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ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキ大聖堂

Vol.842

フィンランド ひとり旅旅行記

北欧フィンランドの首都ヘルシンキへ!人々の優しさに触れたり、映画を見たり、自由気ままなひとり旅

投稿者/旅行形態:
20代男性 / ひとり旅
滞在都市:
ヘルシンキ(フィンランド)
旅行期間:
2023年4月28日〜5月3日の6日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
羽田深夜発〜
2日目
ヘルシンキ着(フィンエアー)
ヘルシンキ観光(ヴァンハ・カウッパハッリ、テンペリアウキオ教会、ヘルシンキ中央図書館、ヘルシンキ現代美術館など)
【宿泊】ヘルシンキ
3日目
スオメンリンナ島観光
ヘルシンキ観光(ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー大聖堂、ヘルシンキ市立美術館など)
【宿泊】ヘルシンキ
4日目
日帰りタンペレ観光(タンペレ教会、市立公園、展望タワーなど)
ヘルシンキに戻り映画鑑賞
【宿泊】ヘルシンキ
ヘルシンキでお土産購入
ヘルシンキ夕方発〜
羽田午後着(フィンエアー)

ヘルシンキ(フィンランド)旅行体験記・レビュー『北欧フィンランドの首都ヘルシンキへ!人々の優しさに触れたり、映画を見たり、自由気ままなひとり旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのヘルシンキ(フィンランド)旅行をお楽しみいただけます。

フィンランド旅行の訪問スポット

憧れの北欧フィンランドへ!自由気ままに海外ひとり旅

学生時代にノルウェーのトロムソに滞在した経験から、以前から北欧の雰囲気に憧れがありました。また、卒業旅行の際に初めてフィンエアーを利用した際、機内で飲んだブルーベリージュースの美味しさ、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港着陸前に見えたフィンランドの街の美しさ、空港の洗練された北欧デザインに強い魅力を感じ、次に海外に行くならフィンエアーでヘルシンキに行こうと考えていました。

そして今回念願が叶い、ゴールデンウィークに御社のツアーを利用してフィンランドへ!初めての海外ひとり旅であったため、安心できるツアーに申し込みたいと考えネット検索。ひとりで参加できる比較的安価なヘルシンキ行きのツアーがなかなか見つからないなか、御社には最少催行人数1名のツアーがあり、お申し込みさせていただきました。あまり計画を立てずにのんびり過ごそうと考え、自由きままに過ごすことができました。のんびり観光をし、現地の穏やかで親切な人々に触れ、良い思い出になりました。海外ではあるけれど、ヘルシンキはすごく居心地が良い優しい場所でした。

ヘルシンキの街並み

ヘルシンキの街並み

1日目の深夜にフィンエアーでヘルシンキへ出発

羽田発のフィンエアーは数年前に利用した時より若干サービスの低下をありましたが(北極ルートへの変更、クッションの廃止、機内食の簡素化)、コロナとウクライナ情勢の影響を強く受けているエアラインであるため仕方ない事だと感じました。しかし、ずっと飲みたいと思っていたブルーベリージュースを飲むことができて満足。また、着陸前にオーロラのような照明の演出があり、見ていて楽しかったです。

着陸前にオーロラカラーの演出

着陸前にオーロラカラーの演出

とても綺麗でした

とても綺麗でした

2日目の早朝にヘルシンキに到着し終日市内観光、夕飯はかもめ食堂へ

ヘルシンキには2日目の早朝に到着。先に荷物を預けにホテルへ。今回の旅の滞在先ホテルは「ホリデイ イン ヘルシンキ シティ センター」。中央駅の真横にあり、様々な場所にアクセスしやすかったです。とても綺麗なホテルで、浴槽もあってとても良かったです。持参した入浴剤を入れ、ゆっくりとお湯に浸かることができました。館内にサウナとジムもありました。

ホリデイ イン ヘルシンキ シティ センターのお部屋

ホリデイ イン ヘルシンキ シティ センターのお部屋

ホテルのロビー

オシャレなホテルのロビー

早朝に開いているお店がないため、近くの公園で時間を潰しつつ今日行く場所を調べ決める。普段は人が多いそうですが、早朝のため静かでした。その後、ヘルシンキ港で時間を潰し、「ヴァンハ・カウッパハッリ(Vanha Kauppahalli)」というオールドマーケットホールで朝食をいただきました。昔からあるクラシックな建物で、いろんなお店が入っていました。こちらで温かいコーヒーとパンを注文。多くのお店がまだ営業していない中、8:00 から開いていたので助かりました。

朝食の後、「テンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)」へ。全体が岩山の中に埋まっているような教会です。クリエイティブな空間なのに厳かな雰囲気があり、とても不思議な感覚でした。その後、「ヘルシンキ中央図書館(Oodi)」へ。施設内に図書館、学習スペース、キッズスペース、カフェ、モニター付きのガラス張りの小さなルーム、PC、3Dプリンタなど様々なものがありました。本を読む人、勉強する人、日に当たりながらのんびり横になっている人、キッズスペースで遊ぶ子供、Nintendo Switchのマリオカートで遊ぶ親子、ラジオのような配信をしている人など、多くの人が思い思いに過ごしている様子を目の当たりにし、北欧諸国の幸福度の高さはこのような点に起因しているのではないかと思い、印象深かったです。

テンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)

テンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)

ヘルシンキ中央図書館(Oodi)

ヘルシンキ中央図書館(Oodi)

マクドナルドで昼食を済ませ(北欧の物価の高さを思い知りました)、「ヘルシンキ現代美術館(Nykytaiteen museo Kiasma)」へ。『トム・オブ・フィンランド』の企画展が行われていました。普段なかなか見ることのない現代アートを堪能。その後、ショッピングモール「Kamppi Helsinki」へ。日本にはないお店が多く、見ていて楽しかったです。無印良品も入っていました。

この日の夕飯は「かもめ食堂(Ravintola Kamome)」へ。トナカイおにぎり、唐揚げ、味噌汁を食べました。日本の味に安心しました。映画で見た場所に行くことができた感慨深さがありました。ヘルシンキにあるにもかかわらず本格的な日本食を食べることができ、少し不思議な感覚でした。後ろの席に座っていた同じひとり旅中の日本人の方に声をかけていただき、時間を忘れて話し込んでしまったのもとても良い思い出です。

かもめ食堂(Ravintola Kamome)

かもめ食堂(Ravintola Kamome)

トナカイおにぎり、唐揚げ、味噌汁

トナカイおにぎり、唐揚げ、味噌汁

3日目はスオメンリンナ、ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー大聖堂へ

朝から港や「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)」の周辺を軽くランニング。寒かったですが、朝の空気が気持ちよかったです。その後ホテルで朝食を済ませ、「スオメンリンナ島(Suomenlinna)」へ。かつての要塞である世界遺産です。着いてしばらくしてから天候が悪くなってしまい、全部を見ることができなかったのが心残りでした。

ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko )

ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko )

その後、朝も見たヘルシンキ大聖堂へ。遠くからでもすごく目立つヘルシンキのシンボルです。その大きさと外観の美しさが印象に残っています。次に赤いレンガ造りの「ウスペンスキー大聖堂(Uspenskin katedraali)」へ。外観や内装がとても豪華でした。一部工事中だったのが少しだけ残念でした。

ウスペンスキー大聖堂(Uspenskin katedraali)

ウスペンスキー大聖堂(Uspenskin katedraali)

ウスペンスキー大聖堂 内部

ウスペンスキー大聖堂の内部

この後、カフェ「Espresso House」で休憩。フィンランド名物のシナモンロールをいただきました。とても美味しく、満足。そして、「ヘルシンキ市立美術館(HAM Helsingin taidemuseo)」へ。トーベ・ヤンソンの作品の常設エリアがあります。日本語での説明文もあり、作品解説が分かりやすかったです。その後、美術館「アモス・レックス(Amos Rex)」へ。2023年にちなみ、23歳のクリエイターの作品を展示する企画展が行われていました。自分より年下の人たちがこんなにすごいものを作るのか…とひたすら驚かされました。この後、地元のショッピングモール「Mall of Tripla」へ行き、 夕飯にフードコートでサーモンのプレートを美味しくいただきました。

フィンランド名物 シナモンロール

フィンランド名物 シナモンロール

サーモンプレート

サーモンプレート

4日目は高速列車でフィンランド第2の都市タンペレへ

この日はホテルで朝食後、高速列車に乗りタンペレへ。フィンランド第2の都市でヘルシンキからは高速列車を利用すると最短1時間半で行くことができます。

高速列車に乗りタンペレへ

高速列車に乗りタンペレへ

まずは石造りの美しい教会、「タンペレ教会(Tuomiokirkko)」へ行ってみました。2階でオルガンの練習をしている人がいるだけで、他は誰もいませんでした。静かな空間にオルガンの音が響き、神聖な雰囲気がありました。

タンペレ教会(Tuomiokirkko)

タンペレ教会(Tuomiokirkko)

神聖な雰囲気の教会内

神聖な雰囲気の教会内

「市立公園(Koskipuisto)」は祝日だったこともあり、多くの人が集まっていて賑わいがありました。次に「展望タワー(Pyynikin näkötorni)」へ。展望台の上からは、タンペレの街並みと、湖を見渡すことができ絶景でした。入り口のカフェはドーナツの人気店のようで、行列ができていました。シナモンが効いていて美味しかったです。

市立公園(Koskipuisto)付近

市立公園(Koskipuisto)付近

展望タワー(Pyynikin näkötorni)からの眺め

展望タワー(Pyynikin näkötorni)からの眺め

この後、ヘルシンキに戻り映画館へ。連日2万歩近く歩いて疲れが酷かったため、座って休憩したいと思い映画『すずめの戸締まり』の2回目も鑑賞してしまいました。旅先で映画を見るだなんて、これもまた自由気ままなひとり旅だからこそ。映画の後は夕飯を食べにファストフードチェーン「タコベル」へ。軽くタコスを食べるつもりが、間違えてタコスの皮がフライドチキンになっているものを買ってしまい、美味しかったですが胃がもたれました。

5日目はお土産などの買い物をしてから帰国

最終日。ホテルで朝食を済ませ、スーパーやショッピングモールでお土産などを買いました。ランチはフィンランド最大のハンバーガーチェーン「Hesburger」でいただきました。マックと価格帯は大きくは変わりません。普通のハンバーガーショップという感じですが、最後にローカル店に行くことができて良かったです!この後、空港へ移動し帰路へ。翌日には羽田に戻りました。

ヘルシンキ市内の風景

ヘルシンキ市内の風景

芝田さん、ありがとうございました。現地の方はみなとても親切でした

ご担当の芝田さん、出発から約1カ月前の急な問い合わせにもかかわらず、迅速にご対応いただきありがとうございました。希望通りの手配のおかげで、非常に満足しております。ヘルシンキを存分に楽しむことができました。

今回の旅は、とくに現地の人の優しさが印象に残っています。美術館のアモス・レックスでU25チケットを買う際に年齢確認のためにパスポートを提示したら、「ありがとうございます!」と日本語で挨拶してくださった受付の方、タンペレで公共トイレの入り方が分からず困っている際に使い方を教えてくれた若い学生の方(電話をかけると1ユーロの通話料で鍵を開けられる仕組みでした)、自分のスマホで電話をしましたが、繋がらなかった際に「私が電話しますね」と鍵を開けてくださった別の学生の方など、国民性なのか、皆が当たり前のように親切で優しく気遣いが本当に嬉しかったです。優しさに触れた自由気ままなひとり旅、楽しかったです。

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