リスボンの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などリスボン旅行に役立つ情報をピックアップ!
【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国(※)。
【パスポート】パスポート残存期間がポルトガル出国時3ヵ月以上必要。
※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。
※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。
ポルトガル大使館
Embassy of Portugal
住所:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-10-3 神浦麹町ビル5F
電話:03-5212-7322
通貨単位:ユーロ。補助通貨単位:セント。ポルトガル語での読み方は「エウロ」と「センティモ」。
1ユーロ=100セント=約130円(2018年3月現在)。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ。硬貨は2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。
空港や両替表示のある銀行、町にある両替所、自動両替機などで両替は可能です。銀行は8:30~15:00で土日、祝日はお休み。また銀行によってレートが違うので注意しましょう。ホテルは24時間両替することが可能なので、困った時などに利用しましょう。両替所は手数料が銀行に比べて安い場所が多く、なかでもリスボンの両替所は祝日でも営業しているので便利です。自動両替機は手数料が高く、両替機が故障している場合があるので気を付けましょう。
チップの習慣はありますが必須ではないため、快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の5~10%程度、ホテルで何かお願いなどした際には、1ユーロくらいが適当です。
リスボンの気候は年間を通して比較的温暖で過ごしやすいのですが、日本より1日の気温の変化が大きいといえます。春は天候が不安定で雨が降ると気温が下がり、肌寒く感じることがあります。夏になると乾季になり、6月から9月はベストシーズンにあたります。日中は30℃以上になりますが朝晩は涼しいです。10月以降から雨季になり、雨が多く降り始めると気温の変動が大きくなります。12月から2月は日本に比べると暖かく、平均気温が15℃前後です。雨が降ると気温が下がるので注意しましょう。
4月から5月は気温差が大きいので上に羽織るものを持って行きましょう。また、雨も降りやすい時期なので雨具も必要です。
日中はかなり暑くなりますが、朝晩は冷え込むので上に羽織るものがあると良いです。
気温の変動が大きいので気温に合わせて脱ぎ着ができるような服装にしましょう。
12月から2月の平均気温は15℃前後ですが、雨期にもあたるのでコートや雨具も忘れずに持って行きましょう。
電圧は220V、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。
公用語はポルトガル語ですが、ブラガンサで話されているミランダ語もその地域の公用語になっています。
日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。
【ポルトガルから日本への電話】
00(国際電話識別番号)
▼
81(日本の国番号)
▼
相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
【日本からポルトガルへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
▼
010(国際電話識別番号)
▼
351(ポルトガルの国番号)
▼
相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
公衆電話はカード式、コイン式、カードとコインの併用式の3種類。テレホンカードは3ユーロ、6ユーロ、9ユーロの3種類があります。テレホンカードは空港や駅構内の売店、郵便局などで購入できます。公衆電話からも国際電話をかけることが可能です。ホテルの自室から電話をかけると、通話料に加えて手数料が発生します。
地下鉄:地下鉄は「メトロ」と呼ばれ、4路線が走っています。移動の際にとても便利です。
バス:様々な会社のバスが市内や郊外を走行していて、地方に行く場合は電車よりも早い上、本数も多く運行しています。
タクシー:リスボンはタクシーが多く走行しており、値段も高くありません。
日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとポルトガル時間になります。つまり日本のAM7:00が、ポルトガルでは前日のPM11:00。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00)。