フランスが溢れるハノイ旧市街のベトナムコーヒー屋10選!テラス席のあるカフェで旅の情緒に思いを寄せて
ベトナム旅行では、お洒落な街でカフェ巡りをしたい!と思う方も多いのでは!? コンデンスミルクが入った独特の甘みがあるベトナムコーヒー…。小さなグラスでゆっくりとアジアを味わい、のんびりとテラスで過ごす。観光地巡りも良いけれど、異国の地の街並みを眺めながら「何もしない」ことを体験してみませんか?
ハノイの旧市街には「フランス×ベトナム」の情緒が色濃く残っている
ハノイのランドマーク「ハノイ大教会」
色付きのエリアは徒歩圏内なので時間をかけて巡ってみましょう
約70年間にわたってフランスの植民地となっていたベトナムの首都ハノイには、フランスの名残が多く残るお洒落なカフェがたくさんあります。今回、筆者が街歩きをしてたまたま発見した、散策にピッタリのカフェをエリア別に10軒ご紹介します。
今回は、ホアンキエム湖を中心に北側のエリアと西側の大教会エリア、さらに南側のエリアの3つに分けました。カフェのテラスから情緒あるハノイを感じてみましょう。ハノイ散策の際に、参考にしてみてくださいね。
ホアンキエム湖の北側のカフェ(4軒)
1. Cafe Đinh(カフェ ディン)
Cafe Đinh(カフェ ディン)を訪れたら、ぜひエッグコーヒーを頼んでみてください!ふわふわ&とろとろでまるでプリンのようなコーヒー。1杯たったの100円なんです。アイスは約125円。ラテアートならぬ、エッグコーヒーアートが美しいことで知られています。
2階からは、ホアンキエム湖と大通りがみえます。こじんまりとした店ですが、昔ながらのハノイのレトロ感が残っていて、店内はとてもお洒落。観光客だけでなく地元のベトナム人にも人気のお店です。
2. HaNoi Time coffee(ハノイタイム コーヒー)
ハノイタイムでも「エッグコーヒー(約160円)」が人気とのこと、飲み比べをしてみました。先ほどのCafe Đinh(カフェ ディン)よりも、とろっとしている食感。ハノイタイムのテラス席は広く、眺めも開けていてオススメです。
夜も営業しています。まったりと古風なハノイの空間に包まれながら乾杯してみるのも良いですね。カクテルは1杯約450円~。ヨーグルトドリンク(約250円)もさっぱりとしていて、暑い日にはピッタリですよ。
3. HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)
ベトナムのスタバと言われるほど、ベトナム全土に浸透しているカフェチェーンです。日本にはまだ進出していません。2019年12月現在では、ベトナム全土に何と111店舗も!今回ハノイを訪れた時に開催されていた大型屋外ライブは、ハイランズコーヒーが主催となっていました。まさにベトナムを代表する企業ですね。
ハイランズコーヒーでは、ベトナムコーヒーだけでなくベトナム風のサンドイッチ「バーミー」も主力商品です。実は、コーヒーよりもバーミーの方が安いんですよ。主要なスポットや空港には必ずといっていいほどあるので、気軽に立ち寄れます。
何といってもメニュー全てが安い!300円以下で、コーヒーとサンドイッチをクーラーの効いた場所でいただけるなんて…。PHIN(フィン)コーヒーという、いわゆるフィルターコーヒーがオススメ。ドリップでゆっくりとコーヒーを抽出します。ベトナムを代表する、まさに「スロー」を楽しむためのコーヒーです。クレジットカードでの支払いもOK!
4. Coffee Club(コーヒークラブ)
コーヒークラブからは、ホアンキエム湖はもちろん「ドンキンギアトゥック」とよばれる大きな噴水がある広場を眺められます。ハノイの中でも、特に大型のカフェ&バー。ナイトマーケットの入り口でもある、ホアンキエム湖の北側なので、連日多くの人々が集まっているスポットです。
コーヒークラブの特徴は、なんといっても大きなテラス席があること。昼のカフェタイムでも夜のディナーでもOK!ハノイの中心部を高い場所から一望できます。ガラスの壁はちょうど椅子の背もたれほどの高さしかありません(笑)。日本ではありえない当たり前も、ベトナムならではの楽しみ方ですよね。
ハノイ大教会周辺のカフェ(3軒)
1. Cộng Cafe(コンカフェ)
今回ご紹介するカフェの中で、筆者の一番のお気に入りのカフェです。ハノイ大教会の目の前、お洒落なニャートー通りにも近い場所にあります。内装だけでなく、ちょっと暗めの照明とスポットライトに照らされた飾り物たち…。注文したコーヒーを飲む前に、写真をとる手がとまりません!
特に2階にあるバルコニーがオススメです。ひざ下の高さの小さな椅子と小さなテーブルがちょんと置いてあるだけ。目の前には、鮮やかな旧市街のランドマークが輝いています。美しいバラの赤色が、なんともロマンチック。カップルや友人同士でぜひ訪れていただきたいです。
2. Starbucks Reserve(スターバックスリザーヴ)
ハノイで唯一のスターバックス リザーブ店、いわゆる「ブラックエプロン」をきたバリスタがいらっしゃる店舗です。入口のおおきなサーブカウンターで、1杯ずつ丁寧にコーヒーをドリップしてくれます。コーヒーの知識と技術が卓越された方々のみ、ブラックエプロンの着用が許されています。こだわりのコーヒー豆が揃っていて、バリスタさんと相談しながら特別なコーヒーに仕上げてくれるのがリザーブ店の特徴です。
お土産選びとトイレ休憩に利用としてもオススメ。すこしでも綺麗なトイレを利用したいですよね…。休憩がてら寄ってみてくださいね。スタバリザーブのカップやグラスは、89mlのデミカップサイズで2000,000ドン(約1000円)でした。その他の限定グッズも1,500~2,000円ほど。
3. Lela Cafe(レラカフェ)
LELAカフェは、ハノイに3店舗あるこだわり溢れるアートカフェです。特に内装がとてもお洒落♪ シェアハウスのような雰囲気で、まるで図書館のような木造の本棚がずらり。2階はまるで秘密基地のようでワクワクしてしまいます。
若いベトナム人がカップルで過ごしていたり、パソコン作業をしている観光客の方がいたりと、自由で優しい時間が流れていました。
旧市街の南側のカフェ(3軒)
1. Kalina Café(カリーナカフェ)
カリーナカフェは、ホアンキエム湖のちょうど南側の大通り沿いにあります。「フルーツワッフル」が人気のお店です。新鮮なフルーツジュースも1杯あたり約130円~!美味しい果物を安価でたくさん楽しめるのはアジア旅の醍醐味ですよね。
1階のストリートカフェが、まさにヨーロピアン。小さなテーブルと椅子がお店のまえにいくつか並べられています。ちょうど大通りの角にあるので、行き交う人々や車の流れを、のんびりと眺めて過ごせますよ。
2. Maison Marou Hanoi(メイソン マルゥ ハノイ)
ベトナムのハノイを訪れたら絶対訪れてほしいチョコレート専門店「MASON MAROU(メイソン マルゥ)」!旧市街から南へ徒歩で約10分ほどの場所にあります。ベトナムに惚れ込んだスペイン人の夫婦により作られたブランドで、ベトナム産のカカオだけを使った正真正銘のベトナム発のブランドチョコです。
席は店内だけのテーブル席となりますが、1度は訪れてほしいカフェです。チョコレート専門店であれば、チョコレートドリンクをお試しあれ!1杯あたり約500円~で高級生チョコドリンクを味わえますよ♪
3. AHA Cafe(アハカフェ)
大通りの角にある大型カフェ
街のあちこちで気軽に入れる「AHA cafe」のコーヒーは、他の店舗よりも味が濃厚!コーヒーが絶品なだけでなく、AHAカフェはどの店舗も規模が大きくて、無料Wi-Fiが使いやすいというメリットがあります。広い空間で調べ物やパソコン作業を集中してしたいという方にオススメです。
直行便で楽々ハノイへ行こう!
ハノイの旧市街は、散策にちょうどよい規模なのでタクシーに乗る必要なく、徒歩で十分に巡ることができます。今回ご紹介したカフェは、ほんの一部です。ハノイの観光地であるホアンキエム湖周辺、旧市街には通りを数十メートル歩けば、すぐカフェやレストランにすぐ出会えますよ。ハノイで旧市街を散策する時は、あなただけの特別なお店を見つけてみてくださいね。
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