バンコクのホテル【ナサベガス宿泊記】アメニティや朝食について体験レポート

ナサベガスホテルの概要と行き方

ホテル入り口

チェックインカウンター

全490部屋の、大型3つ星ホテルです。何といっても値段の安さが魅力で、ひとり旅や長期滞在の方、中東系の旅行者が多く利用しています。ホテルからスカイウォークを約5分ほど歩くと、駅の改札へ到着します。屋根付きなので、雨の日でも問題ありません。エアポートリンクは、スワンナプーム空港方面やパヤタイ方面へ行くのに便利な路線です。駅からスワンナプーム空港までは、約25分。12分おきに1本運行しているので、それほど待たずに電車に乗ることができます。

「スワンナプーム空港」から車で移動の場合は、約40分。LCCが発着している「ドンムアン空港」からも、渋滞の状況によりますが、車で約40～60分ほどです。ドンムアン空港からホテルへ向かう場合は、荷物を持って電車移動をするよりも、直接タクシーで向かうほうが時間のロスがありません。24時間フロントから、タクシーを呼ぶこともできます。タクシーの運転手には「ローンレム ナーサー（ナサベガスホテル）」と言えばOK。伝わらなければ地図を見せましょう。

入り口にあるスカイウォークに繋がるエスカレーター

エアポートリンクとホテルを繋ぐスカイウォーク

ナサベガスホテルのアメニティ（デラックスルーム）

ドライヤー

アメニティ

バンコク3つ星クラスとなると、客室にドライヤーがあるかどうか気になりますよね。日本から持っていくべきであれば用意が必要ですし、ホテルにあるのか事前に確認しておきたいところ。ナサベガスホテルには、ドライヤーがあります。チェックインカウンターでリクエストが必要です。数に限りがあるのでしょう、場合によっては借りられないことがあります。チェックインの際に、直接リクエストするか、自分で持っていく方が確実です。

その他のアメニティは、簡易的なシャンプーとボディーソープが1つずつ、固形石鹸が1つ、綿棒です。歯ブラシやシェーバーなどはありませんので、近くのコンビニで購入するか、自分のものを持って行くと良いでしょう。

ナサベガスホテルの客室（デラックスルーム）

鏡台とベッド

テレビと冷蔵庫、洗面台

27平米なので狭さは否めませんが、寝るだけであれば十分な広さです。寝心地にこだわらなければ、問題ありません。クーラーの効き目は抜群で、暑くて寝にくいということは無いでしょう。ミネラルウォーターは2本あり、冷蔵庫は十分冷えています。ランカムヘーン駅に近いということもあり、窓を閉めていても部屋の位置によっては、電車の音が終電まで聞こえます。

電源、コンセント、WiFiについて

電源は、鏡台に1つ、テレビの裏に1つあります。プラグは日本のプラグの形状でも刺せるので、タイ用のプラグを用意せずとも問題ありません。パソコンやカメラの充電であれば、変圧器は必要ありませんが、変圧器が必要な電子機器がある場合は、日本から変圧器を持っていきましょう。WiFiは、各部屋ごとではなくフロアにいくつかあるものを共有して使うスタイルなので、速さは若干劣ります。ちょっとした調べものであれば、問題なく使えるという速さです。

バスルームの様子

バスルームには小窓が付いているので、換気扇はありません。ボトムクラスのデラックスルームにもバスタブが付いており、問題なく使えますが古さが感じられます。お湯は出ますが、水の勢いはまあまあといったところ。宿泊した部屋のバスルームの臭いや水はけなどは気にならず、最低限の設備が整っている、という印象です。

ナサベガスホテルの充実した朝食

8種のサラダバー

温かいタイ料理

飲食エリアは、ロビーの隣にあるレストラン1箇所のみとなります。朝食メニューは、シリアル、食パン、フルーツ、温かいタイ料理、コーヒー、ジュース、サラダバーなどです。別途アラカルトでも注文ができます。どれも全体的に期待以上の味で、美味しくいただきました。温かいミルクがあるのも良かったです。青い水槽は、きれいに手入れされており雰囲気が良く、大きめの窓があって開放的です。

コーンフレークやフルーツ、ジュースなど

温かいコーヒーやミルク

ナサベガスホテル周辺の屋台やコンビニ

ランカムヘーン駅直結のスターバックス

ホテルの真向かいにあるファミリーマート

ホテル周辺には、特筆すべき観光地はありませんが、コンビニやスターバックス、遅くまで開いている屋台などが徒歩圏内にあります。ちょっとした軽食や飲み物の調達には、不便ありません。ホテル入り口の真向かいに、24時間営業しているファミリマートがあるのは嬉しいポイントです。スターバックスは、エアポートリンクのランカムヘーン駅構内にあります。もちろんWiFiがあるので、涼しい場所で休憩するには最適です。