ヌメア、イルデパン島(ニューカレドニア)旅行体験記・レビュー『大学時代その美しさに心を奪われたイルデパン島カヌメラ湾へ!30年越しにニューカレドニアを再訪』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのニューカレドニア周遊旅行をお楽しみいただけます。
ニューカレドニア旅行の訪問スポット
長年心に刻まれていたカヌメラ湾へ友人と訪れました
約30年前の卒業旅行で訪れたニューカレドニア、特にイルデパンの美しいカヌメラ湾の風景が心に焼きつき、忘れられずにいました。その海を再び訪れるという長年の夢を叶えるべく、今回20年来の友人と長いお正月休みを利用してイルデパン島を再訪しました。長年、友人にもイルデパンの海の美しさを伝えていたので、その美しさを実際に友人に見せることができて嬉しかったです。実は、当初問い合わせをしたツアープランは年末年始で埋まっていたのですが、御社の担当の大藤さんから提案された代替のプランが、まさに30年前から心に残っていたカヌメラ湾を一望できるホテルでした。その偶然に運命を感じ、すぐに決めました。再訪したイルデパンの海は変わらず美しいままで、同行した友人もその美しさに感動。想像以上の美しさを前に、友人は「人生観が変わるほどだった」と語っていました。長年の夢が叶い、新たな思い出を友人と共有できた旅となりました。
1月1日、ヌメアに深夜に到着、豪華なスイートルームにびっくり
1月1日お昼過ぎに成田を出発しました。フライトは、30年前と同じエアカランの直行便です。隣同士で座れるようにリクエストしていたため、和んだ雰囲気でフライトを楽しむことができました。到着が23時過ぎと、現地で夕食をとるには遅すぎる時間だったのですが、機内でちょうどよい時間帯に軽食が提供されて大変助かりました。
空港に到着すると、すぐに日本人の送迎の方が声をかけてくださり、宿泊先の「ル メリディアン ヌメア リゾート&スパ」へと向かいました。車中では、年末年始のお店の営業具合や市内のお店の営業時間など、細かな情報を教えていただき、滞在中に非常に役立ちました。笑顔の素敵な日本人のガイドさんで、ホテルでのチェックインやフロントへの質問も親切に対応いただき、安心してお任せできました。事前の資料を十分に確認していなかったため、今回スイートルームをご用意いただいていることをその場で初めて知り、あまりの豪華さにびっくり(笑)!写真をパシャパシャ撮りつつも、もう遅い時間だったので、翌日のイルデパンへの移動の準備をし早めに就寝することに。

フライト中、機内でパシャリ

素敵なスイートルームでした!
1月2日〜4日の3日間は、イルデパンで夢のような時間を過ごしました!
イルデパン訪問の当日がついにやってきました。早朝7:15にフロントで集合ということで、はじめにホテルの朝食を楽しみました。バイキング形式で、一般的なホテルの洋食といったラインナップでした。その後、車で30分ほど移動して、前日到着した空港とは違うマジェンダ空港へ向かいました。70人ほど乗れる小型機でイルデパンに到着し、そこからはイルデパンの宿泊先「ウレ ロッジ ビーチ リゾート」の送迎でホテルまで移動しました。
14:00のチェックインまでには時間があったので荷物だけ預け、まずは待ちに待った海へ。ずっと思い続けてきた「カヌメラ湾」の海は、その素晴らしい美しさにやっぱり感動の一言でした!友人も言葉を詰まらせるほど。これまでに色々な海を見てきましたが、カヌメラ湾の海はものすごく透明で別格なんです。

念願のカヌメラ湾

言葉にできないほどの美しさでした
チェックイン時には、すでに荷物も部屋に入れてくれていました。ゆったり広々としたバンガローで、トイレが浴室とは別なのもよかったです。各部屋の入り口は、掃き出し窓になっており、プライベートビーチへは歩いて1分ほど。海水浴のほか、ホテルで無料で借りられるカヌーに乗り、遠くの沖へと冒険しました。シュノーケリング道具を持参していったので、海中でたくさんの熱帯魚を見ることもできました。

エキストラベッドもありゆったり

海は神秘的な魅力でいっぱいでした

たくさんの小さな魚に出会えます!
朝食以外はプランに含まれておらず、飲食店はホテルから10分ほど歩かなければならないため、結局全ての食事をホテルで済ませることにしました。全般的に薄味ですが、食材の味を味わうことができました。特にデザートのクレームブリュレは美味で、2日連続で注文しました。

シーフード系のお料理が多かったです
食事を楽しんでは、また海へと戻るという流れを繰り返して、海の美しさを堪能しました。このように過ごしながら、翌日には、ニューカレドニアの旅行雑誌の表紙にもなっている「ピッシンヌ・ナチュレル」という美しいビーチも訪れました。ホテルから車で約20分の距離にあるビーチで、カヌメラ湾と同じくらい美しい景色が見られます。こちらも息をのむような美しさで、とても印象的でした。

ピッシンヌ・ナチュレルにて
イルデパンでの最終日は、出発の夕方ギリギリまで散歩を楽しみました。あまりにも名残惜しく、1時間くらいかけて歩いてカヌメラ湾を一周することに。ちょうど午後の日差しから、だんだんと夕焼けに変わっていく姿が本当に綺麗で、その風景をしっかりと記憶に留めておきたくて、ワイドスパンで写真を撮りました。30年前に訪れた時と変わらぬ美しさを再び体験できた旅となりました。
1月5日、ヌメアの観光初日は名物ガイドによるオプショナルツアーに参加
イルデパンとお別れした旅行4日目以降は、ヌメアでの観光もしっかり楽しみました。1月4日にヌメアに戻ってからは疲労ですぐに休みましたが、5日目の1月5日はオプショナルツアーとして、名物ガイドのフランソワさんによる「リビエルブルー州立公園」一周を体験しました。朝食を頂いた後、8:00にピックアップ。参加者は多国籍で、フランソワさんは日本語も堪能で、英語日本語を使い分けてガイドをしてくださいました。
海とはまた違う、ニューカレドニア独特の魅力を発見できるツアーでした。州立公園は、一見荒涼とした入り口から進むと、次第に熱帯雨林のような風景が広がります。こちらではニューカレドニアの国鳥である“カグー”を探し、なんとラッキーなことに7羽も発見!フランソワさんもびっくりしておられました(笑)。他にも、ニューカレドニアで採掘されるニッケルなどの鉱物も見せていただきました。ランチタイムには、フランソワさんお手製の料理を堪能。クスクスを使った料理など、とても美味しかったです。17:00頃ホテルまで送り届けてくださいました。充実のツアーでした。一日の疲れを癒すためにホテルで夕食をとり、早めに就寝しました。

広大な敷地に多種多様な植物が

ニューカレドニアの国鳥“カグー”
1月6日、初の自分たちでの移動でヌメア市内観光を楽しみました
滞在6日目の1月6日は、今回の旅で初めてバスに乗って自力で移動してみることに。フロントのスタッフに乗り方を尋ねた後、早朝から朝市「Le Marche de Noumea」に向かいました。市場では様々な素材を取り扱う店舗の他に、多くのアジア料理の露店が並んでいました。ベトナム料理や中華料理、さらにはたこ焼きの店までありました。こちらでは、パンといちごシェイクを選んで味わいました。

地元の方も訪れるヌメア唯一の朝市
次に足を運んだのは、「ニューカレドニアラグーン水族館」です。400メートルもの深海に生息するオウムガイという生物が見られるということで、小さな子どもたちもたくさん来ていました。その後、偶然見つけたピザ屋「Pizza & Pasta」で昼食をとりました。アンスバタエリアで有名な店のようで、とても美味しかったです。

ニューカレドニアラグーン水族館にて

Pizza & Pastaでいただいたピザ
ホテルに戻った後、海に行きましたが、打ち上げられた海藻が乾燥していて歩くのが痛かったので、代わりにホテルのプールに入ることに。泳いで疲れてはビーチベッドで横になり、優雅な時間を過ごしました。夕方になって、昼食時にピザとどちらにするか迷ったハンバーガーショップに。テイクアウトができたので、ホテルに持って帰りボリューム満点のハンバーガーを夕食としていただきました。
1月7日、ニューカレドニア最終日もお買い物に観光と充実!翌日帰国しました
ニューカレドニアで過ごす最終日。この日はまず、前日バスの車窓から見つけたスーパーに向かいました。現地の方が日常的に食べているようなものを食べてみたかったんです。サンドウィッチを購入して朝食としていただきました。このために、ホテルでは朝食をとらずに向かったんですが、とても美味しくて大正解でした。それからクッキーやコーンスナックなどをお土産として購入。ニューカレドニアで採れるニアウリのエッセンシャルオイルが配合された石鹸やエッセンスも購入しました。ニアウリはユーカリ系の植物で、清涼感のある香りが特徴です。自分用にも購入したので、帰国後、お風呂に入れて楽しんでいます。
次に、「動植物森林公園」に行ってみました。そこら中に孔雀がいて、鳴き声が盛大に響き渡るなど、自然を存分に感じることができました。アンスバタに戻ってきて、出発までまだ数時間あったので最後の海岸沿いの散歩。前日とは違うハンバーガーショップを見つけたので、そこで夕焼けを見ながら夕食を楽しみました。ホテルに戻るとジャズの演奏があり、21時の集合までのんびりとした時間を過ごして、無事に日本への帰国の途につきました。

現地の方もよく利用するスーパー

動植物園は孔雀だらけでした
担当の大藤さん、30年越しの夢を叶えてくださり本当にありがとうございました!
今回、年末年始の日程が厳しい中で「この日であれば取れます」と臨機応変かつ迅速にご対応いただいたおかげで、まさに30年前に遊んで心に残っていた場所に奇跡的に再び巡り合うことができました。このタイミングで素晴らしい旅行ができたのは、大藤さんを含む御社の皆様が頑張ってくださったおかげだと、同行した友人とも話しています。希望に合う旅程を都度ご提案くださり、迅速に抑えるなどこまめに動いてくださったことがこの旅行の成功の鍵だと、心から感謝しています。本当にありがとうございました!