チェコの基本情報

【ビザ】6ヵ月間で90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国（※）。
【パスポート】パスポート残存期間がチェコ出国時3ヵ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。

※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。

※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。

※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。

チェコ共和国大使館
Embassy of the Czech Republic
住所：〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14
電話：03-3400-8122

通貨単位：チェココルナ。
1ユーロ＝約25チェココルナ＝約130円（2018年3月現在）。
紙幣は500チェココルナ、200チェココルナ、100チェココルナ。硬貨は50チェココルナ、20チェココルナ、10チェココルナ、5チェココルナ、2チェココルナ、1チェココルナ。

両替は銀行や観光案内所、両替所、ホテルなどで可能ですが、5～10％の手数料がかかります。一部では手数料が発生しない両替所がありますが、レートが良くありません。両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。できるだけ両替は日本で行いましょう。

チップの習慣はありますが必須ではないため、快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いです。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の10%程度が適当です。

四季があり服装は合わせやすいです。春は暖かくなりますが、朝と夜の気温差が激しいです。夏は乾燥しており蒸し暑くはなりませんが、日差しが強く30℃を越える日もあります。9月頃から涼しくなりはじめ、11月になると雪も降り始めます。1月になるとマイナス20℃まで下がることもあるので、冬に訪れる際は防寒着の他に使い捨てカイロを持って行きましょう。

• 春

  3月から暖かくなり始めますが、朝晩は冷え込むこともあるので上に羽織るものを持って行きましょう。

• 夏

  乾燥しており、夏は比較的過ごしやすい季節ですが、日差しが強いので日焼け止めを持って行くと良いです。気温は意外にも高く、30度を超すこともあります。

• 秋

  9月から涼しくなり始め、11月になると雪も降り始めるので防寒対策を忘れずに。

• 冬

  冬は寒く氷点下になることもあります。1月が一番寒くなるので防寒着の他にマフラーや使い捨てカイロを持って行きましょう。

電圧は230Vで、周波数は50Hz、プラグはCタイプかSEタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。

公用語はチェコ語ですが、スロヴェキア語も通じます。

日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。

【チェコから日本への電話】
00（国際電話識別番号）
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81（日本の国番号）
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相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

【日本からチェコへの電話】
国際電話会社の番号：001(KDDI)／0033(NTTコミュニケーションズ)／0041(ソフトバンクテレコム)／005345(au携帯)／009130(NTTドコモ携帯)／0046(ソフトバンク携帯)
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010（国際電話識別番号）
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420（チェコの国番号）
▼
相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

公衆電話はほぼカード式でICチップ式とPIN方式の2種類があり、郵便局の専用窓口、たばこ屋などで購入が可能です。

地下鉄：地下鉄は3路線あり早朝から夜まで5分間隔で走っているので便利です。
バス：排気ガスの関係で市内中心部には乗り入れていないのですが、地下鉄などの接続には良いので郊外へ行くには便利です。
タクシー：プラハのタクシーはあまり評判が良くないため、優良タクシー会社を選ぶようにしましょう。基本料金は40コルナでチップは10％程。

日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとチェコ時間になります。つまり日本のAM7：00が、チェコでは前日のPM11：00。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2：00（＝AM3：00）～10月の最終日曜AM3：00（＝AM2：00）。