コペンハーゲン(デンマーク)、ストックホルム(スウェーデン)、ヘルシンキ(フィンランド)旅行体験記・レビュー『デンマーク&スウェーデン&フィンランドの北欧3カ国周遊!日帰りでエストニアにも行ってきました』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルの北欧周遊旅行をお楽しみいただけます。
デンマーク、フィンランド、スウェーデン旅行の訪問スポット
5年ぶりの海外旅行で北欧3カ国のツアーへ
コロナも落ち着いたので、友人と2人で北欧3カ国周遊の旅に行ってきました。私自身は5年ぶりの海外旅行でした。友人が北欧に行きたいと前々から言っていて、私も行ったことがなかったので北欧旅行になりました。インターネットで検索すると、トラベル・スタンダード・ジャパンさんのツアーがお値段的によかったのでお申し込みさせていただきました。充実した日々を過ごすことができ満足しています!
旅程2日目にデンマークの首都コペンハーゲンに到着
6月19日の深夜に関空を出発し、ヘルシンキを経由して翌日6月20日の朝8時過ぎにはデンマークの首都コペンハーゲンに到着しました。まずはホテルに向かい、荷物を預けてそのまますぐに観光へ。遊園地のある「チボリ公園」を見学し、広場を通過し、その近くのショッピング街を歩きながら、「ローゼンボー城」へ向かいました。ローゼンボー城のある広い公園の一角には「コペンハーゲン植物園」があり、温室の中に果肉植物など、多種多様な植物が育てられていて、多数の蝶も舞っていました。昆虫などもいますので、私自身、多肉植物や虫が大好きなこともあり、素敵な空間で癒やされました。1時間くらいは滞在したと思います。
コペンハーゲン植物園
コペンハーゲンの街中にはパン屋さんがたくさんあったので、購入して食べてみました。クロワッサンがふわふわして美味しかったです。そのあとは、近くに運河があったので、運河に浮いている鳥を観察したりしてのんびりとお散歩を楽しみました。
運河の鳥
季節を感じた街に飾ってあったヒマワリ
休憩に北欧系のコーヒーチェーン「Espresso House」に入りました。暑かったのでコーヒーフラペチーノと、レモンやミントのスカッシュ系ドリンクを飲みました。美味しかったです。夕食は、適当に入ったレストランで。貝のバター蒸しのような料理とサラダをいただきました。こちらも美味しかったです。
ディナーを食べたレストランから見えた独特な形の噴水
夕食後はホテルに戻って就寝しました。コペンハーゲンで宿泊した「キャビン シティ」は、スタッフがとてもフレンドリーで笑顔が素敵な方ばかりで、気持ちのよい滞在ができました。ちなみに自転車大国のデンマークは健康的な体型の方が多い印象でした。英語が堪能な方の割合も3カ国の中で最も高く、会話もストレスなく行えました。
3日目、コペンハーゲンを観光してからストックホルムに移動
6月21日、ホテルの朝食ビュッフェをいただきました。日本のホテルのビュッフェまではいかないですが、チーズが何種類も置いてあったり、朝食は楽しめました。朝食後は「人魚姫の像」を見に行きました。そこから運河の方を眺めたり、周辺散策を楽しみました。人魚姫の像には観光客もいましたが、朝に行ったからか港はおだやかな雰囲気でした。その後「クリスチャンスボー城」も見に行きました。その他教会なども見学しながらお散歩しました。コペンハーゲンは古い街並みと自然が共存して素敵な街でした。
聖オルバン教会
クリスチャンスボー城
コペンハーゲン中央駅に向かい、12時半頃の高速列車に乗り、ストックホルム中央駅に17時半頃に到着しました。昼食兼夕食として、駅の近くのハンバーガーショップ「Gnarly Burger」に入りました。チーズが美味しいし、ピクルスがハンバーガーの中ではなく、縦長に切られていてハンバーガーに添えられていたのが、日本で食べるものと違って個人的に気に入りました。味も美味しかったです。
Gnarly Burgerにあったお酒の棚
お腹を満たした後は、ホテルが郊外にあったので、バスと電車を使って移動しました。ストックホルムで宿泊した「ホテル ダイアログ」は、ストックホルム中心部からちょっと遠いなと思ったのですが、移動の間に北欧のカラフルなお家がいろいろ見れたので逆によかったです。家造りが本当に綺麗でした。長い冬の夜でも楽しく乗り越えようという気持ちが外観に現れていて、厳しい自然の中に生きる人々の力強さを感じることができました。自分ではなかなか郊外には行かないので、よいきっかけとなりました。ローカルな雰囲気をかんじとれてよかったです。
4日目、スウェーデンの首都ストックホルムを満喫
6月22日、まずはホテルの朝食をいただきました。洋梨とか果物がまるごと置いてあったり、コーンフレークだったり、日本とは違う朝食を美味しくいただきました。ホテルは郊外にあるので、またバスで時間をかけてストックホルムの中心部まで移動します。9時頃について、島のようになっている場所へ移動し「リッダーホルム教会」など街並みを散策しました。近くには、「ストックホルム大聖堂」「ストックホルム宮殿」「ノーベル賞博物館(Nobel Prize Museum)」など、様々な歴史的建造物がありました。午前中いっぱいはこの辺りの観光を楽しみました。
国会議事堂
ストックホルムの街並み
ノーベル賞博物館の周辺に結構お店がありましたので、お茶を買ったり、ヴィンテージショップを見てまわったり、お買い物も満喫しました。昼食兼夕食で「The Hairy Pig Restaurant」というお店で、スウェーデン料理をいただきました。ミートボールの料理でしたが、とても美味しかったです。食後も街並みを見ながら歩きました。アートもありお散歩が楽しい街です。ちょうどミッドサマーフェスティバルを開催中だったようで、人がすごく多かったです。散策中、スウェーデンの偉い方が宮殿にいるようで、セキュリティーのパトカーなども見ることができました。ひと通り街歩きをして満足してからホテルへ戻りました。
アートが街のところどころに
オシャレなストリートアート
なお、ストックホルム中央駅から近くの場所には多くの雑貨屋さんがありました。物価の高い北欧諸国ではありますが、素敵なアンティークや服がお手頃な価格で売られていたのでかなりオススメです。ミッドサマーフェスティバルの最中だったこともあり、街全体が活気に満ち溢れていました。国旗の持つ人の多さから、愛国心が感じられ、素敵でした。
5日目、フィンランドの首都ヘルシンキに移動
6月23日、この日は3カ国目のフィンランドへ移動の日。朝食を食べてから、またストックホルム中心部に移動しました。観光は前日でほとんど見尽くしていたので、夕方の飛行機ですが12時には空港に着くほど早めに空港に移動しました。空港では、私はお土産を見たり、人間観察をして時間をつぶしました。友人は大学の資料作成をしていましたね。それぞれ自由に過ごして時間を待ちました。16時半頃の飛行機で出発し、フィンランドの首都ヘルシンキには18時頃に到着しました。
飛行機から撮った写真
空港からは電車でヘルシンキの中心部へ移動し、中心部からすぐのホテルにチェックインしました。荷物を置いて近くのお店へ夕食へ。もう夜ですが、夏至で夜遅くまで明るかったです。空いているお店に入って、mezeという料理を食べました。インド人経営のお店だったので、インド料理かもしれないです。はじめて食べるご飯系の料理でしたが、個人的には結構美味しかったです。
ヘルシンキの街並み
路面電車の線路
食後は軽く散策してからホテルに戻りました。ヘルシンキで宿泊した「ホテル アンナ」は、中心部で便利だったのと、フロントのおばあさんやお姉さんの人柄がすごくよくて、手続きも親切で日本的で安心感がありました。エレベーターは自動でドアが開閉するシステムでなく、乗ったら箱だけ移動する古風なかんじで、めずらしくて楽しかったです! 古いですが建物が大切にされてる印象の素敵なホテルでした。
6日目、ヘルシンキからエストニアの首都タリンへ日帰り観光
6月24日、ネットでフェリーのチケットを購入し、ヘルシンキから日帰りでエストニアの首都タリンへ行ってきました。ホテルから歩いて15分くらいの港から7時半のフェリーに乗りました。朝早かったのでホテルで朝食は食べれず、フェリーの中で販売していたシナモンロールを食べました。こちらがとても美味しかったので、ぜひ海上で食べて欲しいです。なだらかな海を眺めながら、2時間ほどでエストニアの港に到着しました。
フェリー内の様子
エストニアの首都タリンの中世の街並みが見たくて訪れたのですが、あまりの美しさに一瞬で心をつかまれました。今回の旅行で、個人的にエストニアが一番ときめいた街でした。中世のような街並みが続き、石畳から壁まで、現地の方が綺麗に保存しており、ゴミひとつありませんでした。まさに美しい街並みという言葉が本当に似合う場所でした。「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」という教会は、ロシアの建築様式も混ざっており、東欧の文化を感じることができました。
中世の街並み
奥に見えるのがアレクサンドル・ネフスキー大聖堂
タリンの街並みを満喫するには、展望台もおすすめです。「コフトウッツァ展望台」「パットクリ展望台」の2つに行きましたが、中世の街並みを一望でき、息を呑む美しさでした。タリンには朝早くに行ったので観光客も少なく、閑静な空間で美しい街並みをじっくり見学できたのは貴重な体験できた。とくにかく素敵な街なので、訪れる機会のある方にはたくさん歩いて見てまわってほしいです!
歴史を感じる建物ばかり
たっぷりお散歩を楽しみ、小腹が減ったら地元のスーパーでパンとアイスクリームなどを食べたりして過ごしました。帰りは13時半のフェリーです。また約2時間の船旅で、15時半頃にヘルシンキに到着しました。毎日朝早く起きて観光を繰り返していて疲れたので、いったんホテルにもどって2時間だけ寝ることに。夜に起きて散策の予定でしたが、私も友人も相当疲れていたのか起きたらもう次の日の朝でした(汗)。あまり体力がないので、疲れがでてしまいました。
7日目、最終日はヘルシンキで軽い散策&お買い物
6月25日、前日エストニアから戻り仮眠のつもりでしたが起きたらこの最終日でした。最後の観光とお買い物に出かけました。フィンランドの日曜日はほぼ全てのお店が12時からオープンでした。外にでてもどこも閉まっているので、「ヘルシンキ大聖堂」に向かいました。想像していたよりもこじんまりとしていて、地元の方に寄り添うような教会だと思いました。
ヘルシンキ大聖堂
その他、「フィンランド銀行」など、歴史のある政府機関の建造物などが多々ありましたので、それらの外観などを眺めながら散策しました。12時前にマクドナルドだけは開いていたので、フラペチーノを飲んだりして休憩しました。
素敵な建物がたくさん
可愛いアートも
ヘルシンキに滞在し、フィンランドは3カ国の中で最も日本に近い文化を持っている気がしました。日本では公共の場を綺麗に使うこと、お店の人が礼儀正しく挨拶をしてお出迎えしてくれること等の基準が高いですよね。他の国に行くと日本の基準値の高さを痛感する場面が多かった中、フィンランドでは日本に似た礼儀作法が浸透しており、異国の地に居ながらも居心地の良さや安心感を感じることができました。
午後は「マリメッコ本店」「ムーミンショップ」、あとは地元のスーパーに行き、お買い物を楽しみました。お土産購入を済ませて、14時くらいには空港に向かって移動を開始しました。ヘルシンキを17:30過ぎに出発し、翌日6月26日の昼には関空に戻ってきました。
芝田さん、この度はお世話になりました!
担当いただいた芝田さん、とても充実した旅になり大変感謝しています、ありがとうございました。コペンハーゲンとヘルシンキは中心部のホテルで便利でしたし、ストックホルムのホテルは郊外でしたが、北欧のローカルな風景を見ることができて個人的に楽しめました。フィンエアーも快適でした。機内食が美味しくて、私はグレープフルーツジュースみたいな飲みやすいお酒も気に入りました。この度はお世話になりました、また自分の行きたい場所とツアーがマッチしたら利用したいです!