ハワイ島をトロリーで移動! ローカルの交通機関を利用してみた《乗り方・運賃詳細》
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レンタカーでハワイの海沿いを颯爽にドライブするのも楽しいけれど…レンタル代以外にも駐車場代などの出費が発生するのが難点。
遠出をしないのであれば、観光客の強い味方となるのがローカルの交通機関トロリーです。記事ではハワイ島でトロリーを使って移動する方法をご紹介します!
ハワイでよく見かける「トロリー」とは?
街中を走るトロピカルなバスがトロリーです!
トロリーとは、市内の主要スポットを巡るバスのこと。現地のトロリー会社をはじめ、ツアー会社や航空会社、ホテルなどによって運営されています。
観光バスと違って気軽にその場で乗ることができ、乗り降りも自由なのでちょっとしたお出かけにとても便利。また、窓がないため走行中に爽やかな風を感じられるのも魅力のひとつです。
オアフ島では、ワイキキの観光地やショッピングセンターを巡回するトロリーが何種類も運行しており、いつでも観光客で賑わっています。
バスによっては、指定のクレジットカードを持っているだけで無料になるなどの特典もあるので、事前にチェックするとよりお得に利用できることも。そんな便利なトロリーですが、実はオアフ島だけでなくハワイ島でも運行しています。ぜひうまく利用してみましょう!
ハワイ島でトロリーを利用!
ハワイ島のトロリー「ケアウホウ・リゾート・トロリー(Keauhou Resort Trolley)」は、ラグジュアリーなリゾートホテル「シェラトン・コナ・リゾート&スパ・アット・ケアウホウ・ベイ(Sheraton Kona Resort & Spa at Keauhou Bay)」が運営しています。
シェラトンを起点として、コナの街を約2時間かけてのんびりと巡回しているトロリーで、停留所は20カ所ほど(2020年7月現在)。ホテル宿泊者は運賃無料ですが、宿泊していなくても1回2ドル≒210円で利用することができます。
トロリーは、ウミガメとの遭遇率が高いことで有名な「カハルウ・ビーチ(Kahaluu Beach)」や、白浜が美しい「マジックサンド・ビーチ(Magic Sands Beach)」などの観光スポットだけでなく、アメリカでおなじみのスーパー「ウォールマート(Walmart)」やデパート「メイシーズ(Macy’s)」、大型ショッピングセンター「コナ・コモンズ・ショッピング・センター(Kona Commons Shopping Center)」などのショッピングポイントにも停車します。
ピンポイントで目的地に行けるため、観光客にとってはとてもありがたい存在です。
トロリーの乗り方
今回は、実際にトロリー乗車した時の様子を、ハワイに出張したスタッフに撮影してもらいました。
(1)0:17〜1:00・・・トロリーを停留所で待つ
(2)1:03〜1:15・・・トロリーに乗る
(3)3:00〜3:31・・・トロリーから降りる
(1)トロリーを停留所で待つ
動画再生タイムレコード 0:17〜1:00
ケアウホウ・リゾート・トロリーの運行時間は午前9時台〜午後8時台。利用する時にはシェラトンのホームページに記載されている時刻表や運行マップを事前に確認しておくことをおすすめします。
各停留所には、「Trolley Stop」と書かれた目印があるのでそこで待ちます。のんびりとしたハワイでは、トロリーが遅れることもしばしば。5分くらいまでの遅れなら、まだ早い方だと考えてイライラしないようにしましょう。
(2)トロリーに乗る
動画再生タイムレコード 1:03〜1:15
トロリー賃の支払いは降車時でOK
運賃は降りる時に支払うので、乗車したらシートに座ってしまって大丈夫です。ハワイ島のトロリーも窓がなくオープンエアなので、風を感じながら移動できるのが嬉しいですね。
乗り物に酔いやすい人も気軽に乗れますよ!
(3)トロリーから降りる
動画再生タイムレコード 3:00〜3:31
トロリーでは、日本のバスのように次の停留所名を案内してくれるわけではないので、降車場所の景色を覚えておくか、何個目の停留所で降車するかを運行マップで先に確認しておくのがベター。
乗車時に運転手に降車場所を伝えて、到着したら教えてもらうのもひとつの手です。
運賃は降りる時に運転手に直接支払います。お釣りがないように、小銭を準備しておいた方が良いでしょう。
トロリー乗車時の注意点
ゆとりを持って利用する
ワイキキのトロリーと比べると、本数が断然少ないのがトロリーの難点でもあります。毎日運行はしていますが2時間に1本ペースのため、ワイキキと同じような行動パターンで考えるとうまく予定が合わなくなってしまいます。
帰国日にギリギリで買い物をしよう!という時など、急いでいる時は利用しない方がいいかもしれません。
また先述した通り、トロリーは時間通りに来ないことがよくあります。多少遅れていても、ここはゆったりとしたハワイなのだから…とおおらかな気持ちで待ちましょう。
せっかくリゾート地に来たのだから、日本の感覚を捨てることも旅行を楽しむ秘訣のひとつ。
大きな荷物は持ち込めない
大きい荷物はNG
トロリーには自転車や大きな荷物などを持ち込むことができません。スーツケースも大きさによっては持ち込めないので、ご注意ください。大きな荷物はホテルに預けてから利用しましょう。
運営:シェラトン・コナ・リゾート&スパ・アット・ケアウホウ・ベイ
ホテルURL:https://www.sheratonkona.jp/
トロリー関連URL:https://www.sheratonkona.jp/resort_trolley.htm
運賃:1回2ドル≒210円
シェラトン出発時間:9:00/11:00/13:15/15:25/17:35/19:35(シェラトン最終到着時刻21:15)
ローカルの交通機関でハワイ旅をエンジョイ!
サンセットビーチ沿いを歩きながら街散策♪
ハワイ島のトロリーの乗り方について紹介しました。コナの街を巡回しながら主要スポットをおさえているので、ハワイ島に到着したらまずはトロリーに乗って一周してみてはいかがでしょう。
どこのエリアに何があるのかを簡単に把握することができ、その後の時間を有効活用できること間違いなし!うまくトロリーを使いこなし、充実したハワイ島ライフを送ってみませんか?
他にも、ハワイ現地をたっぷり堪能してきたスタッフの「ハワイリポート記事」がございますので、旅行のご参考にみて見てくださいね。
また、ハワイへのご旅行を検討中の方は、ぜひ当社のエリア専属のスタッフまでお気軽にお問い合わせください。