ベルリン(ドイツ)旅行体験記・レビュー『ベルリンでワーキングホリデー中の娘と再会!初めてのヨーロッパ旅行を家族3人で満喫』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのベルリン(ドイツ)旅行をお楽しみいただけます。
初めてのヨーロッパを満喫し、久しぶりに親子水入らずの時間を持てました
今年の4月からワーキングホリデーでドイツのベルリンに滞在している娘に会いに行くため、妻と2人で初めてのヨーロッパ旅行に行ってきました。旅行の目的は、娘との再会、お世話になっているホストファミリーへ感謝を伝えること、そして夫婦ともに初めてのヨーロッパを満喫することでした。WEB検索でいくつかの旅行会社を比較検討した結果、御社ツアーの費用が割安だったこと、何度も問い合わせを繰り返した際に親切丁寧に対応してくれた担当の平井さんに信頼感を覚えたことが決め手となり、手配を依頼しました。
ベルリンは昼ビールが楽しめる位リラックスした雰囲気の街でした
1~2日目 ベルリンに到着し、空港で娘と再会!
羽田空港を夜に出発し、ドーハ経由でベルリンへ向かいました。今回の旅では、カタール航空のビジネスクラスを利用。初めてのビジネスクラス体験は、チェックインから搭乗手続きまで、エコノミークラスとは一線を画す快適さでした。専用窓口で優先的に案内され、待ち時間もなく、スムーズに搭乗。機内では、評判のQスイートのフルフラットになる座席で、非常に快適なフライトを楽しめました。
ドーハを経由し、ベルリンに到着したのは午後2時頃。空港で娘と再会を果たし、3人揃ってホテルへ向かいました。チェックイン後は、ホテル近くのお店のテラス席で、ベルリンの街並みを眺めながらドイツビールとナチョスを楽しみました。機内食で満腹だったため軽食で済ませましたが、ゆっくりとベルリンの街の雰囲気を味わうことができました。
ベルリンの第一印象は、予想以上にきれいで、多様な人々が行き交う自由な空気のある街でした。当初は不安もありましたが、意外にも違和感なく溶け込み、安心して過ごせる街という印象を受けました。
カフェのテラス席でのんびり
その後、ベルリンの壁とその周辺を散策。壁は想像していたよりも低く、様々な絵が描かれていて興味深かったです。
ベルリンの壁
ベルリンの壁
夜は、娘が予約してくれたレストランでドイツ料理を堪能。ステーキ、山盛りのポテト、ソーセージ、そして薄いトンカツのようなドイツ料理シュニッツェルなど、ボリューム満点の料理を楽しみました。特にステーキは、ドイツ流の少しレア目な絶妙な焼き加減で、大満足の味わいでした。
ボリューム満点のドイツ料理
滞在した「ケンピンスキー ホテルブリストルベルリン」は、市街地にあり、アクセスも良く立地は申し分ありませんでした。部屋も広く清潔で快適でしたが、大理石を多用した造りのため少し冷たい印象。この時期は問題ありませんでしたが、冬場は防寒対策が必要かもしれません。
朝食は質が高く、非常に美味しかったです。ドイツ料理を中心に、チーズや生ハム、パンが充実しており、半熟のゆで卵も。特に目を引いたのは、ペースト状になっている生の豚肉料理。少し塩っぽい味付けで、コンビーフに似た印象でした。毎朝の朝食が楽しみになるほど、全て美味しかったです。
3日目 ベルリンの観光名所を巡る充実の一日
この日は、ホテルで美味しい朝食を堪能したあと、ベルリンの観光名所を巡ることにしました。私自身は観光名所にそれほど興味がありませんでしたが、妻の希望もあり、ベルリンの雰囲気を味わうことに。
最初に向かったのは、電車で30〜40分ほどかけて到着したブランデンブルク門です。東西ドイツを象徴する門と聞いていましたが、実際に目にすると、その大きさと迫力に圧倒されました。門の周辺は典型的な観光地の雰囲気で、屋台なども立ち並び、多くの人で賑わっていました。
ブランデンブルク門
次に国会議事堂を見学し、その後は近くのお店でビールを購入してひと休み。ドイツでは昼間からどこでも気軽にビールが楽しめる開放的な雰囲気がありました。
国会議事堂
ビールで休憩
娘はコーラで
その後、ベルリン大聖堂とテレビ塔も訪れ、ベルリンの象徴的な建造物を堪能。夜は、娘が予約してくれたイタリアンレストランで夕食を楽しみました。ピザとイカ墨パスタを注文しましたが、特にイカ墨パスタの濃厚な味わいが印象的で、絶品でした。
テレビ塔
夕食のイタリアン
4日目 ドレスデンへ日帰り旅行、家族団欒の時間を満喫
この日はベルリンを離れ、電車で約1時間半の距離にあるドレスデンへ日帰り旅行に出かけました。到着後、まずは街の中心地を散策。ドレスデンは、お城や教会など歴史的な建造物が多く、中世の雰囲気が残る美しい街でした。
ドレスデンにて
馬車の前で記念撮影
昼食時には、肉料理に飽きていたため、和食を求めてラーメン屋を見つけ入店。見た目は豪華でしたが、残念ながら出汁の風味があまり感じられず、期待したほどではありませんでした。
和食を求めて食べたラーメン
昼食後は、ドレスデンの象徴的な建造物である聖母教会を見学。その後、ドレスデン駅近くのショッピングセンターで、夕食用に巻き寿司を購入しました。夕方頃にベルリンへ戻り、ホテルの部屋で購入した寿司を家族で分け合いました。寿司といってもカリフォルニアロールのような感じでしたが、久しぶりにお米を食べたかったので嬉しかったです。夜は、ホテルで家族揃ってトランプをしたりして過ごし、久々にゆっくりとした家族団欒の時間を楽しむことができました。
聖母教会
ドレスデンの街を背に
最終日 ベルリンでお土産を購入し、帰国
最終日は、午前中にホテル周辺を散策し、お土産探しを楽しみました。定番のハリボーのグミや、ベルリンで人気の歩行者用信号機のキャラクター「アンペルマン」をモチーフにしたマグネットや帽子などを購入。その後、空港へ向かい、昼食を取ってから、娘との別れを惜しみつつ帰国の途につきました。
街の至るところで見かけたアンペルマンのキャラクター
別れを惜しんで固く抱擁
帰路の飛行機では、ドーハでの乗り継ぎ時間が7時間ほどありましたが、ビジネスクラスのラウンジを利用できたおかげで、仮眠スペースなどでゆっくり休みながら快適に過ごせました。深夜に羽田空港に到着しましたが、機内でタクシーチケットをもらえたので助かりました。
担当の平井さん、ありがとうございました!
担当の平井さんは、問い合わせの段階から親切丁寧に対応していただき、安心して旅行の準備を進めることができました。 現地に滞在中の娘と過ごすことをメインとした家族旅行でしたが、初めてのヨーロッパの雰囲気も楽しむことができ、とても思い出深いものとなりました。旅行の目的はすべて達成することができ、満足しています。おかげさまで、最高の家族旅行になりました!