シンガポールの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などシンガポール旅行に役立つ情報をピックアップ!
【ビザ】14日もしくは30日間(入国審査官の判断による。通常、一般的な観光の場合は30日間となることが多い)の滞在なら不要。また、原則としてシンガポール出国のための航空券(オープンチケット可)が必要。
【パスポート】パスポートの残存有効期間は「滞在予定日数+6ヵ月」以上。
在日シンガポール大使館
Embassy of the Republic of Singapore in Japan
住所:〒106-0032 東京都港区六本木5丁目12-3
電話:03-3586-9111、03-3586-9112
通貨単位:シンガポール・ドル(S$)。補助通貨単位:シンガポール・セント(S¢)。
1シンガポール・ドル=100シンガポール・セント=約82円(2018年11月現在)。
紙幣はS$2、5、10、50、100、1000、1万の7種類。硬貨はS¢1、5、10、20、50、S$1の6種類。
日本では、空港や、一部の銀行で取り扱いがあります。
現地では、空港、街中の銀行や両替商、高級ホテルなどで両替できます。
シンガポールでは基本的にチップの習慣がありません。
【レストラン】サービス料が加算されている場合はチップを置く必要はないが、よいサービスを受けたと感じた時などに小銭のお釣りをチップとして置くのは一般的です。
【タクシー】チップは不要です。
【ホテル】高級ホテルなどでベルボーイなどに良い対応をしてもらった際には、気持ちをチップ(S$2~)で伝えてもよいでしょう。
シンガポールは四季のない熱帯性モンスーン気候。年間の平均気温は26〜27度で高温多湿。11〜2月が雨季、3〜10月が乾季となります。日中は30度を超える日が多く、夜間も気温はあまり下がりません。
11〜2月 年間を通して温暖な熱帯モンスーン気候ですが、この時期は気温はやや下がり湿度が高くなります。普段は日本の夏服がよいですが、お店の中やレストラン、ホテルなどの室内はどこも寒いぐらいに冷房が効いているので、何か羽織るものがあると便利です
3〜10月 雨は少なくなりますが、突然のスコールに注意が必要。雨季に比べて湿度は下がりますが、日差しが強く熱いのが特徴です。日本の夏服を持っていきましょう。日差しが強いので、外に出るときには帽子やサングラスなどの紫外線対策も忘れずに。
電圧は230V、周波数は50Hz。
プラグは四角形の穴が3つのタイプ(BF型)が一般的ですが、一部には丸穴が3つのタイプ(B3型)もあります。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器が必要ですが、ほとんどのホテルで貸し出しサービスがあります。
シンガポールには公用語と定められている言語が4つあります。マレー語、英語、中国語(北京語)、タミール語です。
基本的に日本語は通じません。
【シンガポールから日本へかける場合】
001(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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相手先の電話番号(市外局番と携帯電話の最初の0は取る)
【日本からシンガポールへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0061(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
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010(国際電話識別番号)
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65(シンガポールの国番号)
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相手先の電話番号(市外局番と携帯電話の最初の0は取る)
・地下鉄(MRT)
広い路線網を有し、シンガポールのほとんどの観光名所の近くにMRTの駅があります。運賃は80セント〜1.80シンガポール・ドルと安く、路線別に色分けされているので、旅行者にも利用しやすくなっています。
・バス
バス路線は、シンガポールのほぼ全土をカバーしている経済的な移動手段です。バスの乗車料金は、プリペイドのEZ-Linkカードまたはシンガポール・ツーリスト・パスで支払うことができます。乗車時、下車時のカードリーダーにカードをかざして支払います。
・セントーサ・エクスプレス
シンガポール本島とセントーサ島を約8分で結ぶモノレールです。セントーサ駅から乗ることができます。チケットは4シンガポール・ドルで1日乗り放題。
・ケーブルカー
本島のマウント・フェーバーと、リゾートアイランドとして有名なセントーサ島を結ぶ全長約3.5km のケーブルカー。移動時間は約23分。
・シンガポール・トロリー
1920年代の路面電車を再現した乗り物で主な観光地を1時間かけて巡ります。9時30分〜16時まで1日6回運行。9シンガポール・ドルの1日乗り放題券はホテルでも購入可能です。
・リバー・タクシー
クラーク・キー〜ボート・キー間を5分ほどで往復している小船。9時〜22時45分まで運行。
・トライショー
観光客向けの三輪の人力車。値段のトラブルが多いので、政府の認定かどうか車体後部のナンバープレートを確認すること。約30分25シンガポール・ドル程度。
・タクシー
タクシー乗り場は、ホテルや巨大ショッピングセンターの外にあります。地理に不慣れな旅行者には便利です。
日本との時差は-1時間で、日本時間から1時間引けばシンガポール時間となります。サマータイムは実施されていません。