アテネ（ギリシャ）の基本情報

【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国（※）。
【パスポート】パスポート残存期間がギリシャ出国時3カ月以上必要。

※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。

※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。

※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。

ギリシャ大使館 Embassy of Greece
住所：〒106-0031 東京都港区西麻布3-16-30
電話：03-3403-0871

通貨単位：ユーロ。補助通貨単位：セント。ギリシャ語での読み方は「エウロ」と「センティモ」。
1ユーロ＝100セント＝約130円（2018年3月現在）。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ。硬貨は2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。

ギリシャでの両替は、空港や銀行、ホテル、公認両替所、郵便局などで両替ができます。また、一部の両替所では手数料がかからない場所があります。空港には24時間営業の両替所や自動現金両替機がありますがレートは高めです。
また、ユーロへの両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。もちろん現地の銀行や両替所で両替をすることはできますが、手数料が高く最終的にレートが悪いというケースも多いため、ユーロへの両替はできるだけ日本で行いましょう。

チップの習慣はありますが、必須ではありません。快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の5～10%程度、ホテルで何かお願いなどした際には、1ユーロくらいが適当です。

アテネは日本と同じように四季はありますが、降雨量は日本に比べると少ないです。春は平均気温が20℃前後なので過ごしやすい時期ですが、肌寒く感じる事もあるので服装で上手く調整しましょう。夏に近づくにつれて雨が少なくなり日差しが強く気温が30℃を超える日が続きますが、乾燥しているのでジメジメとした日本の夏とは違っています。秋は春と同じで平均気温が20℃前後なので着脱可能な服装で上手く調整しましょう。冬は1年の中で一番雨が降る季節ですが、氷点下になる事は少ないです。

• 春

  4月から5月の平均気温は20℃前後なので上に羽織るものを持って行きましょう。

• 夏

  6月になると雨は降らなくなり気温が30℃を超えますが、乾燥しているので夜は冷えるので羽織れるものを用意しておくと良いです。

• 秋

  9月になると気温が下がり、10月になると雨も降り始めるので薄手のコートや雨具を持って行きましょう。

• 冬

  12月から2月の平均気温は10℃前後と日本の冬に比べると暖かいがコートやマフラーは必要です。また、雨が一番降る時期でもあるので雨具も忘れずに。

電圧は220V、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要だが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。

公用語はギリシャ語ですが、場所によっては英語、フランス語、ドイツ語も通じます。

日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。

【ギリシャから日本への電話】
00（国際電話識別番号）
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81（日本の国番号）
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相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

【日本からギリシャへの電話】
国際電話会社の番号：001(KDDI)／0033(NTTコミュニケーションズ)／0041(ソフトバンクテレコム)／005345(au携帯)／009130(NTTドコモ携帯)／0046(ソフトバンク携帯)
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010（国際電話識別番号）
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30（ギリシャの国番号）
▼
相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

公衆電話はほぼカード式でテレホンカードは４ユーロからがあります。テレホンカードは空港や駅構内の売店、郵便局などで購入することができます。国際電話は公衆電話からかけることが可能です。ホテルの自室から電話をかけると、通話料に加えて手数料が発生します。

地下鉄：地下鉄はアテネから主要都市に向かって走行していますが、アテネ以外の都市では地下鉄は運行していません。
バス：アテネを網羅した路線を運行しており値段も安いので便利な移動手段。
タクシー：日本に比べて値段は安いですが、乗車前に必ず料金交渉を行いましょう。基本料金は３ユーロ程。

日本との時差は7時間で、日本時間から7時間引くとギリシャ時間になります。つまり日本のAM7：00が、ギリシャでは前日のPM12：00です 。これがサマータイム実施中は6時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2：00（＝AM3：00）～10月の最終日曜AM3：00（＝AM2：00）。