ウィーン(オーストリア)、プラハ(チェコ)旅行体験記・レビュー『街が穏やかなウィーン&旧市街がとても美しいプラハ!チェコ料理とチェコビールが大好きに!ゆったり堪能したヨーロッパ2都市周遊』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのオーストリア&チェコ周遊旅行をお楽しみいただけます。
時間が許すなら、今回のようにたっぷりとした日程で
ヨーロッパを旅行するほうが楽しいですね
NHKの番組「世界ふれあい街歩き」が好きで、録画して見ています。世界各国の街並みを見ていると、私はアジアよりヨーロッパの街並みに惹かれるようです。これまで訪れたヨーロッパ(イタリア、フランス、スペインなど)は慌ただしい旅程だったので、今回は観光だけではなく現地の方の日常生活や街並みも見たいと思い、ゆったりとした旅程にしました。
美味しかったチェコ料理
1~2日目 カタール航空で成田、ドーハ経由~ウィーン到着
13時過ぎにウィーンに到着し、電車で移動してホテル「メルキュールウィーンウエストバーンホフ」にチェックイン。部屋から教会やトラムを眺めることができ、ヨーロッパに来たなと早速感じました。疲れていたのですが部屋にいてももったいないので、ホテル周辺を散策してレストランで夕飯を食べました。
ホテル「メルキュールウィーンウェストバーンホフ」
クリムトの絵がお出迎え
3日目 フンデルトヴァッサーの建築巡り&学友協会でウィーンフィルに大感激!
ホテルで朝食を食べてから、シュテファン大聖堂へ行き、北塔に登りました。
シュテファン大聖堂の塔の上から
次にトラムで移動して、ウィーン出身の芸術家フンデルトヴァッサーの建造物、クンストハウスウィーン、フンデルトヴァッサーハウスとドナウ運河沿いの船着き場を見学しました。開放的なカフェで休憩したり、お土産を見たりと入り浸っていたら15時くらいになっていました。
フンデルトヴァッサーの建築物をハシゴしました
ホテルに戻り、娘は疲れてしまったためお部屋で休憩。私と息子はウィーンフィルのチケット売り場に行き、運よく当日券を買うことができました。19時の開演までビールを飲んだり、ソーセージ食べたり、ウィーン国立歌劇場の周辺を散歩したり。元日恒例のウィーン・フィル ニューイヤーコンサートを見ていたので、本場で聴いていることに感激しました!
当日券を購入し、ウィーンフィルオーケストラを聞きました@学友協会
4日目 シェーンブルン宮殿&地元の品々が並ぶ市場
ホテルからトラムでシェーンブルン宮殿へ。ネット上ではチケットを買うだけで1時間並ぶとありましたが、並んでもいいやと思って10時くらいに行ってみると…3月だからなのかすんなり入場できました。ベルサイユ宮殿と違いがわからないのですが(笑)、庭園はきれいでしたし、空いていたので休み休み、お昼くらいまでゆっくりと見学できました。
シェーンブルン宮殿の高台から見たウィーンの街並み
市内に戻って、オペラ方面へ散歩しながら分離派会館(セセッシオン)へ。すでに17時だったので中には入れませんでしたが、美しい外観でした。そして隣にある市場「ナッシュマルクト」へ。日本のアメ横のように海産物、お菓子、乾物など地元の品が売られています。夕飯は市場でソーセージやグラーシュなど食べました。
5日目 クリムトの絵はもちろん、庭園も素晴らしい「ベルヴェデーレ宮殿」
10時ころクリムトの絵を鑑賞しに、ベルヴェデーレ宮殿へ。有名な絵がたくさんあるのにルーブル美術館みたいに混んでいないため、人をかき分ける必要がなく、自分のペースで鑑賞できました。また中世から現代と配置(時代)分けがされていたので見やすかったです。上宮だけでしたがとても広いので、15時まで時間をかけて見学しました。
ベルヴェデーレ美術館でクリムトの絵を鑑賞
そのあと自分たちで醸造しているというレストランへ。お肉を注文するとナイフとフォークが刺さった状態で、ビールの高さ半分くらいのビックサイズのお肉が出てきました!3人でも食べきれない量で、これ以上頼まなくてよかったです(笑)。
大きいお肉
ベルヴェデーレ美術館近くのビアホール
続いてウィーン市立公園でヨハンシュトラウス記念像やブルックナー像を巡りました。著名人の像以外にも公園には花時計があったり、犬を散歩されている方がいたり。優雅な時間を過ごせました。
ウィーンとプラハはトラムがあるので交通の便がいいですね。面白かったのはトラムの停留所とか街中にコイン式体重計(昔ながらの銭湯にあるタイプ)があり、50セント払えば量れるんです(笑)。本当かどうかわからないのですが、調べるとシシィ(皇紀エリザベート)がダイエッターで体重管理をしていた名残のようです。
街中の体重計
6日目 宮殿でウィーン観光してから、午後プラハへ移動
ホーフブルク宮殿や博物館を見学したあと、オーストリア国立図書館へ。入りたかったのですが、2024年12月3日まで工事で休業中でした。気を取り直してステファン大聖堂へ。ちょうどイースターの時期で大聖堂の前で売られていた可愛いいうさぎの置物を買いました。あとはインテリア用にステファン大聖堂の絵とジャムやシロップをお土産に購入。
13時過ぎにウィーンを出発し、17時過ぎにプラハ中央駅に到着。トラムでスリークラウンホテルへ向かったのですが、トラムからスリークラウンホテルは石畳かつ坂道のため、スーツケースをお持ちの方はトラムよりバスを使われたほうがいいです!
ホテルに荷物を置いてカレル橋へ。レッドカーペットが敷かれたドボルザークホールを通り、ライトアップされたカレル橋を見てからプラハ城までの途中にあるパブでグラーシュとチェコビールを堪能。プラハ城近くなのにチェコビールは1杯400円くらい!チェコビールは美味しいのに日本でなかなか買えないし、飲めないのでお土産にたくさん缶ビールを買いました。
チェコビールは安くて美味しい♡お土産に喜ばれました!
7日目 何時間いても楽しい旧市街、料理もビールもおいしく、チェコのグルメに大満足!
旧市街の火薬塔目指してトラムで移動。黒い聖母の家を通ってメインストリート沿いのおもちゃ屋さんへ。店内には2階から下りる滑り台があったりして、子供たちが喜んで2時間くらいいました(笑)。
黒い聖母の家の裏にあるレストラン
おもちゃ屋さんも豊富で楽しい
プラハのカフェは有料トイレでチェココルナ(コイン)しか使えません。ユーロしか持っていなかったのでトイレを利用したくなる度にレストランへ。レストランに入るとビールを飲むのでまたトイレに行きたくなります(笑)。
手作りソーセージ
旧市街のソーセージ食べ歩き。
このお店はサービスがよくクランベリージュースももらえて、おすすめです。
トゥルデルニークやソーセージを食べ歩いたりして旧市街には結構いたので、1時間おきのからくり時計の仕掛けは何回も見ました(笑)。
プラハ旧市街の伝統スイーツ
夕暮れ時のカレル橋の写真を撮るため、再びカレル橋へ。そしてジョンレノンウォールへ行き、近くにある英国風パブ「The Wall Pub」へ。チェコっぽくはないのですが、骸骨のデコレーションやビートルズのイラストなどの内装がお洒落で、パスタもおいしくて正解でした。
カレル橋近くにあるジョンレノンウォール
ジョンレノンウォール側のThe Wall Pub
旧市街の夜景を見て、市民会館(スメタナホール)を通ってホテルに戻りました。
8日目 歴史的なプラハ城&近代的なダンシングハウスを観光!
12時からプラハ城の衛兵交代式を見学して、プラハ城のスタバへ。ビューが大変素晴らしく、贅沢すぎるスタバでした。
プラハ城近くのスタバからの眺めは絶景です
プラハ城や大聖堂を散策していると春の訪れを感じました。
桜の咲き始め?
次は、独特のデザイン「ダンシングハウス」へ行き、上まで登りました。
そしてチェコ生まれのコスメ「MANUFAKTURA(マニュファクトゥーラ)」で買い物し、最後の晩餐はウークロカへ。ウィーン~プラハ移動中に予約したのですが、人気店なのでこの日しか空いていませんでした。うさぎ、鹿などジビエ料理を食べることができます。場所は辺鄙なところにありますが、美味しいですし3人で1万くらいなのでおすすめです!
チェコ料理がリーズナブルで美味しかった「ウ クロカ」
ピルスナーウルケルと地ビールの黒とのハーフ
最後にダンシングハウスとプラハ城の夜景をみて、ヴァーツラフ広場をちらっと見てからホテルに戻りました。
トラムでダンシングハウスまで行きました
平井さん、お世話になりました!
2022年と昨年もトラベルスタンダードジャパンを利用してヨーロッパへ行きましたので、3回目の利用になります。次回は、ザルツブルクやブダペストにも行きたいです。またご縁がありましたら、よろしくお願いします。