プーケット最新入国情報・プーケット旅行に必要な書類や申請はある?お得なツアー情報も※1月29日更新
プーケットでのタイ入国は何が必要?日本からプーケットへの直行便はある?アジアで最も早く入国制限を撤廃した国タイは、世界中から観光客が戻っています。プーケットはタイの中でもバンコクに次いで人気があり、タイ随一のリゾートアイランドです。ピピ島など人気の離島もプーケットが拠点になります。プーケットには日本からの直行便はありません。乗り継ぎをする必要があり、他国か、バンコクでの乗り継ぎとなります。プーケットでの最新入国方法と、日本の最新入国方法を詳しく解説。久しぶりのタイ旅行をする人も、初めてのタイ旅行の人も要チェック。日本の入国制限解除以降、プーケット行きの航空券やツアーの予約が活発化してます。旅行の予約は早めに!特にGW、夏休みをプーケットで過ごしたい人は急いで予約しましょう。
プーケットはタイ王国!プーケットでのタイ最新入国方法
リゾート地として世界的に知られるプーケット。
「プーケットってタイなの?」と聞かれてびっくりしたことがあるのですが、それくらいプーケット島という名前が独り歩きするほど、有名なリゾートアイランドです。
タイ王国と言えば、コロナ禍に、アジアで最も早く入国制限を解除したことでも知られていますよね。その前の段階の「プーケットサンドボックス」という隔離されながらリゾートを楽しんでもらおうという斬新な手法は、東南アジア諸国の一部でもそのモデルケースを真似するほど、コロナ禍の観光誘致方法として話題を集めました。
その勢いは、2024年も変わらず、タイは観光に力を入れています。
プーケットは世界中からリゾートを楽しむ旅行者が集まる島。観光客が戻り賑やかです。
世界的に知られるリゾートアイランド・プーケット
プーケット旅行ってこんなに高かった?少しでもお得に旅行するには?
とはいえ、2024年1月29日現在は、円安。さらに燃油サーチャージがコロナ禍前より高い影響で、航空券やツアーがかなり高くなった印象です。これはどこの航空会社も、どこの旅行会社も同様で、驚くべきことにはあんなにお得だったLCCの料金も上がってしまいました。
タイが大好きな筆者は、日常的にタイ旅行のお得なヒントを探しているのですが、最近に関しては航空券とホテルを別々に取るより、ツアーの方が安い場合が見受けられます。
例えば旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーがそれ。しかも激安ではないものの、コスパが相当良い!
まだLCCが完全復活を遂げていないこともあり、レガシーキャリア利用のツアーとなりますが、このところフルサービスのレガシーキャリアのタイ行きの航空券って、直行便のバンコクでさえ12万~13万円。ピークはもっと高くなります。
レガシーキャリアの利用でホテルまでついていたら、12万円台でプーケットに行けるというのはかなりお得だと思います。
利用するのはマレーシア航空。
マレーシアにも1泊するツアーが人気なのだとか!
よくある激安ツアーだと(とはいえ最近のタイ旅行が激安ツアーでもセール時くらいしかお得さを感じない)ゲストハウスなのかよくわからない?というとんでもないホテルや、ここどこなの?という場所にある安ホテルのツアーが多くないですか?
トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーのホテルはプーケットの場合、観光に便利でプールが付いた、居住性も抜群のホテルばかり。
「今は海外旅行が高い」と言うのはどこの国も情勢的にも仕方がありませんが、こんな時期は良心的なツアーを数多く催行している旅行会社のツアーを利用して旅行するのも賢い方法。
筆者が見つけたトラベル・スタンダード・ジャパンのタイツアーの方がお得!ぜひチェックしてみてください。
プーケット最高!
プーケットに日本からの直行便はない
上のツアー内容を確認した人は既にぴんと来ているかも!
世界中からの国際便が乗り入れてるプーケット国際空港ですが、実は日本から直行便が乗り入れていません。タイと日本はとても仲良しのはずなのですが、これは寂しいですよねえ。
プーケットへ行くためには、まずはタイの首都バンコクやシンガポール、マレーシア、ベトナムなど、乗り継ぎ便を使ってプーケットに行く必要があります。
バンコクでの乗り継ぎの場合、乗り継ぎの時間が長いという時は、バンコクで入国してホテルに泊まり、翌日プーケットに飛ぶ人もいます。しかし、できれば行きはそのままプーケットに行ってしまいたいという人は、バンコクで入国せず、プーケットで入国する航空券を選びます。その場合、ベトナムやマレーシア、シンガポール経由の場合も3~4時間までなら空港で過ごし、乗り継ぐ人が多い環境です。
まずはその立地条件を頭に入れて、旅のプランを練りましょう。
直行便がほしい、プーケット空港
プーケット最新入国方法・準備から入国まで
それではプーケット旅行の準備やプーケットでの最新の入国方法を順を追って解説していきます。
コロナ禍以降一時的に不要になっているものも含め、色々な物が少しずつ変わっています。
久しぶりにプーケットに行くリピーターさんも、初めてプーケットに行く人も確認の意味も込めて要チェック。
まずはタイ入国準備編から!
「コロナ禍前と同じなんでしょう?簡単じゃん!」と思っている人もいるかもしれませんが、コロナ禍以降久しぶりに海外旅行する人の多くが「海外渡航の方法を忘れていた」など、基本の「き」の字を忘れていることが多く、出発前日にパスポートの残存日数がその国の規定より少なかったことがわかり、海外旅行ができなかった、という悲しすぎる事件も起きています。
そうならないようにしておきましょうね。
プーケットのでのタイ入国に必要なパスポート残存期間
まず最初に行っておきたいのがパスポートの残存期間チェック。
プーケットはタイなので、タイの入国条件と同じ6か月以上、パスポート残存期間が必要です。
意外と残存期間が長いので、コロナ禍でしばらく海外旅行をしていなかったという人は特に気を付けて!
30日以内の滞在はビザ申請は不要
日本国籍者の観光でのタイ入国については、通常30日以内(29泊30日)であれば査証免除されるためビザの申請は不要です。
実はタイ王国、かなり嬉しい検討をしているようで、タイの公式ニュースを伝えるPR Thai Governmentによれば、観光での入国の査証免除(滞在期間30日間)を受け入れている国の滞在日数を30日から90日まで増やすことを検討する予定なのだとか!
もし90日間になったら、短期でアパートを借りてワーケーションもできちゃったりして?ただまだあくまでも「検討に入る予定」だそうなので、期待しつつも気長に待ちましょう。
タイに商用目的での入国する場合の査証が期間限定で免除に!
ヨーロッパなどは日本国籍者の商用での入国はビザ免除の期間内であればビザが不要ですが、タイは厳しく、例え30日以内でも商用目的でタイに滞在する場合、査証取得(短期商用査証※ノンイミグラントビザB)が必要です。
しかし、タイ政府はタイでのビジネス活動推進のため、2024年1月1日~2026年12月31日までの2年間、日本国籍者の短期商用での入国は、条件付きで商用査証の取得を免除することを承認しました。
2024年1月1日~2026年12月31日の間は、商用目的で必要とされていた短期商用査証の取得が免除されます。
条件:入国審査時にタイの商談先やタイの企業から招聘状(Invitation Letter)や証明書(Certification Letter)、会合・商談予約書(Appointment Letter)等の商用渡航である証明を提示
プーケット行きの航空券を取る
前述したようにプーケットは日本からの直行便がなく、タイの首都バンコク、シンガポール、ベトナム、マレーシアなどを経由する必要があります。
プーケットはタイの南部なのでプーケットのみで過ごす予定であれば、マレーシアやシンガポール、ベトナム経由の方が予約した航空券の種類によってはバンコク経由より短い時間で到着することがあったり、安価にすむ場合があります。
LCCもコロナ禍前ほど激安ではありませんが復活しているので、予算に合わせて様々な渡航が可能です。
東南アジアへのLCCはセール以外は昔ほど安くなくなってしまいました。それを考えると、マレーシア航空などお得なレガシーキャリアを使う方が何かと安心な場合も。
まずばきちんと担当者が質問に応え、手配までしてくれトラベル・スタンダード・ジャパンに問い合わせをしてみると良いでしょう。
【推奨】新型コロナウィルス関連を補填する旅行傷害保険に加入を
プーケットでのタイ入国に保険加入の条件はありません。
ただし海外傷害保険などの旅行保険加入はコロナ禍前にも当たり前にとらえていた方も多いことでしょう。
実はつい最近、筆者の友人が複数人タイ帰国時にコロナに感染していました。その中の一人は、軽症ですが症状が出てしまい、帰国前日で倦怠感で動くこともできなかったそうです。結局、空港に行く体調が戻らず、飛行機に乗れずホテルを延泊することになりましたが、保険に入っていたので、代わりの飛行機の航空券代も、ホテルの延泊代も保険適応になったそうです。
今はカード付帯の海外傷害保険もいつのまにか「新型コロナウィルス」の治療・隔離代、飛行機の取り直しにかかった費用などを補填する保険が追加されている場合があります。まずは自分が所有しているカードの会社に連絡し、確認の上、加入ができていなかった場合は、オプションで付けると良いでしょう。そして何にも入っていないという人は、旅行傷害保険に入ってから旅立つことをおすすめします。
また、海外旅行傷害保険の付帯したカードを所有している場合、そのカードで決済した航空券の旅行であれば、不慮の事故やケガ、盗難、空港でのロストバゲージ、飛行機が飛ばない際の取り直しなど、すべて賄ってもらえる保険もあるので、確認を。
保険の下りる条件は証明書です。
入院、ホテルの延泊、航空券は領収書、ロストバゲージは空港の証明書、事故や盗難は、地元警察への盗難届を出し、その証明をもらうことが必要です。忘れずにもらいましょう。
いずれにしても、保険加入証明書を英文で用意して持って行くと、入院時などにはスムーズです。
ピピ島にも行きたいな!
プーケット出発当日
日本からタイへ入国する場合はコロナ禍前同様何の制限もありません。プーケットに出発する際も、日本のチェックインカウンターでは航空券とパスポートを見せ、預け荷物がある場合は預けるだけ。
タイ入国もいくつか変わった点があるのでお教えします。
空路で入国する場合は出入国カードが不要に
タイに行ったことがある人は覚えているかもしれません。
機内で配布される出入国カード(TM.6)の記入と提出が不要になりました。タイ政府は一時的な措置としていますが、再開時期については未定で、撤廃となる可能性も。
機内でパスポートやチケットを出し、記入するのは意外に面倒。パスポートに帰国カードの半券をパスポートに挟んでいたので、帰国までに紛失しないか心配したものです。このまま撤廃されると嬉しいのですが。
税関申請書は不要
タイは入国前の税関申請書を書く必要がありません。
バンコクのスワンナプーム空港はバゲージチェックがほぼない(ランダムに荷物がやたら多い人などはチェックされる感じ)に相反して、プーケットやチェンマイなど地方空港の方が、少し厳しい印象です。
入国
空港に着いたら、immigrationの矢印に従い進みます。
イミグレーションでは入国審査官にパスポートを提示。帰国便のチケット提示を求められたらチケット、もしくはEチケットを提示します。
パスポートの写真と、現在の顔を見比べる丸いカメラがあり、そこカメラを見るように促されるのと同時に、指紋承認マシンに指を乗せる作業もあります。
税関申告
手荷物受取所で預けた荷物を引き取ったら税関申告を行います。
え?税関申請書も書かないのにどうやって申告するの?
日本と異なり、タイはとても簡単です。
タイに持ち込み荷物が免税範囲を超えない場合、輸入規制・禁止・制限されている物品を持ち込まない場合は、グリーンライン(Nothing to Declare)に進みます。
タイは電子たばこ・加熱式たばこの持ち込みは厳禁です!
持ち込んだ場合は50万バーツ(2024年1月29日現在2,086,450円)と言う高額な罰金、もしくは懲役刑となるので、こっそり持ち込まないように。
グリーンラインに並ぶだけではありますが、ランダムに検査されます。
プーケット空港から市内・ホテルまで
プーケットには鉄道がないため、移動手段は限られますが、探せば安い方法も・
メータータクシー
一番楽に移動できますがプーケットは移動手段が高く、首都バンコクと比較すると、タクシーは高く感じてしまいます。
メータータクシーの受付カウンターは、国際線ターミナルを出たところにあり、最終フライトの時間まで営業しています。
乗車する際は、受付カウンターで行き先を告げます。
空港からメータータクシーを利用すると、空港使用料100バーツ(2024年1月29日416円現在)が別途必要なので、メーターの料金+100バーツを支払います。
エアポートリムジン
安心でドライバーが丁寧な上に、エリアごとの定額制。プーケットの場合は渋滞などでメーターの料金が上がったりと到着まで料金がわからないメータータクシーよりもエアポートリムジンが好きだという旅行者が多いです。
また、タクシーと異なり、空港使用料がかかりません。最終的にはメータータクシーとあまり変わらない料金で利用できる場合も。
・プーケットタウン:650バーツ
・パトン:800バーツ
・カロン:1000バーツ
・カタ:1000バーツ
エアポートバス
レトロな町並みが人気のオールドタウンの有るプーケットタウンに最も安く行ける方法がエアポートバス。プーケット国際空港からプーケットタウンのバスターミナルまで運行で、パトンビーチなど西側のビーチには行きません。
プーケットタウンまで1時間かかりますが、一人100バーツ!
ただ、下りた停留所からホテルまでは、自力で行く必要があるので、停留所とホテルの位置関係はきちんと把握しておきましょう。
乗り場は国内線の出口にあるので、国際線で着いた人は国内線出口に移動する必要があります。
バスの時刻表などについては公式サイトで確認の上すること
プーケットエアポートバス公式サイト🔽
プーケットスマートバス
数年以下ない間にこんなに便利なバスができた!と喜んでしまう存在が、プーケットスマートバス。
人気のパトン、カタ、カロン、そして南端のラワイビーチ迄を結んでくれるバスです。
乗り場は前術のエアポートバスと同じ場所で、国内線を出たところにあるバス乗り場。料金は、たとえ南端のラワイビーチ迄乗っても、100バーツです。
ただし、支払いは現金の場合、お釣りがないので100バーツを用意しておきましょう。バスの中でビットカードデイパスを購入する方法も。滞在する間、このバスを何度でも利用できるので、お買い物に出かける際、交通費の高いプーケットにおいて、とても助かります。
ミニバス
バンコクではロットゥと呼ばれているタイプの乗り合いバスです。人が集まらないと出発しませんが、ホテルまで行ってくれるので非常に助かります。
パトンビーチ:180バーツ
カタビーチ:200バーツ
カロンビーチ:200バーツ
到着ロビーを出てたら申し込みカウンターがあります。
タイ滞在時に気を付けたいこと
①タイは2月下旬から5月初旬にかけて、PM2.5の影響で空気の汚染が激しい状態となります。プーケットはバンコクやチェンマイほどひどくはなりませんが、中心部など車やバイクの多いエリアは、乾季の間、多少空気が悪くなります。喉や期間が弱い人はバイクタクシーに乗る場合などは、マスクを着用した方が無難。事実この季節は、バイクに乗っている地元の人はマスクをしている人も多いです。
②タイは大麻が合法化され、あちこちで大麻ショップをみかけるようになりました。それ目当てで行く人もいるようです。しかし、2024年1月、タイ政府は娯楽目的の大麻使用を禁じる新たな法案の可決に動きはじめました。もちろんまだ可決されていません。
日本では大麻所持で即逮捕です。
間違って荷物の中に少しでも入っていたら、さあ大変。空港で逮捕されます。
自分は大麻にふれていなくても、友達になった外国人の吸っていた吸い殻や、葉の一部が荷物に入ることもあり得ます。
特にプーケットはリゾート地。ショップもたくさんあり、訪れる観光客も吸っている人が多い環境です。日本の空港で探知犬にすり寄られる(?)危険性があるので、衣服ににおいが付いている場合は、着替えて帰国するよう気を付けましょう。
日本の入国最新トピックス!コロナ禍以前と変わった点はある?
プーケット旅行を楽しんだ後は、日本帰国の準備です。
日本国籍者の帰国については、コロナ禍前よりスムーズになり、増加する訪日外国人観光客対策のために税関も電子化されています。
対面での審査などは極力省略されるようになりました。
まずは変更点をチェック!
思いっきりリゾートしちゃうよー!
日本国籍者の帰国は自動化ゲートでスムーズ
日本国籍者は2024年1月29日現在、パスポートだけで日本入国ができます。
さらにコロナ禍前よりも日本国籍者の入国が格段にスムーズになったんですよ!
パスポートを自動化ゲートで読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで確認されるだけ。約10秒程度で自動化ゲートを通過できます。
そのかわり、パスポートに帰国のスタンプはおされません。スタンプが欲しい人は自動化ゲートを通過した後にあるカウンターで押してもらいましょう。
新たな感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施
日本では今も新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。
「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。
税関申請はスマホでスムーズに!「Visit Japan Web」
日本の帰国にはパスポートだけが必要ですが、コロナ禍前同様、空港の外に出るためには税関申請が必要です。最近は税関申告が不要な旅行客については申請自体を撤廃する国も増えていますが、日本は撤廃していません。
税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでしたが、2024年1月28日現在は2つあり、日本政府は、スマホで税関申請できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
「Visit Japan Web」はもともとコロナ禍に、検疫をするために作られたもの。ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことが行えるアプリでした。
しかし検疫自体がもう不要となり、訪日外国人以外は税関申請しか使えるもの機能がなくなってしまったのです。訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を使わないといけないため、ついでに日本人にも使ってもらいましょう、という思惑かもしれません。
実際に機能的には非常に便利で、帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。
日本は水際対策撤廃以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。税関はどこの国の人も必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇になることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。
「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が面倒ですが、旅行情報を登録し、税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなるというスグレモノ。自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。
特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。
登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!
ゴールデンウィークはプーケット!だったら旅行予約はお早めに!
プーケットは人気の旅行先。
ハネムーン、卒業旅行、GW、夏休みなど、日本の長期休暇や、渡航国のピーク時(人気のお祭りシーズンなど)の予約は埋まってしまいます。
特にプーケットのゴールデンウィークの予約はお早めに!
とはいえ海外旅行は、円安やタイの物価上昇もありコロナ禍前より高い印象。
筆者はプーケットに行きたいので、毎日のようにコロナ禍前のような料金で飛び立てる海外ツアーを探していましたが、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは料金だけではなく、クオリティ、対応を考えると神コスパと言えるでしょう。
とにかくまずは料金を見て!
使うのはマレーシア航空やタイ航空などのフラッグキャリアで、LCCではないというのに12万円台からと、今の価格帯だとチケット代だけで終わってしまうような価格でホテルまでついているお得さ。さらにツアーのホテルのアレンジも可能な上に、なんと他のオンライン旅行予約サイトと異なり、担当者がきちんと対応してくれるんですって。これすごくないですか?
早めに予約しちゃいましょう!
もちろん、バンコク&プーケットなど周遊ツアーや、経由する国であるシンガポールやマレーシアとの周遊ツアーアレンジも可能!ツアー料金が不安な人は、予算を伝えて相談してみて!望み通りのプランが立てられそう。
日本帰国の準備
日本国籍者は日本帰国時、航空券とパスポートがあれば日本入国に提示するものはなく、コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、少し変わったことがあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。
日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。
2024年1月28日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です。どちらも解説していきますね。
入国審査
日本の空港に到着後、入国審査へ進みます。
訪日外国人は、各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、日本帰国者は不要です。
自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、税関カウンターに並ぶ必要もありません。
コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になっていたのです。
なお、2024年1月25日には、入国審査と税関申告のQRコードを統一するシステム変更を行いました。
税関申請は毎回の旅行ごとに申請するものなので、正確に実行すれば間違えることはないかと思いますが、変更前の二次元コードはご利用できません。 必ず変更後の「Visit Japan Web」でQRコードを表示して税関申請をしましょう。日本国籍者の帰国はもともと入国審査のQRコードは不要です。
事前に入力を済ませてしまった、と言う場合は、新しいシステムに変更されているので2024年1月25日以降の「Visit Japan Web」にログインし、旅行情報が登録されているか一度確認。すでにQRコードを取得した人は、帰国時に改めてQRコードを取得するようにしましょう。
2024年1月31日15時以降・羽田空港第二ターミナル帰国の運用が変わる
「Visit Japan Web」の公式サイトによると、羽田空港第二ターミナルで新しい端末の運用が開始となります。
2024年1月31日15時以降に、羽田空港第二ターミナルから入国・帰国する場合、新しい端末を利用して「入国審査」と「税関申告」に必要な情報をまとめて提出できるようになります。
日本人の場合は、入国審査はパスポートだけとなるため、入国時に税関申告も同時にできるようになりそうです。
空港では職員の方の案内もあるので「Visit Japan Web」を登録し、QRコードを取得したら、身構えずに帰国しましょう。
【日本政府推奨】税関申請をVisit Japan Webで登録・申請
日本政府は税関申請と申告を「Visit Japan Web」で行うことを推奨しています。
これはスマートフォン上で行う申請と申告がメインになりますが、その旅行の翌年の年末まで入力できるということもあり、日本出発前に入力してもOK。
もちろんオランダで日本の課税対象のものを購入した場合は追加で登録が必要ですが、通常の旅行で特に課税されるものを買う予定がない場合は、旅行中の時間を取られるより、出発前に入力してしまいましょう。
ただし一つだけ注意が必要。
旅行情報として、搭乗機の便名を入力する必要があるため、航空券を購入してから入力することになります。また、帰国便が変更された場合、登録画面から変更が必要です。
前述通り2024年1月25日にシステム変更されたため、事前に登録しQRコードまで取得してしまった場合、QRコードのみ新たに生成しなおしましょう。
Visit Japan Web登録に必要な物
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど
入力手順
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
初めての人は下の画像の一番下、「新規アカウント作成」から入るようにしましょう。
筆者も実際登録してみました。
他の項目の入力は選択したり、チェックをするだけで、全然難しくないのですが、実は一番面倒くさかったのが実はここのアカウント作成。
10文字の暗証番号は大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!でも、最終的に自動生成して、デバイスに保存するという表示が出るのでそれにしたがいました。
デジタル庁より/まずはアカウントを作ろう!
②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!
③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく
④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。税関をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。
⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
ちなみにVisit Japan Webは以下の点がとても便利!
①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
デジタル庁より
後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
バゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。
前述通り羽田空港第2ターミナルに帰国する場合は2024年1月31日に、入国審査時に一度に税関申告も可能となりそうです。係員の指示に従って帰国すれば、特に問題はないのでご安心を。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
「Visit Japan Web」を登録しない場合
コロナ禍の日本帰国は「Visit Japan Web」を登録していないと、空港での審査が長くかかるということがありましたが、「Visit Japan Web」はもう入力・申請しなくても日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。
「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出れるものの、オフシーズンやすいている時間帯であれば、そこまで入力した、しないに差はないのですが、日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてきてしまうもの。
もしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方が時間短縮になります。
入力しない場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。
ピークシーズンのプーケット旅行は早めに予約を!
プーケットは、4月にタイ正月ソンクラン、そして日本のGWと、ピークシーズンを迎えます。また、日本のゴールデンウィークと重なるように、タイも長期休暇があり、プーケットからも日本へ旅行する人が増える時期。今のうちに予約をしておくことを強くおすすめします!
直行便がなく無限に経由便があり「予算内で少しでも素敵なホテルにとまるにはどうしたらいいかな?」と悩んでしまうプーケット旅行は、担当者がきちんと対応してくれるトラベル・スタンダード・ジャパンが安心ですよ!
トラベルスタンダードジャパンは大手他社と違って「丸投げ」がOK。地域別専門スタッフがお客様のご希望やご予算に合わせて理想の旅行をご提案します。
「価格の安さ」と「対応スピード」はもちろん、旅の「質」が高いことも顧客満足度が高くリピート数が多い理由です。あなただけのオンリーワンのプランで一味違う海外旅行をしませんか?