は、基本的に日中勤務されています。メキシコへの旅行で言葉が通じるかを心配される方もいるかもしれませんが、宿泊先に日本語が話せるスタッフがいてくれると安心ですよね。
また、チェックイン時に渡されるホテル施設ガイドも日本語に対応しています。ホテル内のレストラン、プール、スパなどのサービス情報が日本語でまとめられているので、滞在中はとっても助かります。
各階に専属バトラーのサービス
客室棟の各階には専属のバトラーが、15:00~23:00ごろまで常駐してくれています。滞在中に困ったことや質問があれば、まず彼らに聞いてみてください。チェックアウトの際の荷物のピックアップ時間などを確認してくれたりと、きめ細やかなサービスを提供してくれます。
【出発地別】「ル ブラン」に宿泊するツアーはこちら
- 成田発
- 羽田発
- 伊丹発
- 名古屋発
客室も白を基調とした落ち着いた雰囲気
三角形のかたちをしているル ブランの宿泊棟
ル ブランの客室は、大きくオーシャンビュー、リゾートビュー、ラグーンビューという窓の外に広がる景色が異なる3つのタイプに分けることができます。つまり、それぞれの客室から見える景色が変わります。今回はラグーンビューの客室に宿泊しました。
ラグーンビューの客室
客室から見える景色は自然を感じられる緑の木々とラグーン。カンクンのホテルに宿泊するならば、オーシャンビューの部屋を希望される方が多いかもしれません。しかし、ラグーンビューからは夕日が沈む瞬間を楽しめるんです。カリブ海の景色は、昼間にホテルの外のビーチでいくらでも楽しむことができます。なので、客室はあえてロマンチックな夕日を眺められるラグーンビューを選択してみるという手もおすすめです。なお、こちらの客室にはバルコニーは無く、窓の外に出ることはできませんでした。
ラグーンを眺められる窓脇には、なんとシャンパンとチョコレートが!これだけで高級感がグっと高まります。
全室ジャグジー付き
ル ブランの全客室にはジャグジーが付いています。今回宿泊した客室ではベット脇(もちろん濡れない程度のスパースあり)に設置されていたので、「どのように入るのが正解なのか…」と正直迷いましたが、せっかくの機会なので入ってみました。各部屋に備え付けられたミニバーを堪能しながらジャグジーでリラックスなんて贅沢を味わってみてはいかがでしょうか?
オールインクルーシブのミニバー
ル ブランはオールインクルーシブで、宿泊料金に食事代など基本的なサービスの料金がもともと含まれています(スパやプライベート カバニャなど一部有料サービスあり)。そのため客室内のミニバーに用意されている飲み物やお菓子類はすべてフリーで楽しめます!
※オールインクルーシブ設定のホテルであっても、客室内に用意されたアルコール類やエスプレッソはオールインクルーシブには含まれず別途料金がかかる場合もあります。各ホテルのオールインクルーシブのルールや設定範囲が異なりますので、ご注意ください。
アメニティはブルガリ
女子のテンション上がる。ブルガリのアメニティ
女性の宿泊客は「ブルガリのアメニティ」と聞いただけでテンションが上がるのでは?ル ブランのアメニティは世界的な高級ブランド「ブルガリ」で統一されています。
先ほど紹介したジャグジーにはバブルバス用の入浴剤が用意されているので泡風呂体験も可能。また海外のホテルでは珍しい歯ブラシをはじめ、カミソリ、綿棒、ミニ裁縫セットなどのアメニティもあります。
さらに、女性には嬉しいヘアアイロンのアメニティまで用意されていました。海外旅行ではかさばる荷物は極力減らしたいけど、日本のドライヤーなどを海外で使用するなら変圧器も用意しなくてはいけないしと困っている方も多いのでは?ル ブランに宿泊する際は、ドライヤーとヘアアイロンは不要ですよ。
そのほかには、セキュリティボックス、アイロンとアイロン台、バスローブ、スリッパも客室に用意されています。そして言わば、食べ放題・飲み放題のオールインクルーシブリゾートには欠かせない体重計も完備されていました。
水圧もGOODなシャワー
トイレとシャワーはガラスのドアで仕切られています。シャワーは手持ちと天井から浴びられるタイプに切り替えができ、どちらも水圧は強めにも設定でき良好でした(個人の感想)。初めはシャワーの切り替えボタンを試しながら設定。そんなに難しくはありませんが、試行錯誤しながらシャワーを調整するのが嫌な方は、あらかじめ専属バトラーに質問しておくといいかもしれません。
電源コンセントとプラグ
客室内のコンセントの数はUSB電源も含めて十分にあるので、スマートフォンやデジタルカメラ、翻訳機など複数の電子機器を同時に充電することができます。メキシコの施設は3つ穴のコンセントが一般的ですが、日本のコンセントプラグをそのまま差し込んで使用しても問題ありません。
※海外の電圧に対応していない電子機器を充電する場合は、変圧器の使用をおすすめします。メキシコの電圧は120ボルト±10ボルト、周波数は60Hzです。
なお、ル ブランの敷地内では無料Wi-Fiを利用できます。初回利用時に部屋番号と名前の登録が必要です。
ライトのスイッチに悪戦苦闘
どこのライトのスイッチなの?
ル ブランに宿泊して困惑したのは、客室のライトのスイッチ。どのスイッチがどこのライトのスイッチなのか…。何度も試してみましたが、どうしても1ヵ所ライトが消せませんでした。こちらも専属バトラーがいる時間帯に一度試してみた方がいいかもしれません。
オールインクルーシブで楽しめるレストラン
ル ブランには食事や飲み物を楽しめるレストランやバーが14軒あります。メキシコ料理やイタリア料理、日本料理、フランス料理などさまざまな料理やメニューを味わうことができるので、宿泊中にホテルの食事に飽きてしまうということは、まずないでしょう。今回は夕食と朝食で利用したレストランをそれぞれご紹介します。
要予約のフュージョンレストラン「ルミエール(LUMIERE)」
「ルミエール」は、ル ブランにあるレストランのなかで唯一、予約が必要でフォーマルのドレスコードがあります。レストランへの予約はチェックイン時、もしも英語での予約に不安がある場合は日本人コンシェルジュに相談してみましょう。
予約時間になったらレストランへ。ロビー階のプール脇を少し歩くと看板が見えてきます。レストランの受付で予約の時間と部屋番号を伝えましょう。案内係のスタッフが座席に案内してくれますよ。
「ルミエール」のドレスコード(フォーマル)
男性:スラックス(長ズボン)を着用。袖なしシャツ、Tシャツ、ジーンズ、スニーカー、サンダルでの入店は不可。
女性:ドレス、スカートまたはロングパンツを着用。
店内にもシャンデリアが飾られていて、高級なレストランといった雰囲気。入口近くのテーブルに案内されたので店内の全体の広さは分かりませんでしたが、同じフロアには10組ほどが食事できるスペースがありました。メニューはスペイン語や英語はもちろん、日本語のメニューも用意されています。
前菜、サラダ、スープ、メインディッシュの各メニューをひとつずつ選びます。前菜の前のアミューズ、デザートも含めると全6品を楽しめるコース料理でした。メインディッシュは、海が目の前にあるということで魚料理を選択。全体の味付けは、日本人好みであるように感じました。予想外のデザートもあり、ボリュームは少し多かった印象です。
しかし、隣で食事をしていた日本人男性は足りなかった様子。オールインクルーシブなら「もう少し食べたいな」と思ったら、ほかのレストランで食事も可能。バーで食後の一杯を楽しむのもいいですね。
営業時間:17:30~22:30(ディナーのみ営業)
ドレスコード:フォーマル
要予約
1日のスタートが楽しくなる朝食ビュッフェ「ブラン(BLANC)」
ロビー階のプールやビーチへの出入り口を通り過ぎたところにあるレストラン「ブラン」。窓際のテーブルに座れば、朝日が差してきた海を眺めながら豊富な種類の朝食ビュッフェを楽しめます。こちらのレストランでも受付にて部屋番号を伝えて入店しましょう。
店内の広さは、全フロアがパッと見渡せるほどの大きさ。ビュッフェ台を中心にテーブルが配置されているので、食べ終わったらすぐにほかのメニューを取りに行くこともできるし、窓際なら外を眺めてゆっくりと過ごすこともできるような店内です。
早速、ビュッフェの内容をチェックしましょう。ひと言でいえば、とにかくかわいい!種類が豊富なうえに、全体的にこぢんまりとした盛り付け方が、まさに日本人女性のツボではないでしょうか。もちろん味も美味しくて、できるだけたくさんのメニューを食べてみたくなってしまいました。1泊だけでは、すべて味わうことはできない…
人気のパンはすぐに無くなるけど…
特に人気があったのはパンのコーナー。各種類のパンが少しずつ並んでいる棚がとにかく魅力的。棚の前で悩んでいるとほかのお客さんの邪魔になるので、少し立ち止まって考えては違う場所をウロウロ…。そんなことをしていたら気になっていたパンが無くなってしまいました。でも落ち込まないでください!すぐにスタッフが新しいパンを補充してくれてます。
ホテル目の前に広がるビーチ
「ル ブラン」のマークが置かれたホテルの前に広がるビーチ
カンクンのホテルに宿泊してカリブ海を楽しまない訳にはいきませんよね!カンクンのホテルには、プライベートビーチはありません。各ホテルがビーチチェアやパラソル、カバナなどを設置しているだけで、どこのビーチで誰が遊んでも大丈夫なんです。そのため、朝日が昇るカリブ海を眺めながら、ずっと続く海岸線をウォーキングやランニングしている人たちがたくさんいました。
太陽が昇り始めたので、朝食の前にホテルの前にあるビーチをブラブラ散策していると、朝からホテルスタッフが砂浜をきれいにする作業をしてくれていました。そして、ビーチに書かれた「BUENOS DIAS」のメッセージを見つけて感動!
「ル ブラン」のきめ細やかなサービス
ル ブランでは専属バトラーに伝えていたチェックアウト予定の時刻に合わせて、スタッフが荷物をピックアップしに部屋まで来てくれます。つまり、チェックアウト時に自分で荷物をフロントデスクまで運ぶ必要がありません。
もちろん、ほかのホテルでも依頼すれば同じようなサービスを受けることはできるるでしょう。しかし、すべての宿泊客にきめ細やかなサービスが行き届くことがベースにあるホテルはなかなかないのでは?ハネムーンという特別な時間を過ごしたり、贅沢な大人女子旅を楽しむご予定の方は、ル ブランでの滞在がおすすめです。
トラベル・スタンダード・ジャパンは中南米地域の専門スタッフがお客様のご希望やご予算に合わせて理想の旅行をご提案します。あなただけのオンリーワンのプランでひと味違う海外旅行をしませんか?
【出発地別】「ル ブラン」に宿泊するツアーはこちら
- 東京(成田/羽田)発
- 伊丹発
- 名古屋発
成田発着【アエロメヒコ航空利用】 「ル ブラン(リゾートビュー)」指定
このツアーは完売しました
【出発地別】「ル ブラン」の『ハネムーンオーシャンフロント』指定のツアーはこちら
- 東京(成田/羽田)発
- 伊丹発
- 名古屋発
成田発着【アエロメヒコ航空利用】「ル ブラン(ハネムーンオーシャンフロント)」指定
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伊丹発/成田経由【アエロメヒコ航空利用】「ル ブラン(ハネムーンオーシャンフロント)」指定
このツアーは完売しました
名古屋発/成田経由【アエロメヒコ航空利用】「ル ブラン(ハネムーンオーシャンフロント)」指定
このツアーは完売しました