ポーランド最新入国情報!コロナ禍後の入国方法と観光情報【9月24日更新】
ポーランド旅行には何が必要?ポーランドの最新入国方法やパスポート残存期間、日本帰国に必要な情報を詳しく解説します。ポーランドは入国制限解除済み。ポーランドのベストシーズンは6月~8月ですが、クリスマスマーケットシーズンもとても美しい!ポーランドはショパンの故郷。世界遺産の美しい都市が残る国です。またかつてのナチスドイツにアウシュヴィッツ収容所が置かれるなど時代に翻弄された国でもあり、今も訪れる人が絶えません。
クリスマスマーケットシーズンのポーランドに行こう!もちろん入国制限解除済み!
日本から見るとフランスやイタリアと比較すると少しだけマイナーではあるものの、ヨーロッパ内では人気の旅行先。世界遺産の美しい古都クラクフや、ショパンの生まれた首都ワルシャワ、世界遺産(負の遺産)アウシュビッツ収容所など、ヨーロッパの中でも訪れるべき理由がたくさんあります。
ポーランドは2022年3月28日、新型コロナウイルス感染症の感染防止を目的とした入国制限をすべて撤廃しており、何の制限もなく入国が可能です。
2023年9月24日現在、日本の入国制限も解除されています。ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示なしで入国が可能です。
ただ、ご存知のようにロシアに近く、ウクライナの隣国と言う位置関係から、上空を飛ぶ飛行機が限られていることもあり、今は世界中の航空便の情報が入手できる旅行会社のツアー利用で行く方が安心でお得な場合が多いことも事実。
最近ヨーロッパの航空券やホテルが高すぎるので、常にリサーチしている筆者ですが、今のご時世で14万円台からポーランドツアーを催行している旅行会社を見つけてしまいました。2023年にポーランド旅行を目指す人は、ちょっと見てみて!
トラベル・スタンダード・ジャパンという海外旅行専門の旅行会社なんですが、めちゃくちゃお得じゃないですか?
ポーランドってどんな国?
ポーランドってどのあたりにあるのかな?と思う人も多いでしょう。隣国はウクライナです。丁度ヨーロッパの中心にあたり、ドイツとロシアに間にある国。そのため度重なる激動のヨーロッパの戦乱や、ナチスドイツの侵攻により大変な苦難を乗り越えてきた国です。
皆さんもご存知の通りロシアのウクライナ侵攻で、ポーランドはウクライナから避難してきた人を受け入れたりなど重要な役割を果たしています。
ドイツが1939年9月、ポーランドに侵攻し、第2次世界大戦中にドイツの手によりアウシュビッツ強制収容所が造られるなど負の遺産が残される一方、1000年以上の歴史を誇る古都クラクフの歴史地区、ワルシャワの歴史地区など都市自体が世界遺産登録された見事な町並みが目立ちます。そう、あの天才作曲家ショパンの故郷でもあります。
今は世界遺産であるアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所
第二次世界大戦で破壊されたものの美しくよみがえった首都ワルシャワ
もう一つ、ぜひ見ておきたいポーランドの世界遺産が「ヴィエリチカ岩塩坑」。なんとこちら、世界で最初に登録された世界遺産の一つ。700年以上岩塩尾の採掘が続いた300kmに及ぶ地下採掘場です。中でも岩塩で造られた様々な細工が見どころで岩塩で造られた礼拝堂、美しい彫刻は必見です。中でも「聖キンガ礼拝堂」は階段、足もとのタイルやシャンデリアなどすべてが岩塩で造られ、とても見事な装飾です。
ポーランド人は岩塩坑見学の際、彫刻をペロッとなめていましたが(!!!)思わず笑ってしまうその光景も、コロナ禍後は見ることができなさそう。まあ、芸術保存のためにはその方がいいですけどね!
これ全部、岩塩でできています!
更に都市部は治安も良く(もちろん、スリなど最低限の事には気を付けて)物価も安く、人も素朴。その上、過去の歴史から日本に助けられたことが多々ある国で、未だにその恩を忘れない律儀な親日家も多し。もう一ついいニュースはイケメン率・美女率が高く、歩いているだけでちょっとウキウキしてしまいそう。・・・あ、とはいえ美男美女たちがこぞって優しくしてくれるわけではないので勘違いしないように。
「なぜポーランド人にはイケメン・美女が多いのか」というと美人大国「ウクライナ」がお隣にあるということも関係しているでしょう。キラキラの金髪、透き通るような肌。いやいやいや、筆者から見ると、男女とも妖精です。
あまりにもきれいな人が多いからといってジロジロ見すぎないように!
ポーランドのベストシーズンは5月~8月頃。気温も高く、日も長いので、活動的に観光ができます。
9月下旬~10月中旬の紅葉の時期も素敵ですよ。ポーランドの紅葉は「紅」の部分より「黄」の部分が多く、町全体が温かみのある黄色に色づいた木々に彩られます。
ロシアとドイツの隣ということで、冬は寒いことを覚悟してください・・・とはいえ11月中旬から12月のクリスマスイブ前まではクリスマスマーケット!ただでさえ芸術的に美しい世界遺産の町がイルミネーションに照らされ、町中がテーマパークのようです。
ここは夢の国なのか!?いえ、ポーランドですよ!
日本の最新入国情報・コロナ禍前と変わったことも
ポーランドを始めEU諸国の新型コロナウィルス感染症による入国制限の解除はとても早かったですよね。それと比較すると日本の入国制限解除は先進国の中ではかなり遅い方でした。
日本は2023年4月29日に新型コロナウィルス感染症による入国制限を撤廃。コロナ禍前と同じ入国が可能となりました。
ただ、コロナ禍前と比較すると、ちょっと変わった部分も。マイナスなことではなく、日本帰国から空港に外に出るまで、日本国籍者の入国が効率化されたことで、かなりスムーズになりました。日本の入国方法の詳しい詳細や手順については日本帰国の項目で後述しますが、ここでは2023年9月24日現在、コロナ禍前、コロナ禍、そして現在と大きく変わった点のみ解説します。
3回以上のワクチン接種証明・72時間以内の陰性証明提示はもう不要
コロナ禍の入国方法と、入国制限解除後の日本帰国方法で最も変わったポイントは
「3回以上のワクチン接種完了を証明する証明書」「出発72時間前に取得したPCR検査陰性証明書」
の提示が不要になったこと。これは日本国籍者の帰国だけではなく、訪日外国人観光客についても同じです。
日本は入国制限解除までも3回以上のワクチン接種証明書さえあれば、ほぼコロナ禍前と変わらない入国を許可していたものの、多くの人は「制限があるだけで海外旅行に行く気が失せる」ということで海外旅行に行く人は思ったよりも少なかったのです。また、一定年齢より上の方は大部分が3回以上のワクチンを接種していたものの、これまでアクティブに海外旅行に出かけていた若い層は2回の接種で終らせている方が多く、そうすると渡航国で陰性証明書をもらうための検査が必要でした。
それは訪日外国人も同じで「なんで他の国は2回の接種でいいのに、日本は3回なの?」「いつまで陰性証明を提示させるの?」と不評でした。
やっとなんの制限もない自由な海外旅行ができることになったということで、2023年夏休み、秋の3連休と通常通りの海外旅行熱が高まり、年末年始は再び大勢の方が海外旅行に旅立とうとしています。
日本国籍者は日本入国がコロナ禍前よりスムーズに!
日本国籍者は2023年9月24日現在、パスポートだけで日本帰国が可能。これはコロナ禍前と同じですが、実はコロナ禍前よりも日本国籍者の帰国の入国審査がスムーズになりました。
日本国籍者はパスポートを自動ゲートに読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで認証するだけ。約10秒程度で自動ゲートを通過できます。
日本国籍者は入国審査のカウンターとは別の列にうながされ、自動ゲートへ。パスポートを自動ゲートに読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで認証するだけで、審査が終了します。子の間約10秒程度!コロナ禍の間に、便利になったものですね。
コロナ禍前の帰国も入国審査カウンターでパスポートを見せて、スタンプをおしてもらうだけでしたが、年末年始のピークシーズンや帰国便が重なる時間は長い列ができていましたよね。もうその列に並ぶ必要はありません。そのかわり、パスポートに帰国のスタンプはおされません。
スタンプにこだわるあなたは、自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあります。そこにパスポートを出すとスタンプを押してくれますが、海外旅行や海外主張に何度も行く人は、ページ節約のためにスタンプは省いた方がいいかもしれません。
新たな感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施
世界各国の入国制限撤廃はあくまでも「新型コロナウィルス感染症」におけるもの。今後再び新たな感染症が拡大すれば同じような入国制限が行われることもありえます。そのため、新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。
強そうな名前だな、何だかすごい名前だな…ということで「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。
もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。
日本入国後の行動制限は撤廃
「海外から帰国すると、しばらく家から出られないんでしょう?」
「アプリで追跡されるんだよね?」
「公共交通機関って使ったらダメなんだよね?」
コロナ禍の海外旅行はずいぶんたくさんのことがありましたよね。実は筆者も2022年に我慢できずに海外旅行してしまったのですが、そのころは接種証明と陰性証明書の提示とアプリの追跡だけでしたが、やっぱり面倒でしたね。
もちろんすべて撤廃されています!
税関申請はスマホ一つでスムーズに!「Visit Japan Web」
日本の帰国にはパスポートだけが必要。
でも空港の外に出るにはコロナ禍前同様、もう一つの義務があります。それが税関申告です。
最近は税関申告が不要な旅行客については申請書自体を撤廃する国も増えていますが、日本は入国者全員が申請・申告する必要があり、撤廃はしていません。
税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでしたが、2023年9月24日現在は2つあり、日本政府は、スマホで税関申請できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
実はコロナ禍の間の日本帰国は「Visit Japan Web」を使って検疫に対する質問や、ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことを行っていました。
しかし検疫自体がもう必要がなくなり、日本人にとっては税関申請しか使えるものではなくなってしまったのです。訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を使わないといけないため、ついでに日本人にも使ってもらいましょう、という政府の思惑を感じます。
とはいえ実際に機能的には非常に便利で、帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。
日本は入国制限解除以降、オーバーツーリズムの危機にさらされる地域が出るほど訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると「Visit Japan Web」を使わないという選択はあまりおすすめできなくなります。税関は入国と異なり、どこの国の人も同じ場所で必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇となることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。
「Visit Japan Web」で登録時のアカウント登録はちょっと面倒なものの、最初に旅行者情報を登録してしまえば、今後の海外旅行は流用可能です。それ以外は到着便を変える以外は、ほぼチェックを入れるだけ。入力を終えたらQRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はありません。自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。
特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。
登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!
知っておきたい渡航制限・解除されたのはあくまでも新型コロナウィルス感染症による制限のみ
わーい!これで渡航制限なくどこの国にも行けるんだ!と思っている皆さん。
そんなことはありません。今回の渡航制限や各国の入国制限解除はあくまでも新型コロナウィルス感染症についてのことで、ほかの渡航制限が解除されたわけではないのです。
例えばロシアはウクライナとの国境周辺地域 には未だに退避勧告のレベル4(退避してください。渡航は止めてください)、首都モスクワを含むウクライナとの国境周辺地域を除く地域にはレベル3(渡航は止めてください。)、ベラルーシも同様にウクライナとの国境周辺地域にはレベル4、ウクライナとの国境周辺地域以外のベラルーシ全土にはレベル3、ウクライナ全土にはレベル4と、ロシアの侵攻で危険とされるエリアや国と地域には渡航制限がでています。
また、ポーランド入国は日本国籍者は、ベラルーシ及びロシアからの入国については、EU加盟国での永住権や長期滞在許可を得た方など一部の例外を除き、日本国籍者が両国からポーランドに入国することは認められていません。
タリバン政権が首都を制圧し、在日本国大使館が一時閉鎖されているアフガニスタンなどは「どのような目的であれ渡航を中止・すでに滞在している場合は直ちに退避してください。」という「レベル4」が発令されています。
さらに意外ですが、ちょっと治安が悪い場所やデモが多い場所には渡航制限1(十分注意してください)など出ているので、渡航する場合は外務省の公式サイトをチェック!
クリスマスマーケットシーズン&年末年始のポーランド旅行予約はお早めに!
海外旅行復活!ということで、旅行会社には年末年始、ハネムーン、卒業旅行など、日本の長期休暇や、渡航国のピーク時(人気のお祭りシーズンなど)の予約がどんどんはいってきています。年末年始の海外旅行計画は特に「早め」がポイント!もちろんまだ予約できるツアーもあるので、今のうちに予約を済ませておくことを強くおすすめします。
とはいえ海外旅行は、円安やヨーロッパの物価高も手伝って、コロナ禍前より高い印象。
筆者はポーランドに行きたいので、毎日のようにコロナ禍前のような料金で飛び立てる海外ツアーを探していましたが、前述したトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは料金だけではなく、クオリティ、対応を考えると神コスパと言えるでしょう。
とにかくまずは料金を見て!
コロナ禍前とあまり変わらぬ価格で、ツアーのホテルのアレンジも可能な上に、なんと他のオンライン旅行予約サイトと異なり、担当者がきちんと対応してくれるんですって。トラベル・スタンダード・ジャパンならポーランド旅行が14万円台から行けるんですよね。これすごくないですか?
早めに予約しちゃいましょう!
ちなみにポーランドのクリスマスマーケットシーズンは、とにかく美しいので、出かけてみて。チェコやドイツも近いので、周遊旅行もありですね。周遊旅行が不安な場合は、どんな手段があるのか、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアー担当者に質問することもできるし、望み通りのプランが立てられそう。
ポーランド最新入国方法・準備から入国まで
日本の最新入国トピックスやポーランドの情報をえたところで、ポーランドの最新入国情報をチェックしましょう!
パスポートの有効期限を確認する
日本から航空便でポーランドに渡航した場合、日本国籍者及び日本の在留資格所持者はパスポート飲みで入国可能。帰国便の航空券を見せるよう言われる場合があるので、こちらも用意しておきましょう。
日本の旅券でポーランドに入国する場合、観光・商用等で90日以内の滞在であれば、新型コロナウィルス感染拡大以前同様、査証は不要。
パスポートの有効残存期間はポーランドでの滞在が認められる期間プラス、3が月が必要。
ワクチン接種証明書の準備は不要
ポ―ランド入国と、日本帰国にワクチン接種証明は不要です。準備も不要になりました。
【推奨】新型コロナウィルス関連を補填する旅行傷害保険に加入を
ポーランド入国に新型コロナウィルス感染症のもろもろを補填する保険加入義務はありません。ただし日本政府は、コロナ禍以前から海外へ渡航する場合、海外傷害保険などの旅行保険加入を推奨しています。また、感染しても無症状か軽症の方が多いとはいえ、その軽症が意外ときつい!高熱で40度近くになった場合も報告されており、最近感染した筆者も2日ほど高熱が出て動くこともできませんでした。そして喉の激痛と、鼻の粘膜がおかしくなり、始終焦げたにおいが10日以上続くというインフルエンザよりも厄介なもの。
日本帰国は陰性でも陽性でも可能ですが、高熱で帰国便に乗れるような体調ではない場合は?そして万が一、入院することになった場合は?
今はカード付帯の海外傷害保険もいつのまにか「新型コロナウィルス」の治療・隔離代、飛行機の取り直しにかかった費用などを補填する保険が追加されている場合があります。まずは自分が所有しているカードの会社に連絡し、確認の上、加入ができていなかった場合は、旅行傷害保険に入るようにしましょう。
不安だらけの海外旅行は面白くないですよね!
また、海外旅行傷害保険の付帯したカードを所有している場合、そのカードで決済した航空券の旅行であれば、不慮の事故やケガ、盗難、空港でのロストバゲージ、飛行機が飛ばない際の取り直しなど、すべて賄ってもらえる保険もあるので、確認しておきましょう。入っておいた方が無難です。
航空券を取る
日本からポーランドの首都、ワルシャワへの直行便と言えば、「LOTポーランド航空」!
成田〜ワルシャワ線は2023年10月29日より成田~ワルシャワ便を週4便に減らします。
LO 80便:成田~ワルシャワ22:30~6:00+1(月・水・金・土曜日運航)
LO 79便:ワルシャワ~成田23:10~19:35+1(火・木・金・日曜日運航)
しかーし!直行便はちょっとお高め。
それに関空からはポーランドに行けないの?なんて悲しくなってしまいますね。
ポーランドに行くのであれば最もお得なのは中東経由!
これはコロナ禍前から旅慣れた皆さんは知っていて当然のことなんです。
ちなみにカタール航空は、何度もエアラインアワードを獲得しているハイクオリティなサービスが自慢の上に、燃料サーチャージがかからないんです!エミレーツ航空は、あのドバイ拠点でサービスもクオリティも高いのにお安め。
前述したトラベル・スタンダード・ジャパンがカタール航空やエミレーツ航空やツアーをたくさん出しています。これは相談の価値大ですね!
カタール航空。エコノミーもいいけど、個室のビジネスクラスが話題のQスイートもおすすめ
ポーランド出発当日
以前は日本の空港でのチェックインカウンターで、ポーランド入国に必要な新型コロナウィルス関連の書類や申請をチェックされていましたが、新型コロナウィルス感染症のための入国制限が撤廃されているポーランドでは、コロナ禍前同様の入国が可能です。
そのため、日本のチェックインカウンターおよび、ポーランド入国時にはパスポートだけで入国が可能です。帰国便の航空券の提示を求められたら、合わせて提示しましょう。
日本帰国の準備
冒頭で説明した通り、2023年9月24日現在、日本は入国制限を撤廃しています。
日本国籍者は日本帰国時、航空券とパスポートがあれば日本入国に提示するものはなく、コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、少し変わったことがあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。
日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。
2023年9月24日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です。どちらも解説していきますね。
【日本政府推奨】税関申請をVisit Japan Webで登録・申請
日本政府は税関申請と申告を「Visit Japan Web」で行うことを推奨しています。
これはスマートフォン上で行う申請と申告がメインになりますが、旅行の翌年の年末まで入力できるということもあり、日本出発前に入力してもOK。
もちろんポーランドで日本の課税対象のものを購入した場合は追加で登録が必要ですが、通常の旅行で特に課税されるものを買う予定がない場合は、旅行中の時間を取られるより、出発前に入力してしまいましょう。
Visit Japan Web登録に必要な物
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど
入力手順
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
筆者も実際登録してみました。
他の項目は全然難しくないのですが、実は一番面倒くさかったのが実はここのアカウント作成。
10文字の暗証番号は大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!でも、最終的に自動生成して、デバイスに保存するという表示が出るのでそれにしたがいました。
初めての人は下の画像の「新規アカウント作成」から入るようにしましょう。
デジタル庁より/まずはアカウントを作ろう!
②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!
③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく
④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。税関をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別で送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。
⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
ちなみにVisit Japan Webは以下の点がとても便利!
①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
デジタル庁より
電子申告と自動ゲートで素早く空港の外へ!
日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2023年9月24日現在は、日本では税関審査迄不要。
日本国籍者の入国は2023年9月24日現在、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になっていたのです。
後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
「Visit Japan Web」を登録しない場合
コロナ禍の日本帰国は「Visit Japan Web」を登録していないと、空港での審査が長くかかるということがありましたが、「Visit Japan Web」はもう入力・申請しなくても日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。
「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出れるものの、オフシーズンやすいている時間帯であれば、そこまで入力した、しないに差はないのですが、日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてきてしまうもの。
もしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方が時間短縮になります。
入力しない場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。
2023年のポーランド旅行予約はお早めに!
前述した通り、日本~チェコへの旅行は何の制限もなく、コロナ禍前の旅行が可能です。
クリスマスマーケットシーズンや、年末年始などポーランドの人気シーズンは今のうちに予約をしておくことを強くおすすめします!
ちなみに「ポーランドに行ったらここにいってほしい!」というおすすめコースをピックアップしました!要チェックです!
首都ワルシャワ:戦火から蘇った世界遺産の都市とショパンに会いに行こう!
ポーランド首都のワルシャワの歴史地区は、第二次世界大戦以前は「北のパリ」と讃えられる美しく洗練された街でしたが、第二次大戦の戦火で85%以上の建物が破壊された歴史があります。そこで終戦後大学生が描いていた街のスケッチや写真、戦火を逃れた住民の記憶を元に「壁のひび1本にいたるまで」をモットーに再現した街です。それらの経緯と人々の努力により復活した美しい町は1980年世界文化遺産に登録されました。
ワルシャワは新旧の魅力が入り混じる大都市です。近代的なビルが建つエリアと歴史地区のコントラストを楽しみましょう。
世界遺産に登録された歴史地区。「中世の都市」の再現力が素晴らしい
実は最先端のビルが建つ大都市エリアもあるワルシャワ
ワルシャワで外せない場所はショパンの心臓が柱に埋め込まれている「聖十字架教会」。体は他に埋葬されても、せめて心臓だけは故郷のポーランドに埋葬してほしいとうショパンたっての希望から、この教会に彼の心臓があるのだそう。クラシック音楽ファンにとっては聖地の一つです。
ワルシャワだけでも十分楽しますが、鉄道を使って様々な場所に行ける上に、オプショナルツアーも充実しています。トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーなら安い上に安心なので、気軽に連絡しちゃいましょう。
ショパンの「心」に会える聖十字架教会
ポーランドの京都・世界遺産クラクフ。アウシュビッツ強制収容所も近い
今から1000年以上前、ポーランドが建国されました。当時の首都こそクラクフです。11世紀から550年の間、ポーランドの首都だった街ですが、第二次世界大戦の戦火も逃れ、今も当時の街並みが残っているため世界遺産に登録されました。古き良きヨーロッパの姿を楽しめることでワルシャワ以上の人気を誇る町。ポーランドの「京都」的位置づけの町です。
負の遺産とも言われる世界遺産「アウシュビッツ強制収容所」の最寄りの駅でもあり、ここまできたのであれば、人類の「悪」の歴史を繰り返さないという誓いと慰霊のために立ち寄るべきです。
1000年以上の歴史ある建物も多い古都クラクフの美しい町並み
古都らしく馬車にも乗れます。プリンセス気分になれますね!
ビジネスクラスのゴージャスなツアーも中東経由ならお得!
2020年から2023年まで、海外旅行できずに自粛・自粛で少々疲れてきましたよね。2023年のコロナ禍明けの旅行はビジネスクラスで旅に出かけませんか?
「ビジネスクラスは高いでしょう!一体いくらすると思ってるんだ!このバカ!」
・・・うわーん(泣)そんなに怒らないでください!
完全個室でアフターコロナの旅行には最適な「カタール航空 Qスイート」利用のポーランドツアーは、な、な、なんと46万6,000円からと激安!これ往復の上に、ホテル料金も入ってますからね!?しかも5つ星インターコンチネンタルホテル泊のツアーですよ。信じられます?
これなら贅沢したくなりますよね?
完全個室だから、室内ではマスクはずしてもOK。快適です