【最新情報】いつから台湾に入国できる?観光地やホテルのコロナウイルス対策と現状
世界中に新型コロナウイルスの感染が広がり始めてから早くも半年ほど経過し、未だに海外へ渡航できない状況が続いています。今年台湾旅行を計画されていた方にとっては「いつ台湾に入れるようになるの?」と気になるところではないでしょうか。この記事では、台湾にオフィスを持つ提携会社から台湾の空港や観光地、ホテルや街の様子、また入国条件についての最新情報をお伝えいたします。
台湾国内でのコロナウイルス感染状況
2020年7月27日現在、台湾国内での新規感染者は105日間連続ゼロを記録しました。現状の台湾でのコロナウイルス感染状況は、台湾での感染者数462名(国内感染不明経路10名、国内感染55、海外からの帰国者371、航海訓練をした海軍36)、死者数7名となっております。
台湾への入国条件・規制について
一般的社会訪問を含む観光を目的とした、ビザの無い外国籍の方の入境が禁止されています。一般的社会訪問とは、友人訪問、結婚式参加、スポーツ試合観戦、コンサート等の鑑賞、文化活動参加等、特定の受入機関や親族が台湾にない場合の訪台などが相当します。
観光目的以外の理由で訪台を希望する方は、台湾の在外公館または在外事務所に必要書類を提出し、審査を経て特別入境国許可を取得すれば入国が可能となります。
ビジネス目的・親族訪問・研修・国際会議や展覧会への出席・国際交流事業・ボランティア・布教活動・ワーキングホリデー・青少年交流・求職目的
※現地高校との交流や短期のホームステイを含めた修学旅行は「青少年交流」に該当致します。
台湾政府観光局による感染抑制緩和方針について
台湾政府観光局は「感染抑制緩和方針」と「ガイドライン」を発表しました。ガイドラインでは、旅行参加者に向けた注意事項やレストラン、ホテル、観光地、ショッピング、バスなど観光関連業界の従事者等へ向けた「ソーシャルディスタンス、除菌、換気、マスク着用等」の対応指針が案内されています。
感染抑制緩和方針について
- 台湾国内の旅行社による国内外ツアー催行及び受け入れを7月31日まで一時中止
- 3段階に分けた旅行と公共交通抑制の緩和措置を発表
※第1段階(5月27日〜7月31日)、第2段階(8月1日〜10月31日)は、台湾国内での緩和措置となっており、第3段階(10月1日〜12月31日)は国際観光を対象とした緩和措置措置となっております。
第3段階の制限緩和内容(現段階予定)
- 台湾の中央感染症指揮センターと外交部の基準により、感染抑制に成功した国際間での訪台マーケットの復興と誘致を目指す
- トランジットの制限解除
- 帰国者の公共交通の利用許可
- クルーズの寄港
- 中国との空と海の直行便
- 金門、馬祖の船舶運航
※上記内容は観光局発表の書面を抜粋しております。
台湾の観光施設でのコロナウイルス対策
一部営業時間を短縮している施設等がありますが、大部分の観光施設は通常通り営業をしています。
入館時、体温チェックとアルコール消毒に加えて大部分の観光地にて、入館前にアプリのインストール、アプリ内に実名・連絡先、入館時間、退館時間の記載をする必要があります。入館人数の制限、過密防止、感染者発生時の移動経路の把握や濃厚接触者の割り出し通知等のためです。
※現在入境規制が行われている為、海外からのお客様のアプリ対応については現状未定となります。
観光地は室外の手配を原則として社会的距離を保つか又はマスクを着用する必要がありますが、観光地と各種イベント及び映画館や野球場、スーパー、夜市等に対する人数制限を撤廃しています。
動画提供:三普旅行社有限公司
レストラン・屋内施設でのコロナウイルス対策
一部休業中のレストランもありますが、約95%のレストランが通常通り営業をしております。大部分のレストランで入店時の体温チェックやアルコール消毒等対策、従業員のマスク着用、店内での飲食時は他のお客様との距離を離す等の対策を行っています。
※現在は国内での感染が安定した事により一時緩和状態です。
ホテルのコロナウイルス対策
一部休業・閉館・改装中のホテルがありますが、大部分のホテルは通常通り営業をしています。営業中のホテルは、従業員のマスク着用を徹底し、全ての方が入館前に体温チェックとアルコール消毒を徹底しています。
台湾の公共交通機関でのコロナウイルス対策
公共交通機関の緩和状況
高速鉄道と台湾鉄道及び国内線機内のサービスと飲食の制限を解除し、鉄道と台湾鉄道の自由席と立ち席の販売を解禁しました。各列車上限120名までとなっています。
マスク着用
6月6日まで、MRT、台湾台鉄、台湾高速鉄道、公共バス、タクシー、国内線等全ての公共交通機関に乗車する際は、マスクの着用が必要となっております。マスク未着用の方は乗車をご遠慮頂き、抵抗等がされた際は罰金等の罰則制度があります。
6月7日以降より、ソーシャルディスタンスが取れる場合はマスクを着用しなくても良いという条件付き緩和が行われると発表されましたが、通勤・通学ラッシュ時、ソーシャルディスタンスが取れない場合は引き続きマスク着用が必要です。
改札での体温測定
人の利用が激しい主要の駅にて、改札口に機材を設置し、係員がサーモグラフィー等による体温チェックを行っています。
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記事協力:三普旅行社有限公司
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