ヌメア(ニューカレドニア)旅行体験記・レビュー『日本から一番近いフランス「ニューカレドニア」へ!3年半ぶりの姉妹での海外旅行は、美しい南国での素敵なバカンスとなりました』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのヌメア(ニューカレドニア)旅行をお楽しみいただけます。
ニューカレドニア旅行の訪問スポット
魅力満載のニューカレドニアツアーを発見できてよかった!
コロナ前は年に数回、10日間くらい休みをとってヨーロッパへ行くことが多かったのですが、今回は6日間と短い日程でした。ヨーロッパは無理でもアジア以外の地域に行きたいと考えていたところ、TRAVEL ZOOからのメルマガで貴社のツアーを発見。日程・ツアー内容が抜群によかったのでお申し込みさせていただきました。日数・料金・直行便8.5時間・時差2時間に加え、空港送迎・WiFiレンタル・ランチ&ディナー各1食付き、設備充実のヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンス(全室オーシャンビュー)利用・早期申込でお部屋のアップグレードなどなど、魅力満載のツアーに出会えてよかったです!
ニューカレドニアは南半球で7月は冬にあたるので心配もありましたが、平均気温25℃と過ごしやすく雨も少ない季節ということで、問題ないと判断しました。実際に行ってみたら、街中は薄い長袖が必要なときもありましたがアメデ島ツアーに参加した日は、日焼けするくらい天気がよく海をたっぷりと満喫できました! ちなみにニューカレドニアはチップ制度がなく、お水も飲めるのでミネラルウォーターを買う必要がありません。コロナ禍で3年半ぶりの海外旅行でしたので、いつもと違うはじめて訪れる国に行くことができてとても面白かったです。姉妹で非日常のバカンスを満喫してきました!
アメデ灯台から見下ろした美しい海
1日目、深夜にニューカレドニアの首都ヌメアに到着
7月26日の出発当日、直行便のエアカランで成田を昼の12時頃に出発し、ニューカレドニアの首都ヌメアに22時半頃に到着しました。エアカランははじめて利用しましたが、機材が新しく、シートも2・4・2配列で快適。機内食も美味しくて快適なフライトでした。行きは事前予約のシートプラスを利用しましたが、ウェブチェックインもできるので搭乗がスムーズでした。
エアカランの2回目に出た機内食
ヌメアの空港に到着後は、ツアーに空港〜ホテル間の送迎がついていましたので、日本人ガイドさんが迎えに来てくれました。ホテルまで車で1時間ほどかかったので、その間に現地の説明や最新情報を色々と教えてくれるのがよかったです。自身で持って行ったガイドブックは最新で2021〜2022年版でしたが、コロナの影響もあり、情報は大きく異なっていましたので、現地ガイドさんにいただいた“ヌメア&アンスバタマップ(最新版)”がとても頼りになりました。
ヌメア&アンスバタマップ(最新版)
ホテルには遅い時間に到着すたので、この日はそのまま休みました。利用した「ヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンス」は、ツインのベッドルームでしたし、別途リビングルームもあり広々としていました。キッチンまわりの設備も充実しており、暮らすように快適に過ごすことができました。
ベッドルーム
キッチン(奥にランドリールーム)
ちなみにこの日は、マクロン大統領がニューカレドニアを訪問されていて新法の演説を行ったそうです。入れ違いで入国したので交通規制には合わずに済みました。あと、両替は少額であれば空港よりホテルの方がレートがよかったです。バスや離島以外は、クレジットカードも結構使えるので、都度ホテルで必要分だけ両替するのが個人的にはよいと思います。
2日目、ヌメア市内観光&パンや天使のエビなど名物を堪能
7月27日、ホテルに朝食が付いていないので、朝イチでホテル近くのパン屋さん「ラトリエ・グルマン」へ行きパンを買ってきて、ホテルのオーシャンビューのテラスで海を見ながらいただきました。
オーシャンビューのテラスで朝食
ホテルの外観、1階はショッピングセンターで便利です
朝食後はヌメア中心街へバスで移動しました。ホテル近くにバス停があるので便利でした。バスは20分に1本で、時刻表はないのでのんびり待ちました。ガイドさんに聞いたところによると、この島は観光メインではなく、のんびりする場所とのこと。ニッケルでしっかり儲けているので、観光にすごく力は入れていないそうです。
市内に着くと、ヌメア中心街のマップを見ながら「サン・ジョセフ大聖堂」「ココティエ広場」「第2次世界大戦博物館」など、観光名所を巡りました。また、散策しながら「チャンピオン」「ジョンストン」などスーパーでお買い物も。珍しいお水やジュースなどの商品を購入しました。
サン・ジョセフ大聖堂(夜はライトアップあり)
大聖堂の中の礼拝堂
昼食は、ガイドブックには載っていない新しいショッピングモール内のお店で、モーゼル湾を眺めながら美味しいサンドウィッチとカフェラテをいただきました。ニューカレドニアは本当にパンが美味しかったです! フランス人が避暑地としてたくさん来るので、フランスマダムの意見でどんどん美味しくなっていったそうですよ。私はもともとパンが好きなので、サンドイッチなども格別に美味しくて大満足でした。
サンドイッチのパンが外パリ中ふわで激うま!
散策していると、ココティエ広場近くに「BLOOMY」という可愛い小物屋さんが開店準備をしているところを発見。英語が通じず開店日がわからなかったのですが、後日入ることができました。帰りは、バスでホテルのあるアンスバタエリアへ戻る予定でしたが、バスが逆方面だったことにしばらく気づかず、途中であわてて降りて、歩いて戻るハプニングもありました(笑)。なお、街にはタクシーがほとんど走っていません。効率的に移動したいのであれば、ニューカレドニアはレンタカーがおすすめかもしれません。
夕食は、ツアーに付いていた“天使のエビ”食べ放題ディナーへ。宿泊していたホテル内のレストランでいただきました。天使のエビはとても美味しく、食べ放題でとても豪華でした。ただ、ツアーに含まれているのに、間違えたのか料金請求されました、あとで戻してくれたので事なきを得ましたが。
“天使のエビ”食べ放題ディナー
存分に堪能しました!
3日目、のんびりと海岸線をお散歩したり、ビーチや夕日など絶景を満喫
7月28日、午前中は「シトロン湾」の方面に向かいました。ホテルから歩いて20分くらいでしたが、水族館などがあって賑わったエリアです。この時期サメなどが多いそうですが、このエリアは泳いでいる人もいました。私たちは「ポートプレザンス ショッピングセンター」へ。中にフランス系のスーパー「Casino」が入っています、お菓子などが充実しているのでお土産購入に最適でした。
シトロン湾のショッピングセンター
11時半にはツアーに付いていた「Parfums d'Olive」でのランチを予約していたのでお店に向かいました。オリーブオイルのテイスティングをしたり、すごいボリュームのサラダが提供されました。メインはお肉かお魚か選べるのですが、サラダがあまりに多くお腹いっぱいになってしまったので、メインはテイクアウトして夕食時にいただくことに。デザートは、オリーブオイルアイス(タバスコ味)にチャレンジしてみたのですが、予想外に美味しかったです!
Parfums d'Oliveにて
テイクアウトしたメインディッシュ
午後はアンスバタのホテル周辺に戻り、マリンスポーツをしている人たちを見ながら海岸線を散歩しました。ホテル前の海岸はウイングフォイルのメッカだそうです。
ウイングフォイルを楽しむ人
アンスバタの海岸にて
夕方になってきた頃、夕焼け観賞を目的に「ウアントロの丘」に向かいました。ホテルから徒歩で50分くらいの場所です、途中道に迷ったり、違う道を案内されそうになったりしながら、気ままにお散歩しながら向かいました。日の沈む時間に間に合い、丘の頂上から見事な夕焼けを眺めることができました! 非常に美しくて感動しました!
歩いて向かったウアントロの丘
見事な夕焼け!
帰りも徒歩でホテルまで戻りました。ホテルの周辺は、海に突き出したレストランなどが夜でとてもよい雰囲気になっていました。海外に来たと感じる非日常の風景でした。夕食は、昼食にテイクアウトしたメインディッシュとパンをホテルのお部屋でのんびりといただきました。
ホテル近くの海上レストラン
4日目、市場やスーパーなどお買い物をたくさん楽しみました
7月29日、早朝にヌメア名物の朝市「Le Marche de Noumea」に向かいました。生簀のある魚介類エリアや、野菜エリア、フルーツエリアなどに建物が分かれていました。現地の人たちもたくさん買い物に来ていました。市場は11時前になるとどんどん閉まるので、初日は閉まっていて行けなかったのです。
魚屋さんのショーケースの右側に天使のエビあり
八百屋さん
朝食は、ガイドブックに必ず載ってる朝市名物のカフェにて。人気のカフェオレやパンなど、フレンチモーニングを楽しみました。土日はテントの屋台がたくさん出店し、パレオや工芸品、バッグや小物などのお店でひしめき合います。この日は土曜日でしたので、お土産を物色して購入しました。クレジットカードも使えましたよ。
朝市名物のカフェ
テントの屋台
午後はヌメア中心街散策へ。ガイドブック掲載のお店は数店なくなっていましたが、初日に見かけて開店準備中だった「BLOOMY」というおしゃれな小物屋さんのOPENイベントに出会えて感激しました!
BLOOMYの可愛いコスメ
BLOOMYでのフォトサービス
お買い物を楽しみつつ、「ヌメア市立博物館」を見学したり、観光名所「F.O.Lの丘」まで汗をかきながら登り、見晴らし台からヌメア市街地とモーゼル湾を一望しました。とてもよい景色でした。
ヌメア市立博物館
F.O.Lの丘からの景色(左はジョセフ大聖堂の裏側)
「ココティエ広場」では、現地の人たちがくつろいで過ごしていました。大きなチェスをしているのを見たりして。昼食は、現地の人が並ぶお店でコロッケなどホットスナックを買ってきて公園で食べました。天使のエビもそういったローカルなお店で売っていましたよ。
のんびり感満載のココティエ広場でのチェス風景
その後は「ショコラ・モラン」など高級チョコレートショップでお買い物を楽しみました。ちなみにニューカレドニアはフランス語が公用語のため、英語がほとんど通じません。妹は英語がペラペラですが、フランス語しか通じず、「パンをハーフにしてほしい」というくらいの内容も通じませんでした。翻訳アプリでフランス語変換をして、パンを半分買うことができました。現地の若い子もフランス語しかしゃべらないそうです、翻訳アプリが活躍したので、ツアーにWi-Fiが付いていてよかったです。
ホテルに戻る途中でシトロン湾で下車し、スーパー「Casino」を2度目の訪問。お土産をいろいろと追加購入しました。夕食も買ってきたものなどでホテルで済ませました。ちなみに驚いたのが、旅行中日本人にトータルで10人も会わなかったこと。至る所で、ジャパンジャパンとめずらしがられました。日本人旅行者は少ないのでしょうね。
スーパーCasinoでお土産を爆買い!
5日目、アメデ島ツアーに参加し南国の海で遊び尽くしました!
7月30日、この日は日曜で「アメデ島ツアー」に参加しました。最初は金曜か土曜にアメデ島に行こうと思っていたのですが、日曜はお店などが閉まっているのでを知ったので、日曜に行くことにしました。旅行最終日でもあるので、ツアーの送迎車が迎えに来る7時15分までに、バタバタとチェックアウトも済ませました。ツアー車に乗って1時間後くらいにヌメアの港に着き、そこから高速船で移動、オフシーズンとはいえ満員でした。ほとんどの人がオーストラリア、ニュージーランド、フランスの観光客でした。日本人は私たちと、あと1組のご夫婦のみ。高速船で50分くらいでアメデ島に到着すると、真っ白なビーチとサンゴ礁の美しい海に感激! 島でのスケジュール表が配られ、まずは「アメデ灯台」に登り美しい島の景色を堪能しました。
アメデ灯台の階段
アメデ灯台からの景色
その後は昼食まで自由時間、ビーチパラソルやカウチがあり、好きな場所でのんびり過ごすことができます。私たちは午前中はシュノーケルセットをかりて楽しみました。海は遠浅でどこまでも広がっていて本当にキレイ! シュノーケリングの最中も魚の大群に出会い、魚をかき分けて泳ぎました。私は見ていませんが、海亀を見た人もたくさんいましたよ。
白砂のビーチと遠浅の海が美しい
ランチタイムはとても楽しかったです。ランチの集合時間に集まったら、ショーのステージの近くの席でした。ステージでショーがあると知りませんでしたので、たまたま一番前ですごく楽しかったです。タヒチアンダンスやファイヤーダンスを目の前で見ることができました。ショーは30分近くあったので、大いに楽しめました。参加型のショーもあり、ステージで踊ったのは楽しい思い出です! ランチはビュッフェ形式ですが、個別に盛られているのでスムーズ。100人以上いましたが、渋滞することもなく好きなように食べることができました。種類も豊富でフルーツも食べ放題、とても満足しました。
アメデ島ツアーのランチ
ランチ後に参加したタヒチアンダンス(男性の後ろに私)
ココナッツ割りやパレオの着付けショーも見た後、グラスボードに乗りに行きました。アメデ島ツアーはたくさんの旅行会社で企画されていますが、貴社でのお申し込みが一番お得でした。支払いも円で確定しているため安心。現地で聞いた情報ですが、アメデ島ツアーはすべてマリーDが行っているのですが料金設定は各社任意のため価格が異なるようですね。
ココナッツ割りと試飲
グラスボートは、私たちは午後の3番目の順番でした。以前はランチタイムに当たるとショーが見れないような場合もあったようですが、今は改善されていて、ショーもみんな見れるようになっていました。グラスボートの乗船時間は30分くらいでしたが、とても楽しかったです。魚の大群や海亀も何匹も見ることができました! その後はまたビーチや海で遊んで、夕方に集合場所へ行きホテルまで戻ってきました。
グラスボードの様子
グラスボードからたくさん見えるウミガメ
ホテルに17時過ぎに戻り、21時までのお迎え時間までは着替えや夕食を。「ヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンス」はチェックアウト済みでしたが、ホテルのトイレには広い更衣室があり、利用させてもらえましたので助かりました。また、ヒルトン下のショッピングセンターは日曜日も18時まで開いているのでお買い物が楽しめます。ショッピングセンターの中のアクアというお店で、にがうりのローションや可愛い亀の小物入れなどお土産を購入しました。ツアーで出会った日本人ご夫婦は、ヌメアではお土産を買うところが全然ないとおっしゃっていましたが、お土産購入も食事もここのショッピングセンターはおすすめです。
時間が来て送迎車に乗り空港へ。空港まで結構あるので、滞在中の疑問をいろいろをガイドさんに聞いて納得しました。若い人でも英語が通じない理由、パンがなぜこんなに美味しいのか、飛行機に体格がよい人がたくさんいた理由、次回のおすすめスポットなどなど。空港に早めに到着したので、いつも混んでいるというフォトスポットも空いていて記念撮影ができました。チェックインもスムーズでしたが、少し経つと日本経由でフランスに行く人で大混雑でした。
トントゥータ国際空港にて記念撮影
帰りの深夜の飛行機は、日がまわって7月31日の1時発でしたので、ちょうどひと眠りしたところで、朝8時頃に成田に到着しました。利用した航空会社エアカランは、行きは後ろのほうに座席指定をしておきました。後ろのほうによくあるサービスフードもあってよかったです。帰りはエラーで座席指定できなかったのですが、WEBチェックインの際に2名横並びになっていたのでよかったです。機内食も美味しくて快適な空の旅でした。
大藤さん、いろいろとご相談させていただきありがとうございました!
海外旅行はいつもヨーロッパなどでブランド品お買い物旅となることが多いのですが、今回は全く異なり、南国でのバカンスを満喫してきました。日本人はほぼ見当たらず、時間もゆったりと流れていて、素敵な時間を過ごすことができました。ニューカレドニアのたくさんある離島のうち、今回はアメデ島のみ訪れたので、次回はウベア島やイル・デ・パン島にも行ってみたい気持ちでいっぱいです。年齢的に海は日焼けの心配などがありましたが、対策を万全にしたことで問題なく過ごせました。
また、出発までは、MY TRAVELのメッセージ機能で事前に大藤さんにいろいろとご相談できたことが大変助かりました。細かい内容に丁寧に対応してくれて、本当にありがとうございました。おかげさまでとても楽しい旅となりました。旅の感動は体験した人にしかわからないものがありますが、まわりの人たちに「ニューカレドニア是非行ってみて!」とおすすめしています!
ニューカレドニアのお土産たち