オーストラリア・グレートバリアリーフの楽園『オルフェウス島』の基本情報
オーストラリアの「グレートバリアリーフ」と言えばSNS映えするスポットが満載のエリア。その中にあるオルフェウス島は、島全体が国立公園に指定されている自然の美しさが身近に感じられる、まさにフォトジェニックアイランドです。今回はひっそりと佇むグレートバリアリーフの楽園オルフェウス島をご紹介します。
オルフェウス島とは?
周辺を美しいサンゴ礁に囲まれた緑豊かな「オルフェウス島」
オーストラリアの「オルフェウス島(オーフィアス島)[Orpheus Island]」は、クイーンズランド州のケアンズとタウンズビルのちょうど間に位置する離島。全長11km、幅1kmの南北に細長いオールフェウス島は、周辺が美しいサンゴ礁に囲まれた緑豊かな島で100%が国立公園に指定されている希少な観光地です。
ギリシャ神話の音楽を司るオルフェウスの持っていた楽器と島の形状が似ていることから「オルフェウス島」と名付けられたと言われています。
オルフェウス島へのアクセス方法は?
ヘリコプターならタウンズビルから30分で到着できる
日本からオルフェウス島への直行便はないため、日本から1度ケアンズやメルボルンを経由し、ケアンズやタウンズビルからのアクセスとなります。そして、ケアンズから小型飛行機で約90分、タウンズビルからはヘリコプターで約30分のアクセスが可能です。
特にタウンズビルからオルフェウス島へ向かう道中の景観が美しいと言われており、振動が少ないヘリコプターからはインスタ映えする絶景ショットが撮れます。また30分という短時間でタウンズビルからオルフェウス島へ行けることから、タイトなスケジュールの旅行日程でグレートバリアリーフの島へ行くか行かないか悩んでいる方にもおすすめの島です。
オルフェウス島の天候・気候
1年を通してマリンアクティビティが楽しめる
オルフェウス島は1年を通してマリンアクティビティが楽しめる、年間平均気温が27℃程度という温暖で過ごしやすい気候が特徴的です。比較的近くにあるタウンズビルと同様に熱帯性気候に属しており、主に雨期と乾期の2シーズンに分かれています。年間降水量は、オーストラリアの北東部エリアのほかの都市と比較しても少なく晴天率が高いです。
オルフェウス島のベストシーズン
年間を通して安定したオルフェウス島の気候ですが、4月の下旬~10月の乾期は特にカラッとした晴天と穏やかな天気が続くので一番のベストシーズンと言えます。
11~4月は雨期を迎えるため、乾期よりは降水量が増えるものの、ほかのオーストラリアの都市よりも降水量は少なく、観光にはそれほど影響はありません。熱帯気候特有のスコールが降ることもあるので、携帯用傘やポンチョ、レインコートを持っていると安心です。
オルフェウス島のホテル「オルフェウス アイランド ロッジ」
オルフェウス アイランド ロッジ(Orpheus Islad Lodge)[公式HPより]
1,300ヘクタールの広大な国立公園に囲まれたオルフェウス島内の西部に佇む「オルフェウス アイランド ロッジ(Orpheus Islad Lodge)」は、この島内で唯一の宿泊施設。コバルトブルーに映える真っ白なコテージがいくつか並び、シンプルながら存在感のある外観がゲストを癒してくれます。リゾート内には、広々としたリビング付きスイート、2ベッドルームのヴィラ、ホテルルームタイプの客室が用意されています。総客室はわずか14室のみ。そのため極上のおもてなしでゲストを迎えてくれます。
オリジナルスパで心身ともに癒される/イメージ
リゾート内にある「グワンダランディスパ(GWANDALAN SPA)」では、五感を呼び覚まし心身のバランスを整えることをコンセプトとしたオリジナルスパです。ナチュラルなオーストラリアのハーブや植物を調合したコスメでのマッサージトリートメントは、全身を揉みほぐす本格的な施術から手足のみの短時間のケアなどメニューが豊富です。
リゾート内でオルフェウス島の美しいサンセットを
宿泊者向けのさまざまなアクティビティも充実。誰でも簡単に操作ができる「ディンギー」と呼ばれる小型のエンジン付きボートを無料で貸し出ししてもらえます。ディンギーに乗って、島の周辺を探検することが可能です。
また近くに小さな無人島もあるので、ランチ付きのアイランドホッピングを楽しむことも。パドルボートやカヤック、シュノーケル用具、釣り具のレンタルも無制限で利用できる点も嬉しいですね。
オルフェウス島のアクティビティ
グレートバリアリーフの美しいサンゴ礁
世界で最も美しいサンゴ礁地帯が広がるオーストラリアの海域グレートバリアリーフ。その中でもアクセス抜群なうえ、静かな場所でリゾート気分を満喫できるオルフェウス島ではどんなアクティビティが楽しめるのでしょう。
グレートバリアリーフ最多!ダイビングやシュノーケルで美しい海洋生物に合える
アオウミガメに会えるかも/イメージ
島の周辺には手つかずの美しいサンゴ礁地帯が広がっています。サンゴ礁に生息する海洋生物は約1,500種類が確認されていますが、そのうち1,100種類がこのオルフェウス島周囲に生息していると言われています。一度に多くの海洋生物に出合えるチャンスがあることから、多くのプロのダイバーたちもオルフェウス島のダイビングスポットに足を運んでいます。
生態系保護の観点からオルフェウス島全体が国立公園に指定されており、海の熱帯雨林とも呼ばれています。このエリアでは、日本では目にすることのできないブル・レイというエイの仲間やアオウミガメ、メジロザメなどの姿を見ることができます。沖合に出なくても、初心者が楽しめるシュノーケルスポットもあり、かわいらしいカラフルな熱帯魚を目にすることができます。
オーストラリア最大の離島にアクセス抜群!熱帯雨林のトレイルを満喫
ヒンチンブルック島で熱帯雨林のトレイルウォーキング
オルフェウス島から近隣のヒンチンブルック島への日帰りツアーへ小型ボートもしくはヘリコプターで行くこともできます。グレートバリアリーフの中でも最大とされるヒンチンブルック島は、一度に上陸できる人数は40人と決められた完全な無人島です。厳しい制限を設けられているため、ジュラ紀さながらの熱帯雨林のトレイルウォーキングが楽しめる観光スポットとされています。
ガイド付きのツアーで安心して観光できる
ヒンチンブルック島のトレイルは、世界の人気トレイルコースにも選ばれており、ガイド付きの現地ツアーも用意されています。非常に美しいことで有名なゾーイの滝やミリガンの滝、迫力のあるイリエワニに出合えるスポットもあります。アクティブに過ごしたい方は必見です。
磯マグロやサワラなど!フィッシング愛好家も訪れるスポットも
豊富なサンゴ礁に住む大物を求めて
グレートバリアリーフというと、ダイビングやシュノーケルのイメージがありますが、オーストラリアのグレートバリアリーフ周辺では、毎年大規模な釣りの世界大会が行われることでも有名です。
このオルフェウス島も豊富なサンゴ礁に住む大物を求めて、フィッシング愛好家も訪れるエリアとされています。磯マグロなどの大物やスジアラと呼ばれるコーラル・トラウト、ロウニンアジや日本でも食されているサワラなど種類も豊富です。釣り上げた魚をリゾートレストランのシェフが調理をしてくれるオプションがあり、気分も上がります!
ザトウクジラに合えるかも!シーリンククルーズを楽しもう
6~10月頃はザトウクジラの姿が見られるかも
希少な珊瑚が集まるこのエリアでは、年に一度11~12月にかけての時期にのみ珊瑚が産卵する美しい幻想的な光景を目にすることができます。世界規模で環境汚染が問題視されてから自然保護を徹底してきたオーストラリアのサンゴ礁地帯では、2019年11月は過去5年間のうちで最も大規模な珊瑚の産卵が始まったとされ、大いに注目が集まりました。
ぜひ参加してほしいオプショナルツアーは、オルフェウス島1日周遊シーリングクルーズ。マンタやイルカの親子などとの遭遇率が高く、特に6~10月頃はザトウクジラの姿を目にする確率が高くなります。
オルフェウス島のおすすめグルメ情報
最高級のグルメを素晴らしいロケーションで味わおう
オルフェウス アイランド ロッジでは、宿泊者のニーズに合った最高級のグルメを素晴らしいロケーションで味わうことができます。オルフェウス アイランド ロッジでは、食事はすべて滞在費に含まれるオールインクルーシブ。滞在中の食費を気にすることなくストレスフリーで旅を楽しめます。
オルフェウス アイランド ロッジで多国籍料理を堪能
豊富なメニュー展開で、世界中の料理が楽しめる/イメージ
毎朝8時からの朝食は清々しい気分になれるガーデンで、焼きたての香ばしいかおりのパンやアボカドマッシュ、卵料理はゲストのお好みでスクランブルにもオムレツにもオーダーが可能です。
ランチタイムには日本食、イタリアン、中華、タイ料理、オーストラリア料理など世界中の料理が楽しめます。日本食も蕎麦や牛丼、天ぷらなど豊富なメニューが取り揃えられているので飽きることがありません。先ほどご紹介したバスケットにランチを詰めて近隣の無人島で楽しむアイランドホッピングも大人気です。
オルフェウス島でロマンティックなディナーを
食事も眺望も独り占めできる極上のおもてなしを堪能/イメージ
オルフェウス アイランド ロッジのレストランシェフは、2019年にオーストラリアのグッドフードガイドでシェフズハットを受賞したことでも話題の人物。オルフェウス島に滞在するならば、お一人あたりAU$140の追加料金で味わえる「ダイニング・ウィズ・ザ・タイズ(Dining with the Tides)」でのディナーをご検討ください。
ダイニング内で提供される食材は、オルフェウス島の自家農園で栽培された新鮮な野菜やフルーツ、水揚げされたばかりの海老や魚介。これらをふんだんに使った料理を味わえます。そんな料理とともにグレートバリアリーフの美しい眺望も堪能できます。静かな空間で大切な方との時間をゆったりと過ごすことができ、ハネムーンや記念日には特におすすめです。
1日28名限定のプライベートアイランド「オルフェウス島」へ
フォトジェニックスポット満載のプライベートアイランド
オーストラリアの離島「オルフェウス島」の観光情報をご紹介しました。まだあまり日本人には馴染みのないオルフェウス島ですが、日本人旅行者が多いケアンズやタウンズビルから遠くない場所に位置しています。少し足を延ばしてグレートバリアリーフの楽園『オルフェウス島』へ行ってみませんか?