台湾の温泉リゾート「北投温泉」初めての方におすすめの観光スポットとホテルをご紹介
人気の旅行先台湾。台北市内には、世界有数の温泉スポットがあるのをご存知ですか?
台北の市内中心地から約40分で行ける「北投(ベイトウ/ほくとう)温泉」は、台湾国内、海外からも人気の温泉リゾート地です。
今回は、北投に初めて行くという方におすすめの観光スポットとホテルをご紹介します。
北投温泉ってどんなところ⁉
MRT新北投駅
北投温泉とは台湾にある温泉街です。台湾の中心の台北駅からMRTで約40分のところにあるので、台北市内から身近にいける温泉リゾート地です。白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉の3種類の源泉がある珍しい場所となっています。
実は北投、日本と関わりの深い地域なんです。
北投の温泉街は、1894年ドイツ人硫黄商人によって源泉が発見され、その2年後の1896年に最初の温泉旅館「天狗庵」を大阪の商人、平田源吾が開業したのが温泉街としての始まりです。
また、この温泉から「北投石」が産出していることを日本人の学者が発見しました。「北投石」とは、世界で北投と秋田の玉川温泉でしか見られないという珍しい鉱石です。
北投温泉の最寄り駅MRT新北投駅におりると、街全体にほのかに硫黄の香りが漂い、温泉気分で満たされます。
MRT台北駅から淡水信義線で約 30分。北投駅で下車。
北投駅で乗り換えて1駅の新北投駅で下車。駅から徒歩約2分。
初めての北投に!おすすめスポット
温泉に関する昔ながらの建築を活かした施設がたくさんある北投。初めて訪れた際には必ず行っておきたい観光スポットをご紹介します。
昔なつかしい建物を楽しむ「新北投車站」
100年前の姿が残る「新北投車站」
MRT新北投駅に到着するとすぐ目の前に昔の駅舎「新北投車站」が現れます。
1916年に建てられ、台湾鉄道淡水線の駅として利用されていましたが、台湾鉄道の廃止と同時に旧駅舎は台湾民俗村に移転され、現在の駅に建て替えられました。
2003年に、文化資産として故郷に戻そうという市民の意思により、移転されることが決まり、駅の誕生から101年目にあたる2017年に、再オープンしました。
駅長の帽子などが飾られています
施設には台湾鉄道の歴史や、新北投地域に関する話が展示されていて、当時の新北投車站の建物の姿・形、働いていた駅員さんの使用していたものがそのまま残されています。駅が作られた際の日本式の建築方法の案内もあります。
新北投車站の100年の歴史を肌で感じることができる施設です
住所:台北市北投区七星街1号
営業時間:
火曜日~木曜日:10:00~18:00
金曜日~日曜日:10:00~20:30
休館日:毎週月曜日
公式サイト:https://www.xbths.taipei/
お土産に嬉しい「子村荘園」
可愛らしい金魚型のティーバッグ
「子村荘園(CHARM VILLA)」は 2011年に立ち上げられた台湾クリエイティブブランドです。
「人を魅了する生活を創ろう、人を魅了する世界を分かち合おう」という理念を掲げ、独自のデザイン作品をもって台湾のことを世界へ発信しています。
お土産として人気があるのは、金魚型のティーバッグです。金魚は東洋の文化において富や幸福を表します。
金魚の姿で幸せを願い、そして美味しい台湾伝統のお茶を味わえる、大切な人への贈り物にぴったりなお土産です。
神秘的な風景が広がる「地熱谷」
近づくとじんわりと温かさが伝わってきます
温泉の上流をたどって、山を登ること約15分。北投温泉の源泉のひとつ「地熱谷」にたどり着きます。
源泉の温度は約90度。エメラルドグリーン色の谷底からはモクモクと湯けむりが立ち込めています。1年中湯気が立っているこの谷は、その恐ろしい雰囲気から「地獄谷」とも呼ばれています。
その神秘的な景色を目当てにたくさんの観光客が訪れるスポットです。緩やかな山道なのでお散歩がてら見に行ってみてはいかがでしょうか。
温泉の歴史を学ぶ「北投温泉博物館」
下はレンガ、上は日本式の不思議な造り
北投公園にある「温泉博物館」はもともと公共浴場として使われていた建物です。
戦前、かつては東南アジア最大の温泉施設として活気が溢れていましたが、時代とともに廃れていきました。完全に廃墟化した建物は、1994年に地元の小学校の郷土学習の際に発見され、その後市民たちの協力により1997年に第三級古跡に指定されました。そして1998年に、現在の温泉博物館としてよみがえりました。
温泉博物館は、1階はヨーロッパ風のレンガ作り、2階は木造の日本式の建築となっています。坂道の上に立てられたため、2階から入っていきます。2階では靴を脱いで上がると畳の大広間、展望台からは地熱谷から流れる温泉水が流れているところが見られます。
階段を降りていくと、当時の湯船や、「北投石」が展示されています。地下3階には、ステンドグラスが施された窓が飾られた温泉回廊があります。
和と洋が組み合わされた不思議な施設「温泉博物館」にぜひ足を運んでみてください。
住所:台北市北投区中山路2号
営業時間:火~日曜日:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日、国民の祝日と休日
公式サイト:https://hotspringmuseum.taipei/Default.aspx
北投おすすめホテル3選
立地の良いホテルや温泉付きホテルなど、初めての北投でも不安なく楽しめるおすすめホテルをご紹介します。
立地とコスパの良いホテル「レジャー北投」
レジャー北投
「レジャー北投(北投輕行旅)」は北投の隣駅MRT復興崗駅の目の前にあるホテルです。
ホテルはモダンでシンプルな作り、18m2のお部屋は2人で泊まるには丁度よい広さがあります。便利な立地で十分な施設がありながら、1泊あたり1万円以下で泊まることができます。
MRTを使って、アクティブにいろんな温泉施設を巡ったり、台北駅周辺に行ったりするのに便利なコスパのよいホテルです。
住所:台北市北投区中央北路三段53巷1号
画像提供:レジャー北投公式サイト
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ホテル レジャー 北投宿泊 北投温泉×台北
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個室浴場がうれしい「ロイヤルシーズンズ北投」
ロイヤルシーズンズ北投
北投の温泉街があるエリアMRT新北投駅から徒歩15分に位置する「ロイヤルシーズンズ北投(皇家季節酒店北投溫泉館)」は、ヨーロッパ風の豪華な外観、お部屋には大理石を使った浴室があります。
すべての客室に浴槽がついているのがこのホテル一番の魅力です。フランスのプロバンス地方のお湯と北投産の天然の白い硫黄の温泉が組み合わさったお湯が使われており、リラックス効果抜群!
お部屋にいながら本格的な温泉が楽しめるゴージャスなホテルです。
住所:112台北市北投區中山路26號
画像提供:ロイヤルシーズンズ北投公式サイト
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ロイヤルシーズンズ宿泊 北投温泉×台北
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ロイヤルシーズンズ宿泊 北投温泉×台北
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ロイヤルシーズンズ宿泊 北投温泉×台北
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最高のおもてなし「日勝生 加賀屋」
日勝生 加賀屋
「日勝生 加賀屋」は台湾の日勝生グループと日本の老舗旅館加賀屋の提携によって建てられました。1896年に台湾で初めてオープンした温泉旅館「天狗庵」の跡地でもあり、当時の石段やお庭をいかした建物になっています。
ホテルは、日本の旅館のようなおもてなしが徹底されています。ホテルのスタッフは日本本館で研修を行っているので日本語も堪能。「ご自宅よりも、さらに家らしく」というコンセプトのもと、心温かく出迎えてくれます。
ホテルの大浴場では、白硫黄泉が楽しめます。大浴場が苦手という方にも予約制で陶器、檜木、大理石などのも個人風呂の用意があり、お部屋の浴槽も同じ白硫黄泉がつかわれています。
MRT新北投駅から5分。温泉博物館などの観光地のすぐそばのエリアにあるので、観光にも便利な立地です。
住所:台北市北投区光明路236号號
画像提供:日勝生 加賀屋公式サイト
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日勝生 加賀屋 宿泊 北投温泉×台北
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北投 おすすめスポット・ホテル マップ
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いかがでしたか。台湾国内、海外からも人気の温泉リゾート「北投温泉」。
台北市内中心地からは行きやすいので、日帰りでも宿泊してもどちらでも楽しむことができます。台湾に訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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