プラハ&ブルノ(チェコ)/ブダペスト(ハンガリー)旅行体験記・レビュー『ビジネスクラス、一等車で移動!一流ホテルに滞在したラグジュアリーな10日間の旅』。【トラベルスタンダードジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのプラハ&ブルノ(チェコ)/ブダペスト(ハンガリー)旅行をお楽しみいただけます。
ハンガリー、チェコ旅行の訪問スポット
仕事復帰前のご褒美の意味も込めて、すべてを贅沢にしてみました
3年前に一度退職をし、今年までの3年間は年3回ペースでヨーロッパ各国を旅行してきました。今年9月から元の職場に復帰することが決まり、当分は長期休暇が取れなくなるので、今回は豪華なヨーロッパ旅行をすることにしました。
プラハは大好きで今回で4回目、ブルノとブダペストは初めてです。いつも旅先が決まるとインターネットで他の方の旅行記やブログを読んで、自分が泊まるホテルを探すのが楽しみなんです。今回は以前から気になっていた「ニューヨークパレス」をはじめとするラグジュアリーホテルに滞在し、各都市間は一等車で移動するなど夢の様な10日間を計画しました。
ブダペスト「ニューヨークパレス」のラジュグアリーなロビー
4回目のプラハは、時間に追われることなくゆっくりと自分のペースで
地方都市にも行くので、プラハ中央駅から徒歩10分の「K+Kホテルセントラル」に3泊しました。ホテル付近で降ろしてもらいたかったので、空港からはバスではなくエアポートシャトルで移動。一人部屋は広さもちょうどよく、バスタブ付きなので観光の疲れを翌日に残すことなく、終始リラックスして過ごせました。
到着日は、地球の歩き方の掲示板で知り合った女の子と一緒に、市民会館の地下レストランで地元料理を食べました。その後、一緒に夜景を見に行ってビアレストランでビールを飲んで帰りました。
世界遺産都市「クトナー・ホラ」へショートトリップ
電車で40分ほどのところにある「クトナー・ホラ」にも行きました。本物の人骨で装飾されていることで有名な「セドレツ納骨堂」と丘の上にある「聖バルバラ大聖堂」へ。駅前は本当に何もなく、とても静かな街です。
プラハに戻ってからは、市民会館のツアーに参加しました。あとはトラムに乗ったり、気の向くままに散策しました。プラハは4回目なのでトラムで間違った方向へ行ってしまっても慌てることもありません。プラハ城の正門のそばにスタバがあるのですが、プラハの町を一望できるんです。前回訪れたときに雰囲気がとてもよかったのを覚えていて、そこでまたお茶をしました。何をするわけでもないのですが、こういう時間がなんだか落ち着くんですよね。
プラハ最終日は、教会コンサートのチラシを頂いたので市民会館のコンサートに参加しました。日本ではなかなか聴く機会がないので、たまにはこういうのもいいですね。オーケストラの演奏だけではなく、ソロの歌やバレエの踊りが途中で入ったりと演目はバラエティに富んでいました。だいたい1時間半ほどでしょうか。演奏時間もちょうどよかったと思います。
ミュシャの「スラブ叙事詩」のためにブルノに1泊
当初はプラハとブダペスト2都市の予定でブルノは入っていなかったんです。去年日本で公開されていたミュシャの「スラブ叙事詩」をプラハで見ようと計画していましたが、ちょうどこの時期にプラハで展示がないことがわかり…代わりにブルノに数点あったので急遽ブルノに立ち寄ることにしました。ブルノはチェコ共和国第2の都市ですが、プラハと比べて行き交う人も少なく、居心地はよかったです。
ブルノまでは一等車で移動したのですが、大正解でした。時期的にとても混雑していましたし、一人座席は広々としていて、お水のサービスや無料WIFIもあり快適に移動できましたね。12時過ぎにブルノに到着し、ゆるい坂道を登ると広場の目の前にホテル「グランデッァ」があります。このホテルは申し分のない期待以上のホテルで、朝食の品揃えも素晴らしかったです。生野菜は充実していますし、カプレーゼなどサラダの種類も豊富でした。最上階の角部屋でしたが、丸い窓からは外の教会が見えて。それだけの景色ですが、ブルノの良さがわかるとても素敵な眺望でした。
ホテル目の前の広場
お部屋の窓からの様子
ブダペストでは憧れの「ニューヨークパレス」に3連泊
ブダペストへも一等車で移動しました。ブダペスト市内の予備知識がなかったので多少不安はありましたが、スムーズに「ニューヨークパレス」へ到着。交通の便が良いのでどこに行くのにも便利な5つ星ホテルです。ホテルはとても豪華絢爛で、朝食も素晴らしかったです。コーヒーだけではなくカフェラテやカプチーノがあったり、ケーキをのせたワゴンが通っていたりと、高級ホテルならではの贅沢な朝食でした。ホテルの1階には、世界一ゴージャスなカフェといわれている「ニューヨークカフェ」も併設されていますが、カフェ以上にホテル内も豪華な内装なので、カフェを利用せずとも満足度の高い朝食を堪能できました。
「ニューヨークパレス」エレガントな朝食の様子
初日は、国会議事堂のツアーに参加したり、王宮、聖イシュトヴァーン大聖堂など主要な観光地を巡りました。私は散策をしながら教会にふと立ち寄ってみたり、建物を眺めたりするのが好きなんです。電車に40分ほど乗って、日帰りで「センテンドレ」にも行きました。1時間ほどでぐるりと周れるとても小さくてかわいらしい街です。プラハやブダペストは大都市で重厚感がありますが、センテンドレは雰囲気がまったく異なり、流れている時間も違うように感じました。お土産屋さんをみたりして、気のすむまでゆっくりと街並みを楽しみました。ブダペストに戻ってからは中央市場やユダヤ教シナゴークへ。途中で疲れてしまったので、シナゴークのなかには入らずに、ホテルでいったん休憩。そのあと廃墟バーのような飲食街「シンプラ・ケルト」へ行き、夕方はドナウ川クルーズでライトアップされたブダペストの美しい夜景を楽しみました。
はじめて訪れたハンガリー「センテンドレのカフェ」
「ビジネスクラス」で移動しドーハの空港では「ビジネスラウンジ」を利用
実は初めてヨーロッパ旅行をしたときも、カタール航空のビジネスクラスを利用しました。9月からまた仕事が始まるので自分へのご褒美ということで、今回もビジネスクラスへアップグレードしました。ビジネスクラスはシャンパンもあり、食べたいときに食べられるという至れり尽くせりのサービスがあります。一番いいのは、機内で横になれるということですね。
あとドーハの空港での待ち時間は「ビジネスラウンジ」を利用しました。あまりにも広すぎるのですべて見きれていないのですが、螺旋階段を登るとレストランフロアもありますし、シャワー設備もあります。待ち時間もリラックスして過ごせました。
ビジネスクラスの機内食
松山さん、お世話になりました。
ホテルを途中で変更させていただきましたが、その際もスムーズにご対応いただきました。本当にありがとうございました。おかげさまで充実したひとり旅を過ごすことができました!また機会がありましたら、是非利用させていただきます。