ロンドン(イギリス)旅行体験記・レビュー『大英博物館を楽しみにイギリスへひとり旅!ロンドンやオックスフォードまで満喫!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのロンドン(イギリス)旅行をお楽しみいただけます。
初めてのイギリス、大英博物館を楽しみにひとり旅
今回初めてイギリスを訪問しました。大学院の卒業旅行として急遽決めたひとり旅でした。差し迫った日程のなか、検索でトラベルスタンダードジャパンさんのサイトを見つけ、値段も良心的でプランの詳細も見やすかったのが決め手となり、手配をお願いしました。安全なルートを確保でき、道程も宿泊先も大満足で良い旅ができました。大英博物館目当ての訪問でしたが、急遽ハリー・ポッターのスタジオツアーにも参加し、有意義な時間を過ごせました。
1~2日目 遅延が続くフライトでしたが、無事ロンドンに到着
夜の23時過ぎに関空を出発しました。チェックインはスムーズでしたが、ドバイからの便の席がスタンバイと言われ、少し不安に。出発の2時間半前には空港に到着していたのですが、もう少し早めに行ってチェックインを済ませればよかったと少し後悔しました。機内は流石のエミレーツ航空で、綺麗でサービスも素晴らしかったです。加えて、隣の席が空席だったので、長いフライトでしたがあまり疲れず過ごすことができました。経由のドバイには朝の6時頃到着予定でしたが、濃霧のためにすぐに着陸できず、1時間半近く遅れて到着。乗換時間が2時間と短く不安でしたが、無事に間に合いました。ロンドン行きの離陸も遅れ、乗車した状態で1時間ほど待機。購入していたSIMはドバイでは使えないものだったので、状況を調べるのには少々難儀でした。
ロンドンには14時前に到着。この時点で当初の予定から2時間近く遅れていたのですが、さらに空港最寄りの地下鉄駅が閉鎖されていました。少しパニックになり尋ねてみると、へミスウェアまで無料の臨時バスが出ていると教えてくれました。英語でコミュニケーションを取れたので何とかなりましたがドキドキでした。
ロンドン市街に残る電話ボックス
15時半頃、ホテルにようやくチェックイン。閉館まで間もなくでしたが、せっかくなので大英博物館を訪れました。ホテルからは10分ほどの近さ。メインのエジプトの展示やギフトショップを約1時間見学できました。その後はぶらりと街歩きし、お土産などのお買い物を楽しみました。
大英博物館の外観
大英博物館のラムセス2世の胸像
今回滞在したホテル「ロイヤルナショナル」は、立地抜群で、設備も素晴らしかったです。ただ、お湯、水が別の水栓で温度調節がすごく難しかったです。部屋はとても綺麗ですが、口コミにあったようにドアが薄く、外の音が丸聞こえでした。朝食は典型的なイングリッシュブレックファストで、とても美味しかったです。
ホテルの朝食(イングリッシュブレックファスト)
この日の夕食はマクドナルドで。現地のメニューが楽しみで行ってみました。イギリスではラップサラダのメニューが充実していて、パイナップルバー、チーズポテトスティックなど、日本では見かけないメニューもちらほら見かけました。それに、コーヒーのメニューも豊富。普通のコーヒーやカフェラテの他にも、エスプレッソやヨーロッパで人気のフォームミルクとの組み合わせもあり楽しめました。
1日目の夜に食べたマクドナルドのセット
3日目 トラブルは続きましたが無事に大英博物館を満喫
この日は、1日かけて大英博物館をじっくり見ようと思っていました。ですが、朝早く目覚めたので、10時の開場時間まで他の観光地を巡ることに。まず、バッキンガム宮殿を見学後、15分ほど歩いてウェストミンスター寺院に行きました。ただ、日曜日は礼拝の日だったので、寺院には入れませんでした。その後、バスに乗って大英博物館に向かうつもりが、40分ほど待っても一向にバスが訪れず…どうやらロンドンマラソンのためだったようです。その地点から大英博物館までは徒歩30分ほど。仕方なく歩いて向かったところ、運悪くロンドンマラソンの終点地点に行き当たり、来た道を戻る羽目になりました。結局バッキンガム宮殿近くの地下鉄駅まで戻り、大きく迂回して向かうことに。ようやく大英博物館に到着したのは13時前。当初の予定よりずいぶん遅くなってしまいました。
バッキンガム宮殿内にあるヴィクトリア女王記念碑
ウェストミンスター寺院
前日短時間では見きれなかった館内全体をじっくり巡りました。エジプトが好きで日本でも関連の展示にはよく出向くので、やはりエジプトの展示が一番楽しめました。特に、ミイラを作る際に取り出した臓器を入れる、マトリョーシカのような形のカノプス壺が好きなんです。猫や鳥など動物の顔がモチーフになっていて、とても希少なものですが、こちらで一挙に見ることができ、とても楽しかったです。
猫のミイラ
カノプス壺(ミイラの臓器を収納する壺)
カノプス壺(ミイラの臓器を収納する壺)
大英博物館については、見どころが満載と聞いていたので、2日間フルで回っても足りないかもしれないと思っていました。ですが、元々大好きなエジプトの展示以外は、楽しむのにもっと知識が必要だなと実感。
ランチは館内のカフェでいただきました。来館時に予約したのですが、取れたのが15時近くと遅めの昼食となりました。イギリスといえばのフィッシュアンドチップスを堪能しました。お値段はわかっていましたが、4,200円くらいとお高めでした。
大英博物館のカフェで食べたフィッシュアンドチップス
この日の夕食には、夜遅くまで営業しているスーパーTESCOのミールセットを購入しました。ホテル最寄りのラッセルスクエア駅の向かいにあります。メイン、スナック、ドリンクがセットで3.9ポンド(約800円)ととてもリーズナブル。メニューは豊富で、私は小エビのサラダ、大豆のミートボール、お水を選びました。ただ、注意したいのは、カトラリーはついていないこと。どこにも売っていなくて、カトラリーのために隣のカフェでスープを購入することになり、結局高くついてしまいました。プラスチックフリーが進んでいるので、日本から持参していった方がいいかもしれません。
スーパー(TESCO)のランチコーナー
TESCOのミールセット
まだ日が短い時期なので、18~19時頃にはあたりは真っ暗でした。ホテルの周辺は人通りも少なく、早々に活動を切り上げることにしました。
4日目 オックスフォードとハリー・ポッターのスタジオを巡るツアーへ
この日は急遽予定を変更し、 GetYourGuideさんで現地ツアーを予約。オックスフォードとハリー・ポッターのスタジオを巡るツアーで、朝7時半に集合し、夕方6時半に解散という、ほぼ1日がかりのツアーでした。ツアーには、各国から計30人ほどが参加しており、私のように一人で参加している人や小さい子供を連れた家族もいました。オックスフォードはまさに大学の街。ロンドンとはまた雰囲気が全然違いました。街とキャンパスが一緒という感じで、各学部の建物が街中にあります。ハリー・ポッターの1、2作目の撮影時には、まだスタジオができておらず、大学で撮影したということで、映画に出てきた光景がたくさん見られました。
オックスフォード大学
ホグワーツの4つの寮を思い付くきっかけになったという建物
続いて訪れたハリー・ポッターのスタジオも、USJとはやはり全然違い、本格的な展示ばかり。バタービールも飲めて、ハリー・ポッターファンにはとても素晴らしい体験でした。
スタジオ内の講堂
スタジオ内のグリンゴッツ銀行
夕食は、ホテルの近くのスペイン料理屋さんNorfolk Armsで。ローステッドバターナッツスクワッシュというお料理を頼んでみました。半分に切って真っ黒になるまでよく焼かれたバターナッツに、マッシュルームリゾットが乗ったお料理です。美味しかったは美味しかったのですが、食べ方がわからず終始困惑(笑)隣の席の常連さんっぽい方に、それ何?と聞かれたので、もしかしたらお店独自の創作メニューだったのかも。食べたことのないものでよくわからなかったですが、いい経験になりました。
バターナッツスクワッシュ
5日目 ソーホーの高級スーパーでお土産を購入
ロンドン最終日は、朝早くに少しソーホーに行ってみましたが、夜の街なので全然お店は開いておらず、時間を持て余し気味に。ですが、地元の食品スーパーは開いておりショッピングを楽しめました。高級路線で品揃えがよく、お土産を買うのにぴったりなスーパーでした。イギリスというと紅茶が有名ですが、どちらかというとコーヒーの方が現地の特色が見られ、充実しているのが意外でした。
SOHOで有名なエロスの像
その後、空港に問題なく到着。帰りの便は至ってスムーズで、機内食も美味しく快適な旅でした。関空には予定の1時間近く早くつき、無事に帰宅しました。
担当の芝田さん、常に迅速にご対応いただきありがとうございました!
申し込みがギリギリのタイミングだったにも関わらず、芝田さんが常に迅速に対応してくださったおかげで、大変助かりました。仕事で忙しく、自分で全てを手配するのは大変でしたが、出国までの準備はほぼゼロで旅行に集中できました。おかげさまで、大変満足のいく旅になりました。ありがとうございました!
反省点として、今回は1万円分だけ現金を両替して持参しましたが、現金は全く必要なかったと感じました。現金でのやり取りはむしろ戸惑われることが多かったです。必要な場合にはクレジットカードでのキャッシングで間に合うと感じました。また、前日に荷造りをするほどあまりにも弾丸旅行だったので、次回は事前に交通や観光のスケジュールを調べて、より充実した旅行にしたいです。