ミュンヘン(ドイツ)、プラハ(チェコ)、ウィーン(オーストリア)旅行体験記・レビュー『ディズニー映画ゆかりの地を巡るミュンヘン、プラハ、ウィーン旅行記!憧れの世界観に浸ったヨーロッパ3ヵ国周遊の旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのヨーロッパ周遊旅行をお楽しみいただけます。
旅のテーマはディズニー!作品のモデルとなったスポットを巡りました
今回、7泊10日でミュンヘン、プラハ、ウィーンの3都市を周遊してきました。旅のテーマは何といっても大好きなディズニー。各地のディズニーランドへ足を運ぶ方も多いかと思いますが、今回は視点を変え、ディズニー作品のモデルとなった地域を巡りました。また別の角度からディズニーの世界観に浸ることができ、感動の連続でした。また、ウィーンでは本格的なオーケストラを鑑賞でき、素敵な時間を過ごせました。航空券とホテルを御社で予約させていただきましたが、びっくりするほど格安な価格で、素敵な旅行を実現でき感謝しています。
1~2日目 ミュンヘンに到着後、ビールフェスへ
夜の便で成田を出発し、ドイツに向かいました。初めて利用するカタール航空は、機内食も美味しく、快適なフライトでした。ドーハでの乗り換えも時間に余裕があり、ドーハの空港を散策。さすが、石油の国!と思うほど豪華で綺麗な空港でした。
最初の訪問地であるミュンヘンには、出発翌日の午後に到着。ホテルに荷物を預けた後、まずはフリューリングスフェストというビールフェスへ足を運びました。皆さんビールをリットル単位で楽しんでいて、すごく盛り上がっていました!
ディナーはAugustiner-Kellerというビアガーデンでいただきました。こちらも陽気な雰囲気で大賑わいでした。盛り合わせのソーセージは、ボリューム満点で大変美味しかったです。人気店のようですが、予約無しでも入ることができました。
ミュンヘンで滞在したクリーティフホテル エレファントは、駅近で便利な立地でした。ただ、朝食が7時からと案内されていましたが、2日とも準備されていませんでした(笑)
3日目 フュッセンまで足を延ばし、シンデレラ城のモデルになったお城へ
ミュンヘン滞在の2日目には、中世の雰囲気が色濃く残る街、フュッセンを訪れました。ミュンヘンから列車で約2時間の距離にあります。目的は、シンデレラ城のモデルとして知られるノイシュバンシュタイン城。晴天に恵まれ、とても美しい景色を堪能できました。シーズンオフで混雑もなく、のんびりと城を見学することができました。長年憧れていた場所に来られたことに、とても感動しました!シャトルバスで城まで上がったところから見下ろす景色も素晴らしかったです。その後、近くにあるホーエンシュヴァンガウ城もついでに鑑賞しました。
ノイシュバンシュタイン城
フュッセンの街並みはカラフルで可愛らしく、まさにロマンティック街道のイメージそのもの。特にノイシュバンシュタイン城の麓にある湖は、湖畔に映る城と相まってスイスのような非常に美しい景色が広がっていて素敵でした。
フュッセンの街並み
ドイツの鉄道は遅延が有名ですが、今回は特に問題なく定刻通りに移動できました。ギリギリのスケジュールで、ノイシュバンシュタイン城の予約時間が細かく決められていたため心配でしたが、無事に間に合ってよかったです。
4日目「美女と野獣」のモデルとなったニンフェンブルク城見学後、プラハへ移動
ミュンヘン滞在の最終日には、「美女と野獣」のモデルとなった鏡の間を見るために、ニンフェンブルク城を訪れました。まさに映画の世界そのもののお部屋に、感激!脳裏に該当シーンの音楽が流れてくるほどでした。
ニンフェンブルク城
続いて、レジデンツやアウアードゥルト(マリアヒルフ広場の最大級の食器市)にも訪れました。食器市では、動く遊園地や出店もあり、楽しく過ごせました。こちらでは母の日のプレゼントにピッタリのアンティークの花瓶も見つけて購入することができました。
その後、17時頃にミュンヘンを出発し、22時過ぎにプラハに到着しました。宿泊先のズラタ ヴァハには受付終了後のチェックインとなるため、旅行前にメールで確認を取っていました。ただ、当日昼間に念のため再度ホテルに連絡したところ、暗証番号が必要だと初めて分かり、少々困惑。当日に確認できたのでスムーズにチェックインできましたが、御社からも事前に暗証番号の必要性を説明していただけると安心できると思います。ホテル自体は大変清潔で立地も良く、快適に過ごせました。
5日目 おとぎ話の舞台のようなプラハの街を満喫
プラハ滞在の2日目は、ホテル近くで評判の良かったZrno Zrnko Bakery & Cafeでモーニングを楽しみました。評判通り、どのパンも美味しかったです。
その後、市内を散策しながら、プラハ城、ダンシングハウス、ジョンレノンの壁、カレル橋、Old Town Bridge Tower、旧市街広場とプラハ天文時計、旧市庁舎、ティーン教会、聖ミクラージュ教会など、プラハの主要な観光スポットを巡りました。プラハは街並み全体が綺麗で、魔女の宅急便やディズニーの世界を思わせるおとぎ話のような景観。ただ歩いているだけで楽しむことができました。特に、カレル橋は、周辺の眺望もとても美しく、何度か渡って景色を堪能しました。
カレル橋から見たプラハの街並み
美しいプラハの街並み
プラハ市電
ディナーは、生肉がいただけるKantynaで。注文したのは、牛肉のカルパッチョとタルタルの2種類です。美味しい生肉を堪能できました!予約は不可で、通常は並ぶことが多いようでしたが、16時半頃と早い時間に訪れたため、スムーズに入店することができました。
Kantynaでいただいた牛の生肉
6日目 最後のプラハ観光を楽しみ、ウィーンへと移動
プラハ滞在の最終日。朝食はハヴェルスカー市場で食べました。偏った食事が続いていたので、新鮮なフルーツでビタミンを補給。こちらでは、伝統的な名物トルデルニークもいただきました。メロンパンの皮のようなクッキーのパンで、すごく美味しかったです。名物ということで、市場のあちこちで見かけました。
ハヴェルスカー市場にて
ハヴェルスカー市場にて
その後、ストラホフ修道院を訪れました。名前は修道院ですが、実際には図書館になっています。後で訪れたウィーンの国立図書館プルンクザールには及びませんでしたが、十分楽しめました。
夕方プラハを出て、深夜近くにウィーンに到着。遅い到着だったので、すぐに宿泊先のノーヴム ホテル プリンツ オイゲンへ向かい、移動の疲れを癒しました。とても綺麗なホテルで、今回の旅行で一番印象が良かったです。ただ、早朝に防災警報が鳴り、一時避難が必要になりましたが、特に問題はなく部屋に戻るというハプニングが。恐らく、消火器具の誤作動かなと。ホテルからは何も説明もなく、他の日に近所でも同じ音が鳴っていたので、よくあることなのかもしれません。
7日目 観光パスを利用し、ウィーンの名所を効率的に観光
観光地目白押しのウィーン滞在では、金額的に得になるウィーンパス(観光パス)を活用しました。インターネットで購入し、現地の引換所で引き換えます。
まずは、パルメンハウスで朝食を取りました。二人で5,000円程度と、内容に対しては少し高価でしたが、おしゃれな雰囲気が楽しめました。
パルメンハウス
その後は、シェーンブルン宮殿とシェーンブルン動物園へ。動物園では、愛らしいコアラに出会えて感動しました。さらに、ホーフブルク王宮、シシィ博物館、国立図書館プルンクザール、シュテファン寺院、ペーター教会、ペスト記念碑など、有名な観光スポットを巡りました。特に印象的だったのは、国立図書館プルンクザール。「美女と野獣」の図書館のシーンのモデルとなった場所で、素晴らしい内装にうっとりしました。
国立図書館プルンクザール
翌日も合わせて2日間で、多くの観光名所を訪れましたが、ウィーンパスで優先的に入場でき、効率良く回ることができました。費用を気にせずにたくさんの名所を訪れることができて良かったです。約25,000円と高価なウィーンパスですが、それぞれの入場料を考えると、結果的にはとてもお得でした。内容的には大満足です。
ディナーは、人気店フィグルミュラー(ヴォルツァイレ本店)でシュニッツェルを楽しみました。とんかつに似た料理で、見た目以上に美味しかったです。予約していて良かったですが、満席だったようで多くのお客さんが入店を断られていました。
シュニッツェル
その後は、楽友協会で行われたモーツァルト・オーケストラコンサートを鑑賞。初めての本格的なオーケストラ体験でしたが、観光客向けの馴染み深い曲ばかりで、すごく楽しめました。
楽友協会で行われたモーツァルト・オーケストラコンサート
8日目 前日に続き、観光パスでウィーン観光巡り
ウィーン滞在の3日目は、朝からカフェ ザッハーでモーニングを楽しみました。ケーキザッハトルテの発祥のお店です。本場のザッハトルテは甘すぎず、一人でもぺろりと完食。朝から訪れたおかげで、長い列に並ぶことなく、スムーズに入店できました。
この日も、ウィーンの市内を散策しながら、国会議事堂、ブルク劇場、市庁舎、ウィーン大学、ヴォティーフ教会、ドナウ運河沿い、郵便貯金局、オーストリア応用美術博物館、フンダートヴァッサーハウス、クンストハウスウィーン、ウィーン国立歌劇場、音楽の家、美術史博物館、自然史博物館、レオポルド美術館など、一日でたくさんの名所を巡りました。主に外観メインでの観光となりましたが、事前に予約していたオペラ座では内部も見学。内装が豪華、壮大で素敵でした。天気も良かったので、ランチは、スーパーで購入したサラダを市立公園で食べました。
ディナーはグリーヒェンバイスルで、前日にも食べて美味しかったシュニッツェルを再びいただきました。夫婦ともにこちらのお店のシュニッツエルが、前日のものよりも美味しかったです!
9日目 旅の最終日もケーキや観光を楽しみ、無事に帰国しました
旅程の最終日の朝は、Café Centralでモーニングケーキを堪能。もともと宮殿だった建物を改装した人気店ということで、帰る頃には長蛇の列でした。開店と同時に行ったため、並ばずに済みましたので、早めの入店をおすすめします。
Café Central
その後は、ベルヴェデーレ宮殿とカールス教会を観光。午後には帰国でしたので、時間が限られており、ざっと見る程度でしたが楽しめました。
空港までは、予定していた電車が運行中止になり、急遽シャトルバスを予約。ギリギリで空港に到着し、無事に帰国の途につくことができました。
担当の新井さん、ありがとうございました!
大変迅速に対応いただきました。ホテルも駅近で大変助かりました。特にウィーンのホテルは、値段の割にとても綺麗で、スタッフの対応も良かったです。おかげさまで、大変心に残る思い出深い旅になりました。旅の目的であったディズニーの世界観を、ディズニーランドとは異なる視点から楽しむことができ素晴らしい体験ができました。また、現地の料理を積極的に楽しみ、新しい味に挑戦。良い経験になりました。
ただ一つ、プラハのホテルでのレイトチェックインについては、夜間は受付スタッフがいないため、入室コードを聞いていないと入れないところでした。事前に情報を共有いただけるとスムーズだと思います。それ以外の点については、全く問題はありませんでした。費用を抑えられた分、食事や観光に多く使うことができました。ぜひまた活用させてください!