クロアチアの基本情報

【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国（※）。
【パスポート】パスポート残存期間がクロアチア入国時3ヵ月以上必要。

※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。

※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。

※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。

駐日クロアチア共和国大使館
Embassy of the Republic of Croatia
住所：〒151-0012 東京都渋谷区広尾3-3-10
電話：03-5469-3015

通貨単位：クロアチアクーナ。補助通貨単位：リーパ。クロアチア語での読み方は「クーナ」と「リーパ」。
1クーナ＝100リーパ＝約17円（2018年4月現在）。
紙幣は1000クーナ、500クーナ、200クーナ、100クーナ、50クーナ、20クーナ、10クーナ、5クーナ。硬貨は25クーナ、５クーナ、2クーナ、1クーナ、50リーパ、20リーパ、10リーパ、5リーパ、2リーパ、1リーパ。

クロアチアでは、空港や銀行、ホテル、公認両替所、郵便局などで両替ができます。また、一部の両替所では手数料がかからない場所があります。空港には24時間営業の両替所や自動現金両替機がありますが、レートは高めです。

レストランやホテルなどでは、料金にサービス料が含まれているので、チップは不要です。ただし、ホテルのポーターに大きな荷物を持ってもらったときは、20クーナ程度のチップを渡すようにしましょう。タクシーの場合も同じで、スーツケースなどを運んでもらった場合も20クーナ程度を渡すといいでしょう。

クロアチアのアドリア海沿岸は地中海性気候、内陸部は大陸性気候に属し、沿岸部は冬でも比較的温暖ですが、内陸部の冬は寒さが厳しい。 夏は爽やかな気候。

• 春

  4月〜6月にかけて爽やかな日が続き、日中は長袖シャツで過ごせる。夜は冷えるので上に羽織るものを持って行きましょう。

• 夏

  7月〜9月前半は日差しが強く暑いですが、空気が乾燥しているため過ごしやすい気候。夜は冷えるので羽織れるものを用意しておきましょう。

• 秋

  9月になると気温が下がり、10月になると肌寒く感じる日が続き上着が欲しくなります。夜はさらに冷えるため薄手のコートやジャケットを持って行きましょう。

• 冬

  11月から日が短くなり、2月まで寒さが続きます。 内陸部の冬の寒さは厳しく、厚手のセーターとコートは必携。 沿岸部は雨が多いので雨具を用意すること。

電圧は230V、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。

公用語はクロアチア語ですが、英語、ドイツ語も通じるところが多いです。

日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。

【クロアチアから日本への電話】
00（国際電話識別番号）
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81（日本の国番号）
▼
相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

【日本からクロアチアへの電話】
国際電話会社の番号：001(KDDI)／0033(NTTコミュニケーションズ)／0041(ソフトバンクテレコム)／005345(au携帯)／009130(NTTドコモ携帯)／0046(ソフトバンク携帯)
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010（国際電話識別番号）
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385（クロアチアの国番号）
▼
相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

公衆電話はほぼカード式でテレホンカードは15クーナ、30クーナ、50クーナ、100クーナがあります。テレホンカードは空港や駅構内の売店、郵便局などで購入できます。国際電話は公衆電話からかけることが可能です。ホテルの自室から電話をかけると、通話料に加えて手数料が発生します。

鉄道：主にクロアチア国鉄が運営。路線網は全土で2,974キロ。イストラ半島（リエカ以西）とダルマチア海岸（スプリト以南）は路線がなく、プーラ、ロヴィニュ、ドブロヴニクなどへは列車でのアクセスはできません。
バス（国内）：クロアチアでは一般市民の足は長距離バスが主役。路線も非常に多く、料金も安いので利用しやすい乗り物です。 特にザグレブ～スプリト間など需要の多い路線では昼行・夜行の他に深夜着便なども運行されています。
フェリー・高速船：クロアチア本土とアドリア海の離島を結ぶフェリー・高速船が運行されています。

日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとクロアチア時間になります。つまり日本のAM7：00が、クロアチアでは前日のPM11：00 です。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2：00（＝AM3：00）～10月の最終日曜AM3：00（＝AM2：00）。