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コロナに関連するデルタ航空の取り組み

コロナに関連するデルタ航空の取り組み コロナ収束後は安全・安心にアメリカ旅行へ行こう

日本では、新型コロナウイルスへの緊急事態宣言が解除され、アメリカ・ヨーロッパ諸国でも地域ごとに緩和に向けた対策に動きが出始めてきました。航空・空港業界や観光業はいぜん苦しい状況下ではありますがコロナ収束後に向けて、お客様の安全・安心を守るために着実にサービスを改善しています。「秋以降はアメリカ旅行に行きたいな」そんな願いを込めながら、そしてご自身の身を守るために、航空・空港業界の最新情報に目を通してみてはいかがでしょうか。今回は「デルタ航空」の新型コロナウイルスに関連する取り組みをご紹介いたします。事前に情報を把握しておけば、いざ旅行に出発した際に安心して過ごすことができます。コロナ収束後は安全・安心にアメリカ旅行へ行こう!

新しい清潔さ基準「デルタ・クリーン」を導入

細部まで徹底的に清掃されています

細部まで徹底的に清掃されています

新しい清潔さ基準「デルタ・クリーン」とは

「デルタ・クリーン」は、空港および航空機内の清潔さの新しい基準として導入されました。この基準にのっとり、デルタ航空は長期的に徹底した清掃方法を実施しています。

デルタ航空のチーフ・カスタマー・エクスペリエンス・オフィサー、ビル・レンチ(Bill Lentsch)は次のように述べています。「危機的状況の時のみ最高レベルの清潔さを確保するのではなく、お客様がご旅行の際には常に、安心、安全を感じていただくべきだと思います。そのため、当社の安全性の基準を拡大し、新たに清掃の基準を追加しました。デルタ航空は、高い定時発着率により業界全体への期待値を引き上げたように、清潔さに対しても同様の厳しい業界基準を設定しようと取り組んでいます。デルタ・クリーンは、お客様の信頼を得られると確信しています。」

デルタ・クリーンは4月1日より開始され、2月から米国に到着した国際線航空機の消毒に使用している夜間のフォギング(消毒薬を霧状に噴出)を、すべての米国内線航空機に導入しました。夜間清掃時に追加して、フライトの出発前にも航空機を清掃しています。この作業により、トレーテーブル、個人用モニター、肘掛け、シートポケットなど、お客様が最も触れる箇所が消毒されます。さらに、すべてのフライトの出発前に、旅客サービスのスタッフと客室乗務員のリーダーのチームが、デルタクリーン基準を満たしているかどうかをチェックを行う徹底ぶり。

5月上旬以降も、デルタ航空の路線内にある航空機はすべて出発前にフォギング消毒されます。フォギングに使用される消毒剤は、病院やレストランでに使用されている消毒剤と同じく、吸い込んでも害はありませんので安心です。さらに、デルタ航空では引き続きさまざまな場所でお客様に手指消毒剤を提供しているほか、空港内にある設備の表面の消毒も行っています。ラウンジや休憩室など、従業員が働く場所でも、同レベルの注意が払われています。「デルタ・クリーン」基準は、お客様と従業員同士の安全を第一に考えるデルタ航空の従業員により設定されたそうです。従業員自らが細心の注意をはらい、常にお客様をお迎えする準備ができているというデルタ航空、頼もしい限りですね。

「デルタ・クリーン」のさらに詳しい情報

フォギング消毒

EPA(アメリカ合衆国環境保護局)に登録された安全で高品質な消毒剤を4月1日よりすべての米国内線航空機に導入開始しております。5月上旬からは、デルタ航空の路線内にある航空機はすべて出発前にフォギング消毒されます。消毒剤は、病院やレストランでに使用されている消毒剤と同じく、吸い込んでも害はありません。消毒剤散布の後、清掃クルーはトレーテーブル、座席背面のスクリーン、化粧室を含め、機内サービスに関連したものをすべて念入りに清掃します。

フライト前の除菌作業

トレーテーブル、個人モニター、ひじ掛け、シートポケットなどお客様がよく触れる場所を殺菌シートで念入りに拭きます。

機内の換気システム

HEPAフィルターを使った最先端の空気循環システム、もしくは機外から新鮮な空気を取り込み客室の空気と入れ替えるシステムを導入しています。HEPA空気フィルターは、コロナウイルスを含む最小のウイルスさえ99.999%以上除去できます。

空港スタッフ

旅客サービスチームには、手指消毒剤のほか、保護用の手袋とマスクを供給し、お客様や従業員が頻繁に触れる箇所の表面を拭くためのティッシュを供給しています。

セルフサービス・チェックイン機

セルフサービス・チェックイン機のタッチパネルを1日に数回消毒しています。

消毒用ハンドジェル

すべての発券カウンター、搭乗ゲート、ヘルプセンター、手荷物サービス・オフィス、スカイクラブに消毒用ハンドジェルを用意しています。

機内用ブランケット

毎回フライトの後に機外に運び出し、業務用の機械で洗濯・乾燥のうえ折り畳まれます。プラスチックの袋に入れて機内に戻し、お客様に配られるまで保管されます。

アメニティキット

長距離国際線のお客様用のキットには、ハンドウォッシュまたはウェットティッシュが入っています。

新たな清潔さ基準の導入を拡大し、すべてのフライトで静電スプレー消毒を実施

高い水準の清潔さを実現しています

高い水準の清潔さを実現しています

デルタ航空のすべての乗り入れ空港で取り入れている、静電スプレー機を使ったフォギング消毒作業は、航空会社の清潔さの水準を高めるという目標において重要な役割を果たしています。

デルタ航空の旅客サービス・貨物担当上級副社長、エリック・フィリップ(Eric Phillips)は次のように述べています。「清潔で健全なフライトを提供することは、お客様の期待に応えるだけでなく、安全への取り組みの一環です。お客様に安心してご搭乗いただけるよう、すべてのフライトの客室を上から下まで消毒し、機内の表面と共用部分を入念に清掃し、デルタ航空のチームが搭乗開始前にすべての清浄基準を満たしているかを確認しています。」

静電スプレー機による消毒は、航空機の客室を床から天井まで徹底的に清浄し、従業員やお客様が頻繁に触れる部分を消毒する安全で効果的な方法です。スプレー機に液体消毒剤を電気的に充填し、それを霧状に噴射(フォギング消毒)して、シート、シート背面のスクリーン、アームレスト、トレー・テーブル、ドア、トイレ、ギャレーなどのあらゆる表面に付着させます。コロナウイルスを含む多くの感染症に非常に効果的であり、使用直後でもお客さまや乗務員には無害なため安心です。

デルタ航空では、予約センターや、空港職員の職場や休憩所、パイロットや客室乗務員の休憩室、オフィススペースなども同じ手順で消毒しています。機内と機外の両方でより広い間隔を保つことなど、お客様と従業員の安全強化に継続的に取り組んでいます。清潔さに対し総合的にアプローチし、新型コロナウイルスが収束した後も長期的に新しい清潔さの基準「デルタ・クリーン」を維持していくと発表しているデルタ航空。従業員、そして私たち旅客の安全を確保するために定められた厳しい基準は、新型コロナウイルスから私たちを守り、確実に安心・安全につなげてくれています。

機内のソーシャルディスタンスを保つために中央席をブロックし、自動アップグレードを一時停止

空席があっても指定された座席の近くに座りましょう

空席があっても指定された座席の近くに座りましょう

デルタ航空では、新型コロナウイルスの感染拡大に対する安全措置の一環として、地上および機内で医療専門家の推奨するソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つための措置に取り組んでいます。中央座席をブロックして利用できないようするなど機内での対策のほか、空港でのソーシャルディスタンスも維持・奨励されています。お客様ご自身のためにぜひご確認いただき、ルールを守り、安全で楽しい空の旅をお楽しみください。

お客様を守るための対策について(オフィシャルサイトより)

4月13日から5月31日まで、安全なフライト経験をさらに推進するため、以下の一時的な変更を実施します(5月31日以降変更の可能性あり)。

■ すべてのフライトで、メインキャビン、デルタ・コンフォートプラス、およびデルタ・プレミアムセレクトの中央席をブロックします。Fly Delta アプリ、またはオンラインで座席を選択する際に、中央の座席は選択できなくなります。 ■ 各便の搭乗者数を制限します。 ■ メダリオン会員向けに提供している自動および事前アップグレードを一時停止します。アップグレードの手続きは、搭乗ゲートにてスタッフが行います。これにより、ソーシャルディスタンスや航空機の重量とバランスの制限を考慮しながら、お客様に最適な座席を選ぶことができます。 ■ ソーシャルディスタンスを実践したいお客様は、Fly Delta アプリまたは delta.com でオプションを検索することができます。同伴者やご家族の隣にお座りになることをご希望のお客様、または追加のサポートが必要なお客様は、ご旅行の前に予約センターにご連絡いただくか、搭乗ゲートに到着後、デルタ航空のスタッフにお知らせください。 ■ お客様と乗務員の接触を減らすため、すべての国際線および米国内線で機内食とお飲み物のサービスを簡素化しました。 ■ 搭乗するお客様は一度に10人ずつとし、搭乗時には余分なスペースを取るよう注意を促し、空席があれば、お客様の必要に応じて新しい座席を探します。 ■ 高度1万フィートに到達した後、機内でお客様と連絡を取り合い、重量とバランスの制限を遵守しながら新しい座席を見つけるお手伝いをします。 ■ 余裕を持って旅程を変更していただけるよう、再予約の有効期限を最長2年まで延長しました。

その他、お客様にはご自身のお食事とお飲み物のお持ち込みを推奨しています。また、デルタ航空では機内で体調の悪いお客様がいらした場合には、ご本人と看病する方、客室乗務員、パイロットにマスクを提供しています。

安全のため、指定された座席の近くにお座りください

航空機が安全に運航するためには、機内の重量をバランスよく配分する必要があります。航空機の重量やバランスを保つ必要性と、お客様のソーシャルディスタンスへのご要望を調整するために、お客様には同じクラス内で、最初に割り当てられた座席の前後3列以内の席にお座りいただきます。他の席が空いていても、安全のために上記範囲を超えた座席には座らないように気をつけましょう。

空港でのソーシャルディスタンスについて

■ ご案内待ちの列では間隔をあけてお客様同士の距離を確保しています。 ■ アップグレードの手続きは搭乗ゲートで行い、座席配置のバランスを調整しています。 ■ 4月10日から当面5月31日まで、すべてのフライトで後部座席からの搭乗を実施しています。これにより、ご自身の座席に行くまでに他のお客様を通り過ぎる必要がなくなります(5月31日以降変更の可能性あり)。優先搭乗は通常通りご利用いただけます。

社会貢献活動:デルタ・フライトプロダクツが医療従事者のために防護用装備を製造

フェースシールドの製造風景

フェースシールドの製造風景

デルタ航空の完全子会社であるデルタ・フライトプロダクツは、ジョージア工科大学の非営利アフィリエイト、グローバルセンター・フォー・メディカル・イノベーション(GCMI)と協業し、病院で働く医療従事者を保護する医療用フェースシールドを製造しています。GCMIに提供された素材とデザインを使用し、工場でまず2,000個のフェースシールドを製造しており、発注元のニューヨークの病院に納品予定です。また、アトランタの病院にも4,000個を納品する予定です。フェースシールドは、医療従事者を感染から守ると同時に、在庫が減りつつあるN95マスクの使用期限を延ばすことにも役立ちます。このプロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い医療従事者に必要な個人用の防護用具が不足している問題を解決することを目的としています。

デルタ・フライトプロダクツの社長、リック・サラニトリ(Rick Salanitri)は次のように述べています。「チーム全体がこのプロジェクトのもとに集結しています。私たちを守る為に24時間働いている医療従事者を支援できる、意義のあるプロジェクトだからです。ジョージア工科大学とGCMIは素晴らしいパートナーであり、個人向けの防護用装備を供給するという、多くの医療革新者のビジョンを実現できることを誇りに思います。」

そもそもデルタ・フライトプロダクツは、航空機内のインテリアという最も複雑な部分に革新をもたらすために設立された会社で、複数の専門部署があります。改装後のB777型機やB767-400型機の頭上荷物棚の開閉を容易にする道具を開発したほか、世界初のワイヤレス機内エンターテイメントの開発により年間1,330メトリック・トン以上の二酸化炭素排出量を削減するなど、デルタ航空のイノベーションを先導しています。

私たちの利用しているデルタ航空は、こういった優れた子会社や従業員に支えられているのですね。コロナウイルス感染拡大により甚大な被害を受けつつも、サービスの質を向上させているデルタ航空、私たちも応援していきたいものです。

安全・安心を確保してアメリカ旅行へ

新しい清潔さ基準「デルタ・クリーン」の導入など、デルタ航空の新型コロナウイルスに関連する取り組みは素晴らしいですね。アメリカ旅行に対して少しでも安心感を持っていただければ幸いです。コロナ収束後は、私たち旅客のためにがんばっている航空会社を応援するためにも旅行に出発したいものです。コロナウイルス収束後は、ロサンゼルス、ラスベガス、ディズニーリゾートなど、人気の都市へお出かけください!当社では2020年の夏・秋以降のアメリカ各都市ツアーを取り扱っております。収束前に事前にご予約希望のお客様は、コロナの影響などのご不安点を、お問い合わせ時に予約担当になんなりとご相談ください!

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