ウィーン(オーストリア)旅行体験記・レビュー『極寒のウィーン&グラーツの旅 心はほっこり!楽しみました』。【トラベルスタンダードジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのウィーン(オーストリア)旅行をお楽しみいただけます。
オーストリア旅行の訪問スポット
憧れのウィーン&グラーツへ
今回の旅行は歴史のある国と街を見てみたいなぁと思って妻と計画しました。妻とはたくさん旅行をしていて、海外は年に2〜3回くらいですね。国内はすべて自分で手配するのですが、海外はツアー会社さんにお願いしたほうが安く行けるので、個人旅行ではなくツアーをよく利用しています。今回の行き先はオーストリアのウィーンとグラーツ。以前からウィーンに行ってみたかったんです。グラーツは、私が電車好きで、オーストリアの国鉄に乗りたくて決めました。トラベルスタンダードジャパンさんにお願いしようと思った決め手は、やはり価格と内容ですね。ネットで調べたら、トラベルスタンダードジャパンさんのツアーが上の方に掲載されていて、内容を見てすぐに決めました。
ウィーンの街で
ウィーン散策へ
ウィーン到着後、ホテルへは空港から出ている西駅直行のシャトルバスで行きました。宿泊するホテルが西駅の隣の立地だったので、シャトルバスの利用は便利でしたが、到着まで思ったより時間がかかりましたね。駅に着いたのは13:30頃でした。西駅周辺で食事をしたあとホテルへ行ったら、チェックインをさせてくれたので、荷物を部屋に置いて出かけました。
ウィーン旧市街はもともと城壁で囲まれており、今はかつての城壁部分がリンク大通りと呼ばれる道路になっています。このリンク大通りを一周してくれる市電「ウィーン・リングトラム」に乗って、ウィーンの街全体の雰囲気を味わいました。
ホテルの窓から、ウィーンのトラム
そのあとは街のレストランで夕食をとり、ホテルへ戻りました。レストランでは、メニューを見せてもらったんですがドイツ語がわからなかったので、こんなのが欲しいと英語で伝えましたね。薄いカツレツみたいなウィンナーシュニッツェルはウィーン滞在中よく食べました。どこにでもあるので、観光客向けではなく、一般向けのお店にも入りました。そのほかにも、おいしそうなものを食べている人がいれば、あれが食べたいと指差したり、料理のイメージがしやすいもの(例えばサラダとか)はメニューを見て頼んだり、あるいはガイドブックの料理写真などを指差しながら注文しました。ウィーンはほとんど英語が通じたので特に問題はなかったですね。
ウィンナーシュニッツェル
ケーキもおいしい
4つ星ホテル宿泊でのんびり美術館巡り!ウィーンツアーはコチラ
ウィーンの目玉はミュージアム巡り!
ウィーンでは主にミュージアム巡りをしました。美術史美術館、自然科学博物館あたりをほぼ1日かけて順番に見て行くというスケジュールを数日繰り返しましたね。2月でしたので、誰もいなくてガラガラで、まるで独り占めのようでした。素晴らしかったですねぇ。いくつかの美術館を何日かかけて巡って、あとはシュテファン寺院など街の観光名所へ行きました。教会では塔にも登りましたよ。塔へは、ずっとぐるぐる回る階段をあがり、窓も少ないし誰もいないので、途中で「のぼっていいのかなぁ」なんて思ったりもしました(笑)。そのほか王宮やシェーンブルン宮殿といった名所にも行きました。ただ、気温がマイナス15度くらいとかなり寒かったので、現地でも防寒具を買いました。
印象に残っているのは美術史美術館や自然史博物館の建物とその中です。特に私は理科系の人間なので、自然史博物館は感激しました。今となってはあれだけのものは集められないですよ。妻は美術史美術館の方に感激していましたけれど、これは理科系と文科系の差ですかね。その2つが一番すごいと思ったかなぁ。ハプスブルグ家の財力を感じました。レオポルド美術館にも行きましたし、近代美術館にも行ってエゴン・シーレの絵も見てきました。けれど、日本人好みではない気がします。好きな人は好きなんでしょうけれど。あとは分離派会館というところにも行きましたが、ちょうど工事中でしたね。
美術史美術館
自然史博物館は見ごたえあり
グラーツは日帰り旅行にオススメ!
グラーツは良かったですよ! 小さな街なので、観光案内に載っているところは全部行ったという感じです。グラーツは中世の街並みと新しい街並みが混ざったようなところで、古い街並みに観光スポットがいくつかあります。歩くにはちょうどいい街でした。有名なシュロツベルグの長針と短針が入れ替わっている時計塔もあって、何日も滞在する必要はないですが、ウィーンからゆっくり日帰りするにはちょうどいい距離でした。鉄道で行くと、途中で渓谷などを通るので景色がいいと評判だったのですが、冬だったので、緑を楽しむという雰囲気ではなかったですね(笑)。
鉄道でグラーツへ
シュロツベルグの長針と短針が反対の時計
4つ星ホテル宿泊でのんびり美術館巡り!ウィーンツアーはコチラ
行きは急行、帰りは特急を利用したのですが、鉄道は面白かったですね。レイルジェットというのが国際特急らしくて一番早く、そのほかに普通の特急もあって、乗り心地はとてもよかったです。日本の新幹線は電車なので、各車両にモーターがついていて、振動が多いんですけれども、こちらは機関車で引っ張っているので、騒音も揺れも少なくて、乗り心地は格段によかったです。座席は1等車にしたのですが、すごくガラガラで、乗車客が我々だけという時もあったくらいです。チケットは事前に日本でネット購入しました。簡単に買えました。ちなみにチケットの発券者はフランスの国鉄SNCFなんですよ。それでもオーストリアの国鉄として通用するんですから、不思議ですね。オーストリアの国鉄はOBBではないのかと車掌さんに聞いたら、フランスとはFriendだからいいんだっていってましたね(笑)。グラーツまでは2時間くらいだったので、日帰りには適当な距離でした。グラーツにある宮廷御用達のとても古いパン屋さんで買ったクッキーのようなお菓子はおいしかったです。
グラーツの街
がっつり観光したい人にお勧めのホテル
メルキュール ウィーン ウエスト バーンホフ
ホテルは、交通量の多い通りに面していましたが、部屋は静かでしたね。防音がきちんとされているんだと思います。価格の割にはとてもしっかりしたホテルで、バスタブもついていました。豪華さを求めない観光客でしたら、最高だと思います。立地としても、西駅のすぐ隣で便利でしたしね。朝食もはアメリカンタイプのバイキングで、いろんなものが山ほど並んでいました。温かいもの、ハムにチーズに、パンも5〜6種類ありましたね。日本のちょっとしたホテルよりもずっと良かったです。場所も含めて、日本人にはこういう合理的なホテルが好まれると思います。
ホテルの朝食バイキング
朝ごはんに満足
エミレーツ航空はエコノミーでもいい感じ
今回はエミレーツ航空を使用しましたが、とてもよかったです。ヨーロッパへ行く時にはビジネスしか使わないと決めていたんですけれど、エコノミーも悪くなかったですね。座席の間隔も広かったと思います。なにより出発の48時間前から自分で好きな座席を指定できるんですよ。妻は窓側希望で、私は通路側が好みなんですが、旅行会社さんにそれをお願いしても難しいじゃないですか。でも、エミレーツは事前指定ができるのでありがたかったですね。後ろの方の窓側と通路側を指定したら、3席の並びだったんですけれど、真ん中には誰もきませんでした。往復そのパターンだったので、非常に快適でしたよ。機内食もおいしかったですね。
欠点をいえば、やはりどうしても時間がかかることですね。トランジットもありますし。また、荷物がどこか行ってしまうのではないかという不安もありました。ただ、今回は全く問題なかったです。東京からドバイへ行く便はほとんど日本人でいっぱい。逆にドバイからウィーンへ行く便はガラガラでしたね。エミレーツ航空は日本の旅行会社がよく使うんでしょうね。大変だったのは、ドバイでの乗り継ぎがよくわからなかったことです。ウィーンへはコードシェア便だったので、その便名しか表示されなかったんですよ。つまり、チケットに書いてある便名がなかったんです。同じ行き先で同じ出発時間のものをみていたら、たまにちらっと表示が変わって、我々が乗る便名が出るんですが、すぐに戻っちゃうんですよ。これには戸惑いましたね。あとはすべて順調でした。
平岡さんのおかげでいい旅行になりました
いい旅ができ満足でした。担当の平岡さん、本当にありがとうございました。またぜひよろしくお願いいたします。
駅近ホテルで美術館を堪能!
- 5日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
157,000円~329,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!
170,000円~350,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!
183,000円~365,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!
196,000円~385,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!