バルセロナ(スペイン)、ローマ(イタリア)旅行体験記・レビュー『大学時代の友人とバルセロナとローマの2ヵ国周遊!グルメや歴史的建造物、ショッピングを心ゆくまで満喫』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのスペイン&イタリア周遊旅行をお楽しみいただけます。
自分たちのペースで各地の観光を満喫
今回、大学時代の友人とゴールデンウィークを利用して、バルセロナとローマを旅してきました。これまで出張や転勤、旅行で40ヵ国ほど渡航してきましたが、大変スムーズな対応で安心して旅行ができました。スケジュールが予め組まれたツアーと異なり、バルセロナではアウトレット、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、ローマではコロッセオ、パンテオンなど、行きたいところを自分のペースで観光できたのもとても良い点でした。またの機会があれば、是非ともまた利用させていただきたいと思っております。
1~2日目 カタール航空でバルセロナに到着
羽田を23時近くに出発しました。カタール航空は初めての利用でしたが、全てスムーズに進み、機内や機内食も快適でした。ドーハを経由し、バルセロナには出発翌日の15時頃に到着。長時間の移動で少し疲れていたので、この日はホテル周囲を散策して少し早めに休みました。今回滞在したホテル「サントアグスティ」は、朝食も美味しく、設備や立地も問題なく、快適に過ごせました。
3日目 人気ブランドが集まるアウトレットでショッピング
友人と相談して決めていた通り、ロエベでのショッピングを楽しみにアウトレットのラ ロカ ビレッジへ。事前に日本でシャトルバスのチケットを購入し、一日中ショッピングを楽しみました。ただ、訪れてみるとロエベの店舗は品揃えが少なく、結局購入はパスすることに。友人が後から調査して教えてくれた情報によれば、事前にお店に連絡を取り、希望の商品を伝えておけば、アウトレットでも用意してくれるそうです。
アウトレットはとても大規模で、ブランドも充実していました。女性に人気のUGGやスワロフスキーなどがあり、すごく楽しめました。特にフェラガモは日本に比べても大変安く、購入できて良かったです。食事はアウトレット内のスターバックスで手軽に済ませました。
夕方にホテルに戻り、少し休憩してから、夕食に出かけました。パブロ・ピカソも訪れたという歴史あるクアトロ・ガッツというレストランで、パエリアや茹でダコとポテトのセットなど、バルセロナ料理を堪能しました。
クアトロ・ガッツで食べたパエリア
クアトロ・ガッツで食べた茹でダコ
4日目 ガウディの建築巡りを楽しむ一日
この日はガウディの建築を巡る一日でした。全て予め現地のホームページにて事前に予約をとっておいていましたので、一日中ゆっくりと自分のペースで観光を楽しむことができました。
最初に訪れたグエル公園です。こちらは、朝早く訪れることをお勧めします。途中から観光客が増え、特に中国や韓国からの観光客が多く、写真スポットがなかなか空かない状況でした。私たちは早めに訪れたため、スムーズに写真を撮ることができ、大変満足でした。最寄り駅からは離れていますが、観光客の流れに身を任せて歩いて行けば辿り着けます。公園はとても広大でじっくりと時間をかけて見学。特に天井にたくさんのタイルが施された場所が綺麗で印象に残っています。
グエル公園
続いて訪れたのは、サグラダ・ファミリア。礼拝堂のステンドグラスが、左側はグリーン、右側は赤になっていて、色の違いが鮮やかなコントラストを描いており美しかったです。その後、カサ・ミラへと向かいました。うねうねとした独特な形状で、日本では見られないユニークなデザインが面白かったです。日本語のオーディオガイドを利用したので、歴史背景を理解しながら観光を楽しむことができました。
サグラダ・ファミリア
カサ・ミラ
この日の夕食は、地元民に愛される立ち飲み屋のエル シャンパニェトというお店でいただきました。ガヤガヤしてカジュアルな雰囲気ながらも、料理がずば抜けて美味しくて、これまで食べた料理の中でもトップ3に入るほど美味しかったです!スペイン、カタルーニャ料理で、マリネや豚の炒め物、生ハムなどメニューは種類豊富。予約はできないので、40分ほど待ちました。座席もありましたが、さらに待つのはきつかったので、立食を楽しみました。
エル シャンパニェトで食べた夕食
エル シャンパニェトで食べた夕食
5日目 ローマへ移動の日はゆったりと過ごしました
5日目はローマへの移動日だったので、特に予定は設けずにゆっくりと過ごしました。正午近くにバルセロナを出発し、ITAエアウェイズでローマへ向かいました。特に問題なくローマに到着し、その日は特に観光はせず、ゆったりと過ごすことに。ローマでの宿泊先スコット ハウスは、清潔感はあるものの、朝食の種類が少し少なめでした。特に野菜の種類が少なく、パン、コーヒー、フルーツなどのシンプルな構成。また、シャワールームの扉が重く、開閉が少し難しかったです。
6日目 バチカン市国の歴史と芸術を満喫
この日は、朝からバチカン市国の観光に出かけました。最初に訪れたバチカン美術館では、英語オーティオガイドを聴きながら巡るも、とても広く、途中で集中力も切れ(笑)、あとは雰囲気を楽しみました。ただ、膨大な作品のなかでも、『受胎告知』は、教科書で見たことがあったなぁと特に印象に残りました。続いて訪れたのは、システィーナ礼拝堂。こちらも広大な空間で、それまでの観光で教会を見過ぎてしまっていたこともあり、感動は少し薄れ、なるほどなという感じでした。
その後、ローマに戻り、Piccolo Bucoというピザの有名店へ。こちらもとても美味しいお店でした。シンプルにマルゲリータとバジルソースのピザを選んだのですが、どちらも絶品でした。予約はできないため、1時間弱ほど待っての入店でしたが、待つ価値はある素晴らしいピザ屋さんでした。
Piccolo Bucoで食べたマルゲリータ
7日目 ローマの代表的な観光地を巡りました
この日はローマ市内観光を楽しみました。午前中パンテオンを15分程度でさっと見学し、午後は事前に予約をしていたコロッセオへ。日本語のオーディオガイドをレンタルできたため、詳しく学びながら観光を満喫できました。ガイドを聴きながら、残弱な場所だと思っていたコロッセオが、深い歴史的背景を持つ場所であると学んで、驚きました。学生時代にもう少し深く学習しておけばよかったなと悔やまれます。その後、真実の口とトレビの泉をさらっと観光。トレビの泉はすごく混んでおり、スリも怖かったので、遠目から3分ほど見るくらいでした。
パンテオン
その後、ローマに住むイタリア人の友人と再会し、1時間ほどカフェでお茶を楽しみました。その後、友人から教えてもらったレストランで夕食を取り、ホテルに戻りました。
最終日は買い物を楽しみ、帰国しました
最終日の午前中は、お土産探しや買い物を楽しみました。ホテル近くのスーパーでパスタやチョコレート、リゾットなど、食品を中心にお土産を購入。また、日本未上陸のミラノの化粧品ブランドkikoの路面店でリップやリップスクラブなどの商品も買いました。
午後にはローマを発ち、帰国の途につきました。経由のドーハでは、トランジット時間が8時間ほどと長かったのですが、ラウンジは混雑しており、過ごすのが少し難しかったです。ただ、ドーハの空港は夜中でもほとんどの店舗が通常通りの営業。特に怖い思いはせず、ただひたすら待ちました(笑)
担当の新井さん、誠にありがとうございました!
仕事に追われながらの旅行準備でしたが、重要な事項についてはきちんとリマインドをいただき、安心して旅行を楽しむことができました。旅行中、スリや置き引きに十分に注意していましたが、カサミラのレストランでスリの未遂に遭遇。きちんとしたレストランでも気を緩めることなく過ごすよう、これから行く方にも十分に注意して頂きたいです。それ以外は総じてとても楽しく、思い出に残る旅行になりました。