タイ最新入国情報・タイ旅行に必要な書類や申請はある?お得なツアー情報も※12月31日更新
タイ最新入国情報・タイ入国に必要な書類や申請はある?タイは観光業に力を入れており様々な国から大量に観光客が入国しています。LCCの就航も増え、コロナ禍前ほどではありませんがお得なツアーも。また、30日以内でも仕事での入国は商用ビザが必要でしたが一時的に免除されることになりました。2024年1月1日~2026年12月31日までの間の条件付きですが、短期出張者にはうれしいですね!免除タイ人は大の親日家。タイからも旅行客が日本に押し寄せているため、旅行予約は早めが鉄則!最新入国方法について詳しく解説します!
タイ最新入国情報
日本国籍者のタイへの入国は、コロナ禍前同様、パスポートと航空券のみで可能です。
朗らかであたたかなタイの人々、美味しいタイ料理、大都会バンコクの摩天楼や喧騒に圧倒され、そしてプーケットやサムイ、他のビーチリゾートでは自然のとりこになるはず。
コロナ禍以降、同じ東南アジアでもアライバルビザが必要だったり、入国カードが電子化された国も増えましたが、2023年12月31日現在、タイ入国に関しては航空券とパスポートがあれば簡単に入国できます。
卒業旅行や早くもゴールデンウィークなど、タイ旅行の計画にわくわくしているのではないでしょうか?
タイは簡単に入国可能!でも旅費が高い今どうすべき?
ただ2023年12月31日現在は、円安。さらに燃油サーチャージがコロナ禍前より高い影響で、航空券やツアーがお高めであることは否めません。これはどこの航空会社も、どこの旅行会社も同様。
タイが大好きな筆者は、日常的にタイ旅行のお得なヒントを探しているのですが、最近に関しては航空券とホテルを別々に取るより、ツアーの方が安い場合が見受けられます。
例えば旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーがそれ。しかも激安ではないものの、コスパが相当良い!
まだLCCが完全復活していないため、レガシーキャリア利用となりますが、レガシーキャリアの利用だったらやっぱりお得。ローコストキャリア利用のツアーではなくレガシーキャリアのタイツアーを催行していますが、これが香港のレガシーキャリア「キャセイパシフィック航空」利用。
「キャセイパシフィック航空」はサービスもよく、評判が良い上に、香港経由なので香港の空港でちょっと香港グルメが楽しめたり、お買い物できるのは嬉しいかも。
そして一番すごいなと思うのは、キャセイパシフィックの航空券だけバンコク~羽田を往復で予約すると、それだけで安くて12万円、高いと14万円超えてくるという衝撃!
それなのに、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーはホテルが付いているのに10万円台からあるんですよ。これってどんなからくりなんでしょう!
しかも、激安ツアーだとゲストハウスなのかよくわからない?というとんでもないホテルや、ここどこなの?という場所にある安ホテルのツアーが多いのですが、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーのホテルは観光に便利でプールが付いた、居住性も抜群のホテルばかり。
今後ますますタイ路線はLCCの復活も増えていきます。「今は海外旅行が高い」と言うのはどこの国も情勢的にも仕方がありませんが、こんな時期は良心的なツアーを数多く催行している旅行会社のツアーを利用して旅行するのも賢い方法。
筆者が見つけたトラベル・スタンダード・ジャパンのタイツアーの方がお得!ぜひチェックしてみてください。
世界中の観光客をすごい勢いで受け入れる!タイ政府の動き
タイ政府は、コロナ禍の間も、アジアの中で最も積極的に観光客受け入れに動いていました。プーケットのサンドボックスにはじまり、独自のスタイルで開国をすすめ、今に至ります。アジアの中で最も早く、入国制限を解除し、そのスタイルを見習い、タイに影響され、東南アジアはどんどん観光客の受け入れに前向きになっていき、タイは入国制限解除の旗手とも言える存在に。
そんなタイですから2024年にかけても観光客への意識の高さも、他国の旅行者を受け入れる勢いも留まるところ知らず。
ロシア国籍者は90日間の無査証での滞在可能。
さらにそれまで観光での短期滞在も詐称が必要だった中国国籍者も2024年3月1日から無査証での入国が可能に。
韓国を含むいくつかの国が90日も査証なしで滞在できるのに「なんで日本は無査証だと30日までしかいられないの?」と思いがちですが、逆にタイから日本への観光での入国は無査証で入れる期間が2週間。韓国はタイからの入国は90日間無査証ということで、公平不公平の観点からの措置。これは仕方がありません。
しかし、ちょっと嬉しい先走ったニュースも。
タイ王国の公式ニュースを伝えるPR Thai Governmentによれば、タイ政府は2023年12月31日現在、すでに観光での入国の査証免除(滞在期間30日間)を受け入れているを国の滞在日数を30日から90日まで増やすことも検討する予定なのだとか!
そうなると…短期でアパートを借りてやってみたかったワーケーションなんかも可能になっちゃうかも?気長に期待して次の展開を待ちましょう。
観光客受け入れの一手が早すぎるタイ
タイ最新入国方法・準備編
それではタイの最新入国方法を確認していきましょう。
コロナ禍以降一時的に不要になっているものも含め、色々な物が少しずつ変わっています。
久しぶりにタイに行くリピーターさんも、初めてタイに行く人も確認の意味も込めて要チェック。
まずはタイ入国準備編から!
モウ、タイ旅行、アキラメナイデ
タイ旅行に必要なパスポート残存期間
まず最初に行っておきたいのがパスポートの残存期間チェック。
タイは入国時に6か月以上、パスポート残存期間が必要です。
コロナ禍でしばらく海外旅行をしていなかったという人は特に気を付けて!
出発日の空港の搭乗カウンターで、パスポートが失効していることに気づき、旅行自体を中止する人も少ないながらもいるという衝撃の事実!自分は大丈夫だと思っていませんか?
30日以内の滞在はビザ申請は不要
日本国籍者の観光でのタイ入国については、通常30日以内(29泊30日)であれば査証免除されるためビザの申請は不要です。
日本国籍者の商用での入国はヨーロッパなどと異なり、例え30日以内でも商用目的でタイに滞在する場合、査証取得(短期商用査証※ノンイミグラントビザB)が必要です。
タイに商用目的での入国する場合の査証が期間限定で免除に!
ただし前述通り、タイ政府はタイでのビジネス活動推進のため、2024年1月1日~2026年12月31日までの2年間、日本国籍者の短期商用での入国は、条件付きで商用査証の取得を免除することを承認しました。
2024年1月1日~2026年12月31日の間は、商用目的で必要とされていた短期商用査証の取得が免除されます。
条件:入国審査時にタイの商談先やタイの企業から招聘状(Invitation Letter)や証明書(Certification Letter)、会合・商談予約書(Appointment Letter)等の商用渡航である証明を提示
航空券の予約を取る
まずはタイへの航空券を取りましょう。
直行便は
・ANA
・JAL
・タイ国際航空
・ZIPエア(JALのLCC)
・AirJapan(ANAの新ブランド)※2024年2月9日より成田~バンコク就航
・タイエアアジアX
・スクート
など。他にも関空~チェンマイの直行便と言うタイの航空会社より細やかな直行便を出してくれたベトジェットなど、地方都市からの直行便も。
ただLCCはコロナ禍前の料金に戻っておらず、激安感は薄れています。以前は当たり前に主要都市の国際空港に就航していた便もまだ戻って来ていない場合があrます。
また、直行便ではなく経由便であれば、レガシーキャリアでも他国を経由してタイに行く便は直行便よりお得な場合もあります。
と…完全に全ての路線が復活したわけではない今は、世界中のフライト情報が集まる旅行会社に相談するのが一番!タイはとても行きやすい国でもあるので、コロナ禍前は個人旅行が当たり前だった人も、今は旅行会社に相談した方がお得な情報がみつかるかもしれません。
リサーチしてみたところ、旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンのタイツアーはレガシーキャリア利用なのに、今の時期にしてはかなりお得。
経由便も含めてあなたの予算にあった航空券を探し、ツアーの相談にも乗ってくれます。
「ツアーって、好きなホテルに泊まれないし、形が決まっていてイヤ」という人もいると思いますが、なぜ推しているかと言うと、実はトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーって全てカスタマイズが可能なんですよね。エアとホテルの無限の組み合わせを、担当者がきちんと行ってくれる旅行会社はめずらしいですよ!
好きです、タイ航空(ちっちゃいけど)
【推奨】海外旅行傷害保険に加入
タイも日本も水際対策は撤廃され、陰性陽性に関係なく入国が可能です。
しかし、新型コロナウィルス感染症がなくなったわけではありません。例えばオミクロン株になった後も、軽症なのに熱が40度出たなんてことはよく聞く話でした。高熱で動けなくなったりした場合、空港に行くことも、パッキングも難しい場合も。
自分自身で延泊してホテルにこもるは、耐えられない場合は病院に行くことになるでしょう。
コロナ関係だけではなく、盗難や不慮の事故、ロストバゲージ、自然災害による飛行機の際手配などにも対応可能です。旅行保険はたとえ任意でも加入しておくことをおすすめします。
29泊30日の滞在はビザ査証免除!
タイ最新入国方法・旅行当日編
いよいよタイへ出発! 日本の空港でのチェックインカウンターではパスポートと航空券を提示し、大きなトランクなどを預けるだけ。
空路で入国する場合は出入国カードが不要に
タイに行ったことがある人は覚えているかもしれません。
コロナ禍以降、機内で配布される出入国カード(TM.6)の記入と提出が不要になりました。
タイ政府は一時的な措置としていますが、再開時期については未定で、撤廃となる可能性もあるのだとか。
機内でパスポートやチケットを出し、記入するのって何気に面倒でしたよね。筆者はサインし忘れて税関の人に追っかけてきたため、捕まるのかと泣きそうになったことがありますが「サイン書いてない!ちょうだい」と言われて爆笑したことを覚えています。帰国までに紛失しても大変なことになっていたのでありがたいですね!
税関申告書も配布されない!
2023年12月31日現在税関申告書も配布されません。
どうするかというと、現地到着後、申告するものがあるか、ないかで入国レーンが分かれるだけです。
入国審査
空港に着いたら、immigrationの矢印に従い進みます。
スワンナプーム国際空港は大変敷地が広く、イミグレーションまで搭乗便によっては500m歩くことも。イミグレーションは2ヶ所ありますが、中国・カザフスタン国籍を対象とした30日以内の滞在が無査証となったことで、入国審査に時間がかかっているようです。
また主にLCCが到着するドンムアン空港は、中国・カザフスタン国籍を対象とした30日以内の滞在が無査証になる前から、審査までに1時間かかる時間帯があるなど指摘されることの多い空港でしたが、更なる混雑が考えられます。
イミグレーションでは入国審査官にパスポート・搭乗券を提示します。
パスポートの写真と、現在の顔を見比べる丸いカメラがあり、そこカメラを見るように促されるのと同時に、指紋承認マシンに指を乗せる作業もあります。
筆者は指紋マシンに指を軽く乗せすぎて、税関職員のおじさんにむぎゅう、と指を押し当てられました。皆さんも強めにぎゅっと押し当ててくださいね。
スワンナプーム空港よ!愛しているー!
税関申告
手荷物受取所で荷物引取後に税関申告を行います。
え?申告方法っってどうするの?ですって?
日本と異なり、とても簡単。
タイに持ち込み荷物が免税範囲を超えない場合、輸入規制・禁止・制限されている物品を持ち込まない場合は、グリーンライン(Nothing to Declare)に進みます。
ちなみにタイは電子たばこ・加熱式たばこの持ち込みは厳禁です!
持ち込んだ場合は50万バーツ(2023年12月31日現在2,086,450円)と言う高額な罰金、もしくは懲役刑となるので、こっそり持ち込まないように。
グリーンラインに並ぶだけではありますが、ランダムに検査されます。
タイ滞在時に気を付けたいこと
①タイは2月下旬から5月初旬にかけて、PM2.5の影響で空気の汚染が激しい状態となります。一時期は2月から4月後半のチェンマイがインドのデリーを抜いて世界一空気が汚いという不名誉な称号をもらったこともあり、この時期にタイを旅行する場合は、マスク着用した方が自分のためになります。
喉を傷めた人や軽い喘息の症状が出た旅行者もいます。
また、首都バンコクでは、公共機関であるBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄)でのマスク着用が推奨されています。
海辺のリゾート地はマスク着用の場面がほぼ有りません。
②タイは大麻が合法化され、あちこちで大麻ショップをみかけるようになりました。それ目当てで行く人もいるようです。
ただし、日本では大麻所持で即逮捕です。
間違って荷物の中に少しでも入っていたら、さあ大変。空港で逮捕されます。
自分は大麻にふれていなくても、友達になった外国人の吸っていた吸い殻や、葉の一部が荷物に入ることもあり得ます。
特にカオサンなど旅行者が多く集まる地域から帰国する場合は、日本の空港で探知犬にすり寄られる(?)危険性があるので、洗濯したての衣服を着用するなど気を付けましょう。
タイからの帰国
一時期タイの出国エリアには長い列ができ、酷いときは1時間以上ならぶということも。
出発の時間が近付いて「でぱーちゃ!でぱーちゃーたーいむ!」と腕時計を示すしぐさでを見せながら泣きまねをして(はげしいな、おい!)出国担当の職員に「わかった、お前来い」と顎をしゃくられて出国手続きをしてもらったものです。
皆さん、喜んでください!
これまでタイ国籍者しか使えなかった自動化ゲートをICパスポートを所持している一部国籍の外国人以外は利用できることになりました。日本国籍者はもちろん対象です。
ただ、タイは人気の旅行先。自動化ゲート利用でも、長蛇の列ができることも。2時間前に空港へとは言うものの、それだとギリギリになることもあるので、時間に余裕をもって空港に向かいましょう。
日本最新入国情報
タイ旅行を楽しんだ後は、日本帰国の準備です。
日本国籍者の帰国については、コロナ禍前よりスムーズになり、増加する訪日外国人観光客対策のために税関も電子化されています。
対面での審査などは極力省略されるようになりました。
まずは変更点をチェック!
日本国籍者の帰国は自動化ゲートでスムーズ
日本国籍者は2023年12月31日現在、パスポートだけで日本入国ができます。
さらにコロナ禍前よりも日本国籍者の入国が格段にスムーズになったんですよ!
コロナ禍前の帰国は入国審査カウンターでパスポートを見せて、スタンプを押してもらいました。
むしろそれだけのために、GWや夏休み、年末年始のピークシーズンや帰国便が重なる時間は長い列ができていましたよね。もうその列に並ぶ必要はありません。
パスポートを自動化ゲートで読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで確認されるだけ。約10秒程度で自動化ゲートを通過できます。
そのかわり、パスポートに帰国のスタンプはおされません。スタンプが欲しい人は自動化ゲートを通過した後にあるカウンターで押してもらいましょう。
新たな感染症流入を防ぐ「感染症ゲノムサーベイランス」実施中
日本政府は新型コロナウィルス感染症が季節性インフルエンザと同じ五類に移行してから、新たな感染症の日本侵入を防ぐべく、主要な国際線ターミナルのある空港で「感染症ゲノムサーベイランス」を行っています。
サーモカメラの前を通るだけですが、発熱などの症状がみられた場合は、任意で検査を依頼される場合があります。よほど先を急がない限りは、協力するようにしましょう。
税関申請と申告がスマホ上で完結!「Visit Japan Web」
日本国籍者の入国はスムーズですが、税関申請と申告がコロナ禍前同様義務となっています。これが終わらなければ空港の外に出られません。
以前は税関申請方法はひとつだけでしたが、2023年12月23日現在は2つの方法があります。
日本政府はスマートフォンがあれば税関申請と申告まで電子端末で行える「Visit Japan Web」利用を推奨しています。
「Visit Japan Web」は訪日外国人観光客の入国のために作られたものでした。しかし、コロナ禍に検疫機能をもたせるために改修。日本国籍者もワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録、健康状態の申告などを、このWebシステムで行ったものです。
しかし水際対策の撤廃と共に新型コロナウィルス感染症の検疫自体が不要となり、日本国籍者については税関申請と税関申告の部分しか使える機能がありません(訪日外国人観光客は、入国審査や免税手続きにも「Visit Japan Web」が使えます)。
そんなこともあり、日本政府も義務とはしていませんが、2023年12月23日現在、訪日外国人観光客が爆発的に増えていることもあり、「Visit Japan Web」を利用した方が無難です。
「Visit Japan Web」で税関申請しなければ、コロナ禍前同様、税関申告の有人カウンターへの行列に並ぶ必要があります。入国審査と異なり、日本帰国者と訪日外国人観光客が同じカウンターに並ぶため、長蛇の列に。
特に年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みに海外旅行をする場合は、間違いなく「Visit Japan Web」を利用した方がスムーズに空港の外に出ることができます。
オフシーズンの旅行も油断はできません。それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。例えば春節、秋節などは日本ではオフシーズンであっても、大混雑します。
「Visit Japan Web」は初登録時のアカウント登録が面倒ですが、その後の旅行は税関申請だけで済むので、他は流用できます。
税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなります。自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができるのです。
特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。
登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説します!
タイから日本への帰国
日本帰国に絶対に必要な物は、コロナ禍前同様、税関申告と申請のみ。
2023年12月31日現在、2つの方法があるので解説していきます。
【日本政府推奨】税関申請・申告をVisit Japan Webで行う場合
まずは政府推奨のVisit Japan Webの税関申請と申告方法を解説します。
Visit Japan Webのメリット
①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。ただし便名などの情報が必要なので、便名がわかる航空券予約やツアー予約が終わった後に、入力します。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
③有人税関申告カウンターの列に並ぶ必要がない
自動ゲートを通れるため、スムーズに外に出られます。ただし自動ゲートにも係員がいるため全くのノーチェックというわけではありません。
つまりこんな人はVisit Japan Webで税関申請・申告をした方が良いでしょう。
①旅行のスケジュールが短期間なので、旅行中に税関申請の時間を取りたくない(とはいえ、アカウント制作にとまどわなければ15分もかかりません)
②家族旅行
③空港から自宅への電車やバスが終電、または空港から先の移動が予約された席など時間があまりない場合
④年末年始、GW、夏休み、春節、中秋節など国内外とも入国者が多い時期の旅行
Visit Japan Webの税関申請に必要な物
・パスポート(初期アカウント登録時のみ必要。またはパスポート更新後も新たに入力が必要)
・航空券
・wi‐fi接続可能なスマートフォン
Visit Japan Web入力手順
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
「Visit Japan Web」の税関申請は、とても簡単なのですが、初めて登録を行うこのアカウント作成がちょっと難しかったりします。
他の項目はチェックする、もしくは、質問通りに入れていくだけなので全く問題なし。
アカウント作成は10文字の暗証番号を作る必要があり、大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!
筆者は「Visit Japan Web」の自動生成の暗証番号を受け入れ、デバイスで使っているソフトに登録する方法を取りました。
初めての人は下の画像の「新規アカウント作成」から入るようにしましょう。次回の旅行で使う場合は、メールアドレスと暗証番号を入れてログインします。
アカウント作成画面/Visit Japan Webより
②利用者情報の登録(アカウント作成時のみの登録。次回からは不要)
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく
④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。「税関」をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。
⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
QRコードだけでスムーズに進むことが可能/Visit Japan Webより
Visit Japan Webで税関申告する場合、日本入国から全て自動化ゲート
日本国籍者の入国は2023年12月31日現在、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になりました。
後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、Visit Japan Webで税関申請をした場合は、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ行くと係員に「電子税関申告終わりましたか?」と聞かれるので「終わりました」と答え自動ゲートを通ります。
税関申請・申告を用紙で行い「Visit Japan Web」を登録しない場合
「Visit Japan Web」を全く利用しなくても、日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。
「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出られますが、オフシーズンやすいている時間帯であれば、差はあまりありません。
ただ、日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてきてしまうもの。ゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方がかなり時間短縮になります。また、春節や中秋節など中国の団体の訪日観光客が団体でやってくるシーズンは、日本在住の方へのお土産も多い方々なのでかなり並ぶことになります。
「それでも入力しない!」という場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。
わーい。行きタイランド(オヤジギャグ炸裂!)
もう、今すぐタイに行きたい!ツアーの予約はこちらから!
タイ政府は非常にインバウンドに力を入れており、外国人観光客の無査証ビザの緩和に積極的です。また、タイ人は親日家。そして円安という好状況を受け多くのタイ人が日本観光を楽しんでいます。
うなると、タイ行きの旅行は早めに予約しておかないと、帰国するタイ人と飛行機の飛行機の座席予約を争うことになりそう。
しつこいようですが、夏休みや年末年始はもう即ゲット!新婚旅行などのイベントごともお早めに。
至れり尽くせりで、この燃油サーチャージ高騰の今、レガシーキャリア利用でコスパの良すぎるトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーがおすすめですよ!
おすすめは新しいスポットや新しいカフェが増え続けているバンコク。
人気のプーケットでのんびりリゾートもいいですね!