シンガポール航空ドリームライナー【B787-10】座席の違いは？エコノミー＆ビジネスクラスの特徴を比較！
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世界で高く評価されている航空会社、シンガポール航空。東南アジアはもちろんヨーロッパなどにも幅広く就航していますが、特に日本路線には力が入れられていて、2018年には世界初の定期便として『ボーイング787-10ドリームライナー』が就航しました。関空～シンガポール線を皮切りに、2018年5月18日から成田～シンガポール線でも最新鋭機が導入されています。今回はボーイング787-10の充実した設備と魅力、シンガポール航空の機内食へのこだわりと美味しさの秘密をご紹介いたします。
世界初就航のドリームライナーは他の機材とどう違う？
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シンガポール航空ドリームライナー【B787-10】は、これまでシンガポール航空が所有していたエアバスA330-300型機と比較すると座席数は約18％、貨物室の搭載量も約18％多く作られています。ビジネスクラスが36席・エコノミークラスが301席の計337席です。またB787シリーズの中で一番大きく、B787-8と比べて12mも長くなっています。シンガポール航空はB787-8やB787-9を所有しておらず、このB787-10が初のB787シリーズ導入となりました。
- エンジンカバーの鋸状パターンの形状が騒音を軽減
- 二酸化炭素排出量の削減と燃費の向上
- 5段階に調整可能な電子カーテン
- スムーザー・ライド・テクノロジーが機体の揺れや乗り物を軽減
- 複合材料を使用した機体により、程よい湿度を保ち、より地上に近い環境を実現
就航路線スケジュールと便名
現在、 日本⇆シンガポール線は関空、名古屋、福岡に就航しています。運行スケジュールは以下の通りです。（2019年10月27日〜2020年3月28日）
名古屋発着のスケジュール
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便名
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機材
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運航日
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出発時間
|
到着時間
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|---|---|---|---|---|
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SQ671
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B787-10
|
毎日
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10:30
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16:25
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SQ672
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B787-10
|
毎日
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1:20
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8:40
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関空発着のスケジュール
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便名
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機材
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運航日
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出発時間
|
到着時間
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|---|---|---|---|---|
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SQ619
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B787-10
|
毎日
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11:00
|
17:00
|
|
SQ621
|
A330
|
毎日
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16:55
|
23:05
|
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SQ623
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B787-10
|
毎日
|
23:30
|
5:30+1
|
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SQ618
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B787-10
|
毎日
|
1:30
|
8:45
|
|
SQ620
|
A330
|
毎日
|
8:25
|
15:40
|
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SQ622
|
B787-10
|
毎日
|
14:05
|
21:20
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福岡発着のスケジュール
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便名
|
機材
|
運航日
|
出発時間
|
到着時間
|
|---|---|---|---|---|
|
SQ655
|
B787-10
|
毎日
|
9:45
|
15:20
|
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SQ656
|
B787-10
|
毎日
|
1:20
|
8:10
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※スケジュール、機種は予告なく変更になることがあります。時刻はすべて現地時間、+1 は翌日到着です。
【B787-10】ビジネスクラスの特徴
【B787-10】ビジネスクラスの座席の特徴
中央の2列席は希望のプライバシーレベルに合わせられる設計ビジネスクラスのモニターは18インチ座席数は36席。これまで2-2-2だった座席配置が1-2-1になり、全ての座席から通路に直接アクセス可能。シートはステリア・エアロスペース製で全長76インチ（約193㎝）、幅26インチ（約66㎝）の180度フルフラットベッドが搭載されています。
ヘッドレストや腰サポート機能、プライバシーを守るシールドやパーテーションもついていて、全てコントロールパネルで自分の好きな角度やスタイルに調整できます。パソコンや身の回りを収納できるスペースも広く確保されていて、快適に過ごすことができます。
| 配列 | 1-2-1 |
|---|---|
| リクライニング | フルフラット |
| シートピッチ | 約 112cm |
| シート幅 | 約 66cm |
| フルHDモニター | 18 インチ（46cm） |
【B787-10】ビジネスクラスのサービスの特徴
ビジネスクラスをご利用の方は、 帰国時や乗継時にシンガポールのチャンギ空港で「シルバークリスラウンジ」が使えます。上品で落ち着いた雰囲気の素敵なラウンジでは美味しい食事を楽しむことができ、飲み物もシンガポールの高級ティーブランド「TWG（ティーダブリュージー）」の紅茶や、ビールやワイン、ウイスキーなど各種アルコールが豊富に用意されています。
タッチパネル式のモニターで機内エンターテインメントを満喫ビジネスクラスなら「ブック・ザ・クック」で好きなメニューを頼みたい！ちらし寿司：機内食で生ものは出せないためボイルや昆布〆をして提供／和風ビーフカレー：お肉が柔らかく食べ応えあり牛ヒレ肉のグリル バジルペースト：レストランに出てくるかのような一品／鰻の蒲焼：上空で美味しく感じられるよう少し濃いめの味付け機内では、1,000種類を超える、映画、テレビ、音楽、ゲームが視聴可能。SingaporeAirアプリを使用すれば、往路で途中まで見た映画の続きを復路で視聴できるようになったり、視聴するコンテンツの傾向からお勧めコンテンツが提案されたりするといった機能も。
評判の機内食は、路線によって洋食、和食、中華、シンガポール料理、マレー料理、タイ料理など様々ですが、どれも機内という特殊な環境の中で美味しく召し上がれるように工夫が凝らされていて、さながら一流レストランのコース料理のよう。
【B787-10】エコノミークラスの特徴
【B787-10】エコノミークラスの座席の特徴
広さにゆとりのある足元エコノミークラスは総座席数301席。3-3-3の配列で、快適なプライベート空間を保ちながら、 広々とした足回りのスペースが確保されています。ヘッドレスト、読書灯、コート掛け、メガネの収納、化粧鏡も完備。読書灯のスイッチやイヤフォンジャックは全て座席前のパネル部分に組み込まれているので肘掛けは細めで、その分座席幅が広々。もちろんUSB用コンセントも付いています。
| 配列 | 3-3-3 |
|---|---|
| リクライニング | 115 度 |
| シートピッチ | 約 81cm |
| シート幅 | 約 46cm |
| フルHDモニター | 11.6 インチ (29cm) |
【B787-10】エコノミークラスのサービスの特徴
モニターは充分のサイズ、AC電源やUSBポートも完備機内のエンターテイメント・システム「クリスワールド」には1000種類以上のエンターテイメントが内蔵されていて、自分の好きなプログラムを 選んで楽しい空の旅が可能です。お子様へのサービスも充実していて、機内で退屈しないようにおもちゃをくれたり、子供用のヘッドフォンを貸してくれます。
機内食は著名なシェフが監修した世界各国の美味しい料理と、厳選されたワインやその他の飲み物が堪能でき、エコノミークラスの機内食としてはかなりハイレベルなサービスを体感できるでしょう。
シンガポール航空ドリームライナー【B787-10】座席やサービスの特徴まとめ
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【B787-10】
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エコノミー
|
ビジネス
|
|---|---|---|
|
配列
|
3-3-3
|
1-2-1
|
|
リクライニング
|
115 度
|
フルフラット
|
|
シートピッチ
|
約 81cm
|
約 112cm
|
|
シート幅
|
約 46cm
|
約 66cm
|
|
フルHDモニター
|
11.6 インチ (29cm)
|
18 インチ（46cm）
|
今回はボーイング787-10ドリームライナーについてご紹介しました！2018年シンガポール航空は日本就航50周年を迎えました。最新鋭機を世界で初めて日本路線に就航させ、まさにアニバーサリーイヤーな今年。世界のベストエアライン2018にも選ばれたシンガポール航空で快適な海外旅行を楽しんでみませんか？
ボーイング787-10ドリームライナーであればエコノミーでも十分快適な空の旅ができますが、ちょっと奮発してビジネスクラスも体験してみることをオススメします。
シンガポール航空のビジネスクラスは他航空会社のビジネスクラスと比べて早くから込み合う傾向にあるので、旅行の予定が決まったら予約はお早めに。ビジネスクラスで行くお得なツアーもあるのでぜひご検討ください！
- 名古屋発
- 関空発
- 福岡発
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