フランクフルト街歩き ～風情と斬新が共存する、ドイツ観光の玄関口～
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ヨーロッパでも5本指に入る規模のハブ空港があり、高層ビルが建ち並ぶ近代都市フランクフルト。古くから見本市の街として、そして現在は金融ビジネスの中心としてその名を広める。
◆目次◆
欧州のウォール街 フランクフルト
高層ビル群の谷間にレトロチックな街並が混在
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欧州のウォール街 フランクフルト
近代的でスタイリッシュな大都会というイメージが強いヘッセン州最大都市のフランクフルト。中世の時代から発展してきたこの街は、現在では国際金融・商業の中心地であり、欧州中央銀行、ドイツ連邦銀行をはじめとする数多くの金融機関の本拠地となっている。 それには、歴史的な背景だけでなく、世界最大級の空港や近隣国とドイツ国内を結ぶ要となっている鉄道駅、交通量がドイツ一のジャンクションなど、ここが国際的な交通の拠点であるというのも、大きな要因。
とは言え、ここはビジネスだけの無味乾燥な都市ではない。
ユーロマークが印象的な欧州中央銀行は、この街のランドマーク的存在。ここで記念撮影をする観光客も。
ビルの間から見える青空が心地よい。比較的穏やかな気候が過ごしやすい。
200mの高さを誇るマイン・タワー。屋上にはフランクフルトで一番高い展望台（6.5€）があり、そこから市内が一望できる。
マイン・タワーから見たフランクフルト市内。右手には大聖堂やマイン川が見える。
新旧入り混じった街並が特徴的。
高層ビル群の谷間にレトロチックな街並が混在
街を歩いてみるとドイツの他都市とはまた違った面白みがあることに気がつく。無機質な高層ビル群の谷間にレトロチックな街並が混在していたり、最新ブティックの側でアートなカフェに出会えたりと、近代と伝統、最先端と郷愁、喧噪と静寂のコントラストによって、この街は一層興味深いものとなっている。
観光の中心となるレーマー広場。広場を囲むようにメルヘンチックな建物が建つ。
休日になれば、広場は家族連れのローカルや観光客など、沢山の人で溢れかえる。
1562年から1792年にかけて皇帝の戴冠式が行われてた由緒ある大聖堂。
市内を流れるマイン川。大聖堂の近くには観光遊覧の発着所もある。
ライトアップされた石造りの橋と、高層ビルの対比が美しい。夜のマイン川沿いは、恋人たちが語り合うロマンティックな雰囲気。
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