自力で行く?ツアーで行く?シンガポールの3大動物園【ナイトサファリ・リバーサファリ・シンガポール動物園】の内容・行き方・料金まとめ
シンガポールといえば「マーライオン」「マリーナ ベイ サンズ」「ガーデンズ バイ ザ ベイ」など色々ありますが、女子旅、カップル、ファミリー、友達グループ旅行でも楽しめるスポットといえば「ナイトサファリ」を含む3大動物園ではないでしょうか。施設はすべて1か所にまとまっていて、トラムやゴンドラに乗ったり、徒歩で見て回ったり、プロジェクションマッピングがあったりと見どころ満載&超広大なテーマパークとなっています。おおまかな内容や料金と合わせて、自力で行く場合とツアーで行く場合の比較もご紹介します。
シンガポール3大動物園への行き方
ナイトサファリ、リバーサファリ、シンガポール動物園は、シンガポールの北部の「Mandi Parks(マンディパークス)」にあります。主な行き方は「電車(MRT)+バス」「直結バス」「タクシー」「Grab」の4つです。
子供もいるし暑いし自力で行くのはちょっと…という方には、日本語トラムチケットとホテルからサファリまでの移動が付いた航空券付きのツアー利用がおすすめです。それぞれの行き方や費用を詳しくみていきましょう。
1. 電車(MRT)とバス
MRTでアン キ モオ駅へ。時刻表はありませんが、5分間隔で出ているので特に時間を調べずに向かって問題ありません。車内はとても広くエアコンも効いて快適です。MRTはマリーナベイサンズやマーライオンパークからすぐに駅があるので便利です。
アン キ モオ駅で降りたら、駅直結のバスインターチェンジにて、138番のバスに乗車します。運転手さんに行き先を告げて、乗車時に払いますがお釣りは出ないので細かいお金を用意しておきましょう。イージーリンクカードという日本のPASMOのようなカード利用も便利です。ナイトサファリは終点となりますので、乗ってしまえば安心です。
片道料金の目安:4〜5シンガポールドル目安(約317〜397円)
2. サファリゲート(Safari Gate)という直結バス
「サファリゲート(Safari Gate)」は、シンガポールの3大動物テーマパークへのシャトルバスです。乗り場、チケット売り場共にマリーナベイの「サンテックシティ(Suntec City)」の中にあるツアー代理店「ダック&ヒッポ(Duck & Hippo)」です。時刻表を確認してチケットを買いましょう。朝8時台〜夜19時台まで出ています。
チケットを買ったら乗車の10分前に集合します。バスは清潔で快適です。春先~夏にかけてのハイシーズン以外は空いているので当日購入で問題ないでしょう。
片道:7シンガポールドル(約552円)
往復:12シンガポールドル(約947円)
3. Grab(グラッブ)タクシー
東南アジアで最も使われている自動車配車アプリで、使い方はほとんどタクシーと同じです。
アプリをダウンロードした後、行き先をいれるだけ。現金での支払いもOKです。
1台あたり約20シンガポールドル(約1,579円)
※混み具合によって値段の変動があります。
4. 一般タクシー
日本と同様に街中で拾えるタクシー。場所によってはタクシーを捕まえにくかったり、コミュニケーションがしずらい運転手さんがいたりと行先を伝えるのに時間がかかる場合もあります。また、タクシーによってはクレジットカードが使えない場合もあるので、乗車前に確認が必要です。
1台あたり片道約30シンガポールドル(約2,368円)
※Grabタクシーよりやや割高の場合もありますがプロなので道をよく知っている方が多い。
3人以上や小さなお子様連れは、グラッブタクシーや通常のタクシーがオススメ。時間がかかっても節約したい!という方は地下鉄とバスを利用しましょう。マリーナベイサンズ付近から乗る方は、バス移動をオススメします。色々なアクセス方法があるのでご自身の状況に応じて選んでみてください。
ツアー利用時のメリットと理由
1. 距離のあるナイトサファリまで専用車で移動
トラベル・スタンダード・ジャパンをご利用の方は、ナイトサファリまで快適な大型車にてお送りいたします。帰りはご自身でタクシーやバスでお帰りいただきますが、時間を気にすることなく好きなだけ遊ぶことも、早めにホテルに戻ることもできます。
2. 日本語トラムのチケットを確約&優先搭乗で長い時間並ぶ必要なし!
連休の時期はハイシーズンとなるため、日本語で楽しめるエクスプレストラムは比較的早い段階でチケットが売り切れになってしまいます。ご自身で現地へ向かい、エクスプレストラムの予約ができたとしても、希望の時間が取れない場合もあります。お子様連れであれば特に、じめじめと暑い中トラム乗車まで列に並ぶのは大変ですよね。
しかもサファリの営業時間は19:15~24:00までの5時間しかありません。並ぶだけで数時間使ってしまうのはもったいない…。夕方にサクッと移動できて良い時間帯に並ばずに「日本語」のトラムに優先的に乗ることができるのは、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーのメリットです。
3. 世界最高峰の5つ星エアライン「シンガポール航空」の直行便!
格安パッケージツアーは、ローコストキャリア(LCC)を使ってるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、当社のツアーはエコノミークラスでも快適に過ごせるフルサービスキャリアの「シンガポール航空」利用なんです!ハイシーズンのシンガポール航空ともなれば、往復航空券だけで7~10万円ほどかかってしまうこともしばしば。
ハイシーズンで、ホテルもナイトサファリチケットも付いていて格安でシンガポールへ行ける今回の特典付きツアーは、スタッフのイチオシです!詳細は下記リンクよりご覧ください。
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ナイトサファリの人気の理由と見どころ
広大なナイトサファリパークには、なんと120種類もの動物がいます!中には絶滅危惧種に指定されているものも。どんな動物に出会えるのか気になりますよね。
3大動物園の中では、ナイトサファリがダントツで人気があります。理由のひとつは、夜は日差しがなくなり風が吹けば心地よくなるため、屋外でも長時間じっくりと動物を見て回れるからです。シンガポールは赤道直下の国なので1年中暑く、湿気も暑さもある中の屋外で動物を見るのは意外と大変ですよね。
暑いのは動物も同じで昼間の暑さで全く動かない動物も多くいます。涼しくなるまで体力を温存し、夜になると活動的になるので、普段見られない活発に動く姿を見るチャンスが増えます。ナイトサファリには多く夜行性動物がほとんどです。
また暗闇の中を目をこらしながら進むワクワク感も人気の理由。通常の動物園とは一味違う、本当のジャングルにいるような気分になれます!ぜひ非日常を楽しみましょう。
ナイトショー(2つ)
1. クリチャーズ オブ ザ ナイトショー
900人も収容できる大きな野外劇場で行われます。こちらのショーは、サーバルキャット、オオカミ、アライグマ、ジャコウネコと日本では見たことない動物たちのショーが見れます。ゴミの分別をするカワウソの様子など、ショーのために教え込まれた芸事というより動物たちの野生の能力を知る事ができるものとなっているのでぜひ見てほしいです!
大きな錦蛇をくびもとに巻かせてくれるサービス?などもあり観客も参加しながら楽しめます!とても混むので開演15分前には会場についておいた方が安心です。開演時間は変わるので事前に時間を要チェック!
19:15、20:30、21:30、金土祝前夜のみ22:30
2. サムバーカーパフォーマンス
入場前のエントランスコートヤードで行われるファイヤーショー。動物園とは思えない本格的なショーでびっくりします。こちらも興味のある方は、時間を確認して行ってください。
18:45、20:00、21:00、金土祝前夜のみ22:00
3. トラムライド(所要時間約45分)
トラムとは、園内の動物たちを見ながら回れる乗り物です。45分かけて一周します。以前は日本語トラムもありましたが現在は廃止されています。代わりに「エクスプレストラム」ができました。チケット購入時にエクスプレストラムを選択すると、イヤホンを渡されます。8か国語の中から日本語を選択し、日本語ガイドを聞きながら園内を周るという仕組みです。
エクスプレストラムは人気で無くなってしまうこともありますので、チケット購入後すぐに隣のカウンターで予約しましょう!ツアー利用であれば日本語トラムのチケットを確実にゲットできますので、ご旅行前にチェックしてみてくださいね。
4. ウォーキング、トレイル(所要時間80分)
トラムで周る場所と別の場所を自分の足で歩いて見て回ります。明かりもほとんどない中でジャングルを歩き回るのは、本物のナイトサファリさながらの緊張感があります!お気に入りの動物がいたら、ゆっくりと観察できたり三脚を立てて写真撮影もOK(フラッシュ撮影は禁止です)。家族だけカップルだけで自由に歩き回れるので、トラムとは違った楽しみ方ができますよ。
コースは、フィッシングキャットトレイル(30分)、レオパルド(30分)、イーストロッジトレイル(30分)、ワラビートレイル(20分)の4つになります。すべて見て回ると、約1時間半。興味のある動物の前で長く立ち止まるともっとかかるかもしれません。
日本語地図ダウンロード:https://www.wrs.com.sg/content/dam/wrs/documents/park-maps/ns-map-japanese.pdf
園内はフラッシュ撮影禁止なので要注意です。夜の動物園はとても暗く写真撮影は難しいのですが、ぜひ自分の目に焼き付けて素敵な思い出を作ってくだいね。
ナイトサファリのレストランとお土産
夜の19時から開園するナイトサファリは夕食時間と重なってしまいます。でも園内にはレストランが2つあるので安心してください。「ボンゴバーガー」というバーガー屋さんと「ウルウルサファリレストラン」という多国籍レストランが人気&おすすめです。どちらもチケット売り場隣のエントランスプラザにあります。
レストランは17:00~営業しているので、サファリがオープンする前に食べるもよし、サファリ見学を終えてからでもOK!
またレストランのそばにはギフトショップがあります。かわいいぬいぐるみやマスコット、ナイトサファリをイメージしたブラックライトで演出されたコーナーが並んでいます。サファリ見学が終わったった後は混むので、大きものでなければ先に買っておくのも手です。
シンガポール動物園の見どころ(目安所要時間3~4時間)
広い敷地に300種、2400頭以上の生き生きとした動物たちが見れる動物園です。日本の上野動物園の約2倍の面積にできるだけ柵などを使わずに植物、川などで囲み自然に近い状態の動物たちを見ることができるのが特徴。多くが絶滅の危機に瀕した希少な動物たちで、ホワイトタイガーにピグミーカバなどの珍しい動物たちを間近で見られます。
1. 動物たちのショータイム
シンガポール動物園では、かわいらしい動物のショーが午前と午後に1回ずつ開催されています。事前に見たいショーを決めておくと良いでしょう。英語での説明となるので、アクションだけでも見て楽しめるように、開園時間の10分前には到着して席を取っておくことをおすすめします。説明は英語になるので、遠目からだと少々わかりにくいです。下記の開園時間を参考にしてくださいね。
- スプラッシュ サファリ(アシカショー):10:30~、17:00~
- アニマルフレンズ ショー(犬のショー):11:00~、16:00~
- エレファント プレゼンテーション(象のショー):11:30~、15:30~
- レインフォレスト ファイツバック(カワウソなどのショー):12:30~、14:30~
2. ワイルドバイツ
シンガポール動物園のレストランでは、オランウータンにエサをあげながら食事ができるレストラン「アーメン(Ah Meng)」があります。オラウータンたちが客席のすぐ近くまで来てくれて朝食を食べに来たお客さんたちをもてなしてくれるのです。
オラウータンたちは、時にはオラウータン自身の家族全員で朝食に訪れた来園者たちをもてなしてくれます。このレストランの名前にもなっているオラウータン「アーメン(Ah Meng)」はシンガポール動物園に大きく貢献したとして、シンガポールの特別観光大使にもなったのだとか。
料金:大人35SGD(約9,100円)、子供25SGD(約5,500円)
時間:9:30~10:30
3. レインフォレスト ルミナ ※2020年2月で終了。
レインフォレスト ルミナは、シンガポール動物園開園45周年記念の一環として2018年に第1回が開催されました。第2回は、2019年6月14日~2020年2月9日の約8カ月間。第3回目の期間は、2020年3月現在では発表されていません。
レインフォレスト ルミナの内容は目や耳で楽しめるコースを歩く体験型の「ナイトウォーク」となっています。東南アジアでは初めて、動物園を舞台にプロジェクションマッピングが行われています。園内は緑が生い茂った光輝く夜の熱帯雨林で、キラキラと光りが輝く美しいゾーンが10カ所に分かれています。
園内では8匹の架空動物によるヒーロー集団「クリーチャー クルー」が楽しませてくれます。最新のマルチメディアを駆使したウォーターゾーンでは、遊び場で跳ね回るカワウソのボブに出会えます。パンフレットのデザインにもなっているホワイトタイガーのタイリーが歌や踊りで迎えてくれる「ツリートップゾーン」も見どころです。
第2回の開催期間:2019年6月14日~2020年2月9日
営業時間:19:30~24:00(最終入場 22:30)
所要時間::約45~60分
※期間限定のため終了しています。
リバーサファリの内容と見どころ(目安所要時間3~4時間)
世界の「8つの大河」をテーマにした水辺の動物達に会えるテーマパークです。世界最大の淡水魚生物パークで水族館と動物園が組み合わさったような施設となっています。通路には屋根があるので、雨や強い日差しの中でも見ることができます。
ジャイアントパンダ フォレスト
リバーサファリって水辺の動物を見られるところじゃないの?と思う方も多いかもしれませんが、実はシンガポールでも「パンダ」が大人気!東京の上野動物園よりも、かなり近くでパンダの様子をみられます。名前は「カイカイ」と「ジャジャ」。お土産さんでもパンダのぬいぐるみが売れ筋なのだとか。
アマゾン リバークエスト
「アマゾン クエスト」では、アマゾン川に見立てた川を約10分間ボートに乗ってクルーズします。入場券とは別料金がかかりますが、大人5SGD/約400円、子供3SGD/約230円とリーズナブル。見たい動物が見られなかった場合は、もう一度乗ることもできるのだとか。タイミングによっては混む場合があるので、事前にカウンターまで行き予約しておくと安心です。
料金:大人5SGD(約400円)、子供3SGD(約230円)
営業時間:11:00~18:30
所要時間:約10分
予約カウンターの営業時間:8:30〜15:30
11頭ものマナティを間近に見られる!
リバーサファリの中で、貴重な生き物に出会えるのが、「アマゾンフラッデッドフォレスト(Amazon Flooded Forest)」。人魚とも言われている11頭のマナティに出会うことができます。パノラマで作られた見上げるほど大きな水槽で、マナティが悠々と泳ぐ姿は日本ではなかなか見られません。
マナティにエサやりを体験できるツアーも当日予約で申し込むこともできます。マナティと触れ合えるのは世界的にみても数が少ないため、ちょっと高めのお値段設定でも納得です。※120cm以下のお子様は参加できません。
料金:大人118SGD(約9,100円)、子供72SGD(約5,500円)
時間:9:30~10:30、15:30~16:30
シンガポール3大動物園のまとめ
いかがでしたか?シンガポールには多くの観光地がありますが、シンガポールの3大動物園は子供からシニアまで1日中遊べるスポットです。特徴や営業時間が異なりますので、旅行プランと体力にあわせて訪れてみてくださいね。下記テキストリンクより、詳細をもう一度ご覧いただけます。
ご希望のフライト時間やホテルのアレンジができます!
トラベル・スタンダード・ジャパンの最大のメリットは、「オリジナル」のツアーを作ることができること。他社のパッケージツアーでは、フライト時間もホテルも観光内容もすべて決まっているという場合が多いですよね。
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\チケット&特典付きのツアーをお見逃しなく!/
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