【宿泊記】マリーナベイサンズに泊まる価値ある⁉高層階確約＆ラウンジを使えるクラブルームに4泊してみた

2020.6.30

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某CMで一躍有名になった「マリーナベイサンズ」。今ではその名を知らない人はあまりいないほど、世界的に有名なシンガポールのランドマークです。せっかくシンガポールへ行くならマリーナベイサンズを「観る」だけでなく「宿泊」してみたいですよね！今回は、筆者が実際にマリーナベイサンズのクラブガーデンビューに4泊した際のレビューをまとめました。これからシンガポール旅行を計画している方の参考になれば幸いです。航空券とセットだからこそお得に泊まれるおすすめのツアーもご紹介します！

マリーナベイサンズがあるマリーナエリアについて
マリーナベイサンズはロビーフロアもすごい…
クラブガーデンビューの客室に宿泊
「宿泊者限定」のインフィニティプールへ
充実しすぎ！マリーナベイサンズの会場を選べる朝食
マリーナベイサンズ宿泊記まとめ

マリーナベイサンズがあるマリーナエリアについて

マリーナベイサンズはシンガポールのマリーナ地区と呼ばれるエリアにあります。マリーナ地区はショッピングセンターやコンベンションセンター、高層ビルのオフィスなどが集まるシンガポールの中心部。人気観光スポットのガーデンズバイザベイやシンガポールフライヤー、ダブルヘリックスブリッジなども近く、主要の観光地へ行くのに非常に便利な立地です。

マリーナベイサンズから橋を渡れば、シンガポールのシンボル「マーライオン」まで徒歩でたったの15分。水上タクシー（1人4SGD／約320円）を使えば5分ほどで到着。

チャンギ空港からマリーナベイサンズまでの行き方

大きなスーツケースを持って移動する場合は、やはりタクシーが便利です。空港からマリーナベイサンズまではタクシーで約30分。マリーナベイサンズはタワーが3つあるので、ホテルに向かう車の運転手さんに必ず「どのタワーに行く？」と聞かれますが、すべてのタワーは1階で繋がっているのでどのタワーに着いても問題ありません。

その他は、電車（MRT）やバス、事前にプライベートの送迎車をホテルに依頼するという方法があります。マリーナベイサンズまでの詳しい行き方は公式HPを参考にしてみてくださいね。＞＞マリーナベイサンズ公式HP

マリーナベイサンズはロビーフロアもすごい…

外観通り縦に長いロビーは開放感抜群。ちょうどチェックインラッシュでものすごい人でしたが、それほど圧迫感を感じなかったのは天井の高さのおかげでしょう。

クラブルーム専用のVIPラウンジでチェックイン

せっかく初めてマリーナベイサンズに泊まるんだから…と奮発してクラブルームを予約していたので、専用のカウンターで並ばずにチェックインすることができました。

通常のチェックインの場合は「日本語専用」のカウンターへ！

マリーナベイサンズには通常のチェックインカウンターとクラブルーム専用カウンターとは別に、日本人専用の「日本語対応カウンター」があります。日本人のスタッフさんが日本語でチェックイン、チェックアウトの手続きをしてくれます。これなら英語ができなくて不安な人も安心です。

通常のチェックインカウンターがものすごく混雑している時は、ぜひ「日本語対応カウンター」の方に行ってみてください。場所はタワー1です。日本人専用のため、通常よりも比較的スムーズにチェックインできます。日本人の特権ですね、さすがマリーナベイサンズ！

クラブガーデンビューの客室に宿泊

クラブガーデンビューのお部屋は女2人でも十分広々と使える大きさ＆広さで、清掃は隅々まで行き届いており、さすがシンガポールが誇るファイブスターホテルと感心しました。ベッドはキングサイズで広々ふかふか…。

デスクのコンセントは日本のプラグも対応可、USBポートやHDMIポートもついています。テレビは世界各国の主要のチャンネルが見れるようになっていて、日本もいくつかのチャンネルもあります。旅行先で日本のテレビが見れるとなぜかホッと安心しますよね。

・宿泊棟：第2棟、35～49階
・景観：ガーデンビュー
・バルコニー：有り
・広さ：約44平米
・バスタブ：有り

女子2人に嬉しいダブルシンクがある広いバスルーム

バスルームも広く、バスタブとシャワールームは別々で水圧も問題なし。お洒落な独立型のバスタブに浸かればきっとあなたもセレブ気分に♪ アメニティは歯ブラシ、石鹸、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、剃刀、綿棒、コットン、ソーイングセットなど一通りのものはすべて揃っています。女2人なのでダブルシンクはとってもありがたい！

クラブガーデンビューのバルコニーからの眺め

バルコニーに出るとお部屋の真下があの「ガーデンズバイザベイ」なのです！なんと贅沢な眺め…。早速タイガービールで乾杯。クラブルームは高層階確約なので、ガーデンズバイザベイのさらに奥の海までバッチリ見えます。海には貨物船がたくさん停泊していました。シンガポールは世界各国の貿易拠点でもあるので、いつもたくさんの船が行き来しています。

夜はライトアップされたガーデンズバイザベイと船の灯りがキラキラと輝き、なんだか月がいつもよりも近く感じることができました。プライベート空間で、広大なシンガポールの夜景を「バルコニー」で楽しめるのは、やはりマリーナベイサンズだからこそ。宿泊しなければ体験できない景色が広がっていました。

クラブルームの特典について

クラブルームは通常のお部屋よりややお値段が張りますが、宿泊者限定の屋上のインフィニティプールの利用はもちろん、高層階確約、VIPラウンジでのチェックイン、Club55ラウンジの利用など様々な特典がついています。

特に、「Club55」というホテル最上部の55階のラウンジではアフタヌーンティー、イブニングドリンク＆軽食、朝食ビュッフェがすべて無料で食べ放題＆飲み放題（もちろんアルコールも）！お酒が好きな方、よく食べる方でなくても毎日の食事代ことを考えるとクラブ利用特典のない客室に泊まるよりも、お得に済んでしまうかもしれません。

おまけにラウンジの食事は、驚くほど美味しいのです…。3食ともここでいいかも！と思ったほど感激しました。

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「宿泊者限定」のインフィニティプールへ

インフィニティプールのフロアには更衣室がないので、部屋で水着に着替えてバスローブや上着を羽織ってプールに向かいます。タオルはプールサイドで貸し出ししてくれるので手ぶらでOK！屋上に着いたら入場ゲートでルームキーをかざして入ります。

ひとり1枚それぞれカードを持っていないとプールへ入場できないのでお気をつけください。グループで1枚あればよいだろうと思っており、1枚だけでプールエリアへ入ろうとすると「それぞれカードを持っていないとダメだ」と言われ部屋まで取りに戻りました。インフィニティプールは『宿泊者専用』がウリなのでセキュリティが徹底されている方が安心ですよね。

暗くなってくると、さらに良い感じです。空の色が変わってくる夕方から宝石箱のように光り出す夜まで、のんびりプールサイドで過ごすのがオススメです。営業終了時間は23時。

充実しすぎ！マリーナベイサンズの会場を選べる朝食

ロビー階の「ライズ（RISE）」にて

クラブルームの場合「Club55」で朝食を食べられる特典がついているのですが、さらにブッフェ形式の朝食を楽しめるレストランが他に3軒あり、そちらに行くこともできます。連泊をすれば毎日違う朝食会場に足を運べて飽きることがありません。筆者はちょうど4泊したので3つの朝食会場を廻ることができました。

しかし3つの会場は、すべてのクラスの宿泊者とマリーナベイサンズに宿泊していない一般の方でも利用できるため非常に混み合い、8時頃は入り口には長蛇の列が…。朝食をのんびり取りたい方はラッシュ時を避けて朝早くか少し遅めに行くことをオススメします。

落ち着いて朝食をいただくなら「Adrift（アドリフト）」がおすすめ

「Adrift（アドリフト）」というレストランは、他のお店より高級感のある内装でこじんまりして落ち着いています。ビュッフェの品数はやや少なめですが、一品一品が洗練されていて満足感があります。特に焼きたてのパンが絶品。アドリフトでは、夜はBarとして営業しています。カクテルも文句なしのクオリティです。

マリーナベイサンズ宿泊記まとめ

筆者は友人と女子旅として2人で宿泊しましたが、マリーナベイサンズはカップルにも、お子様連れのファミリーにもオススメです。正直、有名5つ星ホテルなため宿泊料金は安くはありませんが、そもそもシンガポールのホテル自体がどこでも高いので、せっかくの旅行であれば少し奮発して泊まってみるのもありですよね。

筆者はすっかりマリーナベイサンズの虜になってしまい、この後も4回ほど宿泊しています！屋上のインフィニティプールから見る景色は何度見ても絶景なので、宿泊する価値大です！クラブルーム以外の客室カテゴリーを見比べてみたいという方は、客室比較の記事をご覧ください。

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