フィレンツェのお土産は安いスーパーマーケットで！人気土産とスーパーマーケット5選

食材の宝庫・トスカーナにあるフィレンツェなら美味しいものが安い！

フィレンツェのあるトスカーナ地方は、食材の宝庫。

肉、乳製品、小麦、ワインやオリーブ、トリュフやポルチーニといったキノコなど、日本でも知られた高級食材がたくさん取れるうえ、地元なのでとてもリーズナブル。フィレンツェのスーパーマーケットだからこそ安く買えるものを物色して、お得かつ喜ばれるお土産をゲットしましょう！

食材の宝庫・トスカーナ地方だからこそ買えるお土産をゲット！

パンにパスタに、贅沢に使いたいトリュフソース

日本ではパスタに少し削って入れてもらうだけで、そのパスタ自体がとんでもなく高額になりませんか？それほど素晴らしい香りのキノコ「トリュフ」。「キャビア、フォアグラ、トリュフ」と世界三大珍味のひとつに数えられるだけに、かなりハードルが高いお買い物です。もちろんその加工品であるトリュフソースも激安通販の小さな瓶ひとつで4000円から。

しかし、日本と違いトスカーナはトリュフの産地。つまりトリュフの加工品がとてもお安い！例えばトリュフソースは日本で売っている同じ便のサイズでも€10以下と3分の1。この値段ならたっぷりとバゲットに塗ったり、パスタに絡めたりできて、とても幸せ！

おそらくこれをもらった友達は「こんなにイイものもらっちゃって大丈夫なのぉ？」と恐縮しそう。あなたを見直すに違いありません。

憧れのトリュフをたっぷりと塗ってパンにかぶりつきたい

トリュフオイルもあるよ！様々なフレーバーのオリーブオイル

オリーブの産地であるトスカーナ。新鮮で美味しいオリーブオイルが手に入ります。

産地だからこそフレッシュなオリーブオイルは欲しい！

フィレンツェのスーパーにはピュアオリーブオイルだけではなく、様々なフレーバーのオリーブオイルが置いてあります。そして、オリーブオイル部門のなかにおいても、お土産のチャンピオンが、やはりトリュフオイル。日本のイタリアンレストランで「トリュフオイルのパスタ」を注文してみて！・・・かなり高額になりませんか？

実際に日本の激安通販でも送料を入れると結局2000円は超えてきます。フィレンツェの場合、大小さまざまなものが販売されていて、持ち帰りに便利なプラスチックボトルのものまであり、小さなものなら€5から見つかります。トリュフソース同様、渡した相手にあなたが神扱いされることは間違いないでしょう。

渡した瞬間、うれし泣きされるかもしれないトリュフオイル

パスタソース＆パスタの素

フィレンツェのスーパーにはびっくりするほどパスタソースやパスタの素がいっぱい。特にトスカーナで取れた食材を使っていればなお良しですね。ただのトマトソースではなく、しっかりと調味料や香辛料が入っていて、ひと瓶買えばこれを和えるだけで本場の味になってしまう恐ろしいシロモノです。

スパイスや調味料もしっかりと入っていて、そのまま使える！

特に「ペペロンチーノの素」は袋入りで持ち帰りやすく、とても人気があります。ニンニク、唐辛子、粒コショウ、バジルなどを本場の調合で入れ、乾燥。軽くて嵩張らない上、茹でたパスタにオリーブオイルとともに混ぜるだけで本場の味に。主婦の友達に差し上げたいですね！

これらすべてがひと袋に入っています！

トスカーナ産のチーズ

トスカーナは様々なチーズの産地。ポピュラーな牛のミルクから作るチーズはもちろん、羊のミルクから作るチーズもあります。

チーズをお土産に購入した場合は、ラップにくるんであるのでホテルでは冷蔵庫に入れ、移動する際は新聞紙やビニールで包みトランクへ。飛行機の移動時間は預けるトランクの中へ。飛行機の中でもトランクが入る場所はとても気温が低いので、安心です。

ただし夏場で、トランクを持ったまま移動するとか、ずっとバックパックを背負って旅をするという人は避けた方が良いでしょう。

チーズの種類が多すぎてびっくり！

特にトスカーナ産の羊のチーズ「ペコリーノトスカーノ（PECORINO TOSCANO）」は、チーズ好きの人なら「高くて買えない！」と悩むほど日本では貴重。ローマの羊のチーズはポピュラーで、日本でも購入できますが、トスカーナの羊のチーズは輸入自体少ないのです。日持ちがする方が良いならセミハードなタイプを。お店のスタッフに「スタジョナート？」と聞いてみましょう。

他にも干し草に包んで熟成させたものや、赤ワインにつけて熟成させたもの、クリーミーでソフトなタイプなど、味も硬さも香りもバラエティに富んでいて選ぶだけでも楽しい！少しずつ買ってホテルでワインとともにちょっと試してみて、おいしいものをお土産にするのも楽しそう。しかも日本では考えられないほど安いので、気づいたらトランクがチーズだらけになっていた、ということのないようにご注意を。

ペコリーノだけでもこんなに種類がある！

キャンティ・クラシコが安い！イタリアワインを代表するトスカーナワイン

フィレンツェのスーパーに来たならワイン売り場でトスカーナワインを買わないと損。しかもトスカーナ産のワインはイタリアワインの顔である「キャンティ・クラシコ」をはじめ、超有名ワインがずらり。

フィレンツェのあるトスカーナは世界的に有名なワインの産地

フィレンツェのスーパーには、日本の3分の2以下の値段で世界的に有名なワインが売られています。もちろんトスカーナ産の有名な「キャンティ・クラシコ」や、他の高級ワインだけではなく、お手頃な地ワインが夢のような激安価格。そもそもイタリアは、はるか昔からワインが日常的に飲まれてきたので「気取った」イメージがありません。なんといってもトラットリアには€1のグラスワインが置いてあるほどですからね！スーパーのワイン売り場のスタッフに、好みの味のワインを伝え、買って帰るのも楽しいですよ！

お酒好きにはたまらないイタリアであり、フィレンツェなのだ！

イタリアから日本にワインを持ち込む際の注意！

日本へのお酒の持ち込みは760mlのボトル3本まで。ただし免税範囲を超えたとしても1L数百円単位なので、「携帯品・別送品申告書」の裏面に正直に記入すれば、日本で買うよりも、はるかにお得なので、気にせず買って帰ってもいいかも。ただしワインのボトルは重いので自分のために自制しましょう（笑）。

フィレンツェのおすすめスーパーマーケット

なるほど！これなら観光スポットでお土産で悩まず、帰国前日にフィレンツェのスーパーマーケットで1日かけてバラマキ土産を買えばいいんじゃない！

・・・そう、その通りです。

最後に、観光を終えた後にも立ち寄れる、フィレンツェの観光地にあるスーパーマーケットをご紹介します。あまりにも安いからと言って、手がちぎれるまで買い物しないようにしてくださいね！

トランクに入らないんだけど、どうするよ？

①CONAD CITY

フィレンツェ中央駅（サンタマリアノヴェッラ駅）の西側出口を出てすぐ。駅の外に面した一階に店舗が入っています。地元の人が多いですが、ホテルが多いエリアなので観光客の姿も多く、日本人も入りやすい雰囲気。立地のせいか英語が通じる店員さんが多く勤めているのも助かります。

②SAPORI DINTORNI CONAD

ヴェッキオ橋の側。「CONAD」はフィレンツェ市内にいくつも支店があり、どこもお安め。ここの支店はチーズの売り場が広く、かなり充実！お土産はもちろんですが、ちょっとホテルでワイン＆チーズなんてこともできます。また€1以下で様々な形をしたパスタが売っているので、バラマキ土産に最高。

③SAPORI DINTORNI

こちらも「CONAD」系列。フィレンツェ中央駅のエキナカで、とにかく便利すぎる立地です。入り口は小さめで「あまり広くないかな？」と思いがちですが、奥行きがあり、様々な物が売られています。種類は多くありませんが温かい総菜も販売していて、店内でワインを買い、ホテルで食事することも可能。

④PENNY Market

特売日にはボトルで€2のスパークリングワインが出るなど、地域住民に優しい安いスーパーマーケット。品ぞろえも豊富ですが、ドゥオモ広場から近いフィレンツェ中心街にあり便利な立地のため、外国人観光客の姿も多く見かけます。

⑤DESPAR

フィレンツェで最も古いと言われる教会のひとつで、メディチ家の教会でもあるサンロレンツォ教会近く、観光を終えた後に立ち寄れるのが魅力。コンビニのようなお店なので種類が豊富、というわけではありませんが、ワインやお菓子、瓶詰の調味料やペースト、変わった形のパスタなどもあり、ここで紹介しきれなかったお土産にも出会えそう。観光地の敷地内なので少々値段はお高め。

フィレンツェのスーパーマーケットMAP

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フィレンツェのスーパーマーケットで買うお土産、そして、自分用の買い物・・・美味しそうだし安いですね。これならいつフィレンツェに出かけても安心！

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