【マレーシア料理】地元に愛されるローカルのためのローカル飯を激安食堂「ママック」で食す!
海外旅行では、やっぱりその土地ならではの食事にトライしてみたいですよね。特にマレーシアは色々な国の文化が混ざっているので美味しい食の宝庫!今回は、マレーシアを訪れた際はぜひ食べていただきたい「安い・早い・美味しい」で地元の人に人気のローカル飯をご紹介します。
マレーシア代表レストラン「ママック」とは
マレーシアにはいろんな人種が共存しているため、様々なジャンルのご飯屋さんがありますが、マレーシアに住んでいる人が声を揃えて言うローカル屋台屋さんといえば 「ママック」。ママックとは「インド系ムスリムの食堂」のことで、 激安食堂の代名詞です! 1食飲み物付きでもRM10(約260円)前後で済んでしまいます。しかも24時間営業なのでお腹が空いたら夜中でもふらっと行けるのが嬉しい!(でも、夜中の一人歩きは危険なので十分気をつけてくださいね。)
ママックの見た目はどの店舗も似たような感じで、屋内席と屋外席があります。稀にクーラーが付いているママックもありますが、基本的には扇風機のみ。まあこれだけの安さなのでクーラーがなくても文句は言えません。汗だくで食べるのも、ローカル食を楽しむ醍醐味ですよ!
ちなみに数あるママックの中でもマレーシア内のあちこちに店舗がある『PELITA(ペリタ)』は、店内は綺麗で広くママック初心者でも入りやすい雰囲気です。ローカルのお客さんに混じって、欧米人のお客さんも多数。メニューはマレー語で書いてあることがほとんどなので、代表的な単語をいくつかご紹介しますね。
- Goreng (炒め)
- Nasi(ご飯)
- Mee(麺)
- Ayam(チキン)
- Ikan(魚)
- Telur(卵)
- Pisang(バナナ)
- Roti(薄生地のナンみたいなもの)
名前だけじゃどんな料理かイマイチ想像がつかないと思いますが、比較的日本人が好む料理が多いと思います。また、KL市内のママックであれば英語が通じるし、店員さんも親切な人が多いので基本的に困ることはありません。
それでは、ママックで食べられる代表的な料理をご紹介しますね!
- クアラルンプール
- ランカウイ島
- コタキナバル
- ペナン島
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小腹が空いたら「ロティ」シリーズ
Roti(ロティ)
インド系マレーシア人の定番朝ご飯といえば「Roti(ロティ)」!ロティとは小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いた、ナンのようなクレープのようなもので焼きたてはサックサク。ロティにカレーソースをつけて食べるのが一般的です。
ロティと言っても種類はたくさん!
- Roti canai(ロティ・チャナイ)
具が何も入っていないプレーンなロティ。 - Roti bawang(ロティ・バワン)
玉ねぎのみじん切り入り。 - Roti Telur(ロティ・テルァ)
卵入り。 - Roti Telur Bawang (ロティ・テルァ・バワン)
玉ねぎと卵入り。 - Roti Pisang(ロティ・ピサン)
バナナ入り。筆者はこれが一番お気に入り!ぜひ食べていただきたい一品。 - Roti Planta(ロティ・プランタ)
砂糖・マーガリン入り - Roti Sardin (ロティ・サルディン)
イワシ入り。 - Roti cheese (ロティ・チーズ)
チーズ入り
など、まだまだ他にもいろんな種類のロティがあるので、色々試してみてください。
お米好きは「ナシ」シリーズ
Nasi Lemak(ナ シ・レマ)
ご飯と言ったらやっぱり米!そんなあなたには「Nasi(ナシ)」シリーズをオススメします。
「ナシ」とは、マレー語で「米」。
- Nasi Lemak(ナ シ・レマ)
マレーシアの人気ナンバーワンローカル飯といえばナシ・レマです!ココナッツで炊いたご飯にスパイシーなサンバルソースや小魚、ピーナッツ、卵などをトッピングして食べます。お皿で出されることもありますがバナナの葉に包まれたものはテイクアウトにも便利で、広げればそのままお皿になってしまうスグレモノ。 - Nasi Lauk(ナシ・ラウ)
ご飯とおかずと野菜のシンプルなワンプレートご飯。お店によっておかずが違います。 - Nasi Ulam(ナシ・ウラム)
香りの良い様々なハーブとご飯を混ぜて食べる料理。色とりどりなのでインスタ映えもバッチリです。 - Nasi Campur(ナシ・チャンプール)
セルフサービスで好きなおかずを自由にとるスタイル。 - Nasi Ambang(ナシ・アンバン)
ナシレマ同様ココナッツで炊いたご飯に、チキンとジャガイモが添えてあるもの。 - Nasi Ayam(ナシ・アヤム)
いわゆるチキンライス。鶏肉の出汁で炊いたご飯と蒸した鶏肉を醤油ベースのソースにつけて食べます。 - Nasi Goreng(ナシ・ゴレン)
日本でも馴染みのあるナシゴレン。中国系の炒飯に比べてややスパイシーな味付けが特徴で、サテーと一緒に食べれば美味しさ倍増!
ヌードル「ミー」シリーズ
マレーシア風やきそば「ミーゴレン」
マレー語で麺は「Mee(ミー)」。マレーシアにはたくさんの麺料理があります。 麺の種類も卵麺からビーフンまで色々。マレーシアならではのバラエティー豊かな麺料理をご紹介。お気に入りの一品を探してみて下さいね。
- Chilli Pan Mee(チリ・パン・ミー)
パンミー(うどんに近い小麦粉の麺料理)の一種で、スープ有りと無しを選べます。ちなみに汁なしはドライパンミー。半熟玉子、揚げ玉ねぎ、カリカリ煮干し、豚の揚げ脂、ドライチリ(食べるラー油 のようなもので、お店によってレシピはバラバラ。干しエビ、ドライチリ、 にんにく、玉ねぎなどの具を油で揚げたもの。)を麺にしっかり絡めて食べます。辛党の人はドライチリを増量で。 学生から大人まで、人種を問わず幅広い層に大人気のローカル飯です。これは必食です! - Hokken Mee(ホッケン・ミー)
もちもちの福建麺にオイスターソースで味付けした太めの焼きそばのような麺料理。見た目は真っ黒のソースでくどうそうですが、実際そこまでくどさはなくちゅるちゅる食べられます。 - Loh Mee(ロー・ミー)
うどんに似た麺にとろみのあるスープがほどよくからむ麺 料理です。さっぱりしたお味なのでスープもごくごく飲めます。 - Char Kway Teow(チャークイティオ)
マレーシアだけでなく東南アジア(シンガポール、インドネシア、ブルネイ等)でよく食べられている米粉でできた麺。醤油と砂糖、唐辛子で味付けした日本人にも好まれる味。もちもちのライスヌードルとシャキシャキのもやしの組み合わせが最高です。筆者のオススメ! - Laksa(ラクサ)
ピリ辛のスープにほんのり甘いココナッツミルクの味が癖になるマレーシアを代表する麺料理。 魚やエビなどの魚介類の出汁がきいていて美味しいです。
ママックで地元ならではのローカル食を
以上、マレーシアを訪れたらぜひ食べていただきたいローカル飯をご紹介しました。どれも日本人の口に合うものばかりだと思います。高級料理やアフタヌーンティーも良いけど、せっかくマレーシアに来たら地元ならではの「ローカル食」も楽しんでいただきたい!
インド系・マレー系の人たちの中には、スプーンを使わず手で食事をする人がいます。そんな人々の姿を間近で見られるのも新鮮かもしれません。ちなみに筆者はすっかりママックの常連ですよ♪ 食事の際は、ぜひ マレーシア名物の甘いミルクティー「Teh Tarik(テ・タレ)」も一緒に注文してみてくださいね!
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